なーお さんの日記
Audioの話題なのか、Linux仮想化の話題なのか微妙ですが、現在進行中のサーバー更新の先にあるものなので、仮想化ネタということで。
IO-DATAから今月発売された、ギガビット対応のUSBデバイスサーバー、ETG-DS/US(メーカーの商品ページ)。 先日これを注文したのですが、丁度売り切れで入手できず。 次回の入荷は未定とのこと。
元々、Silexから発売されたSX-3000GBのOEM品なんですが、おそらく機能は一緒で定価が7割程度と安いので、注文が殺到したようです。
なぜ私がこれを必要とするのかというと、、
現在、VMWare-ESXiをコアにした仮想化サーバー構築中なのですが、 これがとても優秀なので、今まで2台常時稼動だった仮想化サーバーを省エネのために更に1台にまとめてしまおう、という計画。
内部サーバーに入っていたMusicサーバー機能を、ESXi上の仮想OS(WinXPか2K)上に動かすわけですが、 ここで問題が発生。 ESXiはUSBデバイスを認識できません。
そこで、このUSBデバイスサーバーにサウンドデバイスを接続し、ネットワーク経由で仮想OSで使用するという話なのです。 今回発売されたこの製品は、アイソクロナス転送*1が出来るようになったため、USBサウンドデバイスが使えるのです。
・・もしかしたら、IO-DATAの製品のほうは、アイソクロナス転送には未対応? まだよく調べていないので。。
あと心配なのは、ASIO4ALLが使えるのかどうかということ。。 ちょっと微妙な予感。
まあ、年が明けてしばらくしたら、また購入アクションを取ろうと思います。 もちろん、アイソクロナス転送が使える方を購入します。
*1 連続的かつリアルタイム性を必要とするUSBのデータ転送方式のことで、WebカメラやUSBスピーカなどのUSB機器に多く使われています。
コメント一覧
結局、IO-DATAのETG-DS/USを購入しました。
早速、試していますが、、 サウンドデバイスへの接続は、うまくいっていません。
- 仮想Win2000上で、Silex社のドライバ・接続ソフトを使用し、
- Sound Track社 Prodigy Cube
- Creative社 Sound Blaster Live! 24bit External
をテストしましたが、 どちらも接続できず。 まあ、win2000上で使うにはSilex社ドライバの使用許諾権上問題がありそうですので、使いませんけど。
- 仮想WinXP上で、IO-DATAのドライバ・接続ソフトを使用
上記と同様のデバイスを試みましたが、いずれも接続した時や音を出した時に、必ずブルースクリーン。。
ということで、サウンドデバイスに使うには、繋がったらラッキーくらいの物ということで。