TOP  >  なーお'nぶろぐ  >  なーお  >  PC,Linux,仮想化  >  [仮想PC] coLinux か VMWarePlayerか

なーお さんの日記

 
2006
9月 17
(日)
11:55
[仮想PC] coLinux か VMWarePlayerか
本文

WindowsPC上で Linuxを動かす。
今ではそれほど難しいことでも珍しいことではありません。 ですが、「何かの目的」に向かってそれを利用しようと考えていると、その目的が達成できるかどうかは、「一度試してみて確認」する必要があります。 

colinuxlogin.jpg

昨日は、← CoLinuxを試してみました。 

#clear
さて前置きとして、私の「ある目的」とは・・

1、Musicサーバーのデータストレージの拡張と外付化。
 現在、Linuxサーバー(VineLinux3.1)のソフトウエア RAID(Raid-1:ミラーリング)ディスクをSAMBAでWindowsファイル共有し、 ネットワーク越しに別のWin2000なPCで開いて、 isoイメージファイルをDaemon-Toolsで仮想CDとしてマウントし、
サウンドプレーヤーLilith -> 無理やりASIO出力 -> 光出力 -> DAコンバータ -> アナログアンプ -> 3D-subakoスピーカー で再生しています。

 この構成でCDをisoイメージでどんどんサーバーに溜め込んできたので、160Gbはそろそろ一杯です。 それに仕事用の公開サーバーをこの用途に流用するのも良くないし。

 一方で、データーのバックアップは「CDそのものや、バックアップCD-R」に焼いておけばそれで良いのですが、最近はDISCASで借りてもCD-Rに焼かず データに落とすだけ、という面倒くさがり屋ですので、 ミラーリングしたディスクの安心感は格別です。

 また、RAIDボードなどでハード的に構成したRAIDだと、そのボードの仕様に制約されてしまいますが、LinuxのソフトウエアRAIDなら当分は規格の心配は無いと思っています。 万一の際の復旧中も読み書き可能ということもありますし。
 で、できればUSBで外付けHDD2台を、このRAID構成に出来ないか・・ できそうですがちょっと調査中。 これができれば万一PC自体がトラブルになっても、別のLinux環境にプラグイン的に挿して何とかなっちゃいます。

2、WindowsとLINUXの両立環境でMusicサーバー

 Linuxサーバーは自社サーバーとしてWEBなどを公開しています。 ハード価格は合計10万円しませんが、それでも会社の重要な資産。 これ を使わずに、別途Linux?RAIDなストレージを持ちたい。 でも、MusicサーバーはWINDOWS環境でないとASIO関連ドライバなどで何か と不便です。 両者の両立環境が1台であれば便利ですよね。
 それに、上記の公開サーバーではなく、別のLINUX環境があれば色々試せることも増えてきます。 試すのは面倒ですけど勉強になりますし、自称Linuxerな私としてはこのくらいのことは試しておかないと。。
 また、万一自社サーバーが壊れた時にバックアップにもなり得ます。 この安心感は大きい。

3、DIGITAL VIDEOのエンコード用ハイスペックPC

 手元に、子供の成長に合わせて撮ってきたDVやVIDEOが20巻以上あります。 これをDVDに編集するのに、今までのパソコン (celleron667MHz)では相当時間がかかりますし、編集時にイライラします。 ハイスペックのPCにしておけば、その作業にも十分に使えま す。   ・・ ついでに、静穏PCにしちまいましょう。 でも値段はあまりかけたくないのですが。

★★

そんな訳で、上記を1台で実現するための、LinuxをホストOS上で実行できるエミュレーターの登場です。 (正確にはエミュレータと呼ばないものもありますが、便宜上こう呼ばせてください)
QMEU(無償)
VMWare(有償)
Cygwin(無償)
coLinux(無償)

・CygwinはLinuxのディストリビューションの一つと考えられ、他とは少々棲み分けして考えないといけません。

・一方でcoLinux、CPUを仮想化せずに他のハードウエアを仮想化します。。
そのため、CPUをWindowsと排他的に占有するため他のエミュレーターよりも実行速度が速いと言われており、まずこれを使ってみる必要はありますね。
 GUIのX端末環境を使うには上記のCygwinを併用しないといけない(?)ようですが。。 まあ無くても「VNCserver」を入れちゃえばそれで行けます。

colinuxvinegnome.jpg
colinuxconsole.jpg

このように、現在自社公開サーバーで使用中と同じVineLinux3.1をゲストOSに使用できました。 ホストPC/OSは、ThinkPadT42/winXP-Pro-SP2です。

 coLinuxで問題なのは、Win2000だとEtherデバイスの共有(ブリッジ、NAT、ルーターいずれで使っても)がなかなか大変なこと です。 まずここでハマリます。 私もハマリまして、結局win2000のPCではインストールは出来たものの解決できず、使えていません。
 winXPならすんなりいきますので、無駄な時間を費やしたくないことから、coLinuxならホストOSはwinXPにすべきです。
  私は現在使用中のPC用にwin2000を持っていまして、これを新PCに移行(旧PCは使わない)すればOS代はかからないので、少々悩ましいですね。  XPを買えば良いのですが、どうせWinVista発売後2年しかサポートされないし、重たいし、少しでも安くしたいですから。。
 また、外付けのUSB接続ストレージを使う場合、coLinux起動XMLファイルを書き換えて行う必要があって、ほんの少し面倒です。 それに、coLinuからオーディオデバイスを鳴らすのは出来るとかできないとか・・

参考サイト:
Cooperative Linux(coLinux)のメモ (Ethデバイスの共有など)
coLinux 用インストーラー (これはインストールに大変便利です)
ERROR STORM (パーティションやCD-ROMのマウント等の説明)

・VMWareの場合

実は、coLinuxなどの無償エミュレーターに押されて、VMWareも無償で使える環境を準備してくれました。  VMWarePlayerです。 VMWare系であれば、coLinuxのようなwin2000上でのEtherデバイス共有の問題も解消し、 外付けUSBデバイス使用時の簡便さや、オーディオデバイスもきちんと鳴ることなどメリット大。
一方で、coLinuxのようにホストOS上で「サービス」としてバックグラウンドで実行することはできない模様。

私はVMWareもVMWarePlayerも未体験でして近々やってみますが、 下記参考サイトなどを見ると QMEUでイメージファイルを吐き出してこれを使って任意のディストリビューションを使えるようです。 (使っても良いかどうかは未確認。。)
かなり期待できますね。

参考サイト:
ぺんぎん戦記
本当に無償で使える「VMWare Player」
VMWare Playerの仮想環境をカスタマイズ

★★

以上のように、次期デスクトップ兼用サーバーマシン計画、しばらく色々妄想なり実験なりして、楽しめそうです。

★★ 060918追記

VMWarePlayerも使ってみました。
こちらはXを動かすと予想通り少し重いですね。メモリもかなり消費します。 まあVNCServerを使うので実用上はほとんど問題になりません。どうせサーバーとしてしか使わないですし。 この追記もVM?Vine?VNC経由で書いています。

メモリを沢山積んで、とりあえずこちらで考えようと思います。

★★ 060919追記
Md0VMWarePlayer で外付USB-HDDを使ってRAID構成のテストを実施してみました。(画像の上側はネイティブのVINEサーバーで再構築中の画面。 下側が VMWare-Vine。) 構築速度が200KByte/s台。 めっちゃ遅!  ソフトウエアの介在が多すぎるのと、USBは2.0で認識されている のかも不明。

この方法ではとても使えそうにありません。。 根本的に無理があるので、計画そのものを見直します。

これ「 GLAN Tank」にHDD2台入れてRaid-1構成にしちゃおうかな。。

閲覧(18001)

新しくコメントをつける

題名
ゲスト名
投稿本文
より詳細なコメント入力フォームへ