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当サイトに登録されている日記一覧年末年始に(Saucony) Endorphin Speed (中古)を購入し、そのクッション性と反発性の両立具合を確認したうえで、(Saucony) Endorphin Pro 2 を新品で購入したのでした。
その後、このPro2を履いて出走した、第49回 市原高滝湖マラソン(ハーフ)、第70回 勝田全国マラソン、軽量でフェザータッチのように短時間接地の時のエコノミーの良さはわかったものの、やっぱりカーボン負けしてしまう自分の体力の無さが情けない。 その後、最後の望みをかけて、Pro2を履いて30km走を行いましたが、終盤には体幹が負けてバテバテで帰宅。もうこれは無理だ。Pro2を履いてのフルマラソンレース出走は断念します。
仕方ないので、(mizuno)Wave Aero 20+Rで走るか、(ASICS)EVORIDE 3 で走るか、Endorphin Speedに戻ってくるか、日々シューズを変更してできるだけ同じ条件で走ってみたりして比較し、Wave Aero 20+Rかなあ、、でも決め手に欠けるという思いを持っていました。
2月12日から盛岡出張で、雪で凍結した早朝の道を走るリスクを避ける目的で、エニタイムフィットネスに入会しトレッドミルな毎日を送ろうと考えている出発前日に、なんとなんと! メルカリに(Saucony) Endorphin Speed 3 (300km走行の中古)26cmが7千円で出品されました。新品の実売価格は19,800円の現行品です。こういうことがあるので日々チェックが欠かせませんね。
300kmも走っていると考えるのか、300kmしか走っていないと考えるのか人それぞれだと思いますが、私は後者でして。。これはもう神様が授けてくれた恵みに違いない、絶対に手に入れて試すしか無いでしょう。価格交渉も割愛しすぐに発注しました。そして盛岡のホテルにて受け取り。
同じくメルカリで購入したEndorphin Speedは、レディース26cmでしたがサイズ的には丁度良かったので、今回のメンズ26cmでも全くサイズの不安はありませんでした。 カラーが還暦直前のオジサンには不似合い、な気もしますが気にしない。
早速、ジムのトレッドミルで、連れてきた初代Endorphin Speedと履き比べながら走ってみました。 いやー、これは良さそうです。 初代Speedは少々ランニングエコノミーが落ちるように感じていましたし、Pro2はエコノミーは良いけどどうしてもミッドソールに入っているカーボンプレートの存在感があったんですね。 VaporFly2やAdiosPro3でもそうだったので、カーボンプレート内蔵シューズの宿命なのかもです。
対してこのEndorphin Speed3は、改良されたウイング状のナイロンプレートの適度な効きがあるのか、踏み込んだ分のエネルギーが反発となって帰ってくる効率が向上している気がします。 そしてクッション性も初代Speed以上に高いので、フル後半での脚持ちも良さそうな印象を持ちました。
まだロードを走れていないので、レース3日前に自宅に戻って走ってみて印象が変わらなければ、これを履いて東京マラソンに出走します!
- (追記2/26) Endorphin Speed 3 でようやく盛岡のロードを12kmほど走れました。
反発を感じにくいトレッドミルではわかりにくかったのですが、ロードではそのクッション性と反発性の高次元のバランスが感じ取れました。最初は沈み込み気味かと思いましたが慣れてきたら速いピッチでキロ5分程度の速度維持が実にスムーズに可能でした。更に速度を上げると早いピッチとのマッチングに少々苦労しそうですが、慣れれば行けると思います。
【参考】
- 今年はやるぞ、サブ4レースデイシューズ比較シューズレビュー!第2弾!MIZUNO+ASICS+SAUCONY+PUMA
- SAUCONY ENDORPHIN PRO3&SPEED3わたしはどちらを選んだらいい??
- 【Saucony】新作ENDORPHIN PRO 3 | "暴れ馬"!?反発弾性に優れた厚底レーシングシューズ【シューズレビュー】
- 【Saucony】ENDORPHIN SPEED 3|マラソンサブ3〜4おすすめレーシングシューズ!反発性が進化した最新モデルを徹底解説【ランニングシ
ところで、私もお気に入りのASICSエボライドに、エボライドスピード、なるニューシューズが登場したようです。やや柔らかく反発性の高いFF Blastがミッドソールに使われていて、厚みが+5ミリで重量は+20グラム程度の様子で、これも気になりますね。
さらにところで、盛岡のジムで毎回隣になるオジサンから声をかけられまして。「見事な走りをされますね。」なんて過分なるお褒めを頂き嬉しくなりました。「きれいな」でも「素晴らしい」でもなく「見事な」・・なんて記憶の限り還暦前の人生で初めて言っていただけた気がします、ありがとうございます。最近のフォームでは完成度も上がって、速度が上がっても下がってもほとんど同じフォームで走れるのです。
今年の東京マラソン走るんですよ、と言ったら、その方の奥さんも走るらしい。なかなかサブフォーできないとおっしゃるとか。ちなみにそのオジサンは65歳。てことは奥さんも還暦すぎか。すごいなあ。