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11月
3 (金)

 紆余曲折を経て、New Balanceに戻ってきました。

 前回のNewBalanceシューズは、3年前に購入したもので、M740 4E WH6755でした。 悪くはなかったし安定感もあり、良かったのですが、最近の軽量シューズの魅力にかなわず世帯交代した記憶があります。その後、asicsを1年、adidasを1年履いてきました。

 さて今回購入したM1040。メーカーサイトでは、フルマラソン完走~4時間半程度を目指すランナーに適応とありましたので全く眼中にありませんでしたが、先週の第2回水戸黄門漫遊マラソンで、走友のsukkyoくんが、M1040を履いてネガティブスプリットを刻み、3時間18分4秒という素晴らしいタイムで快走したため、後半脚攣り気味で失速した自分と照らし合わせて、シューズは軽さや反発性だけではなくやっぱりクッション性が良くて脚に負担をかけないものがフルマラソンでの基本と思い直しての購入です。 昨年モデルのためかネットで7100円ほどで安く買えました。 :-)

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 横から見ると、ドロップが大きめです。 ネットの情報では12mmとか。 今年のモデル(8)はドロップ8mmになっているようで、結構感じが違うかもしれません。
 ソールは完全なフラットソールで、スピードの変化にもリニアに対応できそうです。

 まだ筋肉痛から完全に開放されていませんが、早速14キロほどロードを走ってきました。 ジョグスピードだけでは感触がわからないので、途中ビルドアップ。
GPSログ
 フラット着地で、踵に体重をしっかりかけるとポンポンと弾むようにストライドを伸ばせます。 重さのあるシューズなので、軽快というわけにはいきませんが、大腿に負担のかかるadizero Japan Boost2 とは明らかに違うなと感じます。 来週は成田のハーフなので、物は試しでどのくらいスピードに乗って走れるかトライしてみようかと思います。

adizero Japan Boost 2 と並べて撮ってみました。 デザインはadidasのほうがおしゃれで好みですね。

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11月
5 (日)

 一昨日に続き、昨日、またまたニューシューズを買いました。 今度は、過去にあまり良い結果が出ていないミズノWaveシリーズです。 以前は、Wave韋駄天というレースモデルを購入し、その固さ、窮屈さに全く足も脚も合わずにレースに2度ほど使ったきりでお蔵入り。 :roll:

 その後あれこれ他メーカー品をつまみ食いし、ここ最近のレースで判明したのは「もう年だからクッションのリッチなシューズのほうがフルには合う」という方向性でした。 結果、M1040の昨年モデルを購入。

 しかしですね、M1040のドロップ12mmってのがどうしてもひっかかります。 フルマラソンでは良いとしても、ハーフマラソンでタイムを出そうとすると、レースモデルまでは無理としても、ある程度ふくらはぎのバネも併用しないとスピードが上がりません。

 色々調べてみると、Waveシリーズの今年の夏のニューモデル「Wave Shadow」がクッションも備えドロップ8mmというまさに自分が求めているシューズであり、ピピっと感じるものがありました。日頃のトレーニングやハーフのレース、あわよくばフルのレースにも使えるかもしれません。

 しかしネットで調べても、新モデルのためかあまり評価が出てきませんし、価格も高め。 同じ値段を払うならショップで試着して買ったほうが絶対に良い、ということでSTEP千葉店に在庫確認してGO。

 念のため、同じmizunoのWave Aero Wideも試着して比較しました。 Aeroはレースモデルの部類でソールが薄く、自分の脚力ではWaveの恩恵はあまり得られないと判断し、Shadow Wideがサイズもフィットしたため予定通り買いました。税込み10,200円、ネットの値段と変わらないしポイント500円分付いたので次回使えます。

  • 2017のmizuno新モデル WaveShadow Wide。ソールはセパレート、厚みもそこそこあり。
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  • ドロップ12mmのM1040と比較すると、WaveShadowの8mmという小さめの値なのがよくわかる。ヒール高さも比べると低い。デザインはWaveShadowが少々派手だがいい感じ。
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 帰ってフィッティングしたところ、Wideモデルのため幅広甲高の足にもきちんとフィットします。シューレースが伸縮性があって適度に締め付けることで長距離走行時の脚の浮腫みにも対応してくれそうで嬉しいです。


 そして翌朝(今日の朝)、いつもの10kmを走ってみました。路面とのタッチは「カツン」と固いですが、インナーソールの柔らかさとWaveシステムのクッションが効いて、ストライドを広げても脚への負担はそれほどありません。 また、M1040が苦手の上り坂も、ドロップが小さいので普通に行けますし、下り坂もWaveの反発をうまく使ってストライドを伸ばせます。

 次週末の成田POPラン(ハーフ)はこちらに変更ですね。フルに使うかどうかはその後に考えます。


 おまけ情報として各シューズの重量測定、全て26cmです。重い順でいきますが、今回買った2足がヘビー級の1位・2位を独占という結果です。笑 :lol:

  • M1040 4E 26cm重量:277g
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  • WaveShadow W 26cm重量:239g
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  • Adizero Jpn B3 26cm重量:217g
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  • Adizero 匠 練 W 26cm重量:179g
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  • Tarther zeal 4 W 26cm重量:163g
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 Tarther zealはやっぱり軽いですね。 今まで使ってきて一番安定して記録を出してきた、使いやすいシューズです。 10kmなら今後もこれで走りたいと思わせますが、フルにはもう脚がついてゆけませぬ。

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11月
29 (水)

 つい先日まで我慢しようと思っていた勝負シューズの購入。。ガマンできずに今シーズン3足目を購入しました。

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 先代の Tarther Zeal 4 Wide、ハーフマラソン、フルマラソンとも、ここぞという時に履いてきたお供でして、ほぼレース用として使ってきたので、ソールの減りも少なく、まだ十分に履けます。

 でも、、ネットで見ると Tarther Zeal 5は新しいミッドソール「FlightFoam」が軽くてへたりもないため、従来よりも厚めに使っている、つまり軽いのにクッション性も向上している、ということのようでして。6が出たので型落ち品となり、Amazonで8,300円で購入できました。

 今までのトレーニングの成果をこのシューズとなら心中できるという気になってしまったわけです。

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 恒例として、重量測定。 Wide 26cm 159g。4のWideが163gでしたから、2.5%の軽量化ですね。

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 あとは、当日のコンディション作りと、中盤まで上げすぎずに我慢することですね。 グロスでサブ3.5は厳しいので、ネットで狙います。

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12月
9 (金)

 (ASICS)HYPER SPPED 2 を購入しました。 日ごろのトレーニングと、ハーフマラソンレース用です。

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 どうして今更、プレートの無いプレーンな厚底シューズを履くのか? それは、最近練習している「お尻」のバネを使った走りの完成度を高めたいため。

 ナイキなどのカーボンプレ-ト入りシューズも、アディダスのカーボンロッド入りシューズも、助力が強すぎて私の走力では制御できず、オーバーペースで終盤失速するパターンのレースばかりを経験してきました。
 一番の原因は、お尻のバネを使った「疲労の溜まりにくい」走りからかけ離れた走り方を志向してきてしまったことで、折角の「Neo逆ローリング走法」なのに、姿勢やお尻を始めとした体幹の使い方が良くないばかりに結果を出せない残念な状況を改善したいのです。

 10月末の水戸黄門漫遊マラソンの後でYoutubeを見て、はたと気づき、11月つくばマラソンで手ごたえを感じてその後もお尻を意識したランニングを心掛けてきたおかげで調子が上向いてきました。

 しかしですね、練習で使っているシューズ、(Adidas)Adizero Japan6のTortion Systemしかり、(ミズノ)Wave Aero 20+R のパラレルウエーブしかり、少なからず助力があって、多少フォームが崩れても日常ランの距離ならペースを落とさず走れてしまう。 これこそ今まさに自分が改善すべきことなのではないか、と考えた結果の、ノンプレートなHYPER SPPED 2 購入です。

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 昨日届いてまだ8kmしか走っていませんが、前から履いていたような快適な履き心地。 自力で制御しやすいうえに少しでもフォームが崩れると自分でも気づきやすい感覚があります。 26cmワイド版で182g、とても軽いのでスピードも出せますし適度なクッションと反発で、印象としては以前使っていてハーフマラソン自己ベストの 旭市飯岡マラソンで履いていた、同じASICSの Tarther zeal4 を進化させた感じでしょうか。

 あすの練習ハーフマラソンレース(北区赤羽マラソン)では、これを履いて、フォームを都度調整しながら走り切りたいと思います。

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12月
18 (日)

(ASICS)EVORIDE 3 を購入しました。 日ごろのトレーニングと、フルマラソンレース用の候補としてです。 カラーは幅3E版があるのは黒と緑アクセントの2種類で、緑のほうを選びました。なかなかかっこ良いです。

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 10日前に購入した(ASICS)HYPER SPEED 2 は当面はポイント練習用として使い、日々のジョギング、ビルドアップやロング走用の練習シューズが必要です。 使用感が良ければフルマラソンレース用としても使えるかもしれません。

 ネット界隈、特にYoutubeを徘徊していると、数多くのシューズ紹介サイトが出てきます。閲覧数が少なくても参考になるものがある一方で、閲覧数が多いだけで内容が薄っぺら、ほとんど参考にならない早口解説のゴミ動画を大量に垂れ流すチャンネルもありますね。Fさんの解説以外は、あまり参考にしていません。
 役にたたないサイトは無視してみて回ると、どうやらとある海外ランナーさんのシューズ評価チャンネルが良さそうだとわかってきました。 米国のSeth James DemoorさんのDemoor Global Running チャンネルです。
 夫々のシューズを50マイル以上試走したうえで、複数の評価ポイントに対して定量的に採点し、総合評価を与えています。ミッドソールの硬度はビッカース硬度計?を使って測定という念の入れよう。
 今年の評価上位には、HOKAやSAUCONY、NEWBALANCEのほか、ASICS(あちらではエイシックスと呼ぶらしい)も評価が高いようです。 中でも、おなじみGliderideのほか、「Noosa Tri 14」というシューズが特に好評なようでした。 ASICSにそんなシューズあったかいな?聞いたこと無い、と思っていたら、トライアスロン用のシューズだそうで、華やかなカラーリングが施されたもので、ミッドソール以下はEVORIDE 3とほぼ同じものに、出来の良いアッパーが組み合わされています。DemoorさんのASICS NOOSA TRI 14の動画の紹介熱量が他のシューズの時と明らかに違いとてもHOTなので、かなりお気に入りの様子。

 今回求めるのは、プレートなしのDAILYトレーナー、クッション性も高めで軽量でテンポアップにも対応、そして値段も安めなもの。ということで選んでいった時に参考になった動画は後述しますが、結論としてミッドソール以下が Noosa Tri 14 と共通のEVORIDE 3 を購入しました。ベストはNOOSA TRI 14ですが、国内ではEVORIDE 3 のほうはかなり安く買えます。アマゾンで¥8,100円ほど。
 決め手は、HYPER SPEED 2 で知っていたFLYTE FORMミッドソールの硬めだが硬すぎないクッション性と反発リターンの速さと200gを切る軽量性。私は身長が無いのでジョグもピッチ190程度で速めのため、軽量でリターンが速いシューズでないと足が後ろに流れてしまい、トレーニングには向きません。 HOKAのMACH5も良いですが、アウトソールの耐久性が低そうなのがDAILYトレーナーとしては減点で落選です。

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 重さは、26cm 3Eサイズで196gと、十分軽量です。 先日購入したHYPER SPEED2と並べた写真も貼っておきます。

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 早速、18kmのランニングに行ってきました。 ジョグペースから、途中ビルドアップし最後は持久走でした。 適度なクッション性が良好ですが推進力があるシューズではなく、あくまで自分のフォームを整えて走るトレーニングに向いています。フォアフット気味だとGuideソールの反り上がりが邪魔して蹴り出すタイミングがありませんので、ミッドフットかヒールストライク気味のフラット接地に向いています。
 HYPER SPEED 2の時も感じましたが、姿勢やお尻の反射を使うフォームが崩れてくるとすぐにペースが微妙に落ちてくるのが体感でわかるので、フォーム修正の練習にはもってこいですね。
 (mizuno)Wave Aero 20+Rも安定性の高いシューズですが、あまり意識しなくてもそこそこのフォームで走れてしまうので、クセの矯正には逆に向かないような気がします。レースにはWave AeroのほうがGlassFiberプレートの適度な助力もあって良さそうですが、日常トレーニングはEVORIDE 3 メインで地道にフォームを整えるのがベターですね。

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11月
9 (水)

今日は所用でお休みいただいてます。

先日の横濱ノースドックFALLランの後、千葉STEP SPORTSで練習用として買った、(ADIDAS) Adizero Boston Boost 2。

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30キロのロング走(GPSログ)や、10キロのハイペース走(GPSログ)を通じて得た私の結論は、フォアフット走法の人にはレースで使うのには向かないということです。

Boston の場合はBoostフォームが前足部には無く、中足部から踵にかけて分厚く入っています。 そのため少々前傾気味で、速度を上げてゆくと、ハムストリングよりも太もも~膝の筋肉に疲れが溜まり、フォアフット・ミドルフット中心のピッチ走法・省エネ走法には向かないことがわかりました。

では、前足部から踵までBoostフォームがMaxで使われているAdizero Japanではどうなのか、ショップで試し履きした限りでは、Bostonほどではないものの前傾が大きめで、重量も踵が重く、ピッチ走法には向かないと思いました。

そこで、元々のターゲットがサブ3.5ランナー向けのAdizero Takumi Ren Boost 2。 青山学院大学陸上部でもアップに使っている(レースでの使用はAdizero Takumi Sen Boost)と言われるRen Boostの後継モデルだけあって、軽量化も進み、省エネ走法、フォア・ミドルフット志向の私には最適と考えました。
今年メインでレースに使用していた、(アシックス)ターサー・ジール4を持参し、履き比べて確認。 軽さはジールの圧勝ですが、前足部のタッチはRenが優しく反発を感じる(プラシーボか?)。 一方で、踵の固さは同程度に思えました。

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結局、迷わず Adizero Takumi Ren Boost 2を購入。

午後に8キロほど(GPSログ)、スピードを上げ下げして走ってみた感じでは、思った以上に踵が固いけれども、前足部中心の走法でハムストリングをしっかり使って走るとBoostの弾む感じがわかります。 そして更に、前足部の着地時にお尻の筋肉を使って踏み込みを強くすれば、気持ち良い反発が得られます。

今週末、13日には成田POPラン(ハーフ)に出場するので、そこで真価を体感したいと思います。上り坂は大丈夫そうですが、よりフォアフット寄りで走ると下り坂は難しいかもしれませんね。 結果はまた報告します。

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9月
17 (月)

 今年のマラソンシーズンを前に、勝負シューズを迷っていたところなのですが、Onのクラウドフローを購入し履いてみました。

  • クラウドフロー ネイビー/ホワイト、サイズ8(26.0) 地味な見た目はグレーそのものだけど・・?
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 Onのシューズは、日本国内ではまだメジャーでは無いながらも、トライアスロンや一部のエリートランナーの間では愛用者も多く、一般マラソンランナーの間でも注目度がじわじわ上昇しているようです。 アウトソール(というより最近の厚底シューズと同列で比較するとミッドソールと言っても良いと思います)が特徴的な凹字型を多数並べた形で(クラウドテック)、これがクッション性と推進力を生みだしてくれるのだとか。

 実は、昨年の湘南国際で会社のメンバーがクラウドフローを履いて自己ベストを更新しており、気になっていたシューズなのです。

 でも他人と同じものを好まぬ偏屈さをもつ自分ですので別のを探してきた結果、企業対抗駅伝でも使ってみようかとナイキの軽量厚底シューズ、エピックリアクトフライニット(長っ!)を5月に購入したのですが、軽くてふんわりなのは良いとしても、どうにもドロップ10mmのシューズは自分の走りのリズムに合わず、普段履きになっていました(高かったのにー)

 そろそろシーズンインなので、勝負シューズを何とかしないと・・今までのadizero japan boost 3は完全にヘタっているし、Tarther Zeal5はフルで30キロしか足が持たないし・・と焦り始めていたら、結局ドロップが6mmと小さめのクラウドフローが一番合っていそうだという結論に至ったわけです。

 とはいえいきなりネットで買うのはリスクも高いので、錦糸町のスポーツマリオさんで、クラウドとクラウドフローの26cmで試し履きして決めてきました。 なんとネットで買うより千円以上も安かったです。ラッキー!

  • お店で足を通した時、同じサイズなのにクラウドのほうがピッタリで、クラウドフローは前後に長いようで少しつま先が余っていました。 家で履き直しても同じです。でも25.5だと幅が狭いんでこれでOkとしてます。
  • 恒例の体重測定。
    エピックリアクトはターサージール4のインナーと組み合わせて207g、さすがに軽い。 クラウドフローは227g。以前測定したときのadizaro japan boost 3 が217gだったので、それより10g重い。 159gのTarther zeal5と比べたら68gも重い。
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  • ランニング用にBlueoothイヤフォンも購入
    Bluetoothのペアリングに毎回少し時間がかかるのですが、それ以外は音楽プレイヤーアプリも、JogNoteもWahooFitnessも問題なく聞こえました。音質は、それなりでしょうか。マイク内蔵でハンズフリーもリモコンもOKでした。
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  • そして早朝ラン。今朝の稲毛海岸は穏やか、モヤで遠景は望めず。
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  • GPSログ
     1km通過時点から飛ばしてみました。ドロップ6mmで重心真下で中足部に最大荷重をかけると、ポンポンと足が上がって前に出ます。そのぶん心肺を酷使する怖いシューズでもありますね。 スピードを上げてストライドで走っている時は気にならないシューズの重さが、ピッチ走法では少し気になります。でもピッチ走法でもクラウドテックのクッションと反発はそれなりに体験できます。
     まだ長距離を走っていないので、脚への着地衝撃を和らげる効果がどの程度あるのかは未知数ですが、14km走行後の感触による期待感で言えばかなり行けそうです。サブ4、サブ3.5ランナーの飛び道具と呼んで良い出来ではないでしょうか。
     でも体力低下のほうが大きく、夢の3時間半切りはかなり厳しいかなあ。 今シーズンは自己ベスト更新できれば大成功ですね。正直、毎回サブ3.5狙いで前半から飛ばして、後半大失速する苦しいレースには疲れて気持ちが続かないし、マラソンをもっと楽しく走りたいという気持ちが強くなってきました。
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6月
17 (日)

南部鉄使用、北口物産の、ザ・鉄玉子をヨドバシで買いました。

  • 南部鉄使用、北口物産の、ザ・鉄玉子
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 ヨドバシが安かったのだけど、4月末に発注して、納品は6月9日。(汗)  楽天やアマゾンでも売っているし、他社製もあるので、これにこだわる必要もないと思います。

  • 早速、ステンレスのヤカンに入れて煮出して冷やした白湯(赤湯)をペットボトルに入れたらこんな感じ
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 味は少し鉄の香りがしますが、鉄錆のようなイヤな味ではありません。 僕はこのまま飲めると思ったので、通勤ランに携帯して、途中の水分補給時にこれを飲んで走ったところ、すこぶる調子が良いです。

 その後、毎日の湯沸かしにはこれを入れて、沸かした後のヤカンにも入れたまま。但しすぐに水を補給して水面下に鉄玉子が完全に隠れるようにします。 そうしないと錆びちゃうから。

 コーヒー、紅茶にこのお湯を使うのは勿論ですし、パスタを茹でたり料理にも入れて使うと、さらに効果的です。 鉄玉子を使い始めてから、快調走での息切れもしづらくなったし、走った後のダメージも少ないです。

 本日の快調走のGPSログ(JogNote) 途中の休憩中は時計を止めています

 夏場のランニング時の発汗に伴う鉄分不足の対策に、レバー野菜炒めを週に1度は作って食べていましたが、コレステロールも多いし尿酸値も上がるので少々悩んでいました。 鉄玉子のおかげで食生活全般のバランスも向上できそうで、今のところ良いことずくめですね。 鉄玉子、万歳!

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9月
17 (日)

 今年3月19日の稲毛海浜公園フル途中棄権により、いよいよ封印してしまった「Neo逆ローリング走法」。

 その後、5月28日にSPIRITS Running Club (SRC)に入会

SPIRITS Running Club 入会直後のフォーム
 自分でも目を覆いたくなるほどの、出尻・腰落ちフォームになっていました。いつからこうなったのか記憶にありませんが、元々こいうフォームだったのかも?

 入会後は姿勢の矯正から始めて様々なフォーム意識を試しては手ごたえのあった動きを取り入れてガラガラポンで再構築、を繰り返してきました。

 その間に獲得した意識、感覚としては、

  1. 1本の棒になったイメージで走る。
     走る前に「シラカバのポーズ
  2. 骨盤周りの伸張反射を使う。
     支持脚の荷重時に遊脚側の骨盤を上に持ち上げるように支持しておき、支持脚の荷重を入力として伸ばされた筋肉の伸張反射で地面を押し返す。
  3. お尻Maxパワーで走る。
     支持脚接地と合わせてお尻に力を入れて体重を受ける。この時、足のつま先の方向が内向きだとお尻に力が入りづらいので、少し外向きか真っすぐに接地するように脚を下ろす。
     体重でお尻に蓄えたパワーを脚の内転でキックに誘導する。
    SPIRITS Runnging Club 入会10weeks後のフォーム
     この辺まで来るとだいぶ地面の反発を使えるフォームになってきた気がしていました。
  4. 遊脚の振り戻しを積極的に
     振り出した遊脚の膝を下ろしてゆく時に、骨盤の回旋で遊脚側は後方に引く動作となり、合わせてお尻で膝を後ろに引き戻すように、股関節を軸に脚をスイングする。

こうして辿り着いたフォームが、
SPIRITS Runnging Club 入会16weeks後のフォーム
になります。かなり軽快なフォームに変わりましたね?

 そして気づいたのです。これはオリジナル版の「逆ローリング走法」そのものではないか!? :-o
・・そうなのです。姿勢を正して再構築していった結果、巡り巡って「逆ローリング走法」に行きついてしまいました。

 もちろん、骨盤周りの伸張反射など新たな感覚も加わっていますが、これも実は「逆ローリング走法」で骨盤の引き上げが出来れていれば結果的に使えていたわけです。

 まあ、今後も別に積極的に「逆ローリング走法」という言葉を使おうとは思いませんが、意識や動きの1セットとして自分の中では理解や説明がやりやすいので、今後も意識はしてゆくつもりです。

 ということで、過去の自分に拍手! :hammer:

(追伸)逆ローリング走法の派生形として提唱したNeo逆ローリング走法は、遊脚側の骨盤の回旋移動方向が反対方向になるため、今後は自分でも意識しませんし推奨もしません。

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9月
18 (月)

こんにちは。
暑さもピークを越え、秋の気配を感じるようになってきました。 夕方以降に走りやすい気温に下がってきて、いよいよマラソンシーズン到来! という感じですね。

この春に昨シーズンが終了し、6月以降は今シーズンに向けて走法の修正を行ってきました。大転子ランニングを基本とした微調整の段階に来ています。

一方、トレーニングメニューについて。
昨シーズンの場合は、LT閾値走4キロやインターバールトレーニング、週末30km走主体のハードな練習で30km以降失速の失敗レースを3本続けて経験したことで反省し、そうした練習方法から決別、できるだけ毎日走るように変更をかけて月間走行距離を上積みしています。

その理由は、上記リンクした7/22の日記にも記したとおり、「3時間切り請負人」が教える!マラソン<目標タイム必達>の極意」(福澤潔氏 著)を読んで、昨年の失敗レースの反省と一致したからです。

この本に書かれていることといえば、

  1. 嫌な練習・辛い練習はしなくていい
  2. 「インターバル走」と「30km走」は効果なし
  3. 暑い最中に走らない
  4. 基本的に10km程度までの距離を毎日コツコツ、キロ5分30秒~6分程度のジョグペースで走ることと、週1~2回の15km程度のビルドアップ走を続けていれば、フルマラソンの目標タイムをクリアできる。

という、マラソントレーニングの王道ともいえるトレーニングさえも否定した独特のものです。

筆者は、若い頃こそ辛い練習にも耐えて本格的にトレーニングを積んだ経験があるものの、ビジネスマンになってからはミズノランニングクラブの監督を長年務める傍ら、自ら実際のフルマラソンレースでサブスリー60回以上、加えてペースアドバイザを25年務め、こうした練習指導により300人ものランナーをサブスリーに導いてきた実績があるようです。すばらしい実績です。

この本を読む直前、私は通勤ランを始めたところでした。 でも片道16kmは毎日走るには辛いです。 その頃の6月のJogNoteの走行グラフはこんな感じで、休前日は往復通勤ランで1日に32キロ走ってました。

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7月中旬からは福澤氏の本に従い、10kmのロードかジムのトレッドミル(角度+1%)と15km前後のビルドアップ走や通勤ランに変更しました。ほぼ毎日走って、人生初の月間300kmに到達。

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結局のところ、こういう練習で地力を付ければ、月間走行距離は自ずと伸びるので、きっと30kmから先の壁も乗り越えられそうな気がします。 但し、体力の無い自分の場合は脚を使いすぎるような走りをしないことが前提で、大転子ランニング走法でランニングエコノミーを日々改善することも必要と感じています。

また、前日記でも紹介した心拍計の活用もトレーニングの指標や結果評価に重要と感じています。 下の画像は、ロード10kmジョグと、15キロビルドアップ走の心拍数推移です。時々心拍数が下がるのは信号待ち等の短時間の停止です。

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一方で、練習のほとんどをゆっくり走っていると、スピードが落ちてしまったり上がらないのでは? という疑問も当然あります。 ですので、私は走力アップのために時々坂道ダッシュや、4キロのLT閾値ペース走(私の場合はキロ4分35秒程度)をすることでスピードアップの確認ができると考えています。 下の画像は、10kmジョグ中に4kmLT閾値走を入れた時のものです。

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以上のような練習メニューで、今シーズンで念願のサブ3.5を達成できると思っています。 このメニューは確かに練習自体は辛く無いのですが、個人的なタイムテーブルの事情で毎朝3時に起きる必要があり、そういう意味ではメニューそのものが辛いです。笑

以上、結果はきっと出ると思いますが、興味のある方は福澤氏の著書を手に取ってみてはいかがでしょうか。

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