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日記一覧

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6月
2 (土)

 今日は走法の話題です。

 先日の企業対抗駅伝2018 東京大会 の練習にて、SSC (Stretch Shortning Cycle:伸張-短縮サイクル) のコツが少しわかってきました。
 
 みやすのんき氏の「誰も教えてくれなかったマラソンフォームの基本」には、SSCで効率よく走るフォームの基本が、60のコツとともに書かれています。
 

 内容をここに書くわけにはいきませんが、私が特に参考になったのは、1、「脛の速い前傾」 と、 2、モデルになって美しいフォームで走ってくださったサイラス・ジョイ さんの言葉「足の力は使わない。お尻と背中の力で走ります。」という部分。

1、については、サブ3.5程度のスピードですと、地面と体の相対速度も小さいのでなかなか実感しにくいのですが、駅伝の5km用のスピード練習でだいぶわかってきました。
 最近ではあえて接地時に膝を一瞬保持して荷重を遅らせることで、脛が素早く前傾し、直後に重心真下に入り込んだ足に荷重を集中させることができ、結果として重心の少し前方に足を置いてもブレーキをかけることなく、スムーズにSSCで走れるようになりました。

私がアップしたものではありませんが、以下の動画も参考になります。
参考:キプチョゲ選手によるフルマラソン2時間の壁挑戦動画

2、については、以前もお尻と背中の力に注意して走ったことがありますが、その時は支持脚が重心を過ぎてから蹴っていました。 これは完全な間違いで、加速局面以外では疲れるだけです。
 今回、上記1、との合わせ技で、荷重の際にリラックスして、お尻に意識を集中し、少し押し込まれる(股関節が曲がる方向)感じを意識しつつ、これを利用してバウンドするように走ると、お尻の筋肉もSSCを使った走りになることがわかりました。 太ももの筋肉の負担も減るように思います。

 この1、と2、の合わせ技が上手に融合したときには、自分が弾力性のあるボールになったような、翼が生えたような、なんとも気持ちの良い走りができてきた気がします。

 これでスピード練習も、長距離練習も鍛え上げて、フルサブ3.5に挑戦です!

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9月
24 (月)

シーズンの開幕は、毎年このレースです。白井梨マラソン10kmを走ってきました。

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ニューシューズ、Onクラウドフローを履いてかっ飛んできましたが、46分38秒、暑くて去年より53秒も遅い、でも心臓が飛び出しそうでした。種目別59位/441人、全体250位/1626人。昨年の記録と比較して割合としてはほぼ同じですが、まあこんなもんでしょう。

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ラン友のsukkyoくんに教えてもらったタバタプロトコルトレーニング本を買いました。
20秒全力運動、10秒休憩、これを1セットとして、8セット行います。ラン後やランオフ時に時々実践していますが、相当に心肺がキツイです。加齢による最大酸素摂取量の低下を抑制するため、しばらく継続してみようと思います。

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1月
27 (日)

 恒例の、第39回館山若潮マラソンを完走(?)してきました。

スタート位置は、~3時間30分

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 しかしながら、練習不足、10日前のインフルエンザ、当日の寝不足。

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途中までいい感じで、心拍数も安定していたのですが、脚が売り切れました。

グロス3時間53分32秒。
ネット3時間52分39秒。
種目別順位 323位/1265
総合順位 1323位/5212
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計測ポイントスプリットラップ
Start00:00:53
10km00:51:070:50:14
20km01:40:520:49:45
中間01:46:23
30km02:33:420:52:50
40km03:40:531:07:11
Finish03:53:320:12:39

 前半飛ばしすぎ、絵に書いたように後半失速しました。僕のこのコースのセカンドワースト。
何とかサブフォーは死守しましたが、33キロ過ぎから歩きまくり。スピードも上がらず、3時間45分のぺーサー集団に抜かれて、ついていこうとしたけど無理でした。

疲れました・・

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次は来週末の旭飯岡ハーフと、3月の古河はなももマラソンです。

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3月
10 (日)

 今シーズン最後の大会第7回 古河はなももマラソンを走ってきました。

 昨年は大失速で、今年こそはコースベストを出そうと思って臨みました。
 1月の館山で腕振りに頼りすぎてハムストリングスに負担がかかり大失速。 今回はその反省から、SSCにゆだね過ぎて太ももを使い過ぎて30km以降で失速してしまいました。

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グロス3時間39分57秒、ネット3時間38分22秒。結果的にはどうにか自己コースベスト更新してました。でも頑張った感以外は嬉しくない内容。

タイムリスト この記録は速報(参考記録)です

測定ポイントスプリットラップ通過時刻
Start00:01:3510:01:38
5km00:27:090:25:3410:27:12
10km00:52:080:24:5910:52:11
15km01:16:420:24:3411:16:45
20km01:41:180:24:3611:41:21
中間点01:46:4611:46:49
25km02:06:210:25:0312:06:24
30km02:31:410:25:2012:31:44
35km02:58:550:27:1412:58:58
40km03:27:320:28:3713:27:35
Finish03:39:570:12:2513:40:00
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頑張った達成感だけはあった。
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途中までの心拍数ですでに最大166、最後まで持つわけないですね。
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 12月の湘南国際でサブ3.5を出した時の走りが、いかに絶妙なバランスの上に成り立っていた結果だったのかを思い知りました。秋から始まる来シーズンに向けて、あの時の絶妙なバランスの良い走りをいつも出来るように、練習してゆきたいと思います。

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2月
3 (日)

先週の館山若潮マラソン(フル)の撃沈に続き、今日も旭市飯岡しおさいマラソン(ハーフ)で失速して参りました!

ここは終始フラットで、真冬ということもあり記録が出るコースです。一昨年はここで自己ベストの1:35:56をたたき出しています。 シューズも、その時に履いたTartherZeal4を今日も選択しました。

スタートはCブロック。周りの人たちに引っ張っていただく作戦で、前半はよく引っ張っていただきました。

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どうにか100分は切りましたが、13キロくらいからスピードダウン・・
グロス:1時間38分48秒
ネット:1時間38分37秒
部門順位 99位/ 562人
総合順位 190位/1344人

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スタート直後から、心拍数ゾーンが5、10kmレースじゃあるまいし、そりゃ後半失速するわなあ。出張続きで3キロ増えた体重を落とさないと、どうにもならない気がします。

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ゴール後に、恒例のいちごを食べて、豚汁とおしるこの無料配布をいただきました! ここはローカル色がとっても素敵な大会です。毎年出たいですね。

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残るは3月の古河はなももマラソンです。もっと練習して、体重も落とさないと、状況は改善しそうにないですね。

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1月
13 (土)

 昨年はハーフに出場した高滝湖マラソン、館山若潮マラソンまで2週間しかないので、疲労回復時間を考慮して今年は10Kに留めて参加しました。

アップ終了時に記念撮影

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スタート前の緊張はあまりなかった

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シューズはTartherZeal5、新ピッチ走法で臨みました。 ピッチを細かく刻むことで、オーバーペースの後にも同じピッチで少しストライド緩めて辛さをしのぐことができました。

結果は44分12秒、自己ベストを84秒更新できました。 :-)  50歳台15位/エントリー104人、満足の結果です!

この調子で、館山まで地道にトレーニングを継続しよう。

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6月
9 (土)

今日は暑かったけど、北区赤羽マラソン(ハーフ)を走ってきました。

  • 赤羽駅から徒歩15分で会場へ。途中の橋の上から気持ち良さそうな深緑の堤防をパチリ
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  • 会場は京浜東北線のガード下
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 この時期暑いのに、なぜか11時スタートと遅くて走り終わる頃は太陽を真上から浴びながらのガマン大会に。 駐車場へのアプローチ通路の開門時間が遅いから仕方ないのかな。
 今回、最近マイブームの走法をハーフで試してみました。シューズは、Tarther Zeal 5 wide。
 タイムは1時間46分34秒と、ベストタイムから11分も遅い結果。だってねえ、暑かったんですよ! 予報では最高気温30度だもの。

 中間地点あたりから呼吸が辛くなり、ペースダウン。 でもピッチを落とさないように粘って、最後の1キロはきちんとバネを使ってラストスパート出来たのは収穫です。

  • 年齢別3位!笑  前から1割あたりなら満足の結果です。
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  • 後半ダレてペースが落ちている証拠。まあ仕方ないですね。結構ガンバりました。
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 この大会は、コンパクトながら運営が手馴れていて、計測チップで結果もすぐに印刷してくれるし、参加賞のタオルはあるし、おまけに参加料金がハーフで3,200円と安い! この時期以外にも開催しているようなので、次は別の時期に走りたいですね。 スタッフの皆様、ありがとうございました。

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1月
28 (日)

館山若潮マラソン、完走しました。

目標タイムは3時間35分。途中の登りでペースダウンしても、ほかをキロ5分ペースで刻めば達成できるタイムに設定。

前半はしっかりペースを刻めて、理想的な展開。しかし登り下りでピッチの維持に足を使った模様で。

35キロ過ぎで両ひざが攣ってタイムロス。コムレケア(芍薬甘草湯)飲んで効くまでペース上げられず、3時間44分13秒。昨年の記録に及ばずでした。
http://smart.jognote.com/notes/54041513

ランナーズアップデート

測定ポイントスプリットラップ通過時刻
Start00:01:3510:01:35
10km00:53:060:51:3110:53:06
20km01:43:290:50:2311:43:29
中間01:49:1011:49:10
30km02:34:160:50:4712:34:16
40km03:32:400:58:2413:32:40
Finish03:44:130:11:3313:44:13
スタート前、3時間半グループの最前列付近
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ゴール後に、今年も応援にきてくれた、集まれ塩ビ管スピーカーの、たてちゅうさんが撮ってくれました
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3時間44分13秒
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次の、3月の古河はなももマラソンまでに修正すべき点がたくさんできました。

なお、今回はAGCグループメンバー13名参加し、全員完走できました。 これも、応援や場所確保などご一緒いただいたJNCさんのサポートのおかげです。本当にありがとうございました。

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10月
1 (日)

10月の声とともに、2017~2018年のマラソンシーズンが始まりました。

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シーズン初めは、昨年と同じく職場の仲間と白井梨マラソン、10Kmの部です。 仲間は10Kmが1人5Km1人でした。

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昨年は10km初レースで、フォームが定まっておらずスピードが出ずに46分56秒。 今年は大転子ランニングで46分を目標に走りました。結果、71秒短縮し、45分45秒の自己ベスト更新です。

種目別順位 66/490
総合順位 277/1826

GPSログ

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ゴール後は恒例の梨をほおばります。

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レース中に心拍数を初めて計測しましたが、10kmはさすがにキツイですね。レッドゾーンに張り付いてます。

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今後の予定は、来週10/7(土)の東京30km、3週間後の10/29 水戸黄門漫遊マラソン(フル)、11/12成田POPラン(ハーフ)、12/3第12回 湘南国際マラソン(フル)・・ と続きます。 何としても、フルサブ3.5を達成したいです!

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8月
18 (日)

 6月に続:ランニングフォームの探究 という記事で、(逆漕ぎペダル式骨盤駆動走法)→別名:逆ローリング走法を提案しまして、GIFアニメをアップしました。

 アニメの完成度が今一つだったのと、片足表現のため分かりづらく、上下方向の変位もおかしかったこと、その後の発見もあり、修正版をアップします。(先日の記事へも追加アップ済み)
 今日は僭越ながら、もう少し突っ込んだ解説をしてみます。サブ3.5周辺ランナーですのでもっと速く走る人には参考にならないかもしれません。また、上体の動きとの連動も重要です。それについては、後日また記事にしたいと思います
 また、フォアフット走法とのマッチングについても後日の日記に書きましたので、そちらも参考に。

→更にフォアフットとの相性がバッチリな、Neo 逆ローリング走法 を記事にしましたので、そちらを参照下さい。

 以下、旧バージョンの解説です。

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【改良版】GIFアニメ/(逆漕ぎペダル式)→別名:逆ローリング走法/骨盤への力の方向

 試していてわかってきたことは、着地直前に後方への力の保持を終わる時に、脚の重さを感じつつ脱力することで、脚の自重と後方への慣性力を股関節を中心として「後方へ自然にスイング」するように一瞬だけ地面に伝え、脚に力を込めることなく太ももを「つっかえ棒」のように地面と体の間に食い込ませるようにする、そうすると力を入れずに推進力と反発力の両方を得ることができるというものです。
 この方法がハマれば、動く歩道に乗っているような感覚で実にリラックスして走れることがあります。いつもそうなるには、タイミングや荷重加減などの調整練習と慣れが必要で、私もまだ修行中です。

 以下、左脚が赤、右脚が青として説明します。

  1. ↓この直前に、左脚(赤)を股関節を中心として左脚を自重でスイングするように脱力して着地を迎えます。あまり上方から脱力すると、スイングによる着地衝撃が強くなりすぎて膝や足に負担がかかるので要注意。膝もブレーキがかからないように脱力。
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  2. ↓脚のスイングのおかげで、脚が自然につっかえ棒になってくれるので、体重を預けることができます。但し、ここで膝下で地面を後方にひっかくように引っ張ってはいけません。ハムストリングに過度に負担がかかってしまうからです。
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  3. ↓重心真下をつま先が通過する時に最大荷重を受けます。荷重を一瞬で終えるのか、少しの時間長めに分散するのかによって、脚のつっかえ棒との加減も変わってきます。この辺の調整は再現性があるので、練習によってベストな荷重分散時間・タイミングが見つけられそうです。
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  4. 左脚(赤)の股関節は地面からの反力のうち前方への分力をもらって少しの間、前方に移動します。これを受けて反対側の右脚(青)の股関節は、反作用により積極的な後方への荷重保持が始まります。
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  5. 右脚(青)の股関節が後ろに引かれる荷重がかかることで、右脚太もも・膝がすっと前方へ振り出されることになります。
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  6. 左脚(赤)は大転子が前方に出始めたら、若干上方向に吊る感じとします。右脚(青)は、太ももの振出が終わり、脛部分の振出しに変わってゆきます。
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  7. 左脚(赤)は前方から上方への吊上げ荷重に回してゆきます。
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  8. 左脚(赤)は上方への吊上げから後方への荷重に回してゆきます。
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  9. 左脚(赤)は後方への荷重に移行してゆきますが、上方への吊力も維持しつつ回す感じです。右脚(青)は接地直前まで後方力を維持するか、少し早めに脱力するかで、タイミング調整することで、直後に脱力した時の脚の自然スイング力を調整します。
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  10. 右脚(青)はこのタイミングでは脱力開始か、脱力が終わって脚の自然スイング動作に移っています。
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  11. ここからは、画像1~10の左右反対の動作になります。
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