スキャンスピーク製(10F/8422-03)ユニット1本と、逆DBS(逆ダブルバスレフスパイラル)による制動の効いて良く伸びた豊かな低音に、バッフル形状の工夫による気持ち良い中高域でメリハリの効いた再生音を目指した。
最終的に、製作の難しさには目をつむってトールボーイの星型胴体に纏まった。この最終形メリットは沢山あるので列挙すると。。
コンテスト後はBGM用に使おうかな、くらいの気持ちで始めたが、実際にはやはり工作も大変だった。けれどもそれを上回る、期待以上の良い音を得られたので、大変満足だし、結果的にコンテスト3位の受賞は出来すぎと思う。すばらしいユニットをstereo誌の付録にしていただき、感謝。
また、3Dスパイラルに関していえば以前のようなブームは去って最近は下火になっており、発明者のTakenakaさんのサイトからも削除されており、熱心に探求してきた私としては寂しい限り。 とはいえTakenakaさんには感謝しているし、まだまだ発展途上の方式と思っているので今後も使う機会は多いと思う。
なお、このスピーカー「スター」は実家の父の元に養子入りしてゆきました。親孝行の代理、よろしく頼む。
実体ファイル:inc/スター