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12月
10 (土)

 東京北区赤羽マラソン(ハーフ)完走してきました。 過去のこのコースでの練習会風大会の記録では、昨年11月に走った第54回・季節の荒川ハーフマラソンの1:41:18がベストでした。 今回は・・

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会場のすく脇に500円で停められる駐車場があってすごく便利です。
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 今回は、購入したばかりの助力の無いノンプレートの(ASICS)HYPER SPEED 2 を履いて、常にお尻のSSC(伸張反射)を使うフォームを意識し調整しながら一定ペースで100分切りを目標に走りました。荒川名物の風もほとんどなく、穏やかで寒くも暑くもないランニング日和。(呼吸が辛かったけど)最後まで気持ちよく走れました。

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 タイムは、私のコースベストで(グロス)1:40:31 (ネット)1:40:25。 最後に息が苦しすぎてダレてしまわなければ100分切れたので少し残念。
 ですが、この助力無しシューズで常にフォームを意識し調整しつつ、最後までお尻のバネとキレの良い脚の内転でこのペースで走り切れたのは満足です。 そして何よりも、走り終えた後の疲労感の心地よさ。いつもだと太腿やお尻の付け根に嫌な疲労感があるのですが、今回はそれが全くなくて、呼吸さえキツくなければ体はまだまだ前に進める状態だったこと。これは水戸黄門漫遊マラソン以降に気を付けていた姿勢の改善とお尻のバネと地面からの反発を意識したトレーニングの結果だと思います。
 またお尻の意識だけではなく、水戸黄門漫遊マラソンの動画でトレーナーの方が言われていた「支持脚を軸にした下半身の捻り」が重要、ということも念頭において意識してきたことも良かったです。 着地直前から腕振りを開始してお尻のバネを使いますが、脚が緊張感が無いとそこで膝が緩んでお尻のバネを最大限に生かせません。脚の適度な内転は、キックだけではなくお尻のバネを補助してくれる役目があると思います。
 このトレーナーさんの次の動画では、上尾ハーフマラソンで最後尾からキロ4:20ペースくらいまでの追い抜き動画で、脚の外側から接地して母指球側から抜けることで捻りが生まれる件を解説しており、必見です。

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 満足の走りができたので、マイカーのロシアンブルー号(CX-30)で帰宅途中に、餃子の王将で薬膳ラーメンをおいしくいただきました。 体全体に染み渡るー。

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  • 今後のレース予定
     5回目の応募でようやく東京マラソンに当選したので3月5日に走りますが、その前に、真冬の1月14日(土)の第49回市原高滝湖マラソン(ハーフ)、1月29日(日)の第70回勝田全国マラソン(フル)で実力を試したいと思います。 履くシューズはまだ決めていませんが、今のところ サブ3.5向けの(ミズノ)Wave Aere 20+R が有力ですが、(ASICS)のカーボンプレート入りのMagic Speed 2 やノンプレートのEvoride 3 も気になります。それまでに、今回履いた HYPER SPEED 2 でしっかりとお尻のバネ走りを鍛え上げておきたいと思います。
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12月
9 (金)

 (ASICS)HYPER SPPED 2 を購入しました。 日ごろのトレーニングと、ハーフマラソンレース用です。

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 どうして今更、プレートの無いプレーンな厚底シューズを履くのか? それは、最近練習している「お尻」のバネを使った走りの完成度を高めたいため。

 ナイキなどのカーボンプレ-ト入りシューズも、アディダスのカーボンロッド入りシューズも、助力が強すぎて私の走力では制御できず、オーバーペースで終盤失速するパターンのレースばかりを経験してきました。
 一番の原因は、お尻のバネを使った「疲労の溜まりにくい」走りからかけ離れた走り方を志向してきてしまったことで、折角の「Neo逆ローリング走法」なのに、姿勢やお尻を始めとした体幹の使い方が良くないばかりに結果を出せない残念な状況を改善したいのです。

 10月末の水戸黄門漫遊マラソンの後でYoutubeを見て、はたと気づき、11月つくばマラソンで手ごたえを感じてその後もお尻を意識したランニングを心掛けてきたおかげで調子が上向いてきました。

 しかしですね、練習で使っているシューズ、(Adidas)Adizero Japan6のTortion Systemしかり、(ミズノ)Wave Aero 20+R のパラレルウエーブしかり、少なからず助力があって、多少フォームが崩れても日常ランの距離ならペースを落とさず走れてしまう。 これこそ今まさに自分が改善すべきことなのではないか、と考えた結果の、ノンプレートなHYPER SPPED 2 購入です。

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 昨日届いてまだ8kmしか走っていませんが、前から履いていたような快適な履き心地。 自力で制御しやすいうえに少しでもフォームが崩れると自分でも気づきやすい感覚があります。 26cmワイド版で182g、とても軽いのでスピードも出せますし適度なクッションと反発で、印象としては以前使っていてハーフマラソン自己ベストの 旭市飯岡マラソンで履いていた、同じASICSの Tarther zeal4 を進化させた感じでしょうか。

 あすの練習ハーフマラソンレース(北区赤羽マラソン)では、これを履いて、フォームを都度調整しながら走り切りたいと思います。

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11月
13 (日)

 2週間前に撃沈した水戸黄門漫遊マラソン完走に続き、つくばマラソンを20年ぶりに走ってきました。

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 水戸では25キロ過ぎから早くもペースダウンしてゆき、原因がわからずにいました。気温が高めだったことはありますが、それだけであそこまで早い段階で顕著な失速になったことがありません。 何気なくYoutubeを見ていたら、この日の同じレースを3時間半ペースから始めてサブエガ(2:50)ペースまで追い抜いてゆきランナーのフォームを解説している動画に出会いました。

 「接地時間を短く」 ・・ 4年ほど前は結構意識していたのですが、ここ1年は上下動を抑えたフォーム意識が強く、結果的に膝と腰が曲がって前腿に負担をかけるフォームで走っていた事に、ようやく気付きました。
 つくばマラソンに照準を合せていたので、あと10日間ほどで直さなくては。。 焦っていても仕方ないし、疲労抜きとテーパリングでランオフ日が増えたので、参考になりそうな動画を探して見ていきました。 一番大事なのはまず「姿勢」。 空からヒモで吊られているイメージで骨盤を立て、お尻とお腹に少し力を入れ、自分が1本の棒になるイメージ。これを前に倒すと加速、緩めると減速。 棒というよりセグウエイになった気持ちでしょうか。

今回の結果

  • グロスタイム 3:44:06
  • ネットタイム 3:43:49
  • 総合順位 2431/5784
  • GPSログ
     残念ながら今回も大失速しました。しかし、前回と異なり30~35kmの手前まではペースの急落は粘って抑えることができていて、最後の35kmの壁にぶつかりました。接地時間の短縮のための動画(後出)を参考に正しい姿勢を常に意識し、膝を曲げずにトン、トン・・と走るフォームに変えたことの効果はあったと思います。 しかしながら、10日間ではこの走りのための強い体幹を得られるべくもなく、この程度が今の実力と感じました。まあ今日も気温も湿度も高めだった、というのは言い訳ですね。でも、2週間前にレース中にパンパンに張った前腿の張りがほとんどなく、お尻の下の筋が疲れたのは、以前の走りに戻った証拠ですね。サブ3:45もできたので今回はまあ良しとしましょう。
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タイムリスト この記録は速報(参考記録)です

測定ポイントスプリットラップ通過時刻
Start00:00:4309:05:43
5km00:26:050:25:2209:31:05
10km00:50:520:24:4709:55:52
15km01:15:490:24:5710:20:49
20km01:40:330:24:4410:45:33
中間01:46:0310:51:03
25km02:05:200:24:4711:10:20
30km02:30:450:25:2511:35:45
35km02:58:520:28:0712:03:52
40km03:29:360:30:4412:34:36
Finish03:44:060:14:3012:49:06

 思えば、今回履いたシューズ ADIZERO ADIOS PRO3 も柔らかい反面反発は強いので、私の体幹能力にはオーバースペック。 EPIC RACT FLYKNITが懐かしい。。
 ということで、EPIC RACT FLYKNIT2(26cm)を探していたら2ndStreet楽天ショップで中古を発見。今後どちらを履くのかは決めていませんが、既に絶版モデルですので迷わず購入しました。

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参考にした動画

練習ログ

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10月
30 (日)

第7回 水戸黄門漫遊マラソン 完走しました。 この大会は過去に3回出走しており、おもてなしが半端なく、大好きな大会です。
今回、駅周辺に分散受付・更衣室・荷物預かり会場を5か所準備してくれていました。 駅からのアクセスは最高、ゆっくり着替えられるし、荷物預かりも常に関係者の目の届くところにあり安心です。

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 しかし結果は、ここまで見事な大失速は久しぶりで、いつの経験だったか思い出せず。。25kmまでは3.5時間のペーサの前を走っていたのですが、太もも筋肉痛で余裕がなくなり吸収され、27kmからは失速、キロ6分台でトコトコ走るしかできな状況で、ゴールまで攣りそうになりながらもどうにか堪えて、歩きこそしませんでしたが苦行以外の何物でもなかったです。 辛かったぁ。

  • 結果
    • グロスタイム 3:50:16
    • ネットタイム 3:49:46
    • 種目別順位 487/1824
    • 総合順位 1720/5962
  • GPSログ(GARMIN)
  • ラップタイム(速報値)

タイムリスト この記録は速報(参考記録)です

測定ポイントスプリットラップ通過時刻
Start00:00:3009:00:30
5km00:25:310:25:0109:25:31
10km00:50:030:24:3209:50:03
15km01:14:340:24:3110:14:34
20km01:39:120:24:3810:39:12
中間01:44:4910:44:49
25km02:04:080:24:5611:04:08
30km02:31:170:27:0911:31:17
35km03:02:170:31:0012:02:17
40km03:35:020:32:4512:35:02
Finish03:50:160:15:1412:50:16

  • スクリーンショット
     20km過ぎまで心拍数は140前半で安定していました。
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 今回、事前の準備もしっかり行い、ランニングフォームの完成度も上げてエコノミーも過去最善、体重はベスト+0.6kgにまとめ、前日からモルテンドリンクで炭水化物を補給、ラン中もウエストポーチにボトルを差して走っていました。 それでもこの結果。。
 何が悪かったのか、正直言って確信はありませんが、加齢による能力低下に加えて気温が高めなのに前半が速すぎたこと、直前まで減量に費やしたため筋肉が落ちたのではという懸念。 加えて、エコノミーの良い走り方が太ももに負担がかかるのだということ。 ランニングエコノミーと、筋肉への負担減は、どちらも最良にする答えを得るのは困難で、双方のその時点の最良の妥協点を見出すことが必要なのではないか、と考えました。
 具体的には、膝を曲げ角度を深くする着地でスピードとエコノミーは向上するけど負担はかかるわけで、これを改善するには、前半をスピードを犠牲にして膝角度を浅くし、太ももよりふくらはぎの反射で走る、30km以降に余裕があれば膝角度を深めに変化させてスピードを上げる、ということくらいしか思いつきません。
 ピッチを上げ気味にしてふくらはぎの第二の心臓ポンプ機能を活用し血流を促進することで、太ももの疲労物質回収能力もアップするため即発性筋痛が軽減するかもしれません。今回はふくらはぎにコンプレッションサポータを装着して走りましたが、これも功罪あるので再考が必要かも。 2週間後のつくばマラソンでは、この点を気を付けて取り組んでみようと思います。

(追記)脚の血流促進に、シトルリンの摂取がよさそうなので、これから2週間のランニングと、つくば当日に試してみようと思います。

 参考にならないですが折角入力したので、この3か月間の練習内容を以下に貼っておきます。 その後で、過去の月間走行距離一覧にブログの月別リンクを付加した表を付けておきます。

  • この数年の月間走行距離とブログへの月リンク #include(): Limit exceeded: inc/marathon/monthly
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10月
8 (土)

5年ぶりに、東京30Kを走りました。

  • 2022 東京30K秋大会のゲート。 5年間で少しだけ簡素化されましたね。
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  • Waveスタートが横スライド整列式になって、とてもスマートです。
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  • 今回、8月に購入してあった、Adizero Adios Pro3 の初レースで使ってみました。
     事前に何度か試走していた印象では、ぶ厚く柔らかなソールが豊かなクッションを生み出し、脚持ちがよさそうです。5本指型のエナジーカーボンロッドは硬いですがプレートでは無いことからカチカチ感は少し弱めかもです。
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  • 結果
     タイムはWaveスタートのためネットタイムで評価とします。2時間29分25秒でした。出だしは豊富なシューズの反発に助けられ余裕があって、キロ5分のペーサー集団に付いていったのですが、走路幅が狭いためそのたびに速度の上げ下げがあって、速いときにはキロ4:46で、全く余裕がありませんでした。 17キロ付近から脚に余裕がなくなり、どうにか最後まで食らいついた結果です。
     途中、気づくと体が後傾していて、ブレーキがかかる走りで太ももに負担がかかっていました。 前傾をすると少し楽に走れるようになったので、今後は気を付けたいです。
  • 走り終わって足をみたら、ニューシューズが泥んこになっていました。帰ってすぐに洗わないと・・
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  • ランチ
     帰りに成田の「月の家」で親子丼ランチ、税込803円でボリウム満点でした。レース後で食欲がなく食べきれないかと思いましたが、味も濃すぎなかったので完食できました。
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 8月は235km、9月は300km走ってきましたので、もう少し余裕をもって走り切れるかと思っていたのですが、まだまだ精進が足りませんね。 公認コースでのサブ3.5を目指して、もう少しがんばってみます。

 ★東京マラソンの出場権の抽選に、当選しました! 都会の車道を堂々と走れる気持ちよさを楽しみに、年内の水戸、つくばのレースから、年明け後の北国出張中も、外は積雪で走れませんがどうにかしてトレーニングを継続したいと思います。

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7月
9 (土)

 3月にAdizero Japan6 (Adios6)を購入して間もないですが、久しぶりにミズノのWave Aero 20+R を6月13日に購入しました。

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 このシューズは4月に発売されていたのですが、ネットの評価を見てから、タイムセールを狙って購入です。メーカー希望価格¥16,500円のところ、Amazonで¥11,694円(税込)で購入。(今だともう少し安いようです) 但し3E幅を選ぶとカラーはブラックしかなかったのが少々残念なところ。まあでも普段使いもできるし、たまには渋いランニングシューズも良いでしょう。 26cm(3E)片足で220gと、まあまあの軽さです。

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 6月に購入したとき、岩手県の盛岡に出張中で、ホテルに配達してもらいました。 届いた翌日に早速、早朝ランで試してみてから、その後も日常的に使っています。

 盛岡駅近くのお気に入りランニングコース、雫石川沿い、少し遠くまできて、遅めの田植えが終わった田んぼから岩手山の遠景

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 以下、既にトレーニング用として使っていて400km走行した、Adizero Japan6との比較をしながらの感想です。

  • 軽さは、Adizero Japan6とほとんど同じで、26cm(3E)片足で220gと事前予想より軽量でした。走ってみても、重さを感じるのはスピードを上げたときくらい。
  • クッション性はかかと部の硬めなAdizero Japan6に比べれば、かなり快適です。日常のジョギングにもロングランにも十分に使えます。
  • ミズノお得意のパラレルウエーブプレートがグラスファイバー化され、Energy Liteをフルレングスで使われているので期待した反発性は、それほどでもありません。 これに関しては、Adizero Japan6でミッド~フォアフットで走った時の反発に軍配があがります。 スピード系のポイント練習ではAdizero Japan6を使うのがベターですね。
  • このシューズの一番の良さは安定性です。少々ラフに外足部で着地しても、ブレや局所的な沈み込みなどの挙動はほとんど感じられず、何事もなかったように前足部中心から抜けてゆきます。 もう少し母指球側から抜けてほしいかな、という気もしますが、長い距離を走るにはこのくらいのほうが良いのかも。
  • 耐久性はまだ55kmしか走っていないので何とも言えませんが、アウトソールのツブツブ部分の減りが早いのでは? という第一印象でしたがそれほどでもない気もします。 まあ、地面に擦るような接地の人は減りが早いかもしれませんが、何とも言えません。

 ということで、サブフォーからサブ3.5ランナーの日常ジョギング中心使いには、十分使用に耐えるシューズだと思います。 私の場合は出張がとても多いので、マイカー出張の場合はAdizero Japan 6と2足持参、短い出張の時にはWave Aeroのみ、という感じで、良い仕事をしてくれそうな気がします。

(追伸)
 昨日、元内閣総理大臣の安倍晋三氏が殺害されるという信じがたい事件がありました。 安倍氏が日本国のために身を捧げてきた日々を思い、ご冥福をお祈りいたします。そしてこの言葉以上の感情が沸いています。 この国はいつからこんな国になってしまったのでしょうか。日本国の今後を憂います。

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3月
21 (月)

 先日の季節の荒川フルマラソンで、カーボンプレートの硬さを生かせる前傾の走りは僕には フルマラソンには無理だなと自覚。

 以前よりトレーニングには(ナイキ)ズームペガサスターボ2を愛用し、1年半フルに使って2,000km以上走りまして、だいぶすり減りズームXの反発もヘタってすっかり落ちてしまいました。

 その後、ズ-ムフライ3やズームフライフライニットなども時々使っていますが、カーボンプレートを履きこなす練習には向いていますが普段のトレーニングとしてはもっと接地感がしっかりしていて、でもある程度厚底でクッションも欲しい。 途中、(NewBalance)Fuel Cell Rebel v2も買って時々履いてますが、サイズが小さめで右足爪に当たり爪がつぶれるなどの不都合に加え、クッションがソフトすぎてトレーニング用には不安定すぎました。(そういう意味でもペガサスターボ2は本当に良いトレーニングシューズでした)

 色々物色していましたが、昨年6月に発売されたAdidasのアディゼロ アディオス6(日本名アディゼロジャパン6)がペガサスターボに近い厚みで性能も丁度良さそうで、価格も定価14千円台が今なら半額近い7千円台。ということで、ワイド版のピンクに近いレッドのを購入。

Adidas アディゼロ アディオス6(日本名アディゼロジャパン6)/26cm片足で217g、他方は220gでした
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 重さもそれほどではなく、以前好んで履いていたアディゼロジャパンブースト3とほぼ同じ、初代ズームフライと同等で、走行中もほとんど気になりません。ドロップや安定性、接地感などmiznoウエーブシャドウと似ており、好みですね。

 この3連休は横浜でソフト改造の仕事でしたが2日で終了したので今日は話題の多摩川スカイブリッジを渡ってきました。

今日は多摩川スカイブリッジを渡る16キロコースをビルドアップ
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多摩川スカイブリッジ
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スカイブリッジから羽田空港をみる/スカイブリッジ最高地点から上流をみる
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川崎側のジョギングコース終点
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  • 履き心地・走行感
     サイズはゆったりめ。脚入れから走り出し当初、スピードに乗るまでは思ったより硬めの印象でした。 6日ぶりのランニングで心拍数も上がらずテンション低めで、なかなか調子に乗れません。 でも多摩川スカイブリッジの登りでスピードアップしてから、爽快な景色に気持ちアゲアゲでそこからビルドアップ。

 速度を上げるとアウトソールのTorsionSystemと前足部のLightStrike PROミッドソールの反発が効いてきていい感じにスピードに乗れます。ミッドフットで接地し踵で地面をパンッと軽く弾いて外足から母指球で押しつつ抜けて行く、素早い動作に誘導してくれる感じで、早いピッチを刻みつつストライドも伸ばして行けます。
 加えてカーボンプレート不使用により過度の推進力もなく自分の力で進むからか、その速度をそれほど疲労感なく持続できる気がします。
 但し、速度が上がれば心拍数はそれなりに上昇するので、心肺トレーニングにもなりますが心肺の負担軽減は見込めないと思います。

 ということで、初日はとても快適でした。 何より中厚底なのに接地感がしっかりしており、参考としてリンクを貼った動画でも言う通り操縦感の高いシューズなのでトレーニングに最適。 そして普段のジョギングにもレースにも使える、オールラウウンダーだと思いました。 アウトソールは以前から耐久性に定評のあるコンチネンタルラバーを使用しており、長く使えそうですので、しばらくはこれを中心にトレーニングに励もうと思います。

(追記)
 ふと前任の1年半で2000キロ走ったトレーニングシューズ、ナイキズームペガサスターボ2を見たら、アッパーサイドがほつれ、左側はソールが剥がれていました。これで走り続けていたら危険でしたね。ぎりぎり買い替えが間に合った感じ、いや、間に合っていなかったのか。
 ターボ2、ありがとう。レースには一度も履かなかったけど、日々のトレーニングに本当にいいシューズだったよ。

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3月
6 (日)

 オミクロン株の蔓延防止措置の継続が決まったところですが、2月の30Kに続き、参加者の少ない荒川の記録会風大会で、2020年2月以来2年ぶりのフルマラソンを走って来ました。

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 今回は可能な限り通常の大会と同様に前週のテーパリング、2日前から軽めのカーボローディングを取り入れて、体重もほぼベストの万全の状態で臨みました。

 前回モルテン飲料を入れたペットボトルの扱いに時間をロスした経験から、今回はランニング用のボトルと、揺れないウエストポーチを購入し装備。フル出場者にはテーブルにドリンク等を置かせてくれるとのことで、22Kまではテーブルに置いて、そこからポーチを差して走りました。テーブルから取ってポーチに差す時に1回だけ落としてしまいましたが。

 今日の荒川も安定の強風。西風のはずがなぜか河川敷は北風で、向かい風は前に進まない。 前回30Kの時は丁度良いペースの人に引っ張ってもらったけど、今日はペースの合う人は少なく、ほとんど単独走でした。

 結果は、サブ3.5はおろか3:44:23、220分も切れなかった。

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 風と戦っているうちに気づけばお尻下の筋肉付け根の疲労が進んでいて、ペースが落ちてゆきました。 止まって伸ばすとしばらく元気なのですが、2キロも走ればまた疲労でペースダウンの繰り返し。
 僕にはベイパーフライNext%2は少し硬いのですわ。サブ3.5を達成した2018湘南国際しかり、セカンドベストの2020東京チャレンジマラソンしかりで、リアクトフォーム程度が丁度良いということかと。

 久しぶりにケンタッキーで食事して帰りました。あまりおいしく感じなかったのは疲れていたからかな。

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1月
23 (日)

 オミクロン株による武漢肺炎ウイルスの蔓延防止措置が21日から開始となり、福島県も感染者数がレベル3になったことから、いわきサンシャインマラソンの中止が決まりました。 :cry:

 規模の大きいレースは、本当に運がよくないと走れないですね。4月以降なら大丈夫かもしれませんが、既に中止やエントリー締め切り済みばかり。

 このままレースに出ないのはとても残念なので、電撃の前日エントリーで第34回・スポーツメイトラン荒川30Kを走ってきました! :-D
 2週間前のパークらんマラソン in 国営昭和記念公 2022は、出場者数が多そうでしたので、念のため自主棄権しました。 一方でこの時期の荒川は風が強く、ローカル大会は参加者が少なく安全と踏んでの参加です。

 前回の第54回・季節の荒川ハーフマラソン の時と同じく、モルテン(+経口補水パウダー)ドリングを準備。今回ペットボトル2本を、スタート前までに1本投入、もう1本はいつも練習中に携行しているウエストポーチにセットして走りました。前回の反省を生かして給水所のスポーツドリンクは手にせず水だけにして、時々モルテンでエネルギー補給をする作戦です。

 結果は、

タイム:2時間27分49秒
順位:6位/22人中
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 記録の上では、後半もそれほど落ちていないし、2017年の東京30K秋大会の2分遅れという、レースの準備もほとんどしてこなかった中では、30Kセカンドベストというなかなかの結果であります。
 けれど実際は、前半こそ調子が良く無理なくスピードに乗れていたのですが、20K過ぎから脚が重くなり、特に荒川名物向かい風区間では前の人に引っ張ってもらって、ゼイゼイ言いながら食らいついてどうにか出した結果ですので、全く余裕がありません。 このペースであと12K走り続けないとサブ3.5は達成できませんが、今日の状態では無理でしょう。

 反省としては、1月に入ってから正月も現場仕事で、上旬は平日早朝ランの時間も元気も出なかったため、走り込んでいなかったこと。それを取り戻そうと、この月曜から金曜の5日間は、14K/14K/14K/14K/12Kも走り込んできたので、土曜日1日のランオフだけでは疲労が抜けていなかったと思います。 テーパリング無しの前日エントリーの限界でしょう。

 ウエストポーチのペットボトルも、抜くのは簡単でも戻すのに苦労してしまい、ボトルを落としたり足を止めないとできなかったり、専用ボトルの購入と合わせて次回はよく考えます。

 そんな中でも収穫がありました。 腕振りは前に振り出す腰付近を通過する時に脇を締めるようにして、手首は前後に振る。前に出てきたらすぐに後方に力を加えて脚との連動を補助する。 この時に反対側の遊脚膝下の振出タイミングになるので、太ももを上へ支持する力を緩めて、振出し慣性と連動して、腰を前にけん引させる。
 結果的に遊脚の下降速度も低下し、着地衝撃も緩和されて膝下の素早い前傾に繋がり、最大荷重を重心真下で受けやすくなる。 という走りが身についてきた事を確認できました。

 加えて、着地も以前はフォアフットに拘り過ぎて母指球で受けて負担がかかっていましたが、外足部着地のミッドフットにしたことで、地面からの反発を効率良く利用することができました。
 これはレース後半に向かい風でゼーハー言いつつ食らいついていた時に気づけばフォームが乱れて母指球側で受けていると気づいてから、外足部着地に意識して戻したらフォームも呼吸もペースも落ち着いたことで、やはり大事なポイントなんだなと体験できました。 :-)

 それからもう一点、出張時に夕食の際に、日々袋サラダ(キャベツや玉ねぎなど)をよく買って食べていて調子が良かったことから、最近は家でも夕食時にどんぶり一杯分ほどの千切りキャベツを食べるようにしています。
 本当は玉ねぎが良いのですが、玉ねぎはあまり大量に食べられないので、無限に食べられるキャベツにしています。
 これで血液サラサラ化が進みます。実際に今日のペースで心拍数140台の中程で走れていて、呼吸はキツくなりましたが心臓はそうでも無かったので効果はあったと思います。

 今後の予定ですが、いわきの大会が中止となってしまったので、どこかで荒川のフルを入れてみようかと考えています。 今回のように参加者22人(ハーフはもっと多かったので、一緒に走っている人数は50人程度だったか)なら感染リスクはほとんどなく、大丈夫ではないか?と考えています。

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11月
7 (日)

 10月に大失速した、季節の荒川ハーフマラソンに再チャレンジ。今日は1:41:18と100分は切れませんでしたが、まぁまぁ、うまく走れました。

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 今回のポイントはフォーム改善だけでなく、2つの武器を服用。
モルテン320と、MCTオイルゼリー。どちらも効果はありです。

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 モルテンは一袋500cc分で1000円と高価だけど、前日のカーボローディングで使って体重を増やさずグリコーゲンを注入可能、レース当日も1袋使って血糖値の乱高下無しにエネルギーチャージ可能と唯一無二の存在ですね。
MCTは、走りはじめの体の目覚めが早くなり、ゆっくり走るときのパフォーマンスが向上する気がします。なのでフルに向けた体作りとレース対策に良さそうです。

 今日のレース前には、モルテンドリンクに経口補水液パウダーも入れて電解質もしっかり補給。150mlハイドレーション ボトル(ソフトフラスク)に入れて携帯しましたが5K付近で揺れが気になり飲んじゃいました。
 序盤は抑えめにして中盤以降イーブンペース狙いでほぼ成功でしたが、モルテンを信じて給水は水だけ! と決めていたのに、15km付近で少しお腹が空いた気がして、給水でついスポーツドリンクを口にしたのが失敗。突然、呼吸が辛くなってペースダウン。
 やはりスポーツドリンクは糖質が逆に血糖値の変動を招くため、良くないですね。今回は痛感しました。 その後の給水で水に戻したら復活しラストスパートできたのは収穫でした。

2月27日の、いわきサンシャインマラソン(フル)にエントリーしました。一発勝負になりますが、これを目標に地道に頑張ろうと思います。

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