- RSS配信された番組表をカレンダー表示
- d3pipes用piCalプラグイン
- インストールおよび設定手順
- d3pipesのインストール
- d3pipesの設定
- piCalインストール
- piCalの設定
- 結果を見てみる
RSS配信された番組表をカレンダー表示 [2]
うさぎにもできるXOOPS[3]入門にあがったトピック[4]が、何となく目を引いたので、突いてみました。 なお、AXYZ-SAKさんのアドバイスをいただき完成したものです。ありがとうございました。
- RSS配信された番組表とは、テレビ王国[5] などのサイトでRSS配信された番組表のことのようです。 なるほど、ジャンルや通信媒体毎にRSSを得られますね。
- 少しの不安は配信日付はどうなっているか、というところでしたが、<dc:date> に埋め込まれているようだったので、d3pipesのデフォルト処理で引っ張れました。
d3pipes用piCalプラグイン [6]
プラグインを書いてみました。 これまでd3diary[7]用プラグインやd3forum用プラグインのコメント統合元記事閲覧権限連動化などで触っていたので、piCalプラグイン側の理解はできていました。 けれども、d3pipes側で受け取ったデータの処理はどうするものやら。。
右往左往しましたが、結局、(trust側) blocks/sync_show.php の処理を参考にして、templates/inc_entries.html で記事配列の中身を確認することで書くことができました。
- ソースは、こちらから[8] daily,weekly,monthly それぞれのd3pipes.phpをダウンロードしてください。今後のpiCalメンテナンスバージョンの配布の際に同梱されるはずです。
- 現状ではこのスクリプトはプロトタイプですので、不具合などあればご報告ください。
インストールおよび設定手順 [9]
d3pipesのインストール [10]
GIJOEさんのサイトからd3pipesをダウンロード。 インストールそのものは、XUGJのマニュアル等を参考にしてください。
d3pipesの設定 [11]
- 切り抜きにコメントを付ける場合は、d3forumをインストールし、d3pipesの管理画面の一般設定で、コメント統合先のforumディレクトリ名とforum番号を設定しておきます。コメントを使わない場合はこの作業は不要。
- 「パイプ管理」-「RSS/Atom取得パイプ作成ウイザード」でパイプの設定をします。 サーバー環境により使用するパイプに違いがでますが、EUC-JPで運用中の私の環境では以下のような感じで行けました。
- 早速アクセスしてみて成功すると、記事一覧が出て、切り抜き一覧も参照できます。
- 切り抜き詳細を参照したところ。 コメント2件書いてみるとこんな感じになります。(d3forumはこちらの0.86-pre[14]です。) 各切り抜きのリンクからRSS元記事にももちろん飛べます。
piCalインストール [16]
2011年9月時点ではまだGIJOEさんのオリジナル版+d3コメント統合ハックを加えた程度のものですが、こちらのSVNから[17]tarballをダウンロードしてインストールできます。 (d3pipesプラグインも一括で入ります。)
piCalの設定 [18]
管理画面のpiCalの「プラグイン管理」で、表示したいカレンダー毎にプラグイン項目を付加してゆきます。 日毎・週毎・月毎・拡張カレンダーブロック 全てに設定した状態が以下のスクリーンショットです。
ポイントは、オプション欄に 表示させるd3pipesのパイプ番号を、カンマ区切りで入力することです。
- 月間ビュー
- 週間ビュー
- 日毎ビュー
- 拡張ミニカレンダー
以上ですが、やってみてわかったのは、これは結構応用できそうな気がしますね。
自分の管理するスピーカーのサイトだと、CDの新譜情報など面白いかも。