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日記一覧

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5月
14 (日)

 従来使っていた(1)ES9038Pro DACと、先日改造した(2)DAC(Topping)E50、(3)無改造のE30の3機の比較に空気録音してみました。
 私の耳では(1)と(2)の違いがほとんど聞き取れないです。(3)の高域はちょっと落ちてますね。
 スピーカーと部屋と録音がボトルネックになっていると思います。 聴感に自信のある方は、ヘッドホンでチャレンジしてみてください。
<最初の説明部分が22秒の無音部分があります。ご承知ください>

https://www.youtube.com/watch?v=ve8OMVxRG-U

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5月
28 (日)
カテゴリー  オーディオ
タグ  DAC デバイス 空気録音

先日改造した、(Topping)E50改のアンバランス出力の抵抗を3種類交換して、バランス出力と比較の空気録音の動画を作ってみました。

どれがどの抵抗の音なのかは、まずは未公開でブラインド比較です。

https://www.youtube.co/watch?v=ePaEPi5TdFA

 再生順①~④が、A~Dのバランス抵抗種類/アンバランス のどれに該当するか、当ててみてください。
 今回は極めて微妙な比較になるため、違いを聴き取りやすいように、録音したWAVを細かく分割して繋げました。動画の概要欄にリンクした、各パート頭出しをご活用ください。
 ヒントとして、先週録ったもの(AとB)/今回録ったもの(CとD)の1曲目は  再生レベルが1db違います。±どちらかは内緒。
 答えは1週間後に追記します。どうぞお楽しみください。
(追伸)タクマンの抵抗も試したかったのですが、千石で82Ω周辺が手に入らず断念しました。

  • A (TRSバランス出力) 無改造
  • B~D (RCAアンバランス出力) Line出力に82~80Ω抵抗追加
    • B (Linkman)LMFQ 82Ω 1/2W 金属皮膜抵抗
      t_00e475363f0224a7da771481715b6aec30.jpg
    • C (Bispa)LMFSA50 80Ω 1/2W 金属皮膜抵抗
      t_01889b6481ab585fa99d0cccb6aa2ad4a8.jpg
    • D (KOA) CFS 1/4 82Ω 1/4W カーボン抵抗
      t_0240686093a742466234e1035345d01014.jpg
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5月
6 (土)
カテゴリー  オーディオ
タグ  デバイス DAC バランス接続

 数年ぶりの、ピュアオーディオネタです。

 2019年のコロナ禍突入から、ほとんどマラソンのほうばかり情熱を注いできたので、オーディオに関しては現状維持が続いていました。

 その中で、DACをESSのES9038pro使用の中華ガレージメーカー製のをAliexpressで購入しオペアンプの換装(OPA627AU/OPA827AID)をしていたこと、2020年にパワ-アンプを念願のNCore NC400 を導入したこと。

 それなりに高音質で、特にES9038proの電子ボリウムが良くできていたので、前段にバッファアンプを装備するNC400へダイレクトでバランス入力できたことが大きかったです。
 かなり満足感の高い音質で聴けていたのですが、いつも刺激を受けているFacebookのRaspberry Piでオーディオしま専科で、ToppingのエントリークラスDAC、E30とE50の改造ネタが上がっていて、これがハイエンド音質ということで、ぜひやってみようと。

 E30のDACチップは旭化成のAK4493、既に絶版で中古で1万2千円程度、E50はESSのES9068ASを使用しバランス出力もあり、新品2万6千円程度、どちらもOPアンプはOPA1612A。
 E30の改造内容はこちらで、電源パスコンの追加、コンデンサの交換と、カップリングコンデンサの削除と代わりに直列抵抗を追加、USBクロック電源の小さなセラコンに22uF50Vの電解コンデンサ、NichiconPWを並列追加、ということで、少々ハードル高し。
 他方のE50は、こちらの記事でオリジナル品でもかなりの高音質で、改造内容も出力抵抗の追加のみ、というイージーさで、私でも失敗リスクも低くできそうです。

 ということで、早速やってみました。E30の中古品は既にエージングも進んでいるからか、最初の音出しでオリジナルのままでも十分に高音質ですが、やや音にオーディオ的な色付けがあり、ジャズ系ソースには好ましいもののクラシックは少々華美な印象。改造は将来ネタに残しておこう。ちなみに電子ボリウムはプリアンプモードに切り替えることで問題無く使えました。絞っても音の劣化は感じません。

 E50の新品は、半日ほど音出しした後ではかなりの音の分離の良さが聴けて、無改造でこの音は完全に価格破壊かと思います。こちらも電子ボリウムは私の耳には全く劣化を感じることなく使えます。
 電源はラズパイと同様にダイソーの500円電源G208を使用です。(←この型式が重要、ラズパイには同じ2口タイプでも他の2口の型式違いは良くないとのこと。E50にも十分に適合しそうです)

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  • 82Ωのオーディオ抵抗が手持ちに無く、とりあえずAmazonで買った非オーディオグレードの格安カーボン抵抗、100Ωと470Ωを選別しパラで目標82Ωに対し82.1Ωとなるペアを2set準備。
    t_01dbb67ed57ceeca7acfd49410eb345cfd.jpg
  • オリジナル状態でケースから先端のみ基盤を引き出す
    t_024cf99a2b1c25d9bc24405f01ddfd21f4.jpg
  • 基板のRCA出力付近の信号側パターンをカットし、その上流側の被覆を周囲のグランド部分を剥かないように慎重にカッターで剥いた。
    t_049524b055237f9630d311641b18df798b.jpg
  • 剥き出しになった導体箔部分に予備ハンダを盛ってから、抵抗をハンダ付け
    t_051f32f9a1f806cc118600adae283bd288.jpg

 あとは基盤をケースに戻せば作業終了です。 音出しすると、すぐに音の分離や音場の見通しが良くなったことを確認できました。
 ただ、高域が少々物足りない印象です。今回はお試しで非オーディオグレードの格安カーボン抵抗を使ってみたので、今後音の良さそうな抵抗に交換を試してみようと思います。まずはお勧めいただいたマルツのLMFQ50Sの82Ωを注文しました。改造後、空気録音してアップしようかと思います。
 また、E50にはTRSバランス出力を装備されていて、このインピーダンスが100Ωということで、本記事のRCAアンバランス出力20+82(改造)=102Ωと近いのでNC400のXLRバランス入力へ直接接続で無改造で同様か、あるいはこれ以上の音質が得られるのか、比較してみようと思います。

 いずれにしても、現時点で既に本当に桁が1つか2つ上のハイエンド級(なのかな?実際のハイエンドはオーディオショーとかでしか聴いたことないけど)の良い音がでています。こんなに中身がシンプルで実装された基板なのに、シンプルなりに音の良い設計ということでしょうか、参りました、もうES9038proのDACには戻れません。自作のフルレンジスピーカーも頑張っていますがボトルネック感は半端ないな。。

(追記)2023-5-13
 抵抗を、マルツオンラインでLinkmanのLMFQ-82Ωを購入し交換しました。プラシーボかもしれませんが、高域の伸びが違和感なくなった気がします。

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 空気録音をする前に、以前のES9038Pro+オペアンプ換装済(OPA627AU/OPA827AID)のバランス出力のDACと、とっかえひっかえ接続変更をして、色んなソースを聴き比べてみました。 すると、、なんと差がわからないという結果に。
 自分の耳の限界なのか、自作のフルレンジスピーカーの限界なのか、はたまた本当にESSのDACチップの音の傾向が同じだからなのか、もう何度も何度も聴き比べてみましたが、クラシックを聴いてもジャズを聴いてもポピュラーのボーカルものを聴いても、どれもこれも差がわからなかったので優劣の判別がつきませんでした。 但し、E50の今回改造したアンバランス出力と、未改造のバランス出力もほとんど同じような傾向の音ですが、ごくわずかにバランス出力のほうが音の肉付きが良い印象で、そのぶんアンバランス出力のほうがフォーカスの合った高音質、なのかもしれないと自答しています。
(アンバランスのRCAケーブルは、定番のaudio-technica ART LINK AT-EA1000/0.7にXLRコネクタ変換は自作、バランスのほうは安価に購入したTRS to XLR (0.75m)ケ-ブルですので、この辺の差もあるかもです)

 しかしこの域に達すると、スピーカーも私の耳もついてゆけないレベルなのかもです。 ということで、以前と差が無いようなので、改めての空気録音は面倒なのでしないことにしました。悪しからず・・

(追記2023-5-14)と言いつつ、どうにか時間の許す限り録音・編集しYoutubeにアップしてみました。 実際の音もほとんど差が無く、よほど耳の良い人が精細なヘッドホンで聴かないと判別できないかもしれません。
https://www.youtube.com/watch?v=ve8OMVxRG-U

 スマホやノートPCのサウンドデバイスではなく、ノートPCにUR22mk2で再生し、ゼンハイザーHD598(プリン)でしっかり聞いてみました。ご存じの通り分析的な聴き方にはそぐわないであろうヘッドホンです。
 ようやく違いがはっきりわかりました。ボーカルをよく聞き込むと、確かに結構違いがあります。 1(ES9038Pro)はボーカルの口の形が見えますが立体感はそこまで。2(E50改)は口の形に加えて周りの肉付きが感じられるような、顎やほほの形がうっすらと浮かんで見えてきます。3(E30)は平面的。

(追記2023-5-20)同じE50の、アンバランスRCA出力(82Ω抵抗追加)と、バランス出力(無改造)での比較です。 前回以上に微妙な違いで、ほぼ同じ音と言ってよいかもしれませんので、好みで分かれそうです。
https://www.youtube.com/watch?v=UUxnXSwlSbk

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5月
20 (土)
カテゴリー  オーディオ

明日は日曜ですが出勤日でして、 代わりに土曜日の今日、休ませていただきました。 ただ、寮で調べ物の仕事が入ったため、いつものように音楽を聴きながらリラックスしての仕事です。

私の出張先でのリスニング環境は、下記のとおりです。 
1、ポータブルHDプレーヤー : IRIVER iHP-120
2、インナーイヤー・ヘッドフォン : SONY MDR-E888 

2年半ほど前に購入したものです。

IRIVERのハードディスクプレーヤは、重量がやや重めですが20Gbと十分な容量があって当分使えると思ったこと、そして何より、エンコード方式に OggVorbis  が使えることが決め手になりました。 低BitRateでの音質が規格の古いmp3エンコードと比べて良い事で有名です。 但し、高BitRateでは WindowsのWma方式と同程度の音質とされていました。 通常は160Kbps?192Kbps程度、音質の良いCDのエンコードには 256Kbpsあたりを使っています。
肝心のiHP-120の音質ですが、低音域が少々緩いですし、中高音の透明感が今ひとつといった感じです。 ThinkPad-T42のオンボードでWindowsMwdiaPlayerで聞いた方が音が若干良いですね。

さて、MDR-E888のほうですが、 なんといってもこのインナーイヤフォンはこのタイプの中では「音が抜群に良い」んです。 バイオセルロースという、ナタデココのような食感(!?)の振動板を使ったもので、下手なスピーカーは足元にも及びません。 細かい音も割と漏らさず出ますし、音に程よいツヤがあります。
拙宅の自作SP「3D-subako」の音の調整で、このインナーイヤフォンの音質を超えることがまず第一の関門でした。 (笑) 
本当にリファレンスとして使うなら、もっときちんとしたヘッドフォンを買うほうが良いのでしょうが・・

ところで、購入当時は毎日の通勤で駅までの徒歩と電車の中で使っていました。 但し、電車の中では周囲に迷惑にならないよう、上記オープンタイプで はなく、耳の穴に押し込むイヤホンタイプを使っていました。 これですと、外に音が洩れないだけでなく、外からの音も入ってこないので飛行機の中などでも 聞こえます。 持ち運びにもかさばらず、使用場面で使い分けできる、インナーイヤフォンにはそんな利点があります。

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5月
27 (土)
カテゴリー  オーディオ

お約束です。 「すっぱいのじゃあいや!」 と、読んでいただけましたか? ・・ 「なっとうやうに(松任谷由美)」路線ってことで。。

さて、ついに入会しちまいました、 Tsutayaの Discas
月額1,974円で最大8枚まで借りられる「Aコース」です。
問 題は、借りたいCDの在庫があまり無いということです。 特にJAZZ,FUSION系は「亀さん」マークばかり。 予約は入れられるものの、待っている ばかりではいつまでたっても回ってきそうにありません。(涙) 5月31日までに入会すれば1ヶ月間無料とのことですが・・

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早速昔懐かしいCD、「Spyro Gyra」の「 Morning Dance」 を借りました。 いやー、ヒットしましたね、この曲・アルバム。 今でもこのCDはとてもファンキーでメロディアスで、楽しめました。 録音はあまりよろしくありませんが。

これを返却したら次は何が回ってくるかな。

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8月
28 (木)

昨日、巨匠のkenbeさんが書かれたエントリーに関してです。

Stereo誌主催のスピーカーコンテストへの配慮 - ブログ・ハイエンド自作スピーカー(試作と実験)

以前私も、コンテストの審査発表まではなるべく詳しい情報は掲載しないほうが良いと考えていました。 :-(

けれども、試聴会と結果発表会を兼ねる形式になり、よりオープンな雰囲気になってからは考え方が変わって、ある程度の節度を持ってすれば遠慮はいらないと思っています。

多くの皆さんもそうだと思いますが、私もコンテストを目的としたスピーカー製作はしたくないと思っていますし、今後の変わらないでしょう。 自分の作りたいスピーカーを作る。 コンテストがあるから目標になってやる気が出るので、それに乗っかるだけです。

2012年に賞をいただいたとき、紙面にどう掲載されるのか楽しみにしていたのですが、自分のアピールしたい部分はずいぶん端折られてしまいがっかりした記憶があります。

なので、書くべきことは、書くべき時に、遠慮なく公開しておいて構わないとの思いを持ちました。 そうしないと逆にタイミングを逸してしまって、途中経過などをきちんと掲載できない可能性があります。 後でまとめるのは面倒で端折ってしまいますし。

途中の試行錯誤がまた後で読み返して楽しいですし、読者の方もそんなところに期待する向きもあると思うのです。

結局は、製作者本人が書きたければ書く、書きたくなければ書かない、それだけのことで良い気がしています。

但し、今回はネットワークのLCR定数だけは肝の部分なので、当分公開しない予定です。 知ってしまったら気になって、色々いじりたくなってしまうという、スピーカービルダー同士の心境も配慮しているつもりです。 ;-)

私のような稚拙なビルダーが偉そうに言うことではありませんが、今はこんな風に考えているところです。

では。

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9月
4 (土)

 今年のONTOMOムック本付録のスピーカーユニットは、ONKYO製の10cm「OM-OF101」です。意外にも評判が良い感じ。流行りものなので買ってみました。

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 2015年の元祖コンテストバージョンの、トルネードフライの塩ビ板バッフルに戻して、ネジ穴が合わないのは仕方ないから少し取り付け角度を捻じ曲げて、ワッシャーで押さえて締めました。案外しっかり付いています。

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 このバージョンのバッフル板は、元々、Fostexのstereo誌付録10cmのフルレンジ「P1000」に合わせて作っていたものです。「P1000」のQtcは0.8ですので、今回の「OM-OF101」の0.67は近い数値で、ダクトのチューニング無しでも低域の鳴りっぷりは良いだろうと思います。

早速音出し。

 低域は、歪やボン付きも少なく、まあまあ伸びています。88-Solでは中低域の薄さがありましたが、この帯域もしっかり出ています。
 中高域は、m0が5.0gと重い振動系のため、元気の良さフレッシュさは減退気味。でも、イヤな音は出ない感じで、張りはそこそこあります。
 ただ高域は、フェーズプラグで整えようと頑張ったようですが、振動版の形状が真円ではないためか、ピントが合っていないような感覚があります。折角のフェーズプラグが十分に機能していないのか、そもそもこの振動版形状の限界なのか。
 クラシックのバイオリンソロでは感動が薄れますが、ジャズやポピュラーではそれほど悪い感じもしません。

 まあしかし、総じてFE88-Solの4分の1の金額ですし、低域は良く出るし、悪くないですね。 そりゃあ、88-solと比べれば重低域の伸びや全域の品位も落ちるし音場の見通しも悪いのは致し方ないでしょう。

 さて、空気録音でもしますか、と思って準備を進めましたが、買って間もないマイクCR-21の1本が音圧レベルが低い。 ファンタム電源の問題?と思ってマイク側でケーブルを入れ替えたら、PC入力でLR逆転する、つまりマイクの故障です。保障期間は1年だったかなあ、、また3か月待つのかなあ。。

 仕方ないので、自作のサブマイクを引っ張り出して録音しました。ちょっとプレゼンスが引っ込むのとノイズが多いのはご容赦を。

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同じ曲の以前にFE88-Solで再生した動画は以下
https://www.youtube.com/watch?v=OATQAmqiLdY

同じ曲を、ユニットFE88-Sol、マイクCR-21でのエア録音はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=D8MlI0lnYPw

同じ曲を、ユニットFE88-Sol、マイクCR-21でのエア録音はこち
https://www.youtube.com/watch?v=JiBHZ0PZWEA

オーディオシステム紹介

Player:Raspberry Pi 3 Model B (RS版) + Volumio2.799
DAC:(Mshow Hifi Store) ES9038PRO USB DAC
up sampling 無し
 電子ボリウムで-52dB付近にダウンしパワーアンプダイレクト + Amanero Combo384
https://ja.aliexpress.com/item/32869612489.html
 + OP AMP換装 OPA627AU/OPA827AID
PowerAmp:(Hypex) NC400 x2 (XLRバランス入力)
スピーカー:(自作塩ビ管スピーカー) トルネードフライ
ユニット:ONTOMOムック付録 ONKYO OM-OF101

録音:

  • マイク:WM-61A 3端子改造+ファンタム電源対応
    Shinさん改造版(fet2)コピー版
    FETは、2SK2880Dで代替
  • サウンドインターフェース:Steinberg UR22mkII
  • フォーマット:48kbps、24bit
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12月
26 (日)

 オーディオネタですが、スピーカーネタではありません。 ある意味ランニングネタでもあります。

 ついにこのレベルに到達したものが出ていたのですか! 中華製廉価版のイヤモニを、TWS(True Wireless Stereo)Plusに変換してくれるAPT-X対応の高音質アダプタ、それも耳掛け式! 「KZ AZ09 Pro」です。

 ここ数年、ランニング用、出張時の音楽試聴用にイヤフォンを物色し、気になって買ってみてはがっかりしたり、半年ほどで壊れたりすることもしばしばでした。
 コロナ禍に入ってからは、Teamsやzoomでのミーティングも増えて、ワイヤレスイヤフォンの便利さを身に染みるようになっていたのですが、安価で高音質なものに出会えず。 もちろん高音質のものはあるのですが、あまり高価のものだと紛失リスクや故障リスクに対するショック度合いも上がるわけで、高価なものに踏み込めなかった。 何しろランニング中にポロっとおちて排水溝に落下、、なんてことも普通にあり得ますから。

 そこに2021年11月に登場した、「KZ AZ09 Pro」。 従来のKZ AZ09から大幅なグレードアップをしたようです。その辺の詳細はネットの評価が上がってますのでそちらを参照。
 これなんと、ワイヤレス通信チップに、QualcommのQCC3040を使用。これはTWS Plusにも対応しているので、対応スマホであれば左右独立の通信で音ズレやプチフリーズを減らしてくれる独自規格のもの。今後のスタンダードになり得る気配。 但しiPhoneは未対応(通常のTWSとして使えます)、どのスマホ型式が対応してくれているのかは、運次第らしい。 私が使っている、MotoG7+は非対応でしたが、それでも十分な音質と安定性です。 (MotoG8+は対応しているらしい)
 シリコン製にグレードアップしたイヤーフックのかけ心地もソフトで違和感ありません。

 今回、Amazonで400円引きキャンペーンを利用し、4,500円ほどで買いました。

 これに組み合わせる中華製イヤモニは、自分の好みで選べるし、あれこれ試してお気に入りを探すのも楽しいです。凝りすぎると沼にハマル危険性ありそう。。
 私の場合、現在3セット持っていますが、お気に入りの順で紹介します。

KZ AZ09 Pro + KZ ZSN PRO X(青)と、CCA C12(シルバー)、KZ ZEX(黒)
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  1. CCA C12
     買った時は4,500円しましたが、今は3,400円に-15%クーポン! これはお勧めです。
     BA数の多少で評価すべきではありませんが、高域の繊細さがあります。欲を言えば位相が揃っていない感もありますが、この価格ですから十分以上かと。 AZ09 Proとの相性の良さを感じます。
  2. KZ ZSN PRO X
     もっと安いのでも良い!ということでしたら、まずはこれでしょうか。 高域が少々ツブの粗さがありますが、バランスは良いです。
  3. KZ ZEX
     amazonで評価が良かったので買いました。中低域のハリは魅力的ですね。でも高域の質量とも今一つです。

 ということで、しばらくの間は、このKZ AZ09 Pro+CCA C12がベンチマーク。出張中もラン中も幸せになれそうです。

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6月
21 (水)
カテゴリー  オーディオ

なっとうや、うに (松任谷由実)

pearl_pierce_.jpg PEARL PIERCE

天国のドア

まあ久々に、懐かしいメロディーを聴いています。
最近のアルバムは光るものがだいぶ薄れてきた感が強くて、ほとんど聞かなくなってしまいましたが、以前はよく聴きましたね。 (家内が以前、ユーミン教信者でしたし。)

特に、PEARL PIERCE は高校卒業の頃のはかない思い出に通じるものがあって、なかなか浸れます。 アレンジも当時としてはなかなか新鮮で、いまでも楽しめます。

ではまた次回。

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2月
17 (金)
カテゴリー  オーディオ
タグ  スピーカー サイト

久々に更新です。 
といっても話題はやっぱりAudioスピーカーですけど。
ここ4ヶ月間の積み重ねが、ようやく報われた感があります。
さて、寝なくちゃ。明日も仕事だー。

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