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なーお さんの日記  [ メールで投稿 ]

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1月
20 (土)

 先々週、不平衡/平衡ラインプリアンプ音出しでアッテネータへ換装したところ、かなりまともに良い音が出た、自作プリアンプ

 ちょっと欲張って、コンデンサを東信工業のUTWRZから、ニチコンのFGに変更してみました。以下レビュー。

  • 電源以外のコンデンサを、東信工業からニチコンFGに変更
     まあよくある話ですが、値段の高いコンデンサのほうが音が良いというわけではありませんでした。 これはダメです。空間表現がボヤけてしまって、かなり多くの音が消えます。
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  • 470μF4個をニチコンFGから東信工業に戻す
    この時点でだいぶ元通りの高音質に。この状態でも良い気もしますが。。
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  • 結局最後は、33μF4個も東信工業に戻す
    全部東信に戻すと、実に安心して聴ける高音質。やっぱりこれですね。
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  • アッテネータを、抵抗直付けに
    まだバラックの仮設状態ですが、音質確認としては重要なSTEPです。
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以上、東信工業のUTWRZ、恐るべし。 いつ変えるの? 今でしょ!! ってこれは東進か。(寒っ) 低ESRが音質に効いているのか? 価格も十分に安く、千石電商で買えるのでお勧めです。

 ごとうさんお勧めの、ニチコンVZは、ネットで購入できるところを探しても、安いところはロットが大きかったり、逆に1個単位で買えるところは単価が高かったり、、 試してみたいですが実店舗だとどこで買えるのでしょうか・・

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3月
4 (日)

 先週フロント/リアパネルに穴あけをしてきたアンプのケースに、部品を組み付ける作業を昨日実行しまして。 今日は早速コニさん宅で古舘さんと3人でミニオフ。
 たてちゅうさんほかもお誘いしましたが直前でしたので先約有り、また次の機会に。

  • 自作プリアンプのフロント/リヤパネル裏側。フロントは2連式アッテネーターに、2入力セレクタでぎっしり。リヤもRCAとXLRコネクタで一杯。
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  • パワーアンプhypex UcD32MP をプリアンプと同じケースに収めたけど、内寸高がピッタリ過ぎて天板にアンプモジュールがキスします。 仕方ないので天板裏側に梱包テープ貼り。
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  • 完成型のフロント部/リヤ部。 2連式アッテネーターのツマミはもっと大きなものに交換予定。XLRケーブルはカナレのケーブルを使って最短長を狙って自作。
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  • 今日は朝移動で、コニさん宅にアンプとTornadeflyを持ち込んで、ミニオフ。 行は東名経由でスイスイ。 帰りも藤沢バイパスが混んだ以外はスムーズでした。
     am11時頃から出来立てのアンプとTornadeflyをセッティング。
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 なんとなく、箱に収める前より音の鮮度が落ちた気がする。 ごとうさんお勧めの細いすずメッキスダレケーブルを多用しすぎたかな? 皆さんのご感想は如何に。

  • コニさんの最近のお気に入りの、自作平面スピーカーユニット。 Yoshii9系の音場型スピーカーともまた違う不思議な感覚で、楽器の音像がスピーカーの後ろに出現する。一度ハマルと癖になりそう。 時期バージョンではツイーターもグレードアップするようなので期待大です。
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 あっという間の週末でした。コニさん、古舘さんありがとうございました。リフレッシュできました。明日からも頑張ろう!

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1月
27 (土)

ブログをまとめて、自作アンプの現状ページを作りました。 逐次、加筆してゆきます。 とりあえず現状の回路図、パーツリストを掲載。

http://www.naaon.com/modules/plactice/index.php/content0196.html

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2月
25 (日)

昨日は仕事をこなして、今日自宅に帰って穴あけを敢行。
2週間前にCADで書いたパネルレイアウトを印刷し、両面テープでアルミパネル現物に貼り付け。
ハンドツールだけで精度は出ないし、なんか間違えたところもあったりだけど、どうにか収まりそうです。
来週は組み付けて音出しできるかな。


パネルレイアウトを印刷

両面テープでアルミパネル現物に貼り付け
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2月
11 (日)

 製作中の不平衡/平衡ラインプリアンプと、Ucd32MPパワーアンプのケース設計を実行中。

 しかしですね、金属ケースに穴をあけて部品を取り付ける経験はほとんどないため、うまくゆくのか全くの未知数です。
 加えて、今回購入したケースはレイアウトがかなりタイトなので、まずは図面を書かないとほぼ失敗するでしょう。

 というわけで、ギチギチパネル図案の完成。 パワーアンプの電源インレットを買ったのに、入らなかった。。欲張って入力セレクタなんて付けるからじゃ!笑

PowerAmpPanel.pngPreAmpPanel_r.png

φ23mmなどという大きな穴をアルミパネルに開ける工具の手持ちがないため、次は工具の購入です。

 今のところ、この辺を考えています。ハンドドリルだけで上手に綺麗に加工できるのだろうか、かなり不安であります。

Lictin ホールソーセット ドリルビット 6PCS 16/18.5/20/25/30/35mm HSS

HeartPrice ステップドリル チタンコーティング 3本セット 収納ポーチ付き HP-002

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1月
8 (月)

年末から計画していた、不平衡/平衡ラインプリアンプ。 この3連休を利用して、パーツ買い出し、実装設計、製作、バラックでの音出しまで駆け足で漕ぎつけました。

  • 買い出し
     初日は買い出しから。 ケース以外は大体2台分のパーツ購入で、2万円オーバーの買い物になってしまいました。 抵抗はKOAの1/2W金属皮膜抵抗、ボリウムはマルツのR1610G-10Kを擬似Lパッド接続で使用。コンデンサは、日本ケミコン。 高価なオーディオグレードは使わずに始めてみます。
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  • 実装図
     回路図はぺるけさんのを継ぎ接ぎで行けると思うので、タカスのユニバーサル基板 IC-301-72 への実装図から始めています。この基盤は、予め使いやすいパターンになっているので、どう配置しようか考えるだけでも楽しいですね。 以下の図は、音出しまでの修正済みのものです。
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  • 組付け
     組付け順としては、まずは上面に配置するジャンパ線から。
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 コンデンサの大きさを全く考慮しないでレイアウトを決めてしまったので、抵抗の上にコンデンサが覆いかぶさるという不格好な姿に。 

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  • 回路チェック
     テスターしか持っていないので、チェックといっても電圧くらいしか見れません。 DC24VのACアダプタをつないだところ、FETが異様な高温に・・ 設計から再確認したところ、2SK246は脚の1番と3番が2SK117と逆順だということを失念していました。
     そのほか、いくつか間違いがあったものの、無事に電源がまともに入るようになり、思い切ってパワーアンプに接続。無事に音がでました。 :-D
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  • 音出し最初の音質
     ぺるけ氏のサイトには、アルミ電解コンデンサの酸化皮膜の自己修復が進みまでは音が落ち着かない、20~30時間は経ってから評価してほしい、とあります。
     それでも始めから低域~高域までどこも特出したところが無い聴きやすい音でした。 鳴らしているうちに少しづつ、細かい音が出てきたように思いますが、今のところは解像度などまだまだというところです。
  • 今後の予定
     買ってきたケースに入れることと、細部のチューニング、オーディオグレードパーツへの交換など、地道に進んで行こうと思います。
     
  • アッテネータへの交換(追記20180113)
     製作後に100時間以上のエージングを終えたプリアンプを試しています。

 うーん、どうにも霞がかった音でして、これはどうにかならないかと思案して、ごとうさん式アッテネーター(テスト版)の登場! 写真のようにバラックのままですが。。

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 これはすごいです。 ベールが2枚ほど取り去られたように、音像、音場、厚み、高域の細やかさ、全てにおいて自分史上最高音質が聴けています。MarantzのPM14SA-ver2に戻ることはもうあり得ませんね。

 ここまでくれば、現在テスト版のアッテネーターをきちんと完成版としてコンパクトに作り直して、プリアンプのコンデンサをオーディオグレードに交換して、箱に入れます!

 いやー、最高!!

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12月
29 (金)

 先日のブログPioneer製USB型ノイズクリーナーを追加したあと、ゴキゲンなRasPiオーディオ。

 不平衡/平衡ラインプリアンプ計画が再浮上しています。 現在の状態は以下のように相変わらずバラックですが、計画実行後にはきちんと金属ケースに入るはず・・

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ここらで今までの経過を少しまとめておきます。

発端

 そもそも、オフ会にも携帯できるくらいの音の良い小型デジタルアンプが欲しい、その一点から始まりました。 わが単身居室のプリメインアンプ、marantz PM-14SA ver2、音も悪くないのですが、RasPiオーディオで音の入り口の品位が上がり、出口もFE88-solでかなり細かい音が出るようになると、marantzアンプの高域の独特で少々癖のある音場感が気になり始めます。 どうせなら、これを超える音の良いアンプ! 欲が出てきてしまいました。

D級パワーアンプユニット

リレー式リモコンパッシブプリ

不平衡/平衡変換

 上記の平衡変換ラインアンプのブログで記載した、DRV134を使った変換基盤。 当初、リレー式アッテネータをつないでいたので音質的にぱっとしませんでした。 でも、ごとうさん式アッテネータ劣化テスト版に戻してみたところ、力感のある音が出てきてびっくり! これはまだまだ潜在能力を引き出せてない、そう感じます。

実行計画

 プリアンプを作ろう! のサイトを参考に、FET式ディスクリートプッシュプル、平衡/不平衡変換プリアンプを作りたいと思います。

 実際に参考にするページは、
 まずこちら と こちら(ボリウム追加個所) 追加でこちら(基板実装設計)
 それとトランス使用のこちら と こちら
 加えて、AKI-DACのこちら と こちら も平衡バッファ回路と電源周りで参考にします。

 ちょうど手元に、マイクアンプの制作用に買ってあったFET、2SK170-GRが12個くらいありますので、これを選別して特性の近いペアを2SETピックアップして使おうと思います。

 選別のツールとして、amazonでこれをポチりました。

 さあて、まずは回路図をきちんと書くことからですが、マラソン練習の合間にするので亀のように遅い歩みになると思います。

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12月
26 (日)

 オーディオネタですが、スピーカーネタではありません。 ある意味ランニングネタでもあります。

 ついにこのレベルに到達したものが出ていたのですか! 中華製廉価版のイヤモニを、TWS(True Wireless Stereo)Plusに変換してくれるAPT-X対応の高音質アダプタ、それも耳掛け式! 「KZ AZ09 Pro」です。

 ここ数年、ランニング用、出張時の音楽試聴用にイヤフォンを物色し、気になって買ってみてはがっかりしたり、半年ほどで壊れたりすることもしばしばでした。
 コロナ禍に入ってからは、Teamsやzoomでのミーティングも増えて、ワイヤレスイヤフォンの便利さを身に染みるようになっていたのですが、安価で高音質なものに出会えず。 もちろん高音質のものはあるのですが、あまり高価のものだと紛失リスクや故障リスクに対するショック度合いも上がるわけで、高価なものに踏み込めなかった。 何しろランニング中にポロっとおちて排水溝に落下、、なんてことも普通にあり得ますから。

 そこに2021年11月に登場した、「KZ AZ09 Pro」。 従来のKZ AZ09から大幅なグレードアップをしたようです。その辺の詳細はネットの評価が上がってますのでそちらを参照。
 これなんと、ワイヤレス通信チップに、QualcommのQCC3040を使用。これはTWS Plusにも対応しているので、対応スマホであれば左右独立の通信で音ズレやプチフリーズを減らしてくれる独自規格のもの。今後のスタンダードになり得る気配。 但しiPhoneは未対応(通常のTWSとして使えます)、どのスマホ型式が対応してくれているのかは、運次第らしい。 私が使っている、MotoG7+は非対応でしたが、それでも十分な音質と安定性です。 (MotoG8+は対応しているらしい)
 シリコン製にグレードアップしたイヤーフックのかけ心地もソフトで違和感ありません。

 今回、Amazonで400円引きキャンペーンを利用し、4,500円ほどで買いました。

 これに組み合わせる中華製イヤモニは、自分の好みで選べるし、あれこれ試してお気に入りを探すのも楽しいです。凝りすぎると沼にハマル危険性ありそう。。
 私の場合、現在3セット持っていますが、お気に入りの順で紹介します。

KZ AZ09 Pro + KZ ZSN PRO X(青)と、CCA C12(シルバー)、KZ ZEX(黒)
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  1. CCA C12
     買った時は4,500円しましたが、今は3,400円に-15%クーポン! これはお勧めです。
     BA数の多少で評価すべきではありませんが、高域の繊細さがあります。欲を言えば位相が揃っていない感もありますが、この価格ですから十分以上かと。 AZ09 Proとの相性の良さを感じます。
  2. KZ ZSN PRO X
     もっと安いのでも良い!ということでしたら、まずはこれでしょうか。 高域が少々ツブの粗さがありますが、バランスは良いです。
  3. KZ ZEX
     amazonで評価が良かったので買いました。中低域のハリは魅力的ですね。でも高域の質量とも今一つです。

 ということで、しばらくの間は、このKZ AZ09 Pro+CCA C12がベンチマーク。出張中もラン中も幸せになれそうです。

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5月
14 (日)

 従来使っていた(1)ES9038Pro DACと、先日改造した(2)DAC(Topping)E50、(3)無改造のE30の3機の比較に空気録音してみました。
 私の耳では(1)と(2)の違いがほとんど聞き取れないです。(3)の高域はちょっと落ちてますね。
 スピーカーと部屋と録音がボトルネックになっていると思います。 聴感に自信のある方は、ヘッドホンでチャレンジしてみてください。
<最初の説明部分が22秒の無音部分があります。ご承知ください>

https://www.youtube.com/watch?v=ve8OMVxRG-U

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5月
28 (日)
カテゴリー  オーディオ
タグ  DAC デバイス 空気録音

先日改造した、(Topping)E50改のアンバランス出力の抵抗を3種類交換して、バランス出力と比較の空気録音の動画を作ってみました。

どれがどの抵抗の音なのかは、まずは未公開でブラインド比較です。

https://www.youtube.co/watch?v=ePaEPi5TdFA

 再生順①~④が、A~Dのバランス抵抗種類/アンバランス のどれに該当するか、当ててみてください。
 今回は極めて微妙な比較になるため、違いを聴き取りやすいように、録音したWAVを細かく分割して繋げました。動画の概要欄にリンクした、各パート頭出しをご活用ください。
 ヒントとして、先週録ったもの(AとB)/今回録ったもの(CとD)の1曲目は  再生レベルが1db違います。±どちらかは内緒。
 答えは1週間後に追記します。どうぞお楽しみください。
(追伸)タクマンの抵抗も試したかったのですが、千石で82Ω周辺が手に入らず断念しました。

  • A (TRSバランス出力) 無改造
  • B~D (RCAアンバランス出力) Line出力に82~80Ω抵抗追加
    • B (Linkman)LMFQ 82Ω 1/2W 金属皮膜抵抗
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    • C (Bispa)LMFSA50 80Ω 1/2W 金属皮膜抵抗
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    • D (KOA) CFS 1/4 82Ω 1/4W カーボン抵抗
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