出展:RRさん書下ろしの取扱説明書 +
それをもとに、なーおが一部編集(^^;
2000年初頭のマイナーチェンジ前のLibertyには、リモコンドアロック時のウインカーのアンサーバックがありませんでした。
マニア(?)の中で話題となっていた八木澤さんのアンサーバックユニットを取り付けました。
RRさんの書いた取扱説明書のおかげで、2時間くらいの作業で終わりました。(自分のミスで一部接触不良が生じたため再作業が生じましたが (^^;;)
折角ですのでこちらのページに紹介させていただくことにしました。
なお、取り付けは自己責任で行ってください。このページを参考にして作業を行った結果のいかなる損害も筆者ならびにRRさん、八木澤さんは責任を負うことはできません。
外さなくても作業は出来ますが、外したほうが楽です。 また、ここでコネクタの外し方を練習しておくと、あとの作業し難いコネクタの外しに不安がなくなります。
黄色い線の先を少し剥いて、シガーソケットのアースに付けてみて、左右のハザードランプが点灯すれば、ここまでの作業はOKです。 黄色い線は外しておきます。
メータークラスター右下の画像のようにネジ2本で止まっているだけですが、外すのに苦労します。 コツは、とにかくまっすぐ手前に引くことですが、それでもなかなか外れません。
左側は、先ほど外したオーディオパネル部分の開口から手を入れて引き出せます。
問題は右側で、左下画像のようにまずコインポケットを外して更にドアミラー操作パネル(これも外し難い。裏側左側面のボッチを押してやっと外しました)を外した開口から手を入れて、ようやくメータークラスターを引き出すことが可能になります。
面倒なときは、右側のエアコン吹き出し口付近のパネル外面をマイナスドライバーで注意深くあおることで引き抜くことも可能です。 でもこの場合、かなり注意しないとパネルに傷が入ってしまうかも知れません。要注意。(^^;;;
ネジは上部1本、下部2本の計3本です。 メーターを外した後、メーターに繋がったコネクタ類は外さずにメーター面にキズがつかないようにぶる下げておきます。コネクタを外すとメーターに記憶されている情報(メーター照度、トリップメーターなど)が消えるそうです。
下の画像の右側の箱がリモコンエントリーC/Uです。赤丸印を付けたコネクタを外しますが、これがとにかく外れ難いです。コネクタ上面の白いボッチを押しながら引き抜くのですが、指ではまずムリで、マイナスドライバか太めの精密ドライバで押しながら抜きます。 かなり外れ難いですが、ムリせずじっくりとやりましょう。 (周辺は板金むき出しの危険地帯です。流血しないように手首にタオルを巻くなど、危険防止に努めましょう。)
赤のカプラを使用して、下図のようにつなぎます。 そしてコネクタを元通りリモコンエントリーC/Uに差し込みます。
先ほどのアンサーバックリレーの黄色線と、今つないだアンサーバックユニットの黄色線をつなぎます。この状態で、動作確認を行いましょう!
私の場合は「ロック」時は点滅したんですが「アンロック」時は動作しませんでした。この場合、「緑」か「青」の線の接続不良です。 「ロック」も「アンロック」も動作しない場合、「橙」か「赤」の線の接続不良か、アンサーバックリレーの項に戻ってテストしてみます。
正常に動作したら、ユニットを適当な場所にガムテープなどで固定します。
これは八木澤さんの取説に載っているとおり、好みに応じて設定します。
これでいよいよ思い通りに「ピカピカ」するリバティの完成です。
このようなユニットを安価で販売してくれる八木澤さんに、大感謝!! そして原稿を書き下ろしてくれたRRさんにも大感謝!!
以上