TOP  >  なーお'nぶろぐ  >  なーお  >  オーディオ  >  Stereo誌2015年コンテスト用スピーカー製作3:仮調整音出し

なーお さんの日記

 
2015
8月 30
(日)
14:50
Stereo誌2015年コンテスト用スピーカー製作3:仮調整音出し
本文

ブログ投稿に間が空いてしまったが、製作は継続しています。

最初に、現時点での音出しにて録音してみた動画をYoutubeにアップしました。低域は良く伸びている割に中低域の薄さが無く、いつものわたし好みのキレがあります。

15mm厚塩ビバッフルも、変な響きを感じず予想以上に良いです。

(追記)最初からこのようなバランスの良い低域が得られたわけでは決してなく、VU75直管ダクトで試行錯誤を繰り返していましたが歪感の除去や音質バランスがどうにもとれず、虎の子のVU100スパイラルの出番となったわけです。

t_066e14bc47879f34cea28cfd5934e15e43.jpg

以下は製作中の様子。

寸法関係によりソケットに管が食い込むためのサイン波削り込み

t_00de69ad32b99a64a52da7e6c9b2264077.jpg

第二ダクト部品切り出し。当初、φ75mm直管

t_01d094905d46c2b2f25067179c772efce9.jpgt_02596f00e4b3e8dae2e830d4470bdd734e.jpg

VP 管なのでいつもは外径を削り込むのだけど、今回はM -TK さんに以前教えていただいた、スリット法を採用。作業がだいぶ楽になった。
エアタイトに少々対策が必要かも。

t_0347482af8c120f778e9ea86c900a2a902.jpg

スパイラル外径の削りが不足し、現時点ではスポンジテープを外周に貼るとVU150クリアパイプに入らないため、裏面に仮貼り

t_0513af6b54460778488f22118a42cd6127.jpg

本邦初(?)のデュアルスパイラル
第二ダクトが直管だと、どうも中低域の音質とのマッチングがとれず、バランスが整いにくかったし、ちと好みの音質とは違う。
ためしに、クリアミント2からVP100スパイラルを引っこ抜いて移植したらいい感じ。 この形式のスパイラルはこんなことも簡単にできるので持っていると幸せになれる。

t_05fbce0764b1069609f25e2b77e92e11a2.jpg

バッフル固定リングには、バッフル固定用の爪つきナットを裏面に装着。 塩ビにツメが立たないので爪部分もザグリを入れる

t_07c829856a59791eff0675c399b428b19b.jpg

バッフル裏面には、いつものように空気抜け用に面取りを実施

t_084f559160fd3760d4d1066abe722319a0.jpg

さあ、まだまだ微調整、内部共鳴防止、外部仕上げ、特性評価、と先は長い・・

閲覧(17188)

コメント一覧

投稿ツリー


たてちゅう   投稿日時 2015/8/30 17:16

良い音デスネ!ダブルのスパイラルもPR効果大だと思います!!

なーお  投稿日時 2015/8/30 18:10

たてちゅうさん、ありがとうございます。
まだ途中で音の厚みに不満があるので、じっくり詰めてゆこうと思います。

なーお  投稿日時 2015/8/30 19:11

よく聞くと低域の伸びが今一つですね。 なんとか修正したいなあ・・



新しくコメントをつける

題名
ゲスト名
投稿本文
より詳細なコメント入力フォームへ