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なーお さんの日記  [ メールで投稿 ]

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2月
16 (木)
カテゴリー  オーディオ

昨日は天気も良くて暖かくて。 ガマンできずに仕事はお休み。(^^;;
午前中は頭頂部のR加工で2時間、午後はスパイラル塩ビ管との接合部の加工、夜に接着と、丸一日かかりました。 

temp.jpg

は、14日の夜間に頭頂部の正規部品を積層接着し、仮組みしてみたところです。 この部分の接着剤はエポキシの90分タイプで薄くじっくり。

subako.jpg

現状の姿。 まさに木の幹に建て付けた巣箱。
頭頂部のR加工がもう一息ですが、後日仕上げ塗装の際にきちんとする予定。 接着剤はスキマ充填的な使い方のため、エポキシの5分タイプで実施。
VP200塩ビ管の3D-スパイラルホーン出口の下に、MAKIZOUクラフトさんが勘違いで作った円形部品を組み合わせたディフューザーを作りました。 これを置くと、150?300Hz付近の共鳴音が耳につきにくくなります。

設計諸元
外形寸法:(支持スタンド含) W250xD350xH500mm
使用ユニット:Fostex FE88ES-R(PDFファイル:FOSTEXのサイト)
空気室容積:3.6L (形状=箱型)
スパイラル管径:VP200使用、195mm
スパイラル管長:26cm
スロート入口高H0:4.5cm
スロート面積S0:37cm2 (ユニット面積比=1.0)
ホーン出口面積S1:61cm2
音道回転回数:3回(スパイラル巻回数:4回)
ホーン長(ダクト内空気容積基準換算値):177cm
ダクト共振周波数fh0(ダクト内空気容積基準換算値):42Hz
カット図面:filesubako_cut.LZH

周波数特性と、インピーダンス特性です。(いつものように、おもちゃ機材での測定ですがご勘弁。。)
 L1m       stereo2m    インピーダンス特性#clear

subako-sweepleft060216.gif
subako-sweepStereo060216.gif
3D-subakoL060216-Impedance.gif

まずはインピーダンスカーブに3つ山があってよかった。ロボット君と同様に、ショートバックロード+重低域バスレフで動作しています。
ロボット君にくらべ、インピーダンス第1ピーク(fhi)とfocが少々下がりました。一方、300Hz付近の小山が小さくなっていまして、干渉音の原因(?)が抑えられたように思います。 一方、160hzの音圧ピークはショートホーンのため仕方ないかもしれません。

subako-PonL060216.gif

コーン紙「ポン」法によるダクト共振周波数の確認。やはり42Hz付近でダクト共振しているようです。

以下の音の評価は自画自賛になってしまいますが、箱のエージングも進行していないにも関わらず、高能率で実に情報量が多くて且つ立ち上がりの早い すっきりした音になりました。 ロボット君の時から比べ、2皮くらいむけた印象で、小音量でも音像とニュアンスが表現されています。 ステージ奥の鈴の音 の揺れる感じや、フルートの音階による音の震え方の違いとか。 ユニットの性能を出し切っているように感じます。これがシナアピトン合板材の箱の効果か。   これなら高くてもこっちを買う人が多いのもうなずけます。 中高域の透明感を一番に欲する私としては、これはかなり得点が高いです。 (もちろん低域 も音楽としては重要ですが) 

room_subako_2.jpg

弦がきれいでヨーヨー・マのチェロ独奏などでは、弦の震える感じや胴鳴きも眼前に広がります。 マーカス・ミラーのベースの迫力も十分に出ますし、バスドラやスネアも大変バランス良く、ダイレクトに届いてくる感じ。

また、内部平行面がほとんど無い設計(側板も角度が付いています)の成果か、吸音材ゼロにも関わらずロボット君よりも中域下の干渉音が減りました。  まだあるのですが、耳につきにくいというか、よく出来たバックロードのそれのように ボーカルなどに「色気」を加えてくれる方向です。 とはいっても、 ショートホーンですので干渉音のレベルとしても大きめです。 今後、吸音材などをいろいろ試しつつ調整してゆきます。

総括として、全てに渡ってロボット君を飛び越え、音のダイレクト感と重低域の伸び、そしてトータルバランスでも以前メインで使っていたSuper- Swan-Kaiを大きく引き離すレベルになったと思います。 スケール感では一歩及びませんが。  なお、CDプレーヤーがさすがにチープに聞こえてき てしまったので、買い換えたくなってきました。 中古でMARANTZのSA14あたりを狙おうかな。

昨年10月から3D-スパイラルホーンの製作に精力的に取り組んで来ましたが、3D-スパイラルホーンを「よりバックロード的な低音」にして「重低域をバスレフ動作で伸延する」という当面の目標に、一つの答えを出せたと考えています。
あらためて、ご本家Takenakaさん、塩ビ管スピーカーの方々ほか、関係者の方々に感謝致します。 ありがとうございました。

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2月
14 (火)

2月8日記事でスパイラルホーンのインピーダンス測定を行い、その後のコメントでヘルムホルツ共振周波数の考え方について話が展開してきています。
きっ かけは、私の最近設計している物は皆「平べったい」変形のスパイラルホーンでして、これにTakenakaさんオリジナル設計の素直なスパイラルでの「ヘ ルムホルツの共振式中のダクト長変数Lはスパイラル外径部基準の音道長を使う」 と同じで大丈夫なのかという不安を感じたからです。

今回、ダクト内の空気容積をベースに、出口開口面積の等価半径項(kumasan提案の定数を参考にしました。)を加えた式を用いて計算する方法で 検証してみました。  検証に使う元データは、拙作の3Dロボット君のほか、ご本家TakenakaさんのHPから拝借させていただきました。 

PDF: 
EXCEL: filekousatsu060213.xls

結果としては、この方が実測値に近い場合もあるし、オリジナルの方が近い場合もあります。  考え方としては間違っていないと思っていまして、これがやがて 「fhoのすぐ下に第1ピークが来るという謎と、fhoの上でインピーダンスの谷になって幅広く音圧輻射されるという謎」の解決のきっかけにでもなれば幸いです。 皆さんのご意見をいただければと思います。 いかがでしょうか。。

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2月
12 (日)
カテゴリー  オーディオ
タグ  スパイラル スピーカー

MAKIZOUクラフトさんのミスの件も先方の誠意で解決したし、今日は箱部分の組立をできるところまで進めました。

box_060212.jpg

何より接合面が「吸い付くような」高精度の仕上がりには驚きました。 さすがMAKIZOUさん、と関心。  箱部分の加工済み部品はバッフルと側 板2枚、底板の4点のみですが、ここに(一緒に送ってもらった端材を)自分で加工した補強を適宜追加します。  まだ側板と底板は未実施。 補強を行うと 箱鳴りが防げるとともに、定在波の抑制に多少効果があると思います。 バックロードタイプの定在波はホーン開口で増幅されて出てきますので、その抑制には 気をつかいます。 今回は今までの3作の集大成として作り上げるつもりですので、手抜きはせずにと。

ユニットの固定用に今回はM4の爪ナットのマグネットと干渉しそうな爪1本を切断して、エポキシで固定する方法をとりました。 そしてバッフル内側の空気の通り道は、お決まりとしてグラインダーで削って広げておきます。
側 板の、VP200塩ビ管に接するコバ面は内R加工が必要です。 さすがにここの加工は(相手方の塩ビ管が先方にないし)自分でやるしかなく、グラインダー で慎重に行っています。 側板のRと合わせてみましたが、もう少し削らないといけないみたい。 最後の合体時に、現物あわせでもう一度削ることにしましょ う。

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2月
12 (日)
カテゴリー  オーディオ
タグ  スパイラル スピーカー

MAKIZOUクラフトさんから、 3D-suko君 の部品が届きました。
梱包もしっかりしているし、やっぱり頼んでよかったなあ?。。。 
ええっ? なんじゃこりゃ??

falure.jpg

私のブログを読まれている人なら、この写真を見ておかしいことはわかっていただけると思います。 そう、くさび型円形ドーナツの積層頭部部品が、なんと単純円形ドーナツで加工されてきました。

下記図面で、DXFデータまで送ったのに・・  え?図面が完璧でないって?? まあそうかもしれませんが、でもこの図面でこの形ではまずいとわか りそうなもの。。 だって、MAKIZOUクラフトさんといえばスピーカー製作の業界で最も信頼されているブランドで、数々の名のあるバックロードホーン SPを製作してきていますからね。

これからMAKIZOUクラフトさんと交渉です。 トホホ・・

PS:結局こんなことだったので、塩ビ管SPの会の「浜風商店さんの 「新型デコイ」発表デモがメインのオフ会」に行ってきておいて良かった。 デコイのすばらしい音が聴けたし。 塩ビ管SPの会の皆さんの音も聞けたし。

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2月
8 (水)
カテゴリー  Business

昨日、東京出張で早めに行って秋葉原を少しだけ散策した。
LAOXのComputer館で、最近はやり始めたラジコン模型の2足歩行ロボットのデモを行っていた。 決して目新しい話題ではないようだが、遅ればせながら気が向いた。  
実演していたのは、Hitec Multiplex社の「 ROBONOVA-1」。 
本体重量1.3Kg(ニッケル水素電池含む)、定価98,000円。
ラジコン用のサーボモーターを16軸搭載。
1CPU、メモリ64KB、PWM出力3CH、A/D変換ポート8CHのコントローラ。
Robo Script, Robo Basic によるユーザプログラム作成ツール付属。思った以上に自由度が高く、動きも遅いとは思わなかった。 ↑のサイトから、6台(96軸)同期デモの画像が見れます。

そこで、ある本が目にとまり購入。(↑のロボットを買ったわけではありません。↓の本だけ。)「二足歩行ロボットのモデルベース開発」 H17.1.20 オーム社、ROBO-ONE委員会編。

modelbase.jpg

http://ssl.ohmsha.co.jp/cgi-bin/menu.cgi?ISBN=4-274-20020-5

ROBO-ONE という、二足歩行ロボットの実体対戦競技会があり、既に8回行われている。 これから派生した、 ROBO-ONE on PC  というPC上でロボットモデルを動かしてシミュレーション競技を行う部門があり、この本では 3D-CADによるモデルベース開発から、 MATLAB/Simulink, MSC/visualNastran4D を使ったロボットシミュレーションを行うまでの概要を示している。
↓これは、筆者の一人でもあり2004年ROBO-ONE on PCのmission2で優勝した人のページ。
http://www1.seaple.icc.ne.jp/sugi/robo_one_on_pc_m2.html

これを今後のビジネスに直結できるとは考えていないが、 産業用Motion制御の付帯ビジネスにつながる可能性はあるかもしれない。 あるいは、 その先に眠る未知のビジネスに・・  しかし、この本の内容は数学(特に代数学)が苦手な私には、とても難解だ。(^^;  代数学の基礎の本を改めてめ くってみたりしている。 制御系の連携の部分はソフトがMatlabがないとどうしようもないし・・ いつ放り出すことになるか(笑)

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2月
8 (水)

3D-ロボット君の動作が、本当にバックロード+バスレフになっているのかどうかを確認する必要があり、インピーダンス測定にチャレンジしました。
使用したソフトはこの分野の定番ともいえる、 MySpeaker。 サウンドボードに並列に入れたセメント抵抗は、0.5Ω?10Wです。

結線はMySpeakerのHELPにあったとおりに行い、ノートPC内臓のサウンドボードだけで無事に測定できました。 なお、アンプがバランス 出力タイプ(出力段の+側と?側両方を駆動している物)の場合はこの方法では測定できませんので注意が必要です(AMP破損の危険性あり)。 使用中の MARANTZ PM-14SA-V2は大丈夫でした。

3D-robot060207-Impedance.gif

MySpeakerがシェアウエアのため、ライセンス未登録の表示が出ていますが、使用許諾条件上はこの表示を消さなければ結果を公開しても問題ないようです。
Focは123.5Hzで、Qtsは0.73と出ました。 (Qts測定結果は参考程度にしかなりませんが)
ま た、170Hz付近にバックロード特有の第3の山があります。 そして40Hz付近に小さな小山があって、これがバスレフの低域限界(f0Lとします)、 谷がfd(バスレフダクトの共振周波数)だと読み取れます。 通常のバスレフではfdより低域はだら下がりになりますが、3D-スパイラルはf0Lまで十 分な音圧を維持します。 よって実質fdはf0Lのすぐ上あたりと考えるのが適当です。  設計で狙った効果が実証されたと言えるでしょう。
但し、バックロードとして見てもバスレフとして見てもその動作は緩やかで、悪く言えば中途半端な特性にも読み取れます。
今後、頭部のsubako君化でこれがどうなるのか、楽しみ。

また、MySpeakerは他にもサインショット応答特性など色々な測定が可能ですので、多くの実験に使えそうです。

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2月
6 (月)
カテゴリー  オーディオ
タグ  スピーカー 測定

mixiのナチュラルダクトのスレに報告しましたが、うちのロボット君頭部にダンプラを少量入れてみました。 スロート部分でなくて空気室の端の方です。 長さ15mmという短いものを4層、頭部の内部左右に。
ホーンダクト出口でのF特をサインスイープで測定してみました。サーモウール入りは低音レベルが若干下がって、中域の漏れも少し減っています。 ダンプラの場合は、1Khz付近が若干変わりましたが、そのほかにはほとんど変わりありません。
何も無し   ダンプラ入り  サーモウール入り

leftwrap, horn-wo-danpla060206.gif
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leftwrap, horn-w-thrmo060206.gif

でも、音は変わりました。 中域の干渉音が減りました。 中域の能率も下がったように聞こえます。 低域は、これも若干下がってしまったような、少し抜けが悪くなったような・・ 
違いとしては吸音材を入れたのに近いかもしれません。 でも音質的にはグラスウールやサーモウール系とは少し違う気がします。 もっと入れたり出したりして聞き比べてみないとなんとも言えません。 試行錯誤すれば、適量・最適位置が見つかるかもしれません。
F特的には変わりありませんが、干渉時の歪みが減ったのかもしれません。 歪みはF特に現れないので。 (サインスイープ測定中に、160Hzと 320Hzのピークを通過する瞬間に、他の周波数に一斉にノイズのように歪が発生していました。 高域にスイープしてゆくとピークで消されてしまうのでF 特には現れません。)

まだまだ色々試してみる必要がありそうです。

注記:毎回書きますが、測定はごく簡易な機材でのものですから、相対評価程度にしかなりません。

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2月
5 (日)

昨日のオーディオオフ会(私は初参加。皆さん本当にすばらしいSPでした。)で、自分のSPが40Hzまで出ている音を確認できたものの、その力感が物足りなく感じて帰ってきました。
その原因は空気室とホーンダクト間のスロート部分にカーボンハット吸音材を入れていたためなのですが、これには理由がありました。
これを入れていると、中域の下のほうのピアノなどでの「共鳴音」が減ったからです。

060204_off.JPG

オフ会での測定結果。
最低域は、ノイズで持ち上がっているが実際は青い線のあたり。

しかし、実はこれはバックロード的なスピード感のある低域を欲している私にとっては「本末転倒」でして、共鳴音を根絶できればこちらも解決される問題でした。
いろいろ試していましたが、 ダクト下部に低音増強用に置いてある「エンハンサ」がその鳴きを盛大に増長していることが判明。 これを取り外し、スロートの吸音材も取り外したところ、 ロボット君、見違えるように元気に鳴る鳴る! 中音も俄然鮮度がアップ。 これこれ、これだよ。 結局吸音材は全て取り払いました。 若干の残響がありますが、以前に比べれば全然気になりません。

念のため、サインスイープ(150sec)で軸上1mとホーン出口でF特を分解能を上げて測定してみました。
何度も書いていますが、拙宅で はおもちゃみたいなマイクとノートPCマイク入力での測定ですから、あくまで参考にしかなりません。(特に中高域)  低域はそんなに外れたデータではな いと思いますけどね。 但し、部屋の角に近い位置にスピーカーを置いていますので壁効果はだいぶあると思います。
軸上1m    ダクト出口

sin-1m060205.gif
sin-horn060205.gif

こうして見ると、やはり40Hz以下は急降下。 前回測定結果はエンハンサと吸音材の効果でその辺も出ていたということで今回のが本当の姿ということだと思う。  40Hzから下は欲張ってはいけない領域のようです。
160hzのピークはユニットのf0cか? その上のディップはユニットとダクトの音の干渉か?

ここまでロボット君とやってきて成果を得たので、来週末のsubako君化が楽しみです。 こりゃしっかり仕事片付けにゃー。

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2月
3 (金)
カテゴリー  オーディオ
タグ  スピーカー

我が家の現行メインSPのユニット、FostexのFE88ES-R
昨年11月に購入して音出しをして以来、「高音の刺さるようなキツさ」を感じ、AMPのトーンコントロールを「-2db」で聞いていました。 古い「6N-FE88ES」のほうがマイルドで好きでした。
しかし、しばらく音を出しているとこのキツさがまろやかになって、最近はずいぶん聞き易い高音になってきました。 Agingでずいぶん変わるんだなあ、と実感。 新築の仕事部屋では結構大き目の音を出しても簡易防音ドアで大丈夫、というのも手伝ってAgingが早く進んだのかもしれません。

今は好きな音楽を聴きながらの仕事に没頭できています。
今度の3D-subako君化で、中高域の解像度が向上するはずです。 いよいよ楽しみが深まってきました。

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2月
1 (水)
カテゴリー  オーディオ
タグ  スピーカー

MAKIZOUクラフトさんに、 3D-suko君 の部品製作を発注しました。
部品数は頭部4点、バッフル・側板(斜め切断込み)・底板で4点、計8点/1台 x 2set=計16点。
18mmのシナアピトン合板にて、 3x3尺から切り出し、端板も入れて送料・税込み¥19,500円ナリ。

 品質は心配要らないとして、製作部品発送が 2月10日の予定。 かなり忙しいらしく、遅れる可能性もありそう(涙)。
 11日(土)に入荷すれば、その日の夜に 頭部の積層接着を行い、12日(日)にブシューっとグラインダーで頭部球面加工と、組み立てが可能になります。 遅れると、1週間後の作業ということになるけど、仕事が立て込んでいて、ちと無理くさいなあ。。

 そうそう、巣箱化の際に、現状のロボット君の頭部にFE108EΣを付けて、頭部容量をいろいろ増減させて、F特を測定しておきたいと考えてま す。 ここで最適な容量を見極めておけば、Fostex標準ライナップのFE108EΣを使った3D-subako君の設計が可能となるのです。
  現状のFE88ES-Rの3D-ロボット君は、低域がどうしても甘い感じが否めません。 私としては中高域主体で聞くほうなので問題は少ないのですが、  もし読者の方が製作したいと思った時に限定ユニットのFE88ES-Rは手に入らないし、 低音の甘さゆえお勧めし辛いのです。
 そこでFE108EΣの3D-subako君ができれば、十分オススメできるのではないか?と考えたわけです。 音を出す前から考えても、捕らぬ狸の皮算用ですけどね。

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