なーお さんの日記
2008
12月
11
(木)
09:05
本文
オンライン異常時の稼動継続性チェックの件、昨夜帰宅し早速試してみました。
Windows上で
まずは、新規購入したマザーボード「M3N78-VM」による内部向けサーバーのWindowsXPホストに、同マザー付属のユーティイリティーソフト「NVIDIA SHIELD」をインストール、途中何度か再起動。
そこに、先日解列したubuntu-LinuxホストのSATA-HDD2台を繋ぎ、BIOSで「RAIDモード」に変更した後、F10キーでRAID設定ユーティリティーに入って解列した1台を「Rebuild」に設定して、Windowsを起動。
起動すると、なんと自動でリビルドが始まってました。 Windowsホストなら結構簡単なのね。 300Gbのディスクで2時間弱で終了。
試してはいませんが、Windowsホストの場合はインストール中にドライバディスクをFDDで読み込ませる面倒さを乗り越えれば、WindowsへのNVRAID導入は実にスムーズだという印象を持ちました。
Linux上で
上記の復旧したRAIDディスク2台で、ubuntu-server8.10+デスクトップ環境も無事に起動しました。
そして、心配していた稼動中の片方のディスクのエラー発生時の挙動です。 テスト方法としては、稼動中にSATAケーブルを抜く、という簡単なものです。
- 1台目(マスタ側?) → 稼動継続。
- 2代目(スレーブ側?)→ 稼動継続。
このあと、1台状態でSynapticでOSパッケージアップデートを行い、2代目のSATAケーブルを復帰して再起動してみました。 すると、ubunbu起動画面が出ている最中に、ファイルシステムの同期を自動で行ってくれました。 解列後の変更箇所だけを再同期してくれるようですね。 変更が少なかったので、2?3分で終了。
完全な再構築はWindows上で行う必要があるという欠点は残りますが、 心配していたような 1台解列→サーバーダウン ということはありませんでした。 これなら使っていけそうな気がします。
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