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11月
10 (土)

 一昨日、仕事を休みにして湘南のコニさん宅に古舘さんとお邪魔してきました。

 朝の4時前に千葉の自宅を出発して最寄りのインターで高速に乗り、東名御殿場で降りて箱根芦ノ湖経由、総行程440Km。 メーター燃費計で21.9Km/L、満タン法で20.7Km/L。

 高速では3車線の中央で流れに乗りつつ時々ECOモードを切って追い越したり、 箱根の上りではほぼ常時ECOモード切りでSC効かせたりしたけど、 距離を走った分で補ってハイブリッド車に迫るこの燃費は立派だと思う。

 ワインディングのドライブ感は、タイヤがノーマルサイズのエコタイヤなので、それなり。 トルクやパワーもSCオンで普通に走る分には十分、たぶん余程攻めなければ。。

 紅葉の箱根・湘南ドライブのあと、時間調整してコニさんのご自宅へ。 3年ぶりにお邪魔しましたが、メインスピーカーの構成もアンプ構成もずいぶん変わっていました。
 BeringerのDCX2496デジタルチャンデバを中心に、クラウンのプリアンプ1台、パワーアンプ複数台で構成された、6ウエイスピーカーです。
 サイズもそこそこ大きいのですが、ご自身の音の好みに収まる締りのある低域、繊細な輝きを放つ高域が印象的でした。

 少しして古舘さんが到着。 今年のコンテストのお題であったstereo誌付録のScanSpeakユニット使用の3セット鳴き比べをしました。
 コニさんの「アルパカ」は締まった低域。 古舘さんの音響レンズスピーカーは中高域の独特の広がり感が印象的でした。
 そして何より、同じソースを再生しながらスピーカーセレクターを切り替えて行ったのですが、同じユニット、それも中高域の音質傾向があまり変わらないと言われるこのScanSpeakユニットでもこれほど音が変わるのか!という驚愕の違いがありました。 特に、古舘さんのスピーカーは音響レンズによって高域の拡散効果は想像していた通りだったのですが、ボーカルを中心とした中域も能率が向上して音圧レベルがかなり上がっていた件について、どういう効果によるものなのか、3人で首をかしげていました。

 私の「スター」ですが、中低域のレベルが高すぎて少しボン付き気味でした。 何らかの共振を利用するスピーカーは、部屋の影響をモロに受けやすいですね。

 じっくりと楽しい時間を過ごして、近所のイタリアンレストランで(コンテスト3位入賞のお祝いを兼ねて)夕食を取り、夕方にお宅を後にしました。 ありがとうございました。

 次回は来年の6月ごろ(?)予定されている塩ビ管スピーカーのオフ会でしょうか。 またまた楽しみですね!

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 拙作スピーカー「スター」をこんな風に積んでいったのだけど、箱根のタイトカーブでは右側のスピーカーがごろごろ転がり出す始末。 スピードはやや抑え気味でドライブを楽しみました。

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箱根で撮影した富士山。久しぶりにじっくり近くで眺めた気がする。

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芦ノ湖も久しぶりに見た。 年初に箱根駅伝の映像でみるくらいしかお目にかかれない。

茅ヶ崎海岸で昼間に撮った烏帽子岩と、夕方の箱根・富士山。
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 コニさんの現在のメインシステム。

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 コニさんの「アルパカ」が不覚にも映っていません、申し訳ないです。

ノート納車以来、ロクに記念撮影していなかったので、何枚かパチリ。しかし朝早くで日が陰っており、綺麗に撮れなかった。

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9月
3 (月)

 土日2日間かけて、先日仮組みし音出し開始したコンテスト用スピーカーの塗装をしました。 まだ最終仕上げ前ですが、9割方完成ということでイメージは十分に伝わるかと思います。

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 胴体部分の塗装。水性クリアニスに着色ステイン(ブラックオリーブ色)を25%混合して10層、塗ってはサンダーがけの繰り返し。

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 ヘッドの塩ビ管と他の中間板は下地目止め処理後にラッカースプレー。

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 宵の明星/明けの明星をイメージし、水平線付近の明るさから、地上の森の深緑と、紺碧の青を組み合わせ。
作品名をまだ決めていませんが、「明星」か「宵の明星」「Evening Star」あたりを考えています。

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 バッフル板はいつものようにサンダー掛け後に無色クリアニスで10層塗り。

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 胴体部分、深い森の緑っぽい色が出てるかな。 ムラやアバタは手作りの味ってことで・・
 締め上げ用の5本のボルトには、防振の為に鉛シートをスパイラル巻き。


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 ピンクノイズでの測定。狭い部屋の影響が大きいので参考程度で。ディップも目立つけど聴感上は感じないし、パンチは無いけど歪の少ない低域です。

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ダクトにマイクを置いてのF特。スパイラルにより40~180Hzまで実用的な特性。fd2の山を抑えたほうが良いか?
 また、例によって中域は盛大に漏れていますが、前作Kidsで感じた中域の分離の悪さはあまりありません。 これは逆ダブルバスレフの効果か、星型胴体の効果かよくわかっていませんが、良い傾向であることは確かです。


 ところで、今年のstereo誌コンテストの受賞式は10月27日(土)で、表彰内容は

  • グランプリ
  • 準グランプリ
  • グッドサウンド賞
  • グッドデザイン賞
  • ステレオ賞

となっています。

 この中から、このスピーカーが狙えそうなのはグッドデザイン賞狙辺りかな。 音もそれなりに良い音になってきたので、入賞目指してまずは1次選考の通過のために書類を書き上げて投稿しないといけません。9月11日(火)必着。 まだ間に合います。

(追記)
 まあ、コンテストはともかくとして、久しぶりの新作。今年の秋の塩ビ管オフ会で、これをお披露目できるのは嬉しいことです。

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10月
28 (日)

昨日行ってきました、神楽坂の音楽之友社ホールでの2012年stereo誌コンテスト授賞式・試聴会。

このイベントは以前はクローズな審査会を兼ねたものだったのですが、一時休止し2年前に再開後は事前審査となり、授賞式・試聴会は公開イベントとして誰でも事前申請すれば試聴できるスタイルに変わりました。

・・ということで結果も公開して良いと思うので、早速・・

拙作の「スター」が3位入賞を果たしました! やったー。 :-D

 名前を呼ばれた時は、少し期待していたデザイン賞も終わった後だったので、まさか自分が呼ばれるとは思っておらず、立ちあがるのに少し時間がかかりました。(汗)

 賞品をいただく際に、デンマークの高級スピーカーブランドScanSpeakの社長さんから Congratulation と言葉をかけていただき握手。 これは嬉しかったです。

お祝いの言葉をいただいた皆さん、集まれ!塩ビ管スピーカーの会の皆さんほか日頃からお世話になっている方々、ありがとうございました。

11月19日発売のstereo誌12月号に掲載されるのではないかと思います。

スター」に関する詳細は、以下を参照ください。

    • ブログ過去ログ
    • 2012stereo応募原稿 (PDF)
    • (補足)本作「スター」には、キャンセルマグネットについてstereo編集部にOKとの確認を得たうえで使用しています。
    • (追記)たぶん私の記憶の限りでは、3Dスパイラルダクトで3位までの入賞は初めてかもしれません。 5年目にして、やっとここまで来た感があります。 Takenakaさんに改めて感謝します。
  • 選抜数
    • 応募総数:234作品。
    • 1次審査通過:26作品。
    • 入賞:7作品
      でした。過去2回入賞した時は、新人賞と努力賞でしたので、音質で総合評価で入賞したのは初です。嬉しいです。
  • 7賞各賞の受賞者は以下のとおりです。皆さんおめでとうございます。
    • グランプリ(1位):鈴木伸幸さん「heptagon」
    • 準グランプリ(2位):河野雅幸さん「K-71 Aigis」
    • 3位:沖野直毅「スター
    • サウンド賞:大城重美さん「10F-Twin Drive」
    • デザイン賞:高木秀直さん「3Dスピーカー」
    • ステレオ賞:柳忠義さん「青い金魚」
    • 審査員特別賞:花島実さん「ζ204 SHORTELDER」
    • グランプリ:鈴木伸幸さん「heptagon」、ステレオ賞:柳忠義さん「青い金魚」
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    • 審査員特別賞:花島実さん「ζ204 SHORTELDER」、私の「スター」、2位:河野雅幸さん「K-71 Aigis」
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    • デザイン賞:高木秀直さん「3Dスピーカー」、サウンド賞:大城重美さん「10F-Twin Drive」
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  • 試聴会のプログラム。入賞作品は17時以降の後半に固めた感じ
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  • 3位でいただいた賞状(盾)とトロフィー。
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  • 賞品はこんな感じです。
    • メイン賞品の、ScanSpeakの19mmソフトドームツイーター、D2004/602000。 とても特性が良いので、マルチウエイを作らざるを得ないな。。
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    • 副賞のオヤイデ電気のバナナプラグケーブルキット
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    • 副賞の共立電子産業ミニスピーカーキット WP-7305B。ユニットはTangBandの5cmフルレンジ、W2-802SE。 子供にあげようかな。
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  • stereo誌1月号には、DACが付録
     今年のデジタルアンプ「LXA-OT1」に続いて第2段として、今度はUSB-DAC「LXU-OT2」が付録で付いてくるようです。 さすがですねー、KPさん!

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7月
29 (日)

 先日発売の月刊stereo誌8月号には、なんと、デンマークの高級スピーカーユニットメーカー、scan speak 製の10cmユニットが2本付いて来ました。実質口径は8.5~9cm弱という感じです。
 しばらく出張でドタバタで何もできなかったのですが、昨日やっと、Cool Biz に取り付けて試聴してみましたのでそのインプレ。
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まずは外観から。
 プラスチックフレームそのものが嫌いでなければ、 作りはしっかりしていますし、某所で音を出した人がいて、悪く無さそうです。 コーンはパルプコーンにコーティングです。 これでペア3千円なら納得ですね。


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 取り付けネジが3本しかないので、その分背面の空気抜けは抜群に良さそうです。 ダンパー背面もすかっとしていますね。
ボイスコイルボビンの色が気になる。。

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 最初の写真でも確認できますが、ポールピースにも背圧抜きの丸穴が空いています。
特性図をみると、Xmaxが±2.3mmと大き目で、歪感の少ない低域が期待できそうです。 :-)

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 Cool Bizに取り付けて、試聴とエージングを開始。 いい加減な取り付けなので、細かい部分は不正確なインプレです。

  • SPL特性でもわかるけど、高域方向に上昇している感はあります。 けれども耳障りな高域ではないので、あまり気にする必要はなさそう。
  • 中域が引っ込んだ感じは確かにあります。 普段Fostexの音に慣れてしまっているから尚更なのかもしれません。 けれども、音の分離などは悪くないですし、歪も少ないように思います。
     一部の情報として、音場の前後感も表現されるという話もあり、確かにそれもある気もしますが、特筆するほどでは無いかなあ・・ FosのFEシリーズと良い勝負しているには及ばない感じ。
     まあ、細部のプレゼンスまで表現できるかといえばそれは無理ってもので、エージングに多少期待しても多くを望みすぎないほうがいいかも。
  • 低域は、最初のうちは低いほうの伸びが今一つかな、と思っていたのですが、エージングを続けているうちに段々と出るようになってきた気がします。 FostexのFEシリーズなどのXmaxの極端に小さなフルレンジユニットに比べたら、歪感は確かに少ない低域だと思います。
    ただ、少し重めの低域という気がします。軽い低域が好きな私としては少々マイナス点。

 以上、ざっとしたインプレですが、ことしはコンテスト用に箱(+筒)を作って応募してみようかな、と思わせてくれるユニットですね。 BGM用として見た場合に、かなりバリエーション豊かな箱に適合する、良質のユニットだと思います。これで雑誌が付いてきて3千円は、破格ですね。

構想は、少しずつ出来てきています。 :-D

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8月
1 (金)

今年もstereo誌コンテストの時期が来ました!

既に塩ビ管スピーカーのサイトのほうに、8月号付録の2way各ユニットの測定結果を報告していて、シミュレーションは進めていました。 なんとなく良い感じの特性が出たので、あとは実際に作って煮詰めてゆけばおKでしょう。

肝心の箱のほうはなかなかアイデアが出なかったのですが、無い知恵をかき集めて、構想が出来上がってきたので一回目の案です。

画像のとおり、今回は塩ビ管スピーカーです。

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いつもの感じでVP125を使用。 但しバッフル面の固定方法を変更してユニットは正面を向けます。

上蓋、下蓋の三角錐は、共鳴予防のつもりです。材質などはこれから考えます。

ダブルバスレフとして、第1ダクトは3Dスパイラル、第2ダクトはリングダクト。 例によってfd1<fd2として逆ダブルバスレフ構成で考えてます。

今回の3Dスパイラルダクトは、φ100mmのPVCパイプを利用して、積層タイプながら少し手抜きします。 詳細は今後の製作段階にて。

リングダクトは内リングの固定方法など課題も多く、これから考えます。

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8月
20 (水)

ネットワークを頭部に組み込みました。

板の裏はこんな感じ。 下には空気室との仕切りがあって、ウーハー用・ツイーター用の配線を降ろしている。 塩ビソケットに4mmほどの間隙があるため、ボルトや結束バンドが使える。

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LCR各パーツには、被服銅線をはんだ付けして熱収縮チューブで処理し、Y端子を圧着して端子台にねじ止め。 レイアウト上、配線をスッキリさせるのはなかなか難しい。

各パーツを結束していないのと、スピーカーターミナルの穴を塩ビソケットに開けていないが、電気的には完成。

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100円ショップで3枚100円で買った半透明カバーを乗せてみた。丁度良い長さでボルトを切断すればいい感じになりそう。

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まだ1本分だけだが今日のところはここまで。

しかしこの箱でまだ音出ししていないのに、シミュレーション1発でほぼ確定しているけど、いいのかな? 最後に微調整が出るかも。

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8月
18 (土)

先日モチーフを考えたスピーカーの設計を、ようやく開始しました。大体固まってきたかな。

逆ダブルバスレフ・スパイラル。

逆ダブルバスレフとは、第1ダクトの共振周波数のほうを第2ダクトのそれよりも低くすることで、中低域の中抜け感の少ないダブルバスレフ方式です。

まあ、見方によっては第2空気室は単なるホールディングチャンバーとしての役割しか無いかもしれませんが、第1ダクトとしてスパイラルを使うと中高域の漏れがかなり目立つので、それを抑制する効果は期待できるのです。
胴体部分の板材は、t15mmのシナベニヤ。

第2空気室は上下逆に取り付けることも可能な設計とし、コンテスト終了後もフレキシブルなテスト用スピーカーとして使えることを一つのポイントとしています。

スパイラルは、最近お気に入りの積層方式にしておいて、長さと断面積を調整可能にします。材質は、2x4材のt19mm x w140mm単板。これをくりぬいて、M6寸切りボルト1本で中央を締め上げて一体化します。

ヘッドも最近お気に入りのシナアピトン合板2枚合わせと、VP125塩ビ管の組み合わせで、ヘッド交換を容易にしています。以前作ったKidsのヘッドとの換装も可能。

名称はどうしようかな。。 形状からいけば「さくら」「星」「もみじ」 あたりになってくるのですが、、

ということで、ぼちぼち製作にかかるとしますか。 :-)

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8月
17 (日)

昨日は曇り。下部ベースの低音出口穴加工と、中間仕切り板の切り出し、サイズ合わせを実施。

そして今日は久しぶりに晴れて日中は暑かった。 そんな中、VP125塩ビ管の切出し、バッフル取り付け部の額縁加工などを行い、主要部品が全て揃った。 :-)

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今回、塩ビ管のカットは 塩ビ管スピーカーのサイトで古舘さんが電動高枝ノコを使っていたのを知り、その応用でジグソーを使ってみました。

塩ビ管カットはまず手引きノコで一部を貫通し

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そこにジグソーを差し込んでぐるっと一周。いやー、この方法だと今まで苦労がウソのように簡単、スピーディ。何で今まで思いつかなかったんだろう、と思うほどすばらしいです。古舘さんありがとうございます。

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ということで、役者が揃ったので、ここからは接着など家の中でできる作業。 平日の夜などを利用してコツコツ進めます。 ;-)

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1月
3 (火)

新年、あけましておめでとうございます。
今日は、次男のオーディオ環境第一歩の工作の日です。
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2010年7月号付録のスピーカーユニットキット「P650」と、2012年1月号付録のデジタルアンプ「LXA-OT1」の組み合わせで、ポータブルオーディオを接続して音を出しました。

 完成して音だししたとき、R側ユニットのボイスコイルが磁気回路に接触してビビリ音を発したのですが、コーン紙接着を少しずらして、何とか聴けるレベルになりました。よかった~。 :-D   明日は、スピーカーエンクロージャを作るかなあ。

 それにしても、このユニットとアンプはラジカセレベルを超えたクリアで強調感の少ない素直な音が出ます。良くできたスピーカーエンクロージャに入れれば低音もきちんと出そうですし、雑誌がついて両方合計で5千円ほどなんですが、コスパはかなり高いですね。 ;-)

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8月
30 (木)

 鋭意製作中のコンテスト用スピーカー。 仮組み・音出し開始しました。 :-)

 内部吸音材無しでは、何となく抱いてた音のイメージに近いような、そうでもないような音。

 低域は、ダブルバスレフよりも軽快な音質で、逆ダブルバスレフの特徴なのかもしれない。 その分、深い重低域は控えめだけど低い方にも粘り強く良く伸びている。 けれども決してスピード感のある低域では無い、良くも悪くもバスレフの音。

 また、逆ダブルバスレフの場合は、ダクト共振周波数の計算式のC2=SQRT((V1+V2)/V2) 部分は無くても良いのかもしれない。 第一ダクト共振で抜けてきた低域は、それより共振周波数の高い第二ダクトを素通りするため、第二空気室の空気ばねはあまり効かないので・・? :roll:
 ということで、内部スパイラルのディスクを3枚抜いて、共振周波数を10Hzほど上げてみたり、調整中。 積層ディスク方式のスパイラルは、こうした調整ができるのでかなり便利。 ケーブル巻付け方式では調整はほぼ不可能だからね。

 高域は、割と綺麗な音質で耳障りではない。 毎度のことだがシナアピトン合板のバッフルが効いていると思う。

 ヘッドや胴体や、その他至る所が振動しており、特にピアノ音が内部で共鳴している。 これからあちこち、制振や吸音、共鳴防止対策を少しずつやっては外しのトライアンドエラーの繰り返しが続く予定。 :-D
 一応グランプリ目指して頑張るけど、この音だとちょっと厳しいかな。。

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