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当サイトに登録されている日記一覧今回初めて走ってきました、板橋Cityマラソン
事前予報通りの気温と風と戦ってきました。が、完敗でしたー
応援ナビにSRCの皆さんの声援を沢山いただきました。本当に感謝しかありませんが、結果が完敗でゴメンナサイ。
測定ポイント | スプリット | ラップ | 通過時刻 |
---|---|---|---|
Start | 00:01:49 | 09:01:49 | |
5K | 00:28:37 | 0:26:48 | 09:28:37 |
10K | 00:55:01 | 0:26:24 | 09:55:01 |
15K | 01:21:38 | 0:26:37 | 10:21:38 |
20K | 01:48:33 | 0:26:55 | 10:48:33 |
21.0975K | 01:54:41 | 10:54:41 | |
25K | 02:15:59 | 0:27:26 | 11:15:59 |
30K | 02:45:21 | 0:29:22 | 11:45:21 |
35K | 03:18:38 | 0:33:17 | 12:18:38 |
40K | 03:55:23 | 0:36:45 | 12:55:23 |
Finish | 04:10:39 | 0:15:16 | 13:10:39 |
スタート〜10km
スタート直後の混雑は想定内、アップ兼ねてユックリ入りました。その後、3キロ通過で5.20程度の巡航に移行。
この時点では風はそれほど強くなく、時折吹き抜ける強風には、前傾でかわせばすぐに収まります。
5km通過で既にうっすら汗ばんできました。給水所毎に欠かさずスポドリか水を飲みます。
10〜20km
キロ5.15で巡航したいのですが、風が出てきて体力を奪われます。少しペースが落ちました。
20〜30km
ジェル1回目投入、アミノサウルス。
いつもここでペースダウンしてしまいます。今日はどうでしょう? 往路で向かい風だったので普通は追い風になるはずが、追い風主体でも時折風が回って向かい風を受けてスピードが出ません。
そうこうしているうちに、いつものように27km付近でペース維持できなくなってきます。結局、走力が足りないんですね。特に骨盤周りの筋肉群がつかれてしまいます。
腕振りは、自分的にはこれ以上ないくらいの腕振りができていると思います。前腕、引き腕どちらも脚のターンオーバーとタイミングを合わせてキレ良く、引き腕も接地荷重脚の股関節伸展をサポートするようしっかり振れています。
30km〜ゴール
ペースダウンが激しいです。前回レースの姫路城マラソンでは、最後まで6.10程度でこらえることができましたが、今日はニューシューズとの相性なのか、これができない。
ジェル2回目投入、もうこうなったらヤケクソでモルテンゼリーです。できるだけ少しずつ飲み込むようにしました。
実は今回は体重も減らして臨みたかったので、カーボローディングはそこそこで、前日から当日朝までにモルテンドリンク2袋分(1L)飲んで来てます。食事の後2時間あけてから飲むなど、かなり細かく気を使いました。そのおかげか、単に気温が高くてお腹が冷えなかったからなのか、最後までトイレには行きたくならなかったです。今回のトイレマネジメント自己採点合格。体重も姫路城のときは内緒にしてましたがベスト+5kgありました。今回は前日起床時にはベスト+1km、レース朝カーボローディング込みで+2キロに収まってます。減量頑張りました。体は軽いんですが。。
34km地点でコムレケアゼリー投入。
さて、もう歩きたい衝動に駆られますが、いつものように、K原女子の顔を思い浮かべて叱咤激励いただきました。いつも本当にありがとうございます。
7分台も厳しくなってきました。呼吸を上げて頑張りますがすぐに落ちてしまいます、ここでヒラメキました。伝家の宝刀、門外不出の「大股徒歩走り」を引き出しの隅から引っ張り出してきて、試してみたところ、とてつもなくカッコ悪い走りだけどどうにか走り続けることができそうです。
時々、いつもの走りに変えては。また大股徒歩走りに戻す、これを繰り返すことで、負担のかかる筋肉を変えて休ませる作戦で、どうにか完走できました。
サブフォーできなかったのは悔しいですが、やはり今の実力かと思います。
使用シューズ
新調した (asics)S4です。26cmサイズで217gは割と軽いほうですが、カーボンプレートを内蔵しているので、振り回すとその重さを感じますし、何といってもやはり硬い! 全然曲がりません。
失速後の走りにくさは残念ですが、いつかこれで最後まで走り切れることを目指して、コレクションには残しておこうと思います。
最後にお知らせ
SRCで報告に使っていた日報を、今後も活用してランナー同志で刺激を与えあえる場を、Facebookに作りました。ただし、クローズグループですので、参加ご希望の方はFacebook上で私に友人申請をお願いします。(管理者とはいえ友人になっていないと参加の承認ができない仕様のようです)
SRC-Cチーム内での告知も、みっちーコーチにご承諾いただいていますが、積極的な勧誘は致しませんしすべきでは無いのでご承知ください。
3月19日の第10回スポーツメイトラン稲毛海浜公園マラソン大会(フル)DNF以降、フォーム改善の課題を探し出し、また自分の改善点を見つけました。
キック後の遊脚の引き付けが遅くて、これを早めることでスピードも上がるのですが、方法が間違っていました。「腿を上げる意識」が強すぎていたのです。
折角スピード復活への足掛かりで書いたように、三津家さんやみっちーさんの動画を参考にしていたのに、腿を上げる意識が勝ってしまいエコノミ-が低下していました。「踵をお尻に引き寄せる」意識が起点になりとても大事だと再認識した次第。
実は今年12月~24年5月までは仕事が目一杯詰まっていて、レースに出れない可能性が高いのです。 今年の秋が勝負になるのて、10月の水戸黄門漫遊マラソンと、11月のつくばマラソンに照準を合せました。こうなると、秋のシーズンに向けて体を作り始めて基礎走力の底上げを始めておかないと間に合わない。
ということで、4月は休日出張も多かったですが幸いにも天候には割と恵まれ、平日の早朝14キロ走を主体に組み立てた結果、自己最高の月間355キロに到達しました。(過去の最高は22年9月の301キロ)
距離レートを上げると体への負担が増します。最初の週は脇腹を痛めたり、次の週はひざ痛が出たりしましたが、その後はフォームも落ち着いてきたため、週90キロ走っても何ともない状況まで慣れました。
但し、早朝の走る前にはアミノ酸パウダー13gを200ccの水に溶いて飲んでから、同13gとプロテイン40gを500ccの水で溶かしてボトルを携行し、合間の休憩時に飲んでいます。
アミノ酸が結構な値段がするので、プロテインと合わせると月8千円ぐらいかかってしまう計算ですね。案外お財布にキツイです。
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今月は練習のための練習と位置づけジョグ中心でしたが、5月はスピードアップ練習を取り入れつつ、暑熱順化にも気を付けてゆきたいと思います。
5月は、加えてスピード練習と、暑熱順化をテーマに取り組んでいます。 4月に350km以上走ったおかげで、今月はそこにスピード練習を挟んでも大丈夫な体になってきました。
もちろん、この時期は体が発汗量の増加に慣れていないため、暑さに対してキツイと感じたらすぐにペースを落としたり距離を短めに上がるなど、常に体の状態に注意しながらの練習です。
そんなこんなで、5月も今日までで310km走りました。月末まで雨模様なので、良くて325kmくらいで終了でしょうか。裏腿の筋肉がだいぶ発達してきました。
#include(): Limit exceeded: ラン記録/2023/5月 走法・走技術に関しては、前回の記事に書いたように、腿を上げる意識が勝ってしまうとエコノミ-が低下してしまうため、「踵をお尻に引き寄せる」意識が起点になりとても大事だと再認識して取り組んできました。
これが結構奥深いのです。踵を引き寄せるだけでも一呼吸あとに重力により膝は前に出るのですが、もう少し素早く前に出したい。 最近気づいたこととして、この遊脚側ではなくて接地を迎える軸足側の外足部が接地する瞬間に、一瞬だけ軽くブレーキがかかるのでその反作用として遊脚側の膝がスッと前に出る瞬間があります。 その後あっという間に軸足は最大荷重を迎えるので骨盤を前に出すタイミングになるため、ブレーキをかけられるのはほんの一瞬、0.1秒も無いです。なので慣れるまでは加減が難しく、今はその加減を模索している段階です。
軸足の最大荷重で骨盤を前に出す話ですが、これは直後に踵を引き寄せた後に骨盤が前傾しすぎていると腸腰筋が緩んでしまい踵の上がった脚が前に出てこないので、ここできっちり尾てい骨を前に押す感覚で腸腰筋で引っ張り、その後に軸脚側の大転子が前に出る形に誘導します。
続いて接地直後に反対側の遊脚が前に出た後、骨盤の前後関係が逆転して、遊脚側は後ろに移動してきます。 滞空時間に余裕があれば自然に体の下に戻ってきて重心真下接地に誘導され、最大荷重で尾てい骨をプッシュ→離地直後に踵の引き寄せ→腸腰筋で引っ張る→逆足着地を利用し反作用で膝を前に→骨盤の後退に合わせて脚が下りてゆき重心真下着地 というサイクルが出来上がり、これがスムーズに行くと、いよいよ脚のローリング動作が完成しそうなわけです。
本日、みっちーさんのSpirits Running Club (SRC) に入会しました。オンラインでフォーム改善に取り組める会で、初月約3万円、翌月以降継続の場合は月5千円。
ということで、秋に向けて良い走行フォームが身に付きそうです。そしてスピードアップもできてきたので、先行きは明るいですね。
(追記)入会直後の自分のフォームを撮影して、SRCのみっちーコーチに提出しました。 自分で思い描いていたよりも姿勢が悪く、骨盤が後方で腰が折れて接地時間が長そうなフォームになっていました。伸びしろがまだありそうです。
https://www.youtube.com/watch?v=h5C-zI5ItmM
タグ シューズ 健康 出張 adizero JPN
先日の季節の荒川フルマラソンで、カーボンプレートの硬さを生かせる前傾の走りは僕には フルマラソンには無理だなと自覚。
以前よりトレーニングには(ナイキ)ズームペガサスターボ2を愛用し、1年半フルに使って2,000km以上走りまして、だいぶすり減りズームXの反発もヘタってすっかり落ちてしまいました。
その後、ズ-ムフライ3やズームフライフライニットなども時々使っていますが、カーボンプレートを履きこなす練習には向いていますが普段のトレーニングとしてはもっと接地感がしっかりしていて、でもある程度厚底でクッションも欲しい。 途中、(NewBalance)Fuel Cell Rebel v2も買って時々履いてますが、サイズが小さめで右足爪に当たり爪がつぶれるなどの不都合に加え、クッションがソフトすぎてトレーニング用には不安定すぎました。(そういう意味でもペガサスターボ2は本当に良いトレーニングシューズでした)
色々物色していましたが、昨年6月に発売されたAdidasのアディゼロ アディオス6(日本名アディゼロジャパン6)がペガサスターボに近い厚みで性能も丁度良さそうで、価格も定価14千円台が今なら半額近い7千円台。ということで、ワイド版のピンクに近いレッドのを購入。
重さもそれほどではなく、以前好んで履いていたアディゼロジャパンブースト3とほぼ同じ、初代ズームフライと同等で、走行中もほとんど気になりません。ドロップや安定性、接地感などmiznoウエーブシャドウと似ており、好みですね。
この3連休は横浜でソフト改造の仕事でしたが2日で終了したので今日は話題の多摩川スカイブリッジを渡ってきました。
- 履き心地・走行感
サイズはゆったりめ。脚入れから走り出し当初、スピードに乗るまでは思ったより硬めの印象でした。 6日ぶりのランニングで心拍数も上がらずテンション低めで、なかなか調子に乗れません。 でも多摩川スカイブリッジの登りでスピードアップしてから、爽快な景色に気持ちアゲアゲでそこからビルドアップ。
速度を上げるとアウトソールのTorsionSystemと前足部のLightStrike PROミッドソールの反発が効いてきていい感じにスピードに乗れます。ミッドフットで接地し踵で地面をパンッと軽く弾いて外足から母指球で押しつつ抜けて行く、素早い動作に誘導してくれる感じで、早いピッチを刻みつつストライドも伸ばして行けます。
加えてカーボンプレート不使用により過度の推進力もなく自分の力で進むからか、その速度をそれほど疲労感なく持続できる気がします。
但し、速度が上がれば心拍数はそれなりに上昇するので、心肺トレーニングにもなりますが心肺の負担軽減は見込めないと思います。
ということで、初日はとても快適でした。 何より中厚底なのに接地感がしっかりしており、参考としてリンクを貼った動画でも言う通り操縦感の高いシューズなのでトレーニングに最適。 そして普段のジョギングにもレースにも使える、オールラウウンダーだと思いました。 アウトソールは以前から耐久性に定評のあるコンチネンタルラバーを使用しており、長く使えそうですので、しばらくはこれを中心にトレーニングに励もうと思います。
(追記)
ふと前任の1年半で2000キロ走ったトレーニングシューズ、ナイキズームペガサスターボ2を見たら、アッパーサイドがほつれ、左側はソールが剥がれていました。これで走り続けていたら危険でしたね。ぎりぎり買い替えが間に合った感じ、いや、間に合っていなかったのか。
ターボ2、ありがとう。レースには一度も履かなかったけど、日々のトレーニングに本当にいいシューズだったよ。
Gotoトラベルキャンペーンを活用して、岡山出張に来ています。
盆前に来たときは、成田空港→高松空港でレンタカーを借りて往復しましたが、今回は帰りに大阪出張を絡めているため、成田→高松→坂出経由とし、岡山でレンタカーを借りています。
- 高松空港→坂出経由丸亀行きリムジンバスと、坂出→岡山 快速マリンライナー車窓から瀬戸内海の風景
- 今回泊まっているホテルはステイルームがあり、なんと洗濯機と電子レンジが付いている。 毎朝ランで洗濯が必要なランナーには最高に便利なホテル。駅からちと遠いけどレンタカーなのでOK。
そしてそして、シューズを買いました。前回は2月にメルカリでズームフライフライニット(FK)を買ったので半年ぶりです。
今回もメルカリを利用して、定価およそ20千円、実勢価格14千円のところ、85Kmほど走行の中古品を10千円で購入。出張先の岡山のホテルに配達してもらいました。
色はピンク系で、歳を考えると少々恥ずかしいですが、デザイン悪くないです。
履いて走ってみると、大人気のヴェイパーフライnext%で使われていた軽量ミッドソール素材、zoomXがミッドソールの一部に使われているため、カーボンプレートはありませんが、反発があって軽快かつ省エネでピッチを刻める気がします。
今まで履いてきたシューズの中で、一番走りやすいかもしれません。
- 平日は無理せず10K、岡山県総合グラウンド外周。 トップスピード向上にトライ。自分的には3分台は爆速です。力み過ぎていて呼吸が続きませんが、今後も努力していきます。
- 土日とも現地休になったので、2日連続で旭川・百間側ランニングコース を走りました。初日は、往路ゴールからホテルに向かってワンウエイで20Km。使用シューズはズームフライFK.
- 旭川・百間側ランニングコースから、岡山城と後楽園を臨む
- 旭川・百間側ランニングコースの往路ゴール地点から、帰り道のプチ峠
- 2日めは、コース往復にチャレンジ25Km、ズームペガサスターボ2を履いてプチビルドアップ。 昨日より湿度が高い気がしてきつかった。
夏場の週末2日間の合わせ技で45Km、とても良いトレーニングになった気がします。 これからも、これらのシューズを活用してトレーニングに励みます。
2015年からお世話になっていたJogNoteが3月一杯でサービスを終了する、との突然のアナウンスから既に2か月が経ちました。
終了にあたり、GPSログやラップログをエクスポートして、他のサービスにインポートできるようにしてくれたようですが、具体的には色々と制約があるようです。 単に別のアプリに移行するだけなら機能を選べば良いので簡単ですが、JogNoteで記録してきたGPSログやラップタイムログを廃棄したくないし、できれば別のアプリにそっくりインポートしてシームレスに参照したいです。
色々検討してゆくなかで、最終的にはGarminConnectへデータを移行するのが無難であると結論を出しましたが、JogNoteからエクスポートしたGPSデータのみをGarminにインポートすると、残念ながらラップデータが取り込まれません。
でも、JogNoteからのエクスポートデータには、ラップデータも別ファイルで存在しますので、それを利用しないのは勿体ない!
ですので、プログラムを作って合体君しちゃおうというアイデアが生まれました。 最初は簡単にphpプログラムで作りましたが、サーバーなどの実行環境が必要なので、どうにかこうにかVB.netでローカルPC上で動くものを作ることができました。
この先は、以下のページを参照ください。
なお、私のラン記録は、全て取り込みが終わりました。 趣味のはなし : マラソン の各レース記録のリンクをJogNoteからGarminに貼り替えました。 レース以外は非公開にしています。
(2019-12-22 まとめページと同じ内容に変更しました。内容も少しだけ加筆しています。)
本ページ記載の内容は、現在はこのままでは非推奨となります。筆者はこの動きと素の逆ローリング走法を合わせた動きを意識して走っています。
2017年の夏ごろから始めた、大転子ランニング指向によるランニング走法の研究。 下のブログ一覧のように2年半の歳月をかけて色々と回り道しながら、ようやく自分に合った効率の良い走法:Neo逆ローリング走法にたどり着きました。
当サイトランニング走法関連ブログ
- 2019-11-17 Neo逆ローリング走法
- 2019-9-23 ズームフライ+フォアフット走法と逆ローリング走法のマッチング
- 2019-9-01 続:ランニングフォームの探究 3
- 2019-8-18 続:ランニングフォームの探究 2
- 2019-6-30 続:ランニングフォームの探究
- 2018-6-2 ランニングフォームの探究
- 2017-9-18 辛い練習はしなくても目標タイム達成可能?
- 2017-8-19 接地荷重時間を短縮するために
- 2017-7-22 大転子ランニング指向
Neo逆ローリング走法の特徴とコツ
2019年11月10日(日)完走の第33回 成田POPランで試した、素の逆ローリング走法のエコノミー改良版です。 仮称→「Neo逆ローリング走法」と名付けてみました。
素の逆ローリング走法の特徴は、遊脚を後方へ脱力スイングさせて接地を迎えることで、膝への負担を減らすことでした。しかしその為にはある程度の後方へのスイング速度が必要で、準備段階で脛が前方へ振り出し気味になってしまうため、それを補う動作によってエコノミーがやや低下していました。
今回のNeo逆ローリング走法では、この遊脚の後方への脱力スイングを封印し、より穏やかに接地を迎えることが可能になっているので、フォアフットとの相性もバッチリです。 ポイントは、接地前にシザースで前に出ようとする脚に骨盤(大転子)を引っ張ってもらう感じにすることで、骨盤を後方力で保持しつつ少しづつ前方に穏やかに移動させて、脛を前方に投げ出すことなく足が無理なく重心付近に降りてくるようにすることです。結果的に直後の脚の後方へのスイング速度は下がります。
遊脚の重さを腰に感じながら、骨盤(大転子)を「後方に保持し」、位置的には脚に引っ張られて「徐々に前方に移動」させる。力学的には、前に出ようとする脛の慣性エネルギーを骨盤の移動で吸収する形ですので、結果的に無理なく無駄なく効率的に骨盤が前に出るのです。
みやすのんき氏の膝下だけ「前スライド」の意識からの速度アップのコツとしても有効だと思います。言ってみれば、骨盤・大転子を「前スライド」させるイメージでしょうか。 でも骨盤を自力で前にひねるわけではなく、あくまで脚に引っ張ってもらうわけなので、「腰を前に!」とか「骨盤前傾!」なども無理に意識することなく、割と簡単にできちゃいます。
これは慣れの問題で一度できるようになると難しくないのですが、活字で説明してもなかなか理解がし辛いでしょう。
今回は、上記の説明の難しさから、力の方向だけではなく左右の大転子の変位の増加方向(位置の変化)も各コマに追加して理解の一助となるように改良して解説します。
1.接地直前
左脚(赤色)は僅かに後方保持でほぼ脱力、右脚(青色)は脚の振出しに引っ張ってもらって右大転子が前に移動している真っ最中。 脚のを重さを腰に感じながら引っ張ってもらいつつ右の骨盤を「前スライド」的に移動することで、ダンプ効果があり脛の振出の抑制もされるようです。 あくまで脚に引っ張ってもらうのが重要で、力を入れて自力で前に移動させるのは効率を落とすだけで効果がなくなります。
また、右の大転子が前に移動しながら左脚が接地を迎えることになるので、腰の回転により左の大転子には着地荷重へ備える後方への荷重受けができ効率よくトルクが伝わるという一石二鳥の効果があります。
5. 膝下の跳ね上げ誘導
左脚は荷重を抜いた後、膝を前方に保持して脛の跳ね上がりを誘導する。(上に力を入れて跳ね上げる必要は全くない)大転子は前方から上方へ素早く回転させ吊る。右脚は前コマ同様に後方保持しつつ前方移動継続。
- 実体ファイル:inc/marathon/Neo逆ローリング走法
3月にAdizero Japan6 (Adios6)を購入して間もないですが、久しぶりにミズノのWave Aero 20+R を6月13日に購入しました。
このシューズは4月に発売されていたのですが、ネットの評価を見てから、タイムセールを狙って購入です。メーカー希望価格¥16,500円のところ、Amazonで¥11,694円(税込)で購入。(今だともう少し安いようです) 但し3E幅を選ぶとカラーはブラックしかなかったのが少々残念なところ。まあでも普段使いもできるし、たまには渋いランニングシューズも良いでしょう。 26cm(3E)片足で220gと、まあまあの軽さです。
6月に購入したとき、岩手県の盛岡に出張中で、ホテルに配達してもらいました。 届いた翌日に早速、早朝ランで試してみてから、その後も日常的に使っています。
盛岡駅近くのお気に入りランニングコース、雫石川沿い、少し遠くまできて、遅めの田植えが終わった田んぼから岩手山の遠景
以下、既にトレーニング用として使っていて400km走行した、Adizero Japan6との比較をしながらの感想です。
- 軽さは、Adizero Japan6とほとんど同じで、26cm(3E)片足で220gと事前予想より軽量でした。走ってみても、重さを感じるのはスピードを上げたときくらい。
- クッション性はかかと部の硬めなAdizero Japan6に比べれば、かなり快適です。日常のジョギングにもロングランにも十分に使えます。
- ミズノお得意のパラレルウエーブプレートがグラスファイバー化され、Energy Liteをフルレングスで使われているので期待した反発性は、それほどでもありません。 これに関しては、Adizero Japan6でミッド~フォアフットで走った時の反発に軍配があがります。 スピード系のポイント練習ではAdizero Japan6を使うのがベターですね。
- このシューズの一番の良さは安定性です。少々ラフに外足部で着地しても、ブレや局所的な沈み込みなどの挙動はほとんど感じられず、何事もなかったように前足部中心から抜けてゆきます。 もう少し母指球側から抜けてほしいかな、という気もしますが、長い距離を走るにはこのくらいのほうが良いのかも。
- 耐久性はまだ55kmしか走っていないので何とも言えませんが、アウトソールのツブツブ部分の減りが早いのでは? という第一印象でしたがそれほどでもない気もします。 まあ、地面に擦るような接地の人は減りが早いかもしれませんが、何とも言えません。
ということで、サブフォーからサブ3.5ランナーの日常ジョギング中心使いには、十分使用に耐えるシューズだと思います。 私の場合は出張がとても多いので、マイカー出張の場合はAdizero Japan 6と2足持参、短い出張の時にはWave Aeroのみ、という感じで、良い仕事をしてくれそうな気がします。
(追伸)
昨日、元内閣総理大臣の安倍晋三氏が殺害されるという信じがたい事件がありました。 安倍氏が日本国のために身を捧げてきた日々を思い、ご冥福をお祈りいたします。そしてこの言葉以上の感情が沸いています。 この国はいつからこんな国になってしまったのでしょうか。日本国の今後を憂います。
先週、3/15(日)、古河はなももマラソンを走ってきました。
20年ぶりのフルマラソン挑戦で、平たんなコースで前半少し飛ばしましたが、後半予定通り失速、でも歩かず粘って4時間20分は切れました。実力通りのタイムと思います。
種目別順位 595/903
総合順位 4185/6763
計測ポイント | スプリット | ラップ |
---|---|---|
Start | 00:04:49 | |
5km | 00:33:57 | 0:29:08 |
10km | 01:02:10 | 0:28:13 |
15km | 01:30:08 | 0:27:58 |
20km | 01:58:30 | 0:28:22 |
中間 | 02:04:43 | |
25km | 02:27:52 | 0:29:22 |
30km | 02:58:28 | 0:30:36 |
35km | 03:32:42 | 0:34:14 |
40km | 04:05:52 | 0:33:10 |
Finsh | 04:19:56 | 0:14:04 |
何しろ35キロあたりから歩く人がどんどん増えて、僕も歩きたい、と思った時、友人の『自分を信じて』との言葉を思い出して、まだ行ける、周りの人たちと一緒にゴールしよう、って考えたら歩かず走れました。
久しぶりに味わうこの充実感! 自宅で風呂入って、肉焼いて食って、日本酒を浴びるように飲みました。^^;;
この充実感、、3か月くらいかけてじっくり本気で取り組んだ仕事が一発OKになった時のような喜び、といえばわかるでしょうか。 苦しみがあってこその喜び、完走したことのある人しか味わえませんね。
さて、走り切ったら書こうと思っていたプチカミングアウトをネタとして記しておきます。
昨年8月に人間ドックを受診したとき、 肺年齢が60歳と言われました。 まさか、週に10キロくらい走ってるのにー?
元々の体力の無さもありますが、小学生の頃まで気管支喘息持ちで無理なスポーツができなかったのが根底にあるのかもしれません。
高校・大学とソフトテニスで結構鍛えたのですが、成長期のマイナスは払拭できませんでした。
今日のフルマラソンも、後半は太ももがキツイ状況ではあったものの、大股で走れる状態だったのですが、とにかく呼吸が苦しくてペースダウンせざるを得ませんでした。
今後も鍛えてゆこうと思いますが、せいぜいサブフォーが目標ですね。 それ以上は素質的に無理だと自覚しています。
前向きに考えて、肺年齢60歳でもこれだけ走れるのだから、あと10年これを維持すれば年齢相応のタイムを維持できるってことですね。 笑 今後も走り続けますよ~
前回ジョギングシューズを新調したのは、2012年6月だった。
ASICSのGEL-1170(右奥)、履きやすくて走りやすいシューズだったが、さすがに2年も使っているとカカトのクッションのへたりが進んで、ひざ痛につながってくる気がしていた。
今回、クッション性を求めて、NewBalanceの NBM7404EWH6755(手前左) にした。 本日早速11Kmを走ってみたが、ピッタリでクッション性も大丈夫。
これで少なくとも1~2年は使ってみよう。