先日改造した、(Topping)E50改のアンバランス出力の抵抗を3種類交換して、バランス出力と比較の空気録音の動画を作ってみました。
どれがどの抵抗の音なのかは、まずは未公開でブラインド比較です。
https://www.youtube.co/watch?v=ePaEPi5TdFA
再生順①~④が、A~Dのバランス抵抗種類/アンバランス のどれに該当するか、当ててみてください。
今回は極めて微妙な比較になるため、違いを聴き取りやすいように、録音したWAVを細かく分割して繋げました。動画の概要欄にリンクした、各パート頭出しをご活用ください。
ヒントとして、先週録ったもの(AとB)/今回録ったもの(CとD)の1曲目は 再生レベルが1db違います。±どちらかは内緒。
答えは1週間後に追記します。どうぞお楽しみください。
(追伸)タクマンの抵抗も試したかったのですが、千石で82Ω周辺が手に入らず断念しました。
- A (TRSバランス出力) 無改造
- B~D (RCAアンバランス出力) Line出力に82~80Ω抵抗追加
- B (Linkman)LMFQ 82Ω 1/2W 金属皮膜抵抗
- C (Bispa)LMFSA50 80Ω 1/2W 金属皮膜抵抗
- D (KOA) CFS 1/4 82Ω 1/4W カーボン抵抗
今年のONTOMOムック本付録のスピーカーユニットは、ONKYO製の10cm「OM-OF101」です。意外にも評判が良い感じ。流行りものなので買ってみました。
2015年の元祖コンテストバージョンの、トルネードフライの塩ビ板バッフルに戻して、ネジ穴が合わないのは仕方ないから少し取り付け角度を捻じ曲げて、ワッシャーで押さえて締めました。案外しっかり付いています。
このバージョンのバッフル板は、元々、Fostexのstereo誌付録10cmのフルレンジ「P1000」に合わせて作っていたものです。「P1000」のQtcは0.8ですので、今回の「OM-OF101」の0.67は近い数値で、ダクトのチューニング無しでも低域の鳴りっぷりは良いだろうと思います。
早速音出し。
低域は、歪やボン付きも少なく、まあまあ伸びています。88-Solでは中低域の薄さがありましたが、この帯域もしっかり出ています。
中高域は、m0が5.0gと重い振動系のため、元気の良さフレッシュさは減退気味。でも、イヤな音は出ない感じで、張りはそこそこあります。
ただ高域は、フェーズプラグで整えようと頑張ったようですが、振動版の形状が真円ではないためか、ピントが合っていないような感覚があります。折角のフェーズプラグが十分に機能していないのか、そもそもこの振動版形状の限界なのか。
クラシックのバイオリンソロでは感動が薄れますが、ジャズやポピュラーではそれほど悪い感じもしません。
まあしかし、総じてFE88-Solの4分の1の金額ですし、低域は良く出るし、悪くないですね。 そりゃあ、88-solと比べれば重低域の伸びや全域の品位も落ちるし音場の見通しも悪いのは致し方ないでしょう。
さて、空気録音でもしますか、と思って準備を進めましたが、買って間もないマイクCR-21の1本が音圧レベルが低い。 ファンタム電源の問題?と思ってマイク側でケーブルを入れ替えたら、PC入力でLR逆転する、つまりマイクの故障です。保障期間は1年だったかなあ、、また3か月待つのかなあ。。
仕方ないので、自作のサブマイクを引っ張り出して録音しました。ちょっとプレゼンスが引っ込むのとノイズが多いのはご容赦を。
- Soyoung Yoon/ Sibelius Violin Concerto in D minor op.47 (2013)
3. III. Allegro ma non tanto
https://www.youtube.com/watch?v=H3HFwyyyvAg
同じ曲の以前にFE88-Solで再生した動画は以下
https://www.youtube.com/watch?v=OATQAmqiLdY
- Dianne Reeves /Bridges (1999)
4. Goodbye
https://www.youtube.com/watch?v=xlDPiFhHDmo
同じ曲を、ユニットFE88-Sol、マイクCR-21でのエア録音はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=D8MlI0lnYPw
- Joe Sample / Old Places Old Faces (1996)
1. Free Yourself
https://www.youtube.com/watch?v=-BhzXkEscqk
同じ曲を、ユニットFE88-Sol、マイクCR-21でのエア録音はこち
https://www.youtube.com/watch?v=JiBHZ0PZWEA
オーディオシステム紹介
Player:Raspberry Pi 3 Model B (RS版) + Volumio2.799
DAC:(Mshow Hifi Store) ES9038PRO USB DAC
up sampling 無し
電子ボリウムで-52dB付近にダウンしパワーアンプダイレクト + Amanero Combo384
https://ja.aliexpress.com/item/32869612489.html
+ OP AMP換装 OPA627AU/OPA827AID
PowerAmp:(Hypex) NC400 x2 (XLRバランス入力)
スピーカー:(自作塩ビ管スピーカー) トルネードフライ
ユニット:ONTOMOムック付録 ONKYO OM-OF101
録音:
- マイク:WM-61A 3端子改造+ファンタム電源対応
Shinさん改造版(fet2)コピー版
FETは、2SK2880Dで代替 - サウンドインターフェース:Steinberg UR22mkII
- フォーマット:48kbps、24bit
2週間前にやってきた我が家のCX-30。この間に通勤・出張や仙台の家族に会いに行くなどで1,500km走りましたので、ここらでインプレッションをば書いて公開しました。
思っていたのと少し違った部分も少しだけありましたが、総じて期待通りの大満足な買い物でした。
ついでに、BOSEサウンドシステムの音を車内エア録音してYoutubeにアップしました。3曲中2曲はホームオーディオで同じ曲をエア録音していまして、そのリンクも動画の説明欄に貼ってあります。ヘッドホンでお聴きください。
https://www.youtube.com/watch?v=d4LqF8qQRRI
音源:
1.(~3:38)Soyoung Yoon / Sibelius Violin Concerto
in D minor op.47 (2013) III. Allegro ma non tanto
2.(3:40~6:16)Norah Jones / Come Away With Me
(1) Don't Know Why
3.(6:18~) Joe Sample / Old Places O;d Faces
カーオーディオシステム紹介
CX-30 L package Mazda Connect
Bose Sound System + 12 Speakers
高域レベルをアップ、低域レベルをダウンで再生
録音:
・マイク:WM-61A 3端子改造+ファンタム電源対応
Shinさん改造版(fet2)コピー版
FETは、2SK2880Dで代替
・サウンドインターフェース:Steinberg UR22mkII
・フォーマット:48kbps、24bit
CX-30 XD L-package FF (2019年型/3DA-DM8P)の車内走行音と、BOSEサウンドシステムの車内再生音の高音質マイクによるエア録音です。 スタッドレスタイヤ(Pirelli Ice Asimmetrico 215/60/17)を履いています。給油時ディーゼル・ウエポン 30mL添加。
https://www.youtube.com/watch?v=JM69aQodSms
助手席の耳の高さ付近にマイクを2本置いてstereo録音しました。
ヘッドホンで聴くと臨場感のある音で聴くことができます。 冒頭の曲は以前のエア録音とのミキシングですが、走行中の音楽は実際の走行・再生音のエア録音そのままです。
Torque Pro の走行データと、インパネ内のi-DM 3rd stage走行中のランプ(緑/青/白)点灯状態を同時録画しています。
動画3つとオーディオトラックの編集でしたので、多少のズレはご容赦ください。(音声が1秒程度先行しています)
音源:Norah Jones / Come Away With Me よりDon't Know Why
Fourplay / October Morning
Fourplay / Wish We Were Here
カーオーディオシステム紹介
CX-30 XD L package Mazda Connect
Bose Sound System + 12 Speakers
高域レベルをアップ、低域レベルをダウンで再生
録音:
・マイク:WM-61A 3端子改造+ファンタム電源対応
Shinさん改造版(fet2)コピー版
FETは、2SK2880Dで代替
・サウンドインターフェース:Steinberg UR22mkII
・フォーマット:48kbps、24bit
その後、G-Bowlという加速度記録・解析アプリをインストールして、i-DMの青ランプ点灯の走り方を練習しています。
https://ifulsoft.com/products/g-bowl/
Gの大きさを音程で。ブレーキの良し悪しをアナウンスで、お知らせしてくれるうえ、ログも完全にタイムラインとして再生可能のため、運転中に注視することもなく利用可能です。
しかし。。このアプリはi-Phone専用です。 今までi-phoneは使ったことがない私にはちょっとしたハードルです。
また、改めて中古のiPhoneを買うのもなんだか、、と思ってカミさんの昔使っていたAUキャリアのiPhone5を引っ張り出して、どうにか充電して、そしてカミさんのアップルIDのパスワードがわからず初期化もとっても苦労して、自分のパソコンにインストールしたi-Tunesを使ってどうにか使える状態にできました。
今更i-Phoneを使うことになるなんて、思ってもみませんでしたが、まあG-Bawlを使うだけなのでそんなに操作に困ることはありません。
早速アプリを購入(¥2,800円)・インストールして、試してみました。
運転中のアクセル~ステアリング~ブレーキの操作で発生する加速度(G)を表示してログで記録するだけでなく、Gの大きさを音程で。ブレーキングの良し悪しをアナウンスで知らせてくれます。
また、記録されたログを後で再生することもできますので、読み返して自分のドライビングの反省に役立ちます。
2枚のスクリーンショットは、ブレーキ停止時のi-DM青ランプと、ブレーキ~旋回~立ち上がりの3連続の青ランプ点灯の時のものです。 少しづつですが上達していますので、G-Bawlアプリ使用で更にレベルアップし、安全でスムーズな、上手な運転の習得を目指したいと思います。
今まで、自作のPanasonicのWM-61Aの3端子改造+ファンタム電源対応(Shinさんバージョン改)を使って空気録音を公開してきました。音質は高域の細やかさと豊かな低域に特徴があって良かったのですが、ヒスノイズがどうしても気になっていました。
FaceBookでマランツプロのMPM-1000がどうかと呟いたところ、評判がよくなく、代わりにMXL CR21 PAIRあたりが評判が良さそうだとのことで、すぐに注文したのですが、、納品されるまで3か月以上待ってようやく届きました。
一聴してノイズの低さは満足できますし、高域の分解能はWM61A改造版自作マイクに比べて若干落ちるような気もしますが中域にかけての音痩せもなく十分と思います。
多少の指向性があるので以前より音が近くで鳴って聞こえます。 ただ、特性上も100Hz以下で-2dbほど感度が低下しているので、音の厚みという面でやや物足りなさも残るかなあ、といった感じですが、サウンドハウスでペア¥11,880円で購入できたので、コスパは良いと思います。
音源:Dianne Reeves /Bridges (1999)
4. Goodbye
https://www.youtube.com/watch?v=D8MlI0lnYPw
音源:大貫妙子 / aTTRaCTiOn (1999)←動画中の1996は訂正
5. 四季
https://www.youtube.com/watch?v=J4-hht_Dy6w
音源:Joe Sample / Old Places Old Faces (1996)
1. Free Yourself
https://www.youtube.com/watch?v=JiBHZ0PZWEA
同じ音源で、以前のWM-61改造版自作マイクの同じ音源のエア録音は、以下のURLにありますので、比較してみてください。
https://www.youtube.com/watch?v=JCAB-Xh8rZM
オーディオシステム紹介
Player:Raspberry Pi 3 Model B (RS版) + Volumio2.799
DAC:(Mshow Hifi Store) ES9038PRO USB DAC
up sampling 88.2kHz/24bit
電子ボリウムで-45~-52dB付近にダウンしパワーアンプダイレクト
+ Amanero Combo384 + OP AMP換装 OPA627AU/OPA827AID
PowerAmp:(Hypex) NC400 x2 (XLRバランス入力)
スピーカー:(自作塩ビ管スピーカー) トルネードフライ + FE88-Sol
ユニット:Fostex FE88-Sol
録音:
・マイク:MXL CR21 PAIR
・サウンドインターフェース:Steinberg UR22mkII
・フォーマット:48kbps、24bit
先月最新のマイクを制作しましたが、マイクケーブル長に余裕を見すぎて12mと長すぎたため、ハイ落ち傾向にありました。
折角音質よく取れてもハイ落ちでは残念なので、2mに短縮し、Tornadefly+の音を改めて録りなおしてみました。
- 環境
- 再生
プレーヤー:
・RaspberryPi3 + ES9023 Hifiberry 互換DAC 改
ダイソー200円USB電源 T362 改
http://www.naaon.com/modules/dblog1/index.php?page=detail&bid=635&req_uid=2
・アンプ:(Marantz) PM-14SA-ver2
・スピーカー:自作塩ビ管スピーカーTornadefly + (P1000+キャンセルマグネット + ND25FA-4)
http://www.naaon.com/modules/dblog1/index.php?page=detail&bid=631 - 録音
・マイク:WM-61A 3端子改造+ファンタム電源対応
Shinさん改造版(fet2)コピー版
FETは、2SK2880Dで代替
http://www.naaon.com/modules/dblog1/index.php?page=detail&bid=639&req_uid=2
・サウンドインターフェース:Steinberg UR22mkII
・フォーマット:48kbps、24bit
- 再生
賃貸マンションで大きな音を出せずS/Nが十分でない、
生活雑音が入る箇所がある、などご容赦願います。
- 個別動画
- エルガー 威風堂々第5番
https://www.youtube.com/watch?v=-FMcjXox7OQ
|| - シーネ・エイ[[FaceTheMisucより] The Best I Ever Heard
https://www.youtube.com/watch?v=o7JxWHfSHHM
|| - Fourplay [Fourplayより] Moon Jogger
https://www.youtube.com/watch?v=QwPM6M0ltM0
|| - 松任谷由実 [オリーブより] りんごの匂いと風の国
https://www.youtube.com/watch?v=ShtnKVXG-1E
||
まあこのスピーカーは変にハイアガリでもないし、ボーカルも大らかに鳴るので日常聴くには聴きやすいです。 でもじっくり聴き込むには力不足ですね。 次を作りたくなってきます。
今年はstereo誌の付録付き号を買わなかったので、夏の工作がありません。 その分、先日Fostexから限定発売になったFE83-solを予約しました。 まずはクリアミントに入れてみるくらいしか予定していませんが。。
5月の日記で、緑基板のDACの出力部分の改造をして、満足のゆく音が得られていました。
ただ、Raspberry Piでオーディオしま専科 グループの改造作者の方は、黄色基板の改造で実施しています。
実は、黄色基板も2枚ほど買ってあって、在庫していました。 1枚1,000円ほどですんで、これでよい音が出ればすばらしいです。
改造前は、緑基盤の時と同様にざらついた感じでしたが、改造後は滑らかさが出ていい感じです。 緑基盤との比較では、高域が少し押しが強く、低域は伸びを抑えてキレが良い方向です。
好みは分かれるところだと思いますが、現段階ではこの黄色基盤のほうが音がフレッシュで良いですね。 1個千円程度で買えるので、改造費がその半分くらい上乗せでかかりますが、それでもコスパは最高。
なお、Raspberry Piでオーディオしま専科 グループの後藤さんの改造個所に倣っていますが、コンデンサメーカーが違ったり、タイプが違ったり、容量が少し違ったり、一部取り付け位置がわからず付けていないものがあったりしています。 完全にコピーすればきっともっと良い音になると思うのですが、これ以上良い音になってもスピーカーがボトルネックで違いがわからないと思います。
なお、出力RCAジャック手前の抵抗は560Ω、ポリエステルフィルムコンデンサは2700pFです。
1曲、ソフィーミルマンの曲を録音してみました。
https://www.youtube.com/watch?v=1C5nk9GqbYg
また中途半端な状態ですが、私はこの時点ですでに満足しています。 ありがとうございます!
オリジナルの投稿
https://www.facebook.com/groups/rasp.audio/permalink/481413312052018/
昨日行われた、カノン5Dさんによる、オーディフルブランド第一回視聴会の様子の録音です。
(動画内の日付が5日となっていますが6日の間違いです)
第1回 オーディフィル試聴会
http://blog.goo.ne.jp/4g1g4g0/e/4ed6fefd8d6ee9f747dd8aa91cfbb7c5
2016年8月6日 17時~19時(動画で5日とありますが間違いです..)
@ 藤沢商工会館 ミナパーク 5F
前半1/2
https://www.youtube.com/watch?v=aZ5zp4jbdjM
||
前半2/2(アニソン部)
https://www.youtube.com/watch?v=gFu3crA6I4g
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後半(ネットワーク変更:フルレンジも聴けます)
https://www.youtube.com/watch?v=4QVAOO5A3WA
||
- 録音:byなーお
- マイク:WM-61A 3端子改造+ファンタム電源対応 Shinさん改造版(fet2)コピー版。 FETは、2SK2880Dで代替。
- サウンドインターフェース:Steinberg UR22mkII
- フォーマット:44.1kbps、24bit
今回、マイクケーブルを12m→2mに短縮し、高域の減衰を極力避けましたので、より現場の音をきちんと捉えていると思います。
ただし、部屋の左隅前方で録音したため、高域がダウンしている、低域が左右位相差の影響かかなりおかしなように録れていますが実際にはきちんとした低域でした。 ご容赦のうえご視聴ください
かなりツボを押さえたネットワークだと感じました。 個人的には、M800のほうではなく、P2080のほうが好みの音質ですね。 自分でネットワークをカスタムするのはなかなか大変ですが、こうした既製品として販売してもらえれば、簡単に高音質に変身しますので、とてもお勧めです。
まあ、自分はM800は持ってないしP2080同構成のクリアミントでネットワーク出来上がってますので、今回は購入することはありません。
なお、10月には第2回試聴会が有楽町であるそうなので、ご都合つく方は是非どうぞ!
昨日の、集まれ!塩ビ管スピーカー 2017関東オフ会の様子を、塩ビ管サイトにアップしました。
http://www.enbisp.com/modules/xpwiki/158.html
自作マイクとPCによる録音のリストは、以下です。会場の雰囲気やスピーカーの音質傾向もよくわかるように録れていると思います。
ゲインが高すぎてクリップしている曲もありますが、ご容赦ください。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLrX-IFCuRL1VEr7uCC5nVOpAFBHhc6bmL
以下は、自分の発表の時の、録音機材の違いです。
- マイク録音
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- Q3録音
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