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なーお さんの日記  [ メールで投稿 ]

13件のうち1 - 10件目を表示しています。

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5月
5 (火)

先日の Art Pepper に続く、空気録音です。

学生時代に流行ったFusionの名盤中の名盤、One on One / Bob James & Earl Klugh この2004年のリマスター日本版(+1)です。 渋いですね。低音過多ですが、トルネードフライならブーミーにならずきちんと鳴ってくれます。ゆったりした気分になりますね。

https://www.youtube.com/watch?v=AjvEvBNkGYw

再生機材評価用録音
音源:
One On One / Bob James & Earl Klugh 2015 ビクターエンタテインメント
(ORIGINAL CD 1993 / 録音 1979)

 1. Kari (F.O)
 2. The After Glow (F.O)
 3. Love Lips (F.O)
 4. Mallorca (F.O)
 5. I'll Never See You Smile Again (F.O)
 6. Wedding River (F.O)
 7. Jazz Jam (F.O)

オーディオシステム紹介(byなーお)

Player:Raspberry Pi 3 Model B (RS版) + Volumio2.599
up sampling 88.2kHz/24bit
DAC:(Mshow Hifi Store) ES9038PRO USB DAC
 + Amanero Combo384
 + OP AMP換装 OPA627AU/OPA827AID
PreAmp:自作不平衡/平衡JFET(元設計:ペるけ氏)改
(DACのデジタルボリウムが優秀で音質劣化がほとんどないため、Preのアッテネータは不使用)

PowerAmp:(hypex) UcD32MP
スピーカー:(自作塩ビ管スピーカー) トルネードフライ + FE88-Sol
ユニット:Fostex FE88-Sol

録音:
・マイク:WM-61A 3端子改造+ファンタム電源対応
 Shinさん改造版(fet2)コピー版、FETは、2SK2880Dで代替
・サウンドインターフェース:Steinberg UR22mkII
・フォーマット:48kbps、24bit

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5月
24 (日)

 週末、それも月に1度か2度しか自宅に戻らない出張生活の中で、楽しみは音楽ですね。 今回も空気録音をしてみました。

 中学・高校の頃の曲が無性に聞きたくなる今日この頃。リンダ・ロンシュタットのベストアルバムを2枚仕入れて、懐かしの名曲を3曲空気録音しました。

Linda Ronstadt Gratest Hits vol1 & 2

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 やっぱりフルレンジにはボーカルですねえ。今回は録音レベルを抑え気味にしました、ロック・ポピュラーはダイナミックレンジが狭いのでこれで余裕です。
 いや良いですね。特に Heat Wave のコブシの効いた「Yeay,Yeay! Yeay,Yeay!」、ビートの効いた70年代ロック最高です!

https://www.youtube.com/watch?v=Ba15TtgRFmE

再生機材評価用録音
音源:
Linda Ronstadt Greatest Hits vol.1 & 2 (asylum 1976 / 1980)(2015 Remaster)

 1. Just One Look
 2. Tracks of my Tears
 3. Heat Wave

オーディオシステム紹介

Player:Raspberry Pi 3 Model B (RS版) + Volumio2.599
DAC:(Mshow Hifi Store) ES9038PRO USB DAC
up sampling 88.2kHz/24bit + Amanero Combo384
https://ja.aliexpress.com/item/32869612489.html
 + OP AMP換装 OPA627AU/OPA827AID
PreAmp:自作不平衡/平衡JFET(元設計:ペるけ氏)改
http://www.naaon.com/modules/plactice/index.php/content0196.html
PowerAmp:(hypex) UcD32MP
スピーカー:(自作塩ビ管スピーカー) トルネードフライ + FE88-Sol
ユニット:Fostex FE88-Sol

録音:
・マイク:WM-61A 3端子改造+ファンタム電源対応
 Shinさん改造版(fet2)コピー版、FETは、2SK2880Dで代替
・サウンドインターフェース:Steinberg UR22mkII
・フォーマット:48kbps、24bit

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7月
4 (土)

この1年で仕入れてきたアルバムの中で、音質の良いCD2枚を空気録音してみました。

音源:
Joe Sample / Old Places Old Faces (1996)

 1. Old Places Old Faces

 1994年出ていたアルバムですが、JoeSampleにこんなに音の良いアルバムがあったなんて知りませんした。 ピアノのフレッシュさ、音の厚みもさることながら、パーカッションの精細さも見事に録れています。 他の曲も、渋い曲ばかりですが高音質です、オススメします!
https://www.youtube.com/watch?v=LMDTFcZuGVE

音源:
Soyoung Yoon/ Sibelius Violin Concerto in D minor op.47 (2013)

 1. III. Allegro ma non tanto

シベリウスのバイオリン交響曲は、グラモフォンの黄箱セットに入っていたヒラリーハーンのCDで初めて聞いて衝撃を受けました。 ネット検索で音の良い他の演奏を探していて、この韓国人ソリストのをを聞いてみると確かに音質は良いし、丁寧な演奏にも好感が持てます。
チャイコフスキーのバイオリン交響曲第1番も入っているので、オススメします。

https://www.youtube.com/watch?v=OATQAmqiLdY

(追記)Soyoung Yoon の演奏する同じ曲目のコンサート動画がありましたので、貼っておきます。
https://youtu.be/J6GGBnhLZV0?list=RDZYZcHqKd2Ng&t=1567

オーディオシステム紹介

Player:Raspberry Pi 3 Model B (RS版) + Volumio2.599
DAC:(Mshow Hifi Store) ES9038PRO USB DAC
up sampling 88.2kHz/24bit + Amanero Combo384
https://ja.aliexpress.com/item/32869612489.html
 + OP AMP換装 OPA627AU/OPA827AID
PreAmp:自作不平衡/平衡JFET(元設計:ペるけ氏)改
http://www.naaon.com/modules/plactice/index.php/content0196.html
PowerAmp:(hypex) UcD32MP
スピーカー:(自作塩ビ管スピーカー) トルネードフライ + FE88-Sol
ユニット:Fostex FE88-Sol

録音:
・マイク:WM-61A 3端子改造+ファンタム電源対応
 Shinさん改造版(fet2)コピー版
 FETは、2SK2880Dで代替
・サウンドインターフェース:Steinberg UR22mkII
・フォーマット:48kbps、24bit

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3月
12 (金)

 今まで、自作のPanasonicのWM-61Aの3端子改造+ファンタム電源対応(Shinさんバージョン改)を使って空気録音を公開してきました。音質は高域の細やかさと豊かな低域に特徴があって良かったのですが、ヒスノイズがどうしても気になっていました。

 FaceBookでマランツプロのMPM-1000がどうかと呟いたところ、評判がよくなく、代わりにMXL CR21 PAIRあたりが評判が良さそうだとのことで、すぐに注文したのですが、、納品されるまで3か月以上待ってようやく届きました。

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 一聴してノイズの低さは満足できますし、高域の分解能はWM61A改造版自作マイクに比べて若干落ちるような気もしますが中域にかけての音痩せもなく十分と思います。
 多少の指向性があるので以前より音が近くで鳴って聞こえます。 ただ、特性上も100Hz以下で-2dbほど感度が低下しているので、音の厚みという面でやや物足りなさも残るかなあ、といった感じですが、サウンドハウスでペア¥11,880円で購入できたので、コスパは良いと思います。

音源:Dianne Reeves /Bridges (1999)
 4. Goodbye
https://www.youtube.com/watch?v=D8MlI0lnYPw

音源:大貫妙子 / aTTRaCTiOn (1999)←動画中の1996は訂正
 5. 四季
https://www.youtube.com/watch?v=J4-hht_Dy6w

音源:Joe Sample / Old Places Old Faces (1996)
 1. Free Yourself
https://www.youtube.com/watch?v=JiBHZ0PZWEA

 同じ音源で、以前のWM-61改造版自作マイクの同じ音源のエア録音は、以下のURLにありますので、比較してみてください。
https://www.youtube.com/watch?v=JCAB-Xh8rZM

オーディオシステム紹介
Player:Raspberry Pi 3 Model B (RS版) + Volumio2.799
DAC:(Mshow Hifi Store) ES9038PRO USB DAC
up sampling 88.2kHz/24bit
 電子ボリウムで-45~-52dB付近にダウンしパワーアンプダイレクト
 + Amanero Combo384 + OP AMP換装 OPA627AU/OPA827AID
PowerAmp:(Hypex) NC400 x2 (XLRバランス入力)
スピーカー:(自作塩ビ管スピーカー) トルネードフライ + FE88-Sol
ユニット:Fostex FE88-Sol

録音:
・マイク:MXL CR21 PAIR
・サウンドインターフェース:Steinberg UR22mkII
・フォーマット:48kbps、24bit

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4月
26 (日)

 先日、出張の合間に自宅に戻ったときに、久しぶりにエア録音をやってみました。

 8.5cmのフルレンジらしい音質でしょうか。高域のちょっとした荒れや、低域は伸びていますがスパイラルダブルバスレフの緩さ、中低域の薄さはそのまま録れていると思いますが、音のフレッシュさは得難いものがあります。
https://youtu.be/FGtxHNq8L7M

オーディオシステム

  • Player:Raspberry Pi 3 Model B (RS版) + Volumio2.599
  • DAC:(Mshow Hifi Store) ES9038PRO USB DAC Amanero Combo384
     OP AMP換装 OPA627AU/OPA827AID
  • PreAmp:自作不平衡/平衡JFET(元設計:ペるけ氏)改
    アッテネータは使わず、DACのデジタルボリウムがかなり優秀で劣化を
    感じないため、そちらで絞っています。
  • PowerAmp:(hypex) UcD32MP
  • スピーカー:(自作塩ビ管スピーカー) トルネードフライ (ダブルバスレフスパイラル)
    • ユニット:Fostex FE88-Sol
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8月
9 (水)
カテゴリー  オーディオ
タグ  コンテスト 音源

有山麻衣子「 幻のコンサート

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stereo 誌8月号で、村井裕弥氏が今月の優秀録音として紹介していたCDです。 何を隠そう、先日のstereo誌スピーカーコンテストの本選で視聴にも使われた モノでして、べらぼうに音が良いです。本選では、このCDの1曲目「花かげ(大村主計 / 豊田義一)」の「暗騒音」「ボーカルの清清しさ」「ピアノの厚み」などをチェックしていたようでした。
Ortho Spectrumというレーベルから出ているCDで、amazonでは入手できずHMVで購入し2週間後に入荷しました。
このCDの録音の特徴として、インフラノイズ社の「10万年に1秒の誤差というセシウム原子時計を基にする標準電波時計を受信してクロック源に用いた高精度化マスタークロック(ABS-7777)」をマスター作成時からCDに落とすまで一貫して使用し、クロック誤差による音質劣化をほとんど無くしていることです。

アマチュアソプラノの有山さんの、すっと伸びる「ノンビブラート」の清楚な歌声に、 佐藤和子さんの弾くブリュートナー製ピアノの厚みのある音が、70名限定公開のライブホール(ムラマツ・リサイタルホール新大阪)に響き渡る様が、目の前に広がります。

収録曲はほとんどが日本の愛唱歌ですが、最後のほうにモーツアルトが3曲入っています。

stereoの村井氏によれば、ハイレベルのオーディオ機器で聴けば至福のときを味わえるが、悪いシステムでは学校の卒業コンサートのようにしか聴こえない、シビアなCDだとか。  オーディオチェック用として、ぜひ1枚持っていたいCDです。

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4月
9 (日)
カテゴリー  オーディオ
タグ  音源

「しょうやん」こと、伊勢正三。 かぐや姫 ? 風 ?ソロ ・・特に「風」時代は中学生の時に良く聞きましたね。 毎日聞かない日はなかったくらい。 私の青春の1ページをこれで語れます。 ソロ時代は、けだるい曲調と歌い方が好きになれずあまり聞きませんでした。
当時夢中だった「Uコン」(知ってる人います? 2本のワイヤー繋がったハンドルでエンジン模型飛行機をスタント飛行させる物) の機体をバルサ材で作りながら、「うーーーーーーーみーかっぜーーぇーーーー」( 海風) なんて唄ってましたね。 素朴な詩を大事にしてニューミュージックにジャンル分けされながらも、斬新なサウンドでも勝負していて、 今でも無性に聴きたくなる曲が沢山あります。

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これは、当時作ったAIDENの12cmフルレンジバスレフSPと、AIWAのSTEREOラジカセ、その上の風のポスター、左には壁に掛けてある19クラス (排気量1.9ccって意味だったかな・・)のENYAエンジンを積んだ「NOVI(ノービー)」というUコン・スタント機です。 うわ、この写真で中学 時代を全て語れるな。(笑)

いやね、今日休みだったおかげで工具を買いにホームセンターに行ったら、目の前にレンタルCD・ビデオショップがありまして。 ふらふらっ、、と引き寄せられるように入ってました(笑)。 CDは少なかったですが、なんと念願の伊勢正三の2枚組ベスト盤CD 「22本のキャンドル」があったんです。 迷わず入会して借りました。

 「かぐや姫」時代から代表作「22才の別れ」など4曲、 「風」時代の5枚のアルバム・シングルから17曲。 ソロ時代から1曲をセレクトしたも のです。 残念ながら、「風」時代のデュオメンバーだった大久保一久の曲は入っていないです。 「トパーズ色の街」も聞きたいんだけど・・ こうなるとや はりこの Complete Best を買うしかないな。
<060409追記>結局、Amazonで下記の4枚をかっちまいました。「 時は流れて」「 Windless Blue」「 海風」「 Moony Night 」 しめて6千円ほど。 これで青春を取り戻せるのだから、安い買い物さ!

寮に戻って、早速聴きましたよ。
いやあ、懐かしいー!  特に「海風」、とても70年代の曲とは思えません。今でも新鮮に聞こえます。 もし風のアルバムを買うのでしたら、まずこの「 海風」をオススメします。 さあでは皆さんご一緒に、「うーーーーーーーみーーかっぜーーぇーーーー」

サウンドだけでなく、はっとするような詞も素敵です。半分以上の詞は覚えてました。当時の私にはずいぶん「大人びた」詞でしたが、ここに少しご紹介します。
「慣れすぎた暮らしに女は甘えすぎて 男の心にまでほおづえをついてしまった」 [ほおづえをつく女]
「思い出すなら忘れよう おもいでなんて 指きりがほどけてはいけないはずなのに」 [通り雨]
「冬の朝目覚めたときのあと五分の幸せを誰もが知ってる」 [そんな暮らしの中で]
「音が跡切れた風鈴だけに さびしい人の心が解かる」 [月が射す夜]

それから、太田裕美の2枚組ベスト盤もあったので、借りてみました。 伊勢正三の作詞作曲 「君と歩いた青春」 も、もちろん入っています。  例の[「うらごえ」が、これまた懐かしかったです。

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5月
2 (火)
カテゴリー  オーディオ
タグ  音源

本日、出張先から自宅に一時帰郷しています。(5日にまた出かけます。)
1日を有効に使うため朝5時過ぎに兵庫県の寮を出てきて、家には11時半頃着きました。 (笑)

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塩ビ管SP管理人さんのオススメのCD、Brian Bronberg の Downright Upright をamazonで購入していたので、早速聞いてみました。

実は、音出し後しばらくは何となく音がぼやけたような感じでピンと来ませんでした。 でも良く考えてみたら1ヶ月間何も音を出していなかったシステムですからねえ。。 しばらく別のCDをかけていましたが、 またこれをかけてみましたら、トッテモ良い音で鳴ってくれます。

いやね、Bronberg氏本人が「低音」などとと書いたTシャツを着ているほどですから、低音が強調されたCDかと思いきや、音のバランスも自然 でして、何より曲も演奏もすばらしいです。 Bronberg氏の作曲が後半に4曲入っていますが、私の好きな路線ですねえ。 ストライクゾーンのイン コース高めです。(笑)
もちろん、3D-subakoの 3D-スパイラルホーンから出るWoodベースの軽い弾み感のある低音に、重めだけれど歯切れの良いドラムが実にぴったりと融合していまして、ついつい音 量を上げたくなってしまいます(爆)。 正直いうと、もう少し低音の面圧を感じるような豪快なSPで聴いてみたい気もします。

フュージョン寄りのジャズを好む私としては、かなりポイントが高いCDです。 これなら出張先でmp3プレーヤーで聴いても、十分に満足できるアルバムです。 塩ビ管SP管理人さん、どうもありがとう! 

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9月
3 (日)
カテゴリー  ソフトテニス
タグ  旅行 音源

松岡直也の1984年リリースの名作、 「夏の旅」です。

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松岡直也の叙情的なメロディーに、乾いたロックテイストを組み込んだ「脱ラテン系」フュージョンの名曲が多く、夏のドライブに最適。 若い人にもぜひ聴いていただきたいお勧めCDです。 ジャケットデザインも、中身とマッチングしていて秀逸です。

また、私はこのアルバムに特別な想いがあります。
学生時代、(今の歳の半分の頃!) 自分が都立大軟式庭球部の主将のときの、長野県「木崎湖」畔で行われていた恒例の夏合宿で、休み時間にこのアルバムをウオークマンで聴きながら休憩し、くたくたな体に元気を充電したものです。
(以下、想いが入り長文になります)
 元々、人の上に立ってまとめたり技術を指導したりするのは苦手な性格のうえ、高校から始めた軟式テニスの腕も 「光るもの」は持っていたと自負しますが決して「上手」ではなく、そんな私が大学時代の3年の幹部で「主将」を務めるには少々荷が重い状況でした。

**
 大学1年に遡ります。 私が新入生で入部して最初の春のリーグ戦、関東リーグ(全13部中)9部→10部に降格。 秋のリーグでは何とか持ちこたえたものの、4年生も抜ける次年度はお先真っ暗でした。
 ところが、次の年の新入生は生きが良く「上手」で有望なメンバーが多数入部し、降格どころか頑張れば優勝も見えてくるかも・・ しかしさすがに「リーグ戦」の独特の雰囲気は1年生主力ではなかなか辛く、上位にも入れず。

 そして私が幹部を務める年に。 レギュラー10名中に幹部は私ともう一人だけなうえ3本柱は皆下級生。 肩肘張って「鬼主将」を演じた春合宿を過 ごし、またまた有望な新入生にも恵まれ、いよいよ優勝を目指した春のリーグを迎えました。  ・・ が、結果はお粗末でこれまた優勝を逸し。。 「これだ けのメンバーがいるのに、どうしてだめなんだ・・」

 いろいろ悩みつつそのままずるずると同じ練習メニューを引きずり、 6月に迎えた恒例の「東京地区国公立戦」。  当時関東リーグ3部の「学芸大学」や5部の「東大」など、強豪がひしめく大会です。 まあ決勝トーナメントに上がれれば良いやね、と肩の力を抜いて参加。
 そこで、な、なーーんと。 10部のわが都立大が 「優勝」 しちまいますた。
 まあ、学芸大学などは3年生を出さず2年生以下のレギュラー構成でしたから、ってのもありますが、それでも優勝は周囲を驚かせただけでなく、自分たちもびっくり。 自信につながったのでした。
 「実力はあるんだ。 あとはリーグ戦で自力を発揮できれば。」

**
 夏休みが終わりに近づいた頃、わが部の参謀・後輩の「みやちゃん」(男) にいろいろ悩みと今後の練習メニューの相談を聞いてもらい、 「肩肘はらずに、自然に力のつく練習メニュー」を取り入れていったのでした。

その1: パターン練習
 前衛セカンドレシーブ後の後衛のリターンストロークや、ロブで振られた後のストロークなど、当時前衛主導だったわが部のウイークポイントの補強練習を、確か5パターンほど作った記憶があります。

その2: 空き缶当て
 後衛ストローク1本打ちやサービス練習、 前衛のスマッシュ練習などで、 コートの左右と中央のベースライン付近に 「空き缶」を置き、 見事に当てた人には「主将から缶ジュースを1本奢る」 という楽しいゲーム気分の練習。 私の懐はみるみる寂しくなっていきます。(笑)

 その他にもありましたが、上記「その1: パターン練習」 が一番良かったですね。 その後数年間、この練習は合宿だけでなく日常練習でも続けられました。

**
 そして迎えたその年の秋のリーグ戦。 ついにわが部は悲願の優勝を果たし、入れ替え戦にも勝利して、9部に返り咲いたのでした。  翌年には8部に昇格し、この頃の主力メンバーによって「第一期黄金時代」が築かれたのです。
  数年後、キャンパスを東横線沿線から京王線「南大沢」に移転。 「第二期黄金時代」には5部まで上り活躍した母校ですが、  今はその名を「東京都立大 学」ではなく「首都大学東京」に改め、 (「とりつだい」→「くびだい」と呼び方も変わったどうかは知りません。笑)  9部まで落ちて下降基調だったこ こ数年の戦力ダウンも今年あたりから上向き基調とのことで、期待しています!

**

 この楽しく過ごしつつ、実力アップできた夏合宿。 その私の原動力となっていたのが、この松岡直也のアルバム、「夏の旅」だったのです。 何度も何度も、繰り返し聞いていました。 今でもたまに聴き返しては、当時を思い出して元気が出てきます。 私の元気のかなり根っこの部分を、このアルバムの「すがすがしい疾走感」が支えてくれています。

 ずっと「いつか記事に」と思っていましたが、今回のきつ過ぎる仕事の中で 「もうだめだー。 けれどもあと1歩でも進んでおけば、後が楽になるからもう少し頑張ろう・・」 という気持ちで続けてきて、ようやく終わりが近づいた今、その気持ちになりました。

長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。

** 以下、欄外
[関係者の方へ]  本文中に記載しました当時の実績は、実際にプレイされた皆さんと、部全員の協力と団結、努力の賜物であります。 ありがとうございました。 
 私の想いだけから書きましたので客観性に欠ける部分があったかもしれませんが、どうぞご容赦ください。 

** 060912 追記
このアルバム(CD)にはプリエンファシス処理がされています。 一般のCDプレーヤーならば自動的にディエン ファシス処理をされて再生されますが、PCサーバーで再生する場合はシエンファシス処理がされずに、高域が強調された音になります。 PCサーバーに保存 する場合は、事前に ディエンファシス処理を行う方法をお勧めします。

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7月
15 (金)
カテゴリー  オーディオ
タグ  地域 音源

今週の土曜日に迫った、地元の祭り。
今年、私は芸座の「つけ」という小太鼓デビューです。
今日の練習風景を、ZOOM-Q3で録画・録音し、Youtubeにアップしました。(機材は集まれ!塩ビ管スピーカーで新規購入したものを借用しました。)

  • 演目
    • さん切り
    • 馬鹿囃子
    • 磯辺
    • 大漁節
    • 馬鹿囃子(速馬鹿)
    • あんば
  • 楽器の配置
    • 小太鼓(つけ)の場所
       出だしの中央の小太鼓連打から私。 その後2名になって最後まで。
    • 大太鼓(おおど)
       最初の馬鹿囃子で、途中だけ子供に変わっています。
    • 大皮
       左前方で定位する甲高い鼓。
    • 小皮
       中央奥の2人による手鼓。

    •  1名

    •  この時は4名くらいだったか。 右のほうに集まって演奏。
      ★録音レベル「AUTO」としたので、始めの音量がとっても大きいです。 要注意。

なお、表示されない場合は、こちらです。
http://www.youtube.com/watch?v=UCi4T_-nR7k

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