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97件のうち21 - 30件目を表示しています。


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10月
4 (日)

先週には既に応募原稿を送りましたが、勿論これで終わりではありません。ここからの追い込みこそが大事であり、正念場です。

先週末から今週末にかけて調整してきたのは主に2点。

  1. 第二ダクト調整で低域~重低域のバランス・質感を追い込む。
  2. 塩ビ管の気柱共鳴と中域の漏れを調整する。

いずれもかなり微妙な調整になるのですが、試行錯誤を重ねて、ある程度完成形に近づきました。

  • 第二ダクトの再々調整
     今回の第二ダクトは、容積確保の関係と当初直管ダクトを予定していたことで、幸か不幸かL字型直管(と呼ぶべきか迷いますが)とスパイラルのハイブリッドダクトになっています。
     試行しているうちに、直管/スパイラルの比率を変えることで、量感と帯域バランスの調整が可能とわかりました。これは今回の新発見です。
     どういうことかというと、直管の比率を上げればダクト共振周波数付近の量感が増えるがダンプ不足、スパイラル比率を上げればダンプされ質感は上がるが量感が減退、そこのバランスの調整です。
     最終的に、φ100mmスパイラルの短冊積層枚数を4枚減らし、VP75直管を60mm延長したところで落ち着いています。
     更に、第二ダクトの入り口が第一スパイラルホーン出口と結果的に密接配置となり、高速ダブルバスレフに近い効果が得られて中低域の量感とスピード感が少し増しています。
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  • 中域の漏れを調整
     低域に関していえば良いところまで来たのですが、第二ダクトと第一ダクトが近接化したことで中域の漏れが増加します。
     また、塩ビ管の気柱共鳴も少し気になる状態でしたので、応募原稿でも予告したとおり、その抑止策を模索しました。 ちょうど第一スパイラルの短冊が余っており、締め込みボルトの上方に共締めすることで固定できるためこれを利用し、そこにサーモウールを適量巻き付けました。
     結果としてはごく単純で手持ちの部材を追加しただけの対策で大きな効果を得られています。完全に抑え込めたわけではありませんが、やりすぎると中域の音痩せ・低域のキレの悪化がひどくなるので適当なところで妥協します。
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 以上、今回の対策でだいぶ煮詰まってきました。 来週は今回調整した第二ダクト部分の塗装と、ユニット背面部分フレームの鳴き止めなどを行い、一次審査通過に備えたいと思います。

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9月
29 (火)

Stereo誌2015年コンテスト用スピーカー 「トルネードフライ」 の応募原稿とYoutube録音です。

はてさて、一次選考を通過してくれるでしょうか、祈るばかりです。

  • 音源:
    • 松任谷由実 「Olive」より「りんごの匂いと風の国」(間奏カット、F/O)
    • 杏里「Opus21-Disk2」より「夕なぎ」(F/O)
    • Fourplay 「Elixir」より「Any Time of Day」

部屋の影響で低域の定位が右にズレています。Fourplayの最低域はちょっと苦しいです。
雑誌付録のフルレンジでこれだけ鳴れば、万々歳ですよね。

https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=eAlQWkfzGJs

  • 応募原稿
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9月
21 (月)

応募原稿に掲載する特性の測定を行いました。

Artaで周波数特性、Limpでインピーダンス測定、Speaker Workshopにインポートしたグラフです。

緑がユニットNearField、赤がDuct、青が軸上1mの特性、fd1=135Hz,fd2=47Hzとなり、やはりfd1が計算とのズレが大きいです。 狭い部屋での測定なので実際は35Hzの山はもっと低くなり、聴感に近づきます。インピーダンスは典型的な [fd2 < f0c < fd1] のダブルバスレフ型になりました。

320Hzからの共鳴が取り切れていませんので、今後簡単な対策をするかもです。

特性的には何とかまとまりました。 音質はパンチがあるとは言えずユニットの力不足も感じますが、雑誌付録と考えれば満足出来るものだと思います。

応募原稿も既に書きあがっていますが、公開は応募期限後にします。

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9月
13 (日)

ようやく製作に一区切り付き、細部の調整を行っています。
なお、名称は「トルネードフライ」(Tornadefly)に変更しました。 見た目どおり空飛ぶ渦巻きです。

  • 完成!
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  • 塗装中の乾燥待ち
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  • オトナシートにシリコン凸凹、サインカーブに切断、空気室内に貼り込み
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現時点での軸上1mの特性です。吸音材としてサーモウールを少々、最上部と最下部に放り込み、だいぶ音が落ち着いてきましたが、部屋が狭くて盛大に凹凸が出てしまいます。スピーカー単体ではここまでひどくないので、後日別の場所で測定するつもりです。

インピーダンスも、ダブルバスレフの定石どおり第一ダクトはF0より高く持っていきましたので、スパイラル特有のキレの良い音につながっています。

いつものとおり低域だら下がりですが、まとまりは悪くないのと伸びがあるのでどんなソースでもそこそここなします。

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録音もしてみました。 :-)
音源:

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8月
30 (日)

ブログ投稿に間が空いてしまったが、製作は継続しています。

最初に、現時点での音出しにて録音してみた動画をYoutubeにアップしました。低域は良く伸びている割に中低域の薄さが無く、いつものわたし好みのキレがあります。

15mm厚塩ビバッフルも、変な響きを感じず予想以上に良いです。

(追記)最初からこのようなバランスの良い低域が得られたわけでは決してなく、VU75直管ダクトで試行錯誤を繰り返していましたが歪感の除去や音質バランスがどうにもとれず、虎の子のVU100スパイラルの出番となったわけです。

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以下は製作中の様子。

寸法関係によりソケットに管が食い込むためのサイン波削り込み

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第二ダクト部品切り出し。当初、φ75mm直管

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VP 管なのでいつもは外径を削り込むのだけど、今回はM -TK さんに以前教えていただいた、スリット法を採用。作業がだいぶ楽になった。
エアタイトに少々対策が必要かも。

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スパイラル外径の削りが不足し、現時点ではスポンジテープを外周に貼るとVU150クリアパイプに入らないため、裏面に仮貼り

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本邦初(?)のデュアルスパイラル
第二ダクトが直管だと、どうも中低域の音質とのマッチングがとれず、バランスが整いにくかったし、ちと好みの音質とは違う。
ためしに、クリアミント2からVP100スパイラルを引っこ抜いて移植したらいい感じ。 この形式のスパイラルはこんなことも簡単にできるので持っていると幸せになれる。

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バッフル固定リングには、バッフル固定用の爪つきナットを裏面に装着。 塩ビにツメが立たないので爪部分もザグリを入れる

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バッフル裏面には、いつものように空気抜け用に面取りを実施

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さあ、まだまだ微調整、内部共鳴防止、外部仕上げ、特性評価、と先は長い・・

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8月
16 (日)

続いて、塩ビ管の切断。

今回使う塩ビ管は、以下の4種類。

  1. VP150 頭部及び下部第二ダクト部、いずれも45°斜めカットで接合する。
  2. VU150クリアパイプ スパイラル収納用胴体部
  3. VU150ソケット4個
  4. 第二ダクト用のVU75管・ソケット・エルボ

今回切り出した塩ビ管群。胴体用パーツ数としては意外と少なく、あとはソケット4個のみ。
透明クリア塩ビ管は、アクリルパイプのような透明感を期待したが少し濁ったクリアであった。

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塩ビ管斜めカット。手のこで貫通させて、あとはジグソー。最大45°の角度を持たせた切り込みだけど慣れると平面を意識して上手く切れるようになった。

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斜めカットのケガキは、いつものようにこちらを利用。
 集まれ!塩ビ管スピーカー 斜めカット

切り出した後、合わせ面を現物合わせでグラインダーで削って調整し、エポキシ接着剤で接合します。 塩ビ用接着剤も試しましたがうまく付かないため止む無くエポキシ使用です。 本来はヒートガンで溶接するのが一番なんでしょうが、買ってもうまく施工する自信が無いのでこれで間に合わせています。

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斜めカットした面同士をエポキシ接着剤で接合。
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8月
15 (土)

製作開始、まずはスパイラルから着手。

その前に、頭部をそら豆の形に変更し、作品名を仮称「豆の木」と変えております。さやに入っていない空豆がいきなり出現するのはご愛嬌ということで。

作品名変更「豆の木」
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けがき。

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ジグソーで述べ4時間かけて56枚のディスクを切り出し。

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グラインダーで角をスムーズにならして一応できあがり。
いつもなら適当に斜めに面取りして終わるのだが、今回は低域の歪が目立ちそうなので気合を入れてフラッシュサーフェス化して歪増加を抑えたつもり。

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透明塩ビ管に差し込んでみた。 この状態だとなんだかホルマリン漬けの標本みたいで、気色の良いものではない。やはり塗装してスピーカーの一部として組まれた状態でないといけないな。

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8月
2 (日)

先日入手したstereo誌付録スピーカー、P1000
なかなか素直な音質で、FOSTEXらしい中域の張りもあり低域も案外出そうなので、まずは頑張って設計してみました。

作品名:「風の路」(かぜのみち)

コンセプト:
ユニットの明るい音質を生かす透明クリア塩ビ管を用いた3Dスパイラル+バックロードバスレフ風(ふう)音道ダブルバスレフスピーカーで、風(かぜ)を感じる音を表現する。 バッフル板は、バッフルステップの分散も目論む風車(かざぐるま)形状。

fd1=100Hz、fd2=50Hz程度の予定。

透明クリア塩ビ管が高価なので、200mm塩ビ管の採用は見送り、空気室容積を稼げてかつスマートな外観を表現するためいつものように斜めカット接合のVP150mmを上下に使用する。

こんな感じです。
これから設計の最終段階に進みますが、スパイラルの製作が結構大変なので、書類受付期限までに製作音出し調整まで終わるかどうか、ちょっと自信がありません。

コンテスト後には、音道に毛糸を垂らすなどにより、スパイラルダクト内空気振動状態の観察をしようかなと考えています。

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7月
25 (土)

今年のStereo誌2015年8月号付録ユニットもFostex、それも10cmのフルレンジ「P1000」です。

まあ、マグネットのサイズが市販のP1000Kのφ65mm→φ60mmにダウンしていることや、Qが0.8ということで、低域の質を落とさずにどうやってまとめるかがポイントでしょうね。

ということで、僕も買ってみました。

拙作のスター-SolのFE103-Solを外して、P1000をポン付けして鳴らしてみました。 逆ダブルバスレフのHi側(第二ダクト)の共振がいちいちポンポン耳障りですが、ここを絞るとLo側(第一スパイラルダクト)の量感も減ってしまいますので、この形式は止めたほうが良さそうです。

ならば、スパイラルなら前作のクリアミント式で1空気室+音響チャンバーということになるのですが、、塩ビ管だと大きくなりすぎるし木工は時間が足りない。。

とはいえ、低域の量感と中域のバランスはここ最近のFostex10cmユニットでは髄一では?と思わせるものがあります。 高域の伸びが今一つですが、そこはかえって(コンテストが終わった後に)ツイーター付加の余地があって僕としては歓迎です。

さて今年は、書類受付を9月末頃まで受けてくれるということで有難いのですが、どうするかな。

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6月
15 (月)

昨年に引き続き、行ってきました、兵庫県神鍋高原の民宿「陽喜」さんの「でこぼこオーディオ試聴会」

昨年は経費削減のために夜行バスで移動したのですが、あまり良く寝れなくて会場で眠かった記憶があり、ならば自分で車を運転して行っても同じではないか! ということで運転して行くことに。

東名を始め主な高速道路は土日及び夜間割引があり、割高になる交通費を少しでも削減するには有難い。 そして、愛車のLAFESTA Highway Starは穏やかな乗り味と正確でスムーズなハンドリング、燃費も期待できるので、夜間のドライブも楽しく行けました。

最初に燃費のほうを書いてしまうと、復路途中のSAで、往路含めた燃費。満タン50.99L入って978.6km走ったから、何と19.19km/L。高速ノンビリドライブとはいえ、JC08モード16.2km/Lの15%増しは、ビックリ! 排気量2Lの1.5トンもあるミニバンとは思えない。
2枚目は自宅に到着時点。給油後450キロ走ってメーター読み21.1km/L、出だしの下りの貯金で稼いだ。
ということで、期待を上回る燃費でした。 高速代のほうが倍以上高いんだけどね。。

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車の話題はこのくらいにして、オーディオの話ですね、ハイ。

12日夜10時に出発、途中仮眠を入れて、13日(土)朝9時に民宿「陽喜」到着。民宿の前にはすがすがしい景色が広がります。

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でこぼこオーディオ試聴会の会場。早速クリアミントを置かせていただく。 それにしても、これだけ揃えるのも並べるのも大変、そして何よりアンプやスピーカーのスイッチャーをマイコン制御で自作されており、瞬時に切り替えて比較視聴できるのがすばらしいです。 その熱意に本当に頭が下がります。

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音の寸評ですが、高価なマグネシウム振動板ユニットをしっかり料理されているkenbeさんはさすがワイドレンジです。2度目の試聴となるこの会場でも歪の少ない音でしっかり鳴ってました。

SEASの高級ユニットをまとめたハリーさんの作品は、某ショップ京都店のあのお方に設計を依頼した24db/Octネットワークを装備しており、位相のブレを全く感じない奥行きのある音が印象的でした。ツイーターの音質がわたし好みで一番良かったですし、楽器やボーカルの音の肉付けがすばらしく色気があり、ずっと聞いていたいと思いました。

改造ユニット+コンクリートエンクロージャの遊音工房さんのスピーカーは、ユニット改造の効果か音の良さは感じますが、釈迦に説法ですがクロス付近の位相回転の処理がまだまとまっていない印象で調整途上とお見受けし、今後に期待します。 今や私のようなアマチュアでもユニット単体測定+シミュレーションでインピーダンスや位相関係の改善も含めてネットワークを組む時代ですから大変でしょうがどうぞ頑張ってください。

私の作品も含めて他の小口径スピーカーもそれなりにしっかり鳴っていたと思います。

近くの温泉に入って夕食を外で食べたあと、お楽しみの酒盛り+歓談です。 お酒が入るとオーディオ話に花が咲きますね。

夜の部で酒盛りが始まってしばらくした頃、ちょっと音量オーバーで高価なユニットが飛ぶんじゃないか? というハラハラな一面もありました。 もし飛んだらどうなるのか、次回からは曖昧にしないほうが良さそうに思います。

前後しますが、お昼は、別のお客さんに便乗させていただき、小峠を越えた蕎麦屋さん「床瀬そば」で美味しい本格的な手打ちそばをいただきました。

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2日めの昼前に会場を後にして、大阪の「下手の横好き」さんのご自宅にお邪魔させていただきました。 この写真の38cmウーハーシステムや、そのほか計5セットも聴かせていただき、高音質なソースとシステムで聴かせていただきました。
メインスピーカーの巨大な4wayシステムは最後に聴いたのですが、PA用ウーハーの軽い低域は圧迫感が無くて私でも大丈夫でした。(重いドローンとして低域は気持ち悪くなります) そしてFE168EΣをフルレンジで使ったミッドレンジに、ツイーター+スーパーツイーターを付加した構成は、日頃小口径フルレンジをメインで聴いている私にはいつもの音の延長線上に位置した高音質な音で、とても安心感を持って聞くことができました。

(私のスピーカーも聴いていただいたのですが、お褒めの言葉をいただいたものの実際はどうだったのかと少々気にはなりますね。)

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まずは左右一体型のヘキサゴン。 モノラルのようにしっかり中央に定位しますが、純モノラルとは違いスピーカーの上のぽっと音が浮かんでいる感じで、読書中のBGMに最適なスピーカーだと思いました。
続いて2012年stereo誌付録のSCANの10cmユニットのスピーカーです。 4ダクトマルチのダブルバスレフで、共振点が8つあり、低域がぽんぽん出てきますし、最低域も30Hzまでしっかり伸びています。 聞けば第一キャビダウトより第二キャビダクトのほうを高い周波数の逆ダブルバスレフとのこと、納得です。 相変わらずこのユニットはフルレンジとしては低域から中高域まで歪が少ないですね。

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3番目はウーハーにsbアコースティック15センチを使った2Wayです。このくらいの口径のボーカルは下のほうがふくよかで聴きやすいですね。
最後はこちら、長岡鉄男氏のヒドラのようなスピーカーです。 直接音より関節音を聴かせてくれます。 ホールのような音場感を期待しましたが、もっとライブな部屋で聴けばそんな効果も期待できる気がします。

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下手の横好きさんとのオーディオ話も楽しくて、気づけば4時間もお邪魔してしまいました。 本当にありがとうございました。
帰り道、土田SAで近江牛のシチュー。 トロトロで美味しかった。

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こうして私の一人小旅行は終わりです。 月曜日は事前に年休を申請していて休み、明日から仕事に復帰します。 :-)

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