TOP  >  なーお'nぶろぐ  >  なーお  >  オーディオ  >  [Audio] ネットワーク微調整シミュレーション

なーお さんの日記

 
2014
8月 24
(日)
10:35
本文

昨日の音出しで、ネットワークの基本的な部分はこれで良し! と思いますが、いくら「スパイス」という作品名に相応しいとは言え、4~10KHz付近の高域が強すぎと感じます。

ここで、アッテネータを入れるのが常套手段なのでしょうが、それでは高域全域が落ちてしまいます。

そこで、またもやSpeaker Workshopのシミュレーションで占ってみたところ、ハイパスフィルターのコイルに抵抗を入れることで、10KHz以上の高域を減衰させることなく、中高域~高域のレベルを落とすことが可能と判明しました。

要するに、12db/octのクロス付近の肩の張りを調整する感じなのですが、結果的にクロス周波数以下の位相特性がかわり中域にも影響が出ます。

抵抗(図中のR2)有無での周波数特性シミュレーション結果を貼っておきます。 L.C.R各定数は一部を除き現時点では非公開とさせてください。 今回のコンテストではこれが肝ですからね。 ;-)

もちろん最終的には、聴感で決定します。

画像1

R2抵抗の有無による周波数特性への影響シミュレーション

閲覧(14094)

新しくコメントをつける

題名
ゲスト名
投稿本文
より詳細なコメント入力フォームへ