なーお さんの日記
先日のブログで、VMware ESXiが無償配布されている 件を書きました。 その後、一部のハードを買って試してきましたが、何しろ挙動を推測しにくくて、ここらでメモっておかねば後が大変。
手持ちだったマザー
(ASUS)P2NPV-VM (ソケットAM2) では、ネットワークもHDDも認識したので、「こんなものかな」という感じであったが、これは単に引きが強かっただけみたい。 その後の新ハードでのトライは、思うように行かないことばかり。。
下は、P2NPV-VN でHDDのストレージリストを表示したところ。nVIDIAの「MCP51 Serial ATA Controller」とHDDの容量が表示されている。
ところが、ここで「Create datastore」を行うと、さっきのDISKは下のように「Available」が表示されない。 この状態だと、この後で選択できず使えない・・
ここで、2番目に正しく表示されているDISKは、SeagateのBarracuda7200.10 ST3320620AS 320GB。
表示されないDISKは、日立IBMのHDT722525DLA380 (250G SATAII 7200) 。
Seagateのほうは、きちんとストレージに登録できた。 この差は一体何??
そして、やはり買ってきたばかりのHDD:(Western Digital)WD10EADS 1TB SATA300も、認識しない。 ふぅ。
新規購入マザー
(ASUS)M3N78-VM (ソケットAM2+)では、まずオンボードネットワークデバイスが認識されず、ESXで動作実績の高いNIC、Intel PRO/1000 PT Desktop Adapter (EXPI9300PT) を購入。これは結構痛い予定外の出費。
ようやくリモートコンソールから設定できると思ったら、そもそもControllerのドライバが未対応らしく、ストレージリストさえ表示されないし、上記のSeagateHDDを付けても認識せず。
仕方ないので、遊休の古いマザーを引っ張り出してCelleron2.4GHzの組み合わせを復活し、FreeNASでNFSエクスポートで試してみたところ、何とか使えるレベル。
FreeNASで気をつけたいのは、ディスク丸ごと使用するようになっていること。 一部のパーティションを設定したりする方法は、今ひとつ良く分からなかった。
また、インストールティスクがCPUによってintel用とAMD用で違うので注意。(これで2時間無駄にした)
この方法では、マシンが2台に分かれてしまうので、管理が面倒だし、電気代の問題が再浮上してしまう。 「エコワット」を使って測定してみたら、このNASだけで100Wだもの。 何とか1台で公開エリアを収めたい。市販の「白箱」や「玄箱」を買えばって? いやそれは、ポリシーに反するのでやめときます。
今回分のプチまとめ
ESXiサーバーは、ドライバ周りでちと敷居が高い気がした。 使うとすれば、巷で実績のある HP製の安価なPCサーバ、ProLiant ML115などを使うほうがずっと使いやすそうだ。(それにしても、1万5千円って一体・・)
自分的には、やっぱり今までどおりにVMware-Serverのほうが無難か?
ということで、どうするべきか、未だ思案中。この悶絶はしばし続く。。
とか言いつつ、念のため中古のM2NPV-MXをGetしておいた。予備品として。