5年間、安定稼働を続けていた、我が家のVMware ESXi 仮想化サーバー。 ところが去る2月15日に、マザーボードが突然死。
2日後に、中古で暫定版のマザーボードをどうにか探して買ってきて、何とか立ち上げました。
しかしその後、1週間に数回ほどサーバーが落ちる現象の原因がわからず。 単身赴任先から自宅に連絡して、家族にリセットしてもらっていました。
しかしこんなことを続けているわけにもいかないので、今後は構成を一気にシュリンクして、オーディオプレイヤーとしても使っているワンボードコンピューター、RaspberryPi3 へ移行することを決めました。断捨離です。
有難いことに、このサーバーで稼働中の、集まれ!塩ビ管スピーカーの経費でハード費用を支出いただけることとなり、1万円に収まる金額ですが有効に活用させていただくことにして、現在移行作業中です。どうもありがとうございます。
既に、なーお'nWEBと集まれ!塩ビ管スピーカーのWEBサイトは移行済み。WEBサーバーはApacheではなく軽量高速なnginx。 それでもハードのスペックが低いため、少しレスポンスが遅いですがどうぞご容赦を。 他のアーカイブサイトも今日中に移行完了の見込みです。 その後、メールサーバー移転に着手・・
それにしても、いくつものXOOPS Cubeサイトを動かしてしまうRasPiサーバー、恐るべき実力ですね。
(追伸)
運用開始後、サーバーダウンが頻発。再起動しても立ち上がらない。
php-fpmのログを見ると、
WARNING: [pool www] server reached pm.max_children setting (5), consider raising it
これは、子プロセスの設定がうまく行っていないということらしい。
参考:php-fpmのエラーにぶつかりながら設定の最適化を図る
/etc/php/7.0/fpm/pool.d/www.conf
; pm.max_children = 5 pm.max_children = 20 ; pm.start_servers = 2 pm.start_servers = 4 pm.min_spare_servers = 2 ; pm.max_spare_servers = 3 pm.max_spare_servers = 6
これで安定してくれることを願います。。
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本日、9年半続けてきました (有)モーションクリエイト社を解散し、株主総会議事録と定款を持って、法務局にて解散登記申請をしてきます。
メインのお客様からの仕事が途絶えがちなのと、先行き不透明なことから、止む無く廃業し、企業に就職することになりました。
そのために、まずは今期分の決算を行う必要があります。 そして、最後に税金を沢山払うことになりそうです。 清算人には引き続き私が就任します。
10月上旬より、サラリーマンに戻ります。単身赴任のため千葉市内のマンションの一室を借りて住む予定です。
皆様、この間のご愛顧をありがとうございました。
メインノートパソコンを更新しました!!
今まではレッツノートを借用させていただいてましたが、自分で買うにはまずは安くないと無理。
総額税込10万円未満、これ大事な要件ですね。 がたいがデカイのはガマンガマン。。
ってことで、ドスパラのCritea DX4 のwindows8.1のカスタム、8GB,COREi5-4210M 2.6GHz 。
LCDは1366x768 なのだが遠視にはこのほうが吉。自宅では外付けディスプレイ使うしね。
早速、手持ちの1GB 7200rpmのHGST製ハードディスクに換装。
ホントはSSDにしたいけど、痛い目にあったばかりだから当分はこれで我慢します。
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windowsXPのサポート終了に伴い、windows8.1にアップデートしたい。
けれどもうちのクライアントマシンは仮想マシンになっていて、そのホストであるVMWare ESXi5.0がまだwindows8をインストールできない状態だったので、ずっと放置していた。
ようやく重い腰を上げて、これにトライすることにした。 昨年の1月に構築してからすこぶる安定しているシステムなので、マイナーバージョンアップで何とかしたい。
夜中にサーバー止めて2晩ほど作業すれば終わるかな、くらいに思っていたのだが大間違い。 様々な問題が起こって都度対処し、気づけば1週間ほどの時間を費やしてしまった。
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三菱電機のシーケンサラインアップに、ユニバーサルモデルの高速タイプ Q03UDV, Q04UDV, Q06UDV, Q13UDV, Q26UDV が加わりました。
多くの魅力があるので、早速案件で使おうかということになっています。
メリット
- 超高速処理
- LD命令が、ユニバーサルモデルの9.5ns --> 1.9ns
- PC MIX値が、ユニバーサルモデルの60命令/μs --> 227命令/μs
- CPU内蔵デバイスメモリを、最大60Kワードに容量アップ。
- 内蔵Etherポート経由で、CSVロギング機能を提供
などなど、従来の価格ほぼ据え置きでの性能アップは嬉しいですね。
しかし、モーションコントローラの時でもそうだったのですが、こうした高速化の時には命令毎に高速化の度合いが違うので要注意です。
今回、三角関数などの浮動小数点計算とCALL命令周りの速度アップが芳しくないので注意しましょう。
単位:μs | QnH | Q04UDEH | Q04UDV |
LD, LDI, AND, ANI,OR,ORI | 0.034 | 0.0095 | 0.0019~0.0078 |
OUT | 0.068 | 0.0095 | 0.0039~0.0078 |
$+ S D | 29 | 8.1~13.9 | 1.9~6.2 |
BMOV S D K1 | 7.1 | 5.4~7.0 | 1.8~5.5 |
BMOV S D K96 | 14 | 5.9~7.6 | 2.3~6.0 |
SIN(単精度) | 50 | 4.1~5.7 | 1.6~6.7 |
SINP(倍精度) SIND | 837 | 8.5~13.8 | 2.6~20.5 |
CALL Pn(ファイル内) | 0.88 | 2.6~4.0 | 0.9~0.9 |
CALL Pn(共通ポインタ) | 14 | 4.0~5.3 | 3.2~12.3 |
CALL Pn S1~S5 | 48 | 28.7~33.4 | 8.5~29.5 |
あと、この記事執筆時点では、パソコンからPLCのEthernetポート直接アクセスに関して、EZsocketライブラリのバージョンアップが行われておらず通信できません。
MXcomponentのライブラリのほうは既に提供されています。
毎度この時期になると憂鬱なのが、2月〆の決算処理と確定申告・法定調書提出。年々、提出書類が増えている。
いつもは2・3日早めに出すんだけど、今年は予め準備していた割に余裕がなく、最終日になってしまった。
結局のところ、大台には乗らないまでも大赤字。 機首に自分の給与を減らして大幅黒字を目指したのにこの有様には凹むなあ・・
とはいえ今年は大型案件で秋まで詰まっているので、その後で案件があれば黒字になりそうな状況であり、 少しでも楽しく仕事をできるように心がけて行きたい。
外付けディプレイのマルチ化-その2。 ノートPC+外付け2画面は以前の構成でも可能だったのですが、そのうちの1台:三菱の RDT214S は2007年購入品で、バックライトがLEDではなくて消費電力が大きくて夏場に暑い。
もう1台は2011年に購入したLGの E2341V-BN で、通常時28Wで既に省電力。
今年の夏は 大型案件のソフト製作にどっぷり浸かっている時期なので、外付2画面構成での省電力化をしておきたいと思っていました。
ということで先日、三菱のワイド23インチ、 RDT234WLM-D を購入したので、同じく買ってあった壁掛けモニターアームをDIYで取り付けて、手元をスッキリさせることができたのでその記録。
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今日は仕事ネタ。
モーションで多軸制御をしていると、シーケンスで同じ回路を沢山書く場面に良く遭遇しますね。
警報回路とか、各軸の位置決め回路とか。
同じ回路の展開はコピペ+デバイス置換で作ってゆく事が多いと思いますが、どうしてもタイプミスが残ってしまって、立ち上げ時にすぐに動かなかったり潜在バグになったり、変更の際の打ち込みの手間が大変だったり、悩みの種です。
どうしたら良いかなと考えていたところで、ふと三菱のGXWorks2の編集で右クリックしてみると、「CSVファイルからの読出」「CSVファイルへ書込」メニューがあるではないですか!
ということで、今回はこれを試してみました。
GXWorks2の回路編集状態で右クリックすると、コンテキストメニューが出てきます。その一番下に、ありますネ。
私が実行した手順は、以下のとおりです。
標準的な回路を1つ作って、CSVファイルへ書き込む
多軸展開したい回路のベース回路をひとつ、ラダーで作ります。
ここで、次のような注意点があります
- 後で変更する可能性がある回路はできるだけ無くしておく。
実際の運転プログラムからの指令やインターロックなど、軸単位で異なる条件や、現場で変更しそうなところは、総合接点として入れておき、そのコイル回路を別プログラムに書くような構成です。 - デバイスマップをよーく考えて作っておく
当然ながら、デバイスのマッピングには細心の注意を払い、無駄なく、デバイスのかぶりがないように設計しておきます。
書込んだCSVファイルを参考に、EXCELで編集
ここは腕の見せ所です。
- CSVで書きだしたファイルは、ニモニック表記になっています。 「そんなのわからない」 なんて言わずに良く見ているとすぐに理解できてきます。
- 多軸展開となる部分や、位置決めポイント展開となる部分などは変数としてEXCELでデバイス番号の計算式を作ります。
- 書き出しのために1行にしないといけないので、その部分は軸数ぶんのコピペは仕方ないでしょう。 必要に応じてマクロ化したりすれば、割と簡単になりそうですけど、変更しやすいように作っておくのがミソなので最小限がオススメです。
- 最終行に「END」をお忘れなく。
CSVファイルで保存
書き出した時のCSVを参考に、1シートの縦に長ーいシートをつくり、それをタブスペーサのテキスト形式で保存します。
CSV形式で保存すると、カンマ区切りになってしまうので、GXWorks2で読み込めません。 タブ区切りで保存しましょう。 私の場合はテキスト形式でやりました。
文字コードの変換
私のローカルPC環境の問題かもしれないですが、Shift-JISで書かれたタブ区切りのCSVファイルは、読み込みに失敗します。
- 一旦、テキストエディタで開いて、unicodeで保存。
- その後、拡張子をcsvに変更します。
GXWorks2で読み込み
例の右クリックのコンテキストメニューで、読み込みます。 表示中のプログラムにごっそり上書きされるので、要注意。
いかがでしょうか。 使い方は人それぞれですが、なかなか良いと思いますよこれ!
久しぶりに、仕事で使うツールを購入。
今回は、新分野へ飛びこみます。
主に組み込み用途として使われる、三菱のC言語コントローラーと、その周辺ツールソフト。
これがまた、高いんですよ。 ハードとソフト合わせると、定価ベースだと50万円オーバーします。 キャンペーンで30万円くらいで買えたけど、うちは個人企業ですからね、私一人の稼ぎで回収しなければいけない。 もうなんというか、笑っちゃいます。
- キャンペーンのお知らせ(pdf)
今のうちに勉強しておいて、食い付ける時がきたらガブっとね。 うまく行けばどんどん仕事請けて、がっちり儲けるのだあぁー。
しかしその前に、C言語でまともにアプリケーションを作ったことが無いという、未解決の問題が・・
買った物
- C言語コントローラCPUユニット
- Q24DHCCPU-V iQ Platform対応 リアルタイムOS(VxWorks標準搭載)
- C言語コントローラ用エンジニアリングツールCW Workbench Q24DHCCPU-V用
- SW1DND-CWWLQ24-E
- C言語コントローラ用設定・モニタツール Q24DHCCPU-V用
- SW4PVC-CCPU-J
この3連休、どこにも出かける予定もなく、かといって何かまとまったことをする気力もない。
そこで長年の懸案だった、DVカメラからの動画の取り込みを始めることにした。 元々DVカメラも調子が悪くてテープを早送り・巻き戻しをするとテープを巻き込んでクシャクシャにしてしまう状態だったのだが、ずいぶん放っていたので更に状況が悪化。
おまけに、今時IEEE1394ポートを装備するPCも減って手元に無いから、拡張ボードを新調。 なんとかかんとか作業を進めている状態で、このまま30本の作業を一気に済ませて安心したい。
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