Libertyにアンサーバックユニット取付け (01/6/16) リバティのDIYページに戻る

出展:RRさん書下ろしの取扱説明書 +  
それをもとに、なーおが一部編集(^^;

2000年初頭のマイナーチェンジ前のLibertyには、リモコンドアロック時のウインカーのアンサーバックがありませんでした。
マニア(?)の中で話題となっていた八木澤さんのアンサーバックユニットを取り付けました。
RRさんの書いた取扱説明書のおかげで、2時間くらいの作業で終わりました。(自分のミスで一部接触不良が生じたため再作業が生じましたが (^^;;) 折角ですのでこちらのページに紹介させていただくことにしました。

なお、取り付けは自己責任で行ってください。このページを参考にして作業を行った結果のいかなる損害も筆者ならびにRRさん、八木澤さんは責任を負うことはできません。

  • 用意するもの
    1. 八木澤さんの、アンサーバックユニット(ABU?2C) 代金引換郵便で ¥4,400円
       アンサーバックユニット本体と、アンサーバックリレー、それに取り扱い説明書が入っています。
    2. カプラ 青x3個、赤x4個 (カー用品店で売っています)
    3. ドライバ 短いプラスドライバーと、マイナスドライバー
    4. ユニットを固定するガムテープなど
  • 作業手順
    1. オーディオパネルを外す
    2. ハザードコネクタを外す
    3. ハザ?ドコネクタに、青のアプラでリレー配線をつなぐ
    4. リレー配線(黄色)をシガーソケットのアースに付けてみて、ランプ点灯確認
    5. メータークラスターを外す
    6. メーター表示パネルを外す
    7. リモコンエントリーコネクタを外す
    8. リモコンエントリーコネクタに赤のカプラアンサーバックユニット配線をつなぐ
    9. リレー配線(黄色)とアンサーバックユニット配線(黄色)同士をつなぐ
    10. アンサーバックユニット内のディップSWを、好みの状態に設定
    11. 最終動作確認
    12. 仕舞い作業
  • 詳細説明
    1. オーディオパネルを外す



      ハザードコネクタを外す

      外さなくても作業は出来ますが、外したほうが楽です。 また、ここでコネクタの外し方を練習しておくと、あとの作業し難いコネクタの外しに不安がなくなります。

      ハザ?ドコネクタに、青のアプラでリレー配線3本(赤、白、白)をつなぐ



      リレー配線(黄色)をシガーソケットのアースに付けてみて、ランプ点灯確認

       黄色い線の先を少し剥いて、シガーソケットのアースに付けてみて、左右のハザードランプが点灯すれば、ここまでの作業はOKです。 黄色い線は外しておきます。

      メータークラスターを外す

       メータークラスター右下の画像のようにネジ2本で止まっているだけですが、外すのに苦労します。 コツは、とにかくまっすぐ手前に引くことですが、それでもなかなか外れません。

       左側は、先ほど外したオーディオパネル部分の開口から手を入れて引き出せます。

       問題は右側で、左下画像のようにまずコインポケットを外して更にドアミラー操作パネル(これも外し難い。裏側左側面のボッチを押してやっと外しました)を外した開口から手を入れて、ようやくメータークラスターを引き出すことが可能になります。

       面倒なときは、右側のエアコン吹き出し口付近のパネル外面をマイナスドライバーで注意深くあおることで引き抜くことも可能です。 でもこの場合、かなり注意しないとパネルに傷が入ってしまうかも知れません。要注意。(^^;;;



      メーター表示パネルを外す

       ネジは上部1本、下部2本の計3本です。 メーターを外した後、メーターに繋がったコネクタ類は外さずにメーター面にキズがつかないようにぶる下げておきます。コネクタを外すとメーターに記憶されている情報(メーター照度、トリップメーターなど)が消えるそうです。


      リモコンエントリーコネクタを外す

       下の画像の右側の箱がリモコンエントリーC/Uです。赤丸印を付けたコネクタを外しますが、これがとにかく外れ難いです。コネクタ上面の白いボッチを押しながら引き抜くのですが、指ではまずムリで、マイナスドライバか太めの精密ドライバで押しながら抜きます。 かなり外れ難いですが、ムリせずじっくりとやりましょう。 (周辺は板金むき出しの危険地帯です。流血しないように手首にタオルを巻くなど、危険防止に努めましょう。)



      リモコンエントリーコネクタに赤のカプラアンサーバックユニット配線をつなぐ

       赤のカプラを使用して、下図のようにつなぎます。 そしてコネクタを元通りリモコンエントリーC/Uに差し込みます。


      リレー配線(黄色)とアンサーバックユニット配線(黄色)同士をつなぐ

       先ほどのアンサーバックリレーの黄色線と、今つないだアンサーバックユニットの黄色線をつなぎます。この状態で、動作確認を行いましょう! 
       私の場合は「ロック」時は点滅したんですが「アンロック」時は動作しませんでした。この場合、「緑」か「青」の線の接続不良です。 「ロック」も「アンロック」も動作しない場合、「橙」か「赤」の線の接続不良か、アンサーバックリレーの項に戻ってテストしてみます。

       正常に動作したら、ユニットを適当な場所にガムテープなどで固定します。


      アンサーバックユニット内のディップSWを、好みの状態に設定

       これは八木澤さんの取説に載っているとおり、好みに応じて設定します。

      最終動作確認

      仕舞い作業

       これでいよいよ思い通りに「ピカピカ」するリバティの完成です。

       このようなユニットを安価で販売してくれる八木澤さんに、大感謝!! そして原稿を書き下ろしてくれたRRさんにも大感謝!!

      以上

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