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なーお さんの日記

 
2015
8月 2
(日)
18:35
Stereo誌2015年コンテスト用スピーカー設計:風の路(かぜのみち)
本文

先日入手したstereo誌付録スピーカー、P1000
なかなか素直な音質で、FOSTEXらしい中域の張りもあり低域も案外出そうなので、まずは頑張って設計してみました。

作品名:「風の路」(かぜのみち)

コンセプト:
ユニットの明るい音質を生かす透明クリア塩ビ管を用いた3Dスパイラル+バックロードバスレフ風(ふう)音道ダブルバスレフスピーカーで、風(かぜ)を感じる音を表現する。 バッフル板は、バッフルステップの分散も目論む風車(かざぐるま)形状。

fd1=100Hz、fd2=50Hz程度の予定。

透明クリア塩ビ管が高価なので、200mm塩ビ管の採用は見送り、空気室容積を稼げてかつスマートな外観を表現するためいつものように斜めカット接合のVP150mmを上下に使用する。

こんな感じです。
これから設計の最終段階に進みますが、スパイラルの製作が結構大変なので、書類受付期限までに製作音出し調整まで終わるかどうか、ちょっと自信がありません。

コンテスト後には、音道に毛糸を垂らすなどにより、スパイラルダクト内空気振動状態の観察をしようかなと考えています。

画像1

「風の路」(かぜのみち)スケッチと計算

画像2

いつものように、AutoCAD互換のフリーCAD「Draft Sight」で作図。

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