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なーお さんの日記

 
2006
10月 12
(木)
00:10
[Linux]VMware-Vine4サーバー化予察
本文

10月8日の記事で、現行サーバー上にVMWare-Server(無償)を使って、VineLinux4.0β2を稼動してみましたが、 今月末あたりに同4.0正式版がリリースされる見込みのようですので、 リリース後にすぐにサーバーを移行できるよう、予察を実施中です。 大体見込みが立ちましたのでそのメモです。

弊社のサーバーの要件となるサービスは、下記のとおりです。
1、DNS(Dynamic)
2、WWW(http/https)
3、FTP(overSSL)
4、SMTP(PopBeforeSMTP)、POP(overSSL、APOP)
5、majordomoメーリングリスト
(6、PPTP-VPN)

 このうち、(6、)については公開サーバーをVMWareゲストOSに移行した後もホストOS側に残します。  1?5の公開機能は移行後も引き続き公開サーバーに集約します。

移行の概要としては、

1、DNS
 現在運用中のドメインは、naaohome.com、mc8.jpのほかに4つ、計6つあります。  IPアドレスそのものはFletzADSLで固定IPで得ていますが、JPNICなどの認証局に登録するDNSを置いてはいけないような記述がプロバイダにありましたので、あえて DiCE for Linuxを使ってDynamicDNSのサイトに1日一回更新をかける方法を取ってます。
 基本的に現行サーバーの設定を一式移植すればOK.

2、WWW(http/https)
 apache1系列。 これも上記ドメインの数だけコンテンツがありますが、現行サーバーの設定を移植すればOK。 httpd.confファイル一つコピーして、コンテンツを移植。 サーバー証明書は自前で簡易にやっつけていますのでこれは新たに発行。

3、FTP(overSSL)
 ProFTPdを使っていまして、overSSLは現行サーバー構築の頃のProFTPd-1.29ではソースからのコンパイルが必要だったのですが、今は組み込み済なので設定ファイルをコピーするだけでOK。

4、SMTP(PopBeforeSMTP)、POP(overSSL、APOP)
 送信用サーバー(MTA)には使いやすいPostfix、受信用POPサーバーには十分に枯れているqpopper。  これは一つ目の関門です。
 Postfixは問題ないのですが、 qpopperにはPopBeforeSMTPやPOPoverSSLを組み込むためにはソースからのコンパイルが必要です。  現行サーバー構築の際にはオリジナルサイトから持ってきたソースでOKだったのですが、今回はVineSeedから引っ張ってきたソースでないとビルドできませんでした。
 DRACやらOpenSSL-develやらのパッケージは、ProjectVineサイトからのapt-getで問題ありませんでした。

5、majordomo
 メーリングリストサーバーは 日本語化majordomoを使っています。 前回はこれが最大の難関でした。 とにかく日本語化パッチを当ててもソースがまともにならず、makeしてみてはソースの問題箇所を手直し、、の繰り返し。
 本当に動くのか、これ? なんて思いながらの作業の結果、ようやく物にした経緯があります。
 しかし運が良いことに、今回はそのソースライブラリとバイナリファイル、設定ファイル群を丸々移植でオッケーでした。 とてつもないラッキー。

061013追記:
 「mimer.pl と mimew.pl 、jcode.pl が無い」とmajordomoに怒られたので、下記サイトからダウンロードして当該フォルダにコピーが必要でした。

参考サイト:サバカン日記

$ wget http://www.cc.rim.or.jp/~ikuta/mime_pls/mimer.pl
$ wget http://www.cc.rim.or.jp/~ikuta/mime_pls/mimew.pl
$ wget http://www.srekcah.org/jcode/jcode.pl-2.13
$ cp ./mimier.pl /usr/lib/perl5/site_perl/5.8.6/
$ cp ./mimiew.pl /usr/lib/perl5/site_perl/5.8.6/
$ cp ./jcode.pl-2.13 /usr/lib/perl5/site_perl/5.8.6/jcode.pl

061013追記おわり:

6、については移植しないので問題ありません。

 とはいえ、ホストOSも今回VineLinux4.0に移行しようと思っていますので、PPTP+MPPEが標準kernelで行けるのは渡りに船です。

**
 そういうわけで、全ての要件が満たせそうで心配事はほとんど払拭され、実際の移植のリスクはかなり低減されたと思っています。 残る課題は、購入済みの物理メモリ増設と、ディスクパーティション構成をどうするか(ゲストOSをWindowsホストとLinuxホストを行ったりきたり移行が楽に)の検討です。

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