TOP  >  なーお'nぶろぐ  >  なーお  >  オーディオ  >  デバイス

なーお さんの日記  [ メールで投稿 ]

23件のうち1 - 10件目を表示しています。

[投稿日   ] [タイトル   ] [アクセス数   ]
7月
13 (木)

先日DAコンバータを購入し、その音の良さをMusicサーバー構想に移行したいと思っていました。 ネットで調べると、「デジタルパススルー」機能が使えるタイプのオーディオデバイスを導入することで、音の劣化が最小限で実現できそうです。

se90pci.jpg

SE-90PCI ( ブログもあります。)
安くて評判の良いものを探した結果、サラリーマンの飲み会1回分程度の値段で、ONKYOから出ていました。(Win2K-SP3以上、WinXPSP1以上) ただし、再生専用です。
録音もする場合には、 SE-150PCIもあります。

コンデンサが沢山乗っていてアナログも音が良さそうなのですが、今回はそこには目もくれずデジタルまっしぐら。 

【使用PCとインストール】
拙宅に、今は仕事もノートPCがメイン、もちろん大事なLINUXサーバーも1台稼動中ですが、デスクトップ PCは以前使っていて遊休のものが1台あります。 ただし、Win2Kの調子が悪く、メモリ128Kb、Celleron667Mhz、とサウンドカード が要求する最低ラインのものです。 いま時この程度のパソコンは中古で2万円出さなくて買えるので、テストとしては面白いかもしれません。

最初、win2Kが調子が悪く、ドライバがインストールできませんでした。(涙) やむなく、サーバー用予備の160GB新品HDを開梱し、これにwin2Kをクリーンインストール。すぐにSP3を当てました。
この後、電源を落としてオーディオデバイスをPCIバスに挿し再起動、インストールディスクでインストール。 続いてすぐにアンインストールし、ネットでダウンロードした最新版をインストールしなおす。

【その他のソフトと、設定など】
さてMusicサーバーとして使うにはもう一つ、仮想CDソフトを使わないと意味がありません。 私は、 Daemon-Toolsを使っています。 結構以前よりフリーソフトとして公開されていて安定性も抜群です。

CDをisoイメージやcueシート形式でディスクごと保存しておき、それをこの仮想CDドライブソフトでMountすれば、WindowsはCDとして認識するわけです。

忘れちゃいけないのが、これ。

stealth_prop.gif

デバイスマネージャで仮想CDドライブのプロパティを開き、その「このCD-ROMデバイスでデジタル音楽CDを使用可能にする」(長っ!) にチェックを入れておきます。
こうしておいて、オーディオデバイスの操作ソフトでSampleRateを「Auto」にすれば自動的に「デジタルパススルー」になるはずです。 そして同ソフト上のマスタ・CDおよびPSDIFボリュームを最大にすれば準備完了。

もし音出し後、同ソフト上のWAVE音源の再生を有効にしておき、ファイルの削除などのイベント発生時にwindowsのチャイム音・警告音などがスピーカーから聞こえたら、
060714訂正:CDプレーヤのみ選択されている状態で音が出なかったら、
設定がどこか間違えていて「デジタルパススルー」になっていないということが判ります。 なお、CDプレーヤソフトは、win2K標準のCDプレーヤだとうまくゆきましたが、WindowsMediaPlayer9だとうまくゆきませんでした。

【音出し】
角型の光デジタルケーブルをDAコンバータにつなぎ、恐る恐る切り替えてみると・・ しっかり音が出ました。 それも、元のCDとほとんど変わらぬ見事な音です。 そりゃデジタル接続だもの、アナログに比べりゃ音の劣化は少ないでしょ。
そして驚いたのが、DAコンバータ(DC-61)がレベル1(±50ppm以内)でロックできちゃっていることです。 これは嬉しい誤算ですね。

・・実は、CDデータトランスポートと成り下がったDCD-1515ALが、レベル1でロックされなかったのです。 レベル2(±1000ppm以内)として認識されると、DC-61は自動的にSFC(Sampling Frequency Converter)が起動して44.1KHz→48KHzにリサンプリング・アップコンバートしちゃうんです。 これって、良く聴くと音が違うんですよネエ。。

てなわけで、結果的にはパソコン経由の方が元のCDの原音(?)に近い、という奇妙な状況になりましたとさ。 (笑)
何はともあれ、幸せな環境になりました。

PCの能力のほうですが、Musicサーバーとして使っているだけだったら、これで「ぎりぎり」大丈夫です。 デバイス設定ツールソフトを立ち上げるだけで、時々音とびします。(笑) 本当に、ぎりぎりです。 せめて、メモリを増設しないと・・

【蛇足】
このパソコンを手元に置いておくと、
ファンの音も結構するし、古いPCだからCPU使用率も高くて夏は暑いんですよねえ。 それにそう、暑けりゃ扇風機やエアコンも回りだして、その雑音もバカにできないんです。
それで登場するのが、リモート操作ソフトです。 最近ではやはり、 RealVNCでキマリですね。 ただし対応がWin2KまででXPにはつかえないっす。(たぶん・・)
これでサーバーパソコンを遠くにおいて、遠隔操作でCDを入れ替えたり曲を選んだりできますネ。 よしよし。

コメントあり 2  |  続きを読む | 閲覧(37378) 
9月
25 (月)
pc51parts1.jpg

先日の記事 [Audio] Lilith+ASIOで行こう! [備忘録] coLinux か VMWarePlayerか で新Musicサーバー兼DVDエンコードPCに向けての予察をしていましたが、 今しかできそうに無いので平日休みをとってアキバで部品を仕入れて製作しました。  昨年春に会社のサーバー用を安価に組んだ以来で、最新の情報を仕入れて比較するだけで大変でした。
1.ケース: Antec NSK1300 12cm静音ファン300W電源付
2.マザーボード: ASUS M2NPV-VM (MicroATX,AMD-64X2対応)
3.CPU: AMD Athron64 X2(DualCore) 3800+ SocketAM2 (65W)
4.メモリ:ノーブランド DDR2_800-1GBx2 (事情で1枚だけ使用)
5.HDD:Seagate ST3320620AS 320GB-SATA x2
6.DVDdrive: IODATA DVR-AN18GLB
7.CPUクーラー:CoolerMaster X Dream K640 RR-KIF-L9E1
8.Audioデバイス:ONKYO SE-90PCI (旧PCから移植)

pc51mother.jpg

マザーボードの条件として、小型ケースに入れたかったのでMicroATXで、ビデオ編集入力用にIEEE1394ポート装備のもの。 意外とIEEE1394装備のものが少ないです。

本当はIntelDualCore2対応の ASUS  P5B-VM が良かったのですが、まだ入荷待ちとのことで断念。 INTELの DP965LTCK はあったのですが、何となくINTELのマザーはイメージが悪い。

そこでふらっとAMDに路線変更してしまいました。 Socket939マザーの方が人気なようですが、SocketAM2の方が新しいので長く使うのにはこちらかな? という理由だけでSocketAM2にしてしまいました。 メモリもCPUも高いけど。

CPUクーラーはリテール品より少しだけ大きなものを付けてみました。 電源との隙間が、これでもぎりぎりです。

pc51install.jpg

イ ンストール中。 きちんとインストールできるまでは、このように全開状態で行ってます(常識か)。 このケースの良いところは、3.5インチHDD3台内 臓可能なことと、ドライブベイ類が一体でこのようにワンタッチで簡単に外れることです。 BOX型は狭いので、このような配慮はありがたい。

ところで、HDD2台を左右に入れて中央は空けておこうと思ったのですが、 購入したCPUクーラーと干渉して右側には取り付けできませんでした。 これ以上の増設は外付けです。(涙)

pc51complete.jpg
pc51desctop.jpg

完成。 気になる騒音は静穏というわけにはいきませんが、静かな方です。
WinXP-Pro上でVMWarePlayerを使用し、VineLinux4.0b2をインストール。 正式リリースされたら本格的に入れようと思います。

pc51webmin_1.jpg

いつものように、Linuxの操作はWebminを入れて行っています。 もちろんコマンドも使わないとできませんが、やっぱりWebmin便利。 それにVNCserverも。

★ 特記事項 ★
HDDの丸ごと(あるいはパーティションごと)バックアップやコピー、パーティションの操作などは Acronis TrueImageLT とPartitionExpert2003 を使っていたのですが、 最新版にアップしても 1GBメモリ2枚を積むと「メモリ不足です」というエラーで使えない機能がありました。 やむなくメモリを1枚外したら、あっけなく正常動作。 勘弁して。 DDR2-1Gbが1枚余っちゃったじゃないか。 

VMWarePlayerでインストールしたLinux上で、2台のHDDをマウントしてその中の各3つめのパーティションをLinux- Raid-1にしてみたのですが、 上記TrueImageLT とPartitionExpertと相性が悪いのか、何か操作すると構成が壊れてデータ が飛びます。 これではLinux-Raidは使わない方が無難。 元々PartitionExpertはLinux-Raidをサポートしていないので 仕方ないです。 残念。

Musicバックアップデータは、Windows上のNTFS領域に移行しました。 バックアップデータのバックアップは、内臓の他方のHDDにそのままコピーする方法で十分と考えて、フリーのソフト( BunBackup)を設定しました。

コメントあり 3  |  続きを読む | 閲覧(40511) 
12月
22 (水)

USBサウンドカード、(JAVS) nano/V を試しに買ってみました。
結論からいうと、既に所有していたUSBサウンドカード、(AudioTrack) PRODIGY CUBE に首の差で若干届かない程度の音でした。(光アウト+ASIO4ALL 限定比較)

usb_sound.jpg
左から、PRODIGY CUBE , nano/V , Clorets(サイズ比較用)

実は、今日の今日まで、PRODIGY CUBEの音質はあまり高くないと思っていました。 その理由は、日頃使っていたノートPC (ThnkPad T42)にUSB接続して光アウト、AccuphaseのDC-61に入れた時、ジッターレベル1(±50ppm)でロックされず、レベル2(±1,000ppm)となりSFC(Sampling Frequency Converter:44.1KHz→48KHz)が働いて音が悪くなっていたからです。

ところが今日、試しに(ASUS)M2NPV-VMマザーで組んだPCにUSB接続してみたところ、なんとレベル1でロックしているではないですか!

レベル1でロックせず
lock_level2.jpg
レベル1でロック
lock_level1.jpg

これって、PCが悪かっただけって事だよね。。 :roll:

それでは物は試しと、仕事で取引先から貸与していただいているLet's Note CF-Y8 から繋げてみたところ、こちらもレベル1でロックしました。 やっぱりT42が悪かったのか? :-o

で、届いたばかりのnano/Vでも試してみたところ、Cubeと同じ結果。結論がでました。・・

T42の、ばかぁ・・ばかぁ・・ばかぁ・・

冷静になってまとめておきます。

PCT42Y8M2NPV-VM
Chipseti855PMGM 965
Express
GeForce6150
+nForce430
サウンドカード
Prodigy CubeLevel2Level1Level1
JAVS nano/VLevel2Level1Level1
Onkyo SE-90PCI(参考)--Level1

教訓としては、PCオーディオは繋げてみないとわからないんだ、ということ。 何か事前にわかる指標のようなものは無いのだろうか。

今後のオーディオPC選定が難しくなったなあ。

続きを読む | 閲覧(40325) 
8月
6 (土)

Android なスマフォ IS11CA。
出張時に持ち歩くとき、オーディオプレイヤーとして使い、できるだけ高音質で聴きたい。
t_0042396ee982e71a0d46b7ad4280e7da20.jpg
ところが、IS11CAにインストール済みのオーディオプレイヤーでは、愛用してきた (SanDisk) SANSA e280 + RockBox で使えていた、WMA v9(VBR)フォーマットが再生できないことが判明。。

右往左往して試した結果、最後はRockBoxに緊急着陸した話のメモ。

標準のプレーヤーで再生できないなら、マーケットプレイスでもFreeなプレイヤーが沢山あるさ。 そう思ってあれこれインストールしては試してみたが、 ほとんどの「wma再生可能」と書かれたプレーヤーでも同様に再生できなかった。。

試した中で再生できたのは、こちらの記事にも書かれていたように、以下の2つだけだ。

  1. RockPlayer
  2. yxPlayer

いずれも音質はまあまあ、強いて挙げればRockPlayerの方が上か。
しかし、残念なことに、どちらも再生中にホーム画面や他の画面に遷移すると再生を中断してしまう。。 これじゃ使えないじゃん。

ネットを彷徨い、 まさかね、と思って 「RockBox Android」で検索してみたら、このページがひっかかった。

Android版Rockbox - 試行錯誤的知的生活blog

なんと、ファームウエアとして作られてきたRockBoxを、Androidのアプリにしてくれているとな! うっひょー。 :-)

インストールの前に、プログラムの入手。 方法は

  1. Rockboxのページからapkを手に入れる。
  2. 開発中のプログラムを自力でapkにコンパイルする
  3. 個人配布のapkを使ってみる(人柱用)

当然のように、-3の方法で「rockbox_110315_480x800_v110409.apk」を有り難くダウンロードさせていただくことにした。

microSDHCに.apkファイルをコピーし、別途インストール済みのファイルマネージャアプリ上でこのファイルを選択することで、無事にインストールできた。

起動すると、日本語が全部豆腐になっていて読めない。 上記ページにあるようにフォントをインストールすれば問題無くなった。(文字がちと小さすぎるけど、許容範囲) WMA-V9、VBRフォーマットも無事に再生できた。

 フォントの変換が便利。 このページがわかりやすい。

で、肝心の音質は、聞きなれたRockBoxの音の匂いがする。 これですよ、これ。 まあ、ファームウエアそっくり入れ替えたわけではなく、Android上で動いていることもあって、e280の音質には敵わないのは仕方のないことろか。

そして、ページを遷移してもしっかり再生を継続することと、 電話の着信時には問題無く通話に切り替わり、通話終了で勝手に戻ってきてくれる点、3種類のウイジェットまで準備されている点など、予想以上に完成度が上がっていて嬉しい。

ということで、32GBのmicroSDHCをぽちっとしてしまったのである。

コメントあり 4  |  続きを読む | 閲覧(53529) 
7月
11 (木)

KORGのDAC,DC-DAC-10を買いました! :-)

早速、サーバーの仮想ゲストWindowsXP pro-SP3にインストールし、 CDをDSD5.6Mbpsにリアルタイムアップサンプリングして聴いてみました。

0067df82b09c7f90e4272671c104d1becb.jpg
019ddd707eeaf8d02bab7eadd4e77a406e.jpg

元々、(Javs)X-DDC -(S/PDIF光)- (Accuphase)DC-61 で聴いていたので、それとの比較になります。 アンプは、(Marantz)PM-14SA-v2、及び、stereo誌付録の(Luxman)LXA-OT1(オペアンプ変更)で聴いてみました。

音出し当初は、PCM-44.1Khzで、ちょっと透明感・音場感が減った感じ。 高域のキツさはDC-61よりは軽減。 よくも悪くもあっさりしている気がした。

次に、DSD5.6Mbpsにリアルタイムアップサンプリングで。
PCが仮想PCなのでパワーが心配だったけど、20%程度で収まっている。 けれども、結構な頻度でプチプチノイズが入ってくる。 リソースの関係なのか、それとも仮想PCであることでのジッターノイズなのかは不明。

020faea6e973cb6978634fca1950158571.jpg

試しに、Windows7-proの実PCで聴いてみたが、こちらはCPUパワーも余裕があるので、ノイズはほとんど入らない。

さて肝心のDSDアップサンプリングの音はどうかというと、確かに清涼感漂う音に変化し、ボリウムを上げて長時間聴いても疲れない音だ。 ;-)
DACチップに、(Cirrus Logic) CS4398 が使われている。この石は、(Marantz)のSACDプレーヤーSA-13やSA-15あたりでも使われているもので、何となく音の傾向が似通っているような気がしないでもない。まあそちらもしっかり聴いたことがあるわけではないので、そんな気がするという程度の話だけど。
低域は実に歪感の少ない音に変化した。 自作スピーカー「スター」の低域の傾向もあって、そのあたりが良く分かって、これはかなり好印象。

現時点では、PC - USBハブ(セルフパワー) - DC-DAC-10 という接続でUSBバスパワーで聴いている。
巷では、(Aurorasound) BusPower-Pro を電源として挟むと良くなるとの情報があるし、USBケーブルも手持ちのものを仮につないだだけなので、SUPRA USB2.0 ケーブルあたりを試してみようかとも思っている。

本当に満足できる音がでれば、DC-61を手放せるのだが・・ 思った以上にDC-61の音は透明感が高いということがわかってしまったので、ちとハードルが高くなったかも。 :-P

コメントあり 2  |  続きを読む | 閲覧(17090) 
12月
23 (火)

stereo2015年1月号を近所の書店で購入。
週末は自宅に戻っているので近所の書店に無いのだが、単身先では徒歩圏内にあって助かる。

今月号は、11月のstereoスピーカーコンテストの総評と、エミライ社とコラボした付録のUSB接続電源フィルター「ES-OT4」。
まずはスピーカーコンテストの総評から。 筆者は「stereo究極のチェックCD」でおなじみの生形三郎氏。

受賞作品のすばらしさを伝えてくれているのはもちろん、一次審査通過作品たちの評価もひとつづつ書かれているのがうれしいですね。但し生形氏のコメントではなく、審査員の方々のコメントを編集部が抜粋して載せています。

私の作品写真には、フォステクスの佐藤氏のコメント「青と白のストライプで塩ビ管内部をスパイラル状に形成した逆ダブルバスレフ。クリアな音質と広い音場感や定位が素晴らしいです」と添えられていました。 いやあ、うれしいです。

更に読み進めていくと、小澤隆久氏のコメントに
「匠部門では石田さんと河野さんが音質、仕上がりとも素晴らしくて順位に悩みました。沖野さんの暖色系の音質もよかったです。」とありました。
これまた嬉しいです。
でも暖色系の音質なのかな? と疑問もよぎりますが、そう聞こえる選曲だったのかもしれません。 (SophieMillmanの歌声はよく聴きますが気持ち良いです)

なお、筆者の生形氏のコメントに「個人的にユニークに感じたのは、前川宗賢さんの「ウッドチップ・ボール」と・・(中略)・・癖はありつつも大きな球形が生み出す独自の音場とリッチな低域に面白味と可能性を感じ」とありました。

***

続いて、付録のUSB接続電源フィルター「ES-OT4」
いつものように、ノートPC ~ JAVS X-DDC ~ Accuphase DC-61 の環境に入れてみた。 最初、X-DDCの電源が入らないので紙面をよく見たら、電源切り替えが「EXT」(外部)になっていて、「INT」(内部)にしたら問題なく繋がり音が出た。

効果については懐疑的であったのだが、一聴して、高域のツブ立ちが向上している感じがした。 音場感が向上するかと思っていたが、それほどの変化はないように思った。 まあ、マンションの一室で聴くには音量も限界があるので、効果を聞き分けられる環境ではないでしょうね。

ともあれ、限定的とはいえ効果がある環境もあるとわかり、なるほど電源は大事だなと確認できただけでも、付録代に2千円を払った価値はあったかもしれない。しばらくは使い続けてゆこうと思う。


stereo2015年1月号

USBオーディオフィルター「ES-OT4」
続きを読む | 閲覧(14906) 
2月
14 (日)
カテゴリー  オーディオ
タグ  デバイス イヤホン

5年ほど使っていたソニーのMDR-EX510SL、そんなに高音質ではなかったものの、普通の音が出ていたので愛用していました。

そうこうしているうちに、転職して車通勤メインになり、出張も少なく、ポータブルオーディオを聴く機会は激減。。 尚更、音の良いイヤホンに更新しようという意欲も無くなりました。

しかし最近、マラソンの練習の時にお気に入りの松岡直也を聴きながら走ると、大変調子が良いので、イヤホンの更新を考えることに。。

色々物色しているうちに、XiaoMi Piston とやらの音質が良いとの評判を目にする。 ただし中華製で偽物も多く注意が必要と。
ならば最新モデルを買えば偽物も少ないだろうと、XiaoMi Piston4 をポチってみました。 amazonで3,000円なり。

BA(バランスト・アーマチュア)型の中高域と、ダイナミック型の中低域の2ウエイタイプでこの価格は破格です。

amazon primeで注文して翌日受け取り。 早速聴いてみました。 いや、こりゃ反則でしょう。 高域のツブ立ちも音の広がりも、MDR-EX510SLの完敗です。 低域が強いのでスマホのイコライザで少し落とすと全体のバランスが整います。
聴きこむと、中域の分解能が今一つでボーカルのフレッシュ感が低めですが、この価格でそこまで求めてはいけませんね。 正直いうと拙作のスピーカーTornadeflyが勝っていると思うのはボーカルくらいで、他は全てかないません。

これで3千円とは、、おそろしい価格破壊。 二人の子供達にも買ってあげることにしました。

なお、リモコンマイク付きでマイクは普通に使えますが、リモコンは音量Up/Downは機能しませんでした。(Androidスマホ+PowerAmp) STOP/RESUMEと、SKIP/BACK はちゃんと動きました。


XiaoMi Piston4 こんな感じの紙箱に入っている

XiaoMi Piston4 外観
コメントあり 2  |  続きを読む | 閲覧(14979) 
5月
22 (日)

ここでRasPi Audio(ラズパイ・オーディオ)を話題にするのは初ですね。

RasPi Audio つまり シングルボードコンピュータ、「RaspberryPi 」を使ったオーディオの話題です。

3年ほど前から巷で話題に上ることが増え、「音が良い」と評判になっていたのですが、トライする時間もないし静観しておりました。

そろそろかなあ、と考えていたところに、
FacebookのRaspberry Piでオーディオしま専科グループにワタヤンさんに招待いただき、今年のゴールデンウイークは割と時間が取れそうだし、Raspberry Pi 3も発売されたところだし、注文しました。

RaspberryPi本体

 RaspberryPi 3 Model B (RS版): RaspberryPiには、いくつかのモデルと製造元がありますが、最新の「3 Model B」、英国製「RS Components」を選択。 一つ問題があって、RaspberryPi 3に正式対応するOSがまだなこと。 Vollumio、MoOde Audio ともリリース候補版が出ていてほぼ動作しますし、もう少しで正式リリースに至るはず。

DACボード

 イーディオさんの販売する、1ppm-50Mhz-TCXO搭載 ES9023 DACボード。
 RasPiオーディオのFBグループで使用者が多そうなのと、1ppmクロックに惹かれて選択。最初はこうしたドーターボードタイプが、接続配線など何も考えなくて動作するのでお勧めです。もちろん、後から分岐して配線で電源分離して動作させることも可能。
 購入はこちらから、メールで。

電源

 市販のAnker製2.4A出力x2ポートタイプをとりあえず購入。 でもこの電源では本来の高音質を発揮できていなかったことを、今日、後述の改造電源にトライして認識しました。

OS

 ラズパイ・オーディオは、皆さんLinuxベースのオーディオチューンされた専用OSをインストールして使います。
 メジャーなところで、Vollumio, MoOde Audio Player, Rune Audioなどがあります。
 私は、RasPi 3対応OSへのバージョンアップが頻繁な、MoOde Audio Player を選択しました。

インストール

 1日くらいハマリましたが、できてしまえば何てことありません。 私がインストールした時点で MoOde Audio 2.6 TR2が最新でいたので(今日現在はTR4)、ダウンロードしたiso イメージをDD for windows でmicroSDカードに焼き、セットして立ち上げます。 LAN環境に、DHCPサーバーを立ち上げておくことをお勧めします。

接続と設定

  • TWSNMPマネージャ
     RasPiにはHDMI出力があり、モニタを繋いでおけばきちんと立ち上がったかどうかわかります。 この辺の説明は割愛。
     LANケーブルを繋いでおけば、DHCPサーバーから割り振られたIPアドレスで接続されますので、TWSNMPマネジャフリー版 をインストールして、「管理ツール/自動発見」を使って、IPアドレスを調べます。
     パソコンやスマホのブラウザから、調べたRasPiのアドレスに接続すると、ブラウザコントローラに繋がります。
    t_01b4c924a7304fbc105efebf6d11459c0b.jpg
    スマホでWEB画面操作
  • system
    • General
       タイムゾーンの設定など
    • Services
       ここが肝の設定です。
      I2S audio device : HiFiBerry DAC
      HiFiBerry DACはES9023ではないのですが、これを選択することでリンクします。
  • configure/Sources
     ネットワーク上においてあるWAVファイルなどの楽曲データを再生する場合、ここでNAS Sourceの設定をします。(但し最初の動作確認だけなら、USBメモリに楽曲を入れて「USB and SDCARD Sources」のほうで指定したほうが早いです)
     私は、自宅サーバーに「SMB/CIFS」を立ち上げていまして、いつものWindowsPCからもそこの楽曲を再生していますので、同じように設定しました。 接続先が見つからなかったりすると、リストに赤の「×」印が出るんでわかりやすいですね。
  • configure/MPD
     楽曲データのデコードなどを行うサーバープログラム、MPDの設定です。
    Audio output: I2S audio device
     これが選択できなかったり、できても音が出なかったりする場合、I2S audio deviceの設定を確認。
     主な設定は以上であとは参考サイトを探せば出てくるでしょう。
t_00d7fd6591754b8ea40151e02da0a8faa4.jpg
RasPi3 + 1ppm TCXO クロック内蔵 ES9023 DACドーターボード

格安改造電源の投入

 RasPiオーディオのFBグループで、ミニトランスを内蔵したDAISOの200円USB-ACアダプタを改造し、安定化回路を付加した電源を使用することでノイズが改善されて音質が向上する、とのことで、表面実装の抵抗を変更する必要があってハードルは高いのですが、思い切ってやってみました。
 いつものお約束ですが、改造は自己責任で!

主な購入資材

 正直にいうと、よくわからず買っているものもあります。chip コンデンサ → 積層セラミックコンデンサ への変更がどうなのかちと心配。 まあ問題なく動いているので良いのですが性能はわかりません。

名称型式個数単価:円(税抜)
USB-ACアダプタ(ダイソー)T3621+予備200
被膜抵抗2.2kΩ-1/4W15
基盤160
レギュレータTI7805S270
電解コンデンサ470μF 16V250
積層セラミックコンデンサ1μF 25V230
積層セラミックコンデンサ0.1μF 50V230

T362の改造

t_0277b14d08905af0e684c511a5471b1354.jpg
DAISO 200円USB-ACアダプタ T362 失敗を想定し、予備も含めていくつか買っておく
  • ケース開け
     まずはケースを開けないと話になりませんが、これがまた硬いのなんのって、ほぼ流血寸前でした。 皮手袋でもして作業をお勧めします。 コツといえるかどうかわかりませんが、USBポートの上側のスキマに精密マイナスドライバを突っ込んでグリッとやって左側をまず外すことから、順に手前を回って右のほうに開いてゆき、最後に残ったプラグ側は抜けないので2枚貝のように開いてからニッパで内側から切り離す、そんな感じです。
    t_035c39e542249b6ea262db5940a4b06c06.jpg
    DAISO 200円USB-ACアダプタ T362の内部
    t_04987c07b873bf7fd68024c1fdf010803b.jpg
    (裏面)
  • USBポートの取り外し
     はんだごてと、ハンダ吸い取り線は必須です。 ハンダ吸い取り線は、ネットでも買えますし、100円ショプでもあったような気がします。
  • R7 チップ抵抗の取り外し
     作者の方は、チップ抵抗をパラで付けたようですが、50過ぎの老眼で慣れないチップ抵抗のはんだ付けはほぼ不可能なので、R7は迷わずハンダを吸い取り飛ばして、配線で上面に引いて普通に被膜抵抗を付けました。
  • R7 取り付け!
     リード線には、柔らかい銅撚り線を使わないと、硬い線では折角はんだ付けしてもすぐに振動などで取れてしまい、私はT362を3個オシャカにしました(ランドが剥がれてしまった)。4個目でようやく成功。 でも時々取れてしまってははんだのやり直しの連続。 次回はチップ抵抗にチャレンジしたくなってきました。
     なお、抵抗値を2.2kΩに変更することで、T362の出力電圧は6.9Vになりました。 少し低いですが、5Vを安定的に出すにはとりあえず必要十分、でしょうか?
    t_089370043640382bb6b28b520896982d3c.jpg
    R7を飛ばした後に、リードをはんだ付けしたところ。R8と接触してるように見えます? 気のせいですよきっと。
    t_0532e583fd12827568c8f03db1bd67425a.jpg
    柔らかい銅撚り線で上面に引き出し、2.2kΩの抵抗を接続

(追記)
 その後、チップ抵抗のはんだ付けにトライ、新しいT362のR7を交換しました。 新たに購入したルーペを使って、はんだごて温度設定300°でやってみたところ、無事に付いたところです。ルーペ無しでは、8回やって成功はたった1回でした。 道具は重要です。

TipResistor.jpg

安定化回路の作成

 参考回路図を見て、作ります。 以上。 :hammer:

t_062f47b6a5a0c3481313ca3c666c68ac71.jpg
R7が2.2kΩで、TI7805SレギュレータのVinは6.9V
t_073ea03b768c42292749b35a19fa00aada.jpg
出力電圧Voutは5.0V

音出し

 まずは電源改善前の音の印象。 実は当初、アンプへの接続RCAピンケーブルを、「audio-technica GOLD LINK」という少し安いやつで聞いていたのですが、まずこれが良くなかった。「audio-technica ART LINK 」に変えたところ多少良くなったみたい。 でもメインのPC~X-DDC~DC-61の音とは比べるまでもなく、霧がかかったような、フォーカスのぼやけた音でした。

 そして今日の作業で作った格安改造電源に変更しました。

 音出し当初からもうびっくり、こんなに音が変わるもの? 同じRasPi,同じDACなのに。 フォーカスもDC-61に肉薄、細やかさでは上回る印象。 ベールが2枚ほど取れた印象で、この状態でも中級CDプレーヤーなら軽くカモれーるかも。
 その後、2回路とも完成してRasPi3も2回路目分岐回路から供給。 総容量1AのUSB-ACアダプタですが、ちゃんと動きますね。(CDフォーマットのFLACでリサンプル無し再生の場合で確認する限り)そして益々、音が良くなりました。少なくとも、中高域の細やかな表現では、X-DDC+DC-61を軽く超えてしまっています。

 作者の皆さま、FaceBookのRaspberry Piでオーディオしま専科グループの皆さまに感謝申し上げます。 m(._.)m

 今度、DACの出力段のコンデンサの変更にもトライしてみます。高級機を超えるか!? ワクワク・・

コメントあり 2  |  続きを読む | 閲覧(21237) 
5月
28 (土)

 先日電源を更新して飛躍的に音が良くなった、うちのRasPiオーディオ。 今度は、DACの出力用キャパシタ(コンデンサ)の変更を試みました。

 今回も作者の方の改造例を参考に、だけど8千円のDAC基盤のパターンカットは後戻りできないので踏み切らず、キャパシタ交換のみ実施してみました。  何しろ、このコメントで大事なヒントを沢山いただいていて、これはもうやる気満々になっちゃいますね。
 キャパシタだけの変更では、音が荒れる方向に変わるだけでグレードアップ方向ではない、とのことですので、パターンカット、150Ω抵抗の追加もやってみました。(注記:150Ωは最適値ではないようです。作者の方は560Ωを使用中とのことです。私は手持ちがありませんので、しばらくは150Ωで使います)

(追記)2016/6/4 作者の方の最終稿は、更に560Ωに9.1kΩを並列接続に変更されています。現時点ではこちら

 今日は別ブログに書きましたが、荒川で小松菜マラソンハーフを走ったあと、少し足を伸ばして秋葉原の千石電商にてパーツを調達。

 もともと、イーディオさんから購入した状態では、4700PFの黄色いポリエステルフィルムコンデンサは取り付けられておらず、どうぞご自由にお好みに交換ください状態。 でももうはんだ付けした後だったので、例によってはんだ吸い取り線で一旦外します。 念のため外した状態で音を出してみると、、 右側から音が出ない!

 この間の抵抗値を図ってみたらL側20数kΩに対してR側は0Ω・・ がちょーん、はんだごてを長時間当てすぎたか。。?
 気を取り直して、何度かはんだごてを当てているうちに復活。。 ふう、我ながら手元の不器用さにはいやになるなあ。

抵抗追加無しバージョン

 多少の音の劣化は覚悟のうえで、リード線をはんだ付けして、適当に容量を想定して仮に線をよじってつなげてみた。 以下の使用数はLR両CH分です。 片側で 2 x 2200 + 470 = 合計 4870PF

種類容量単価使用数
ポリエステルフィルムコンデンサ2200PF104
ディップマイカコンデンサ470PF3002
t_00b2ae38c2ad3bb606cfff6adeb38f4624.jpg
DACのキャパシタ変更テスト

 高域のなんとなく薄っぺらい感じがなくなって、立ち上がりが速く、厚みの感じる音になった。 高域のしっかり高音質で録音されたディスクで聞くとよくわかります。 例えば、蟲音・続 など音像の存在感がすごくよくなりました。 中域~低域も少し変わった気がするけど、このスピーカーと部屋では限界を超えているのでわかりづらい。

 電源変更だけの状態では、拙作Tornadefly+は良くてもクリアミントで聞くと中域~高域のクオリティがちょっと今一つだったのに、この変更できっちり良い音で鳴るようになりました。 不思議なもんです。

抵抗追加バージョン

 その後、パターンカット+150Ω抵抗を追加したので、その際のコンデンサ容量も追記します。 片側で 2200 + 470 + 47 = 合計 2717PF

種類容量単価使用数
音響用被膜抵抗150Ω302
ポリエステルフィルムコンデンサ2200PF102
ディップマイカコンデンサ470PF3002
ディップマイカコンデンサ47PF2202
t_027a0a72a832deebe8e693092d8466cbe7.jpg
DACのキャパシタ変更テスト、パターンカット+抵抗追加+キャパシタ容量変更版

 抵抗追加・容量変更で、高域の厚みは引っ込み、その分細かい音が出るようになった。 繊細で、高域も奥側に広がる感じがする。 低域も量感が増したような気がする。

 この違いは、アナログの変化ですねえ。アナログ回路のコンデンサを変えたんだから当たり前なんだけど。 けれども、単にアナログ的な変化ではないような気もするんで、作者の方のコメントにもあったように、ES9023は独特なんだなあきっと。理屈はともかく、やってみないとわからない世界ですねこれは。 そして思うに、改造順序としては電源変更を先にやって、ピントが合った状態にしてからDACをいじらないと、順序が逆ではバランスが崩れたり効果がわからなかったりしそうです。

今までの音の変化

 さて、どれだけ良い音になったのか、完全にPC+X-DDC+DC-61の音を超えて上級機を飛び越えて高級機の領域に踏み込んでいる気がするので、そろそろ自分の中でプラシーボ込みでの点数をつけてみようと思います。

点数
普通のノートPC + X-DDC + DC-6110
RasPi3+イーディオDACノーマル5
同、電源変更9
同、キャパシタ変更12
同、抵抗追加+キャパシタ容量変更13+

 こんな感じかな。 高域だけなら、15点付けても良いくらいなんだけど。 :-D  そろそろスピーカーとアンプ(Marantz PM-14SA-ver2) の音で決まっている感じになってきたので、これ以上の煮ツメはこの環境ではほぼ困難です。
 抵抗追加+キャパシタ容量変更では、まだキャパシタ容量の詳細の煮ツメができていません。 抵抗追加無しよりは明らかに良くなっているのですが、どの程度良くなっているのかの評価がとても難しいですし、煮ツメはも困難な状況です。リード線もよじってあるだけなので、時間とともにすぐに劣化してくるんで、音の判断も狂ってきてしまいます。

 パターンカットして抵抗を追加するテストをするために、作者の方も使われている黄色基盤DACをポチりました。 6月上旬に入荷予定です。 千円程度なので、パターンカットで抵抗追加して好みの音が出なくてもダメージ少ないですからね。 ;-)
 とはいえ結局、現行の緑基盤でもパターンカットしました。 テスト状態でリード線を出しているので、そこをショートすれば抵抗値的にはもとに戻ります。(笑)

t_03d8d4e299bff74ec9d8e3bf4584a423d1.jpg
しろたんもご機嫌? RasPiオーディオ
続きを読む | 閲覧(14201) 
8月
28 (日)

5月の日記で、緑基板のDACの出力部分の改造をして、満足のゆく音が得られていました。

ただ、Raspberry Piでオーディオしま専科 グループの改造作者の方は、黄色基板の改造で実施しています。

実は、黄色基板も2枚ほど買ってあって、在庫していました。 1枚1,000円ほどですんで、これでよい音が出ればすばらしいです。

改造前は、緑基盤の時と同様にざらついた感じでしたが、改造後は滑らかさが出ていい感じです。 緑基盤との比較では、高域が少し押しが強く、低域は伸びを抑えてキレが良い方向です。

好みは分かれるところだと思いますが、現段階ではこの黄色基盤のほうが音がフレッシュで良いですね。 1個千円程度で買えるので、改造費がその半分くらい上乗せでかかりますが、それでもコスパは最高。

なお、Raspberry Piでオーディオしま専科 グループの後藤さんの改造個所に倣っていますが、コンデンサメーカーが違ったり、タイプが違ったり、容量が少し違ったり、一部取り付け位置がわからず付けていないものがあったりしています。 完全にコピーすればきっともっと良い音になると思うのですが、これ以上良い音になってもスピーカーがボトルネックで違いがわからないと思います。
なお、出力RCAジャック手前の抵抗は560Ω、ポリエステルフィルムコンデンサは2700pFです。
1曲、ソフィーミルマンの曲を録音してみました。
https://www.youtube.com/watch?v=1C5nk9GqbYg
また中途半端な状態ですが、私はこの時点ですでに満足しています。 ありがとうございます!

オリジナルの投稿
https://www.facebook.com/groups/rasp.audio/permalink/481413312052018/


ES9023 黄色ボード改造版の表

ES9023 黄色ボード改造版の裏
続きを読む | 閲覧(15429) 
23件のうち1 - 10件目を表示しています。