返信する: Room GDI fun
- ガイアックスとプラグのお話
- 投稿者: REMIA 投稿日時: 2000/12/13 14:00
まずは、ガイアックスとGDIエンジンの相性についてですが、以前誰かが、
「ガソリンには潤滑効果があり、ガイアックスには潤滑効果が無いのでGDI
には不向き」と言われており、その方に「本当ですか?」とたずねても、何の
音沙汰も無く無視されてしまいましたので、今まで自分なりに答えを探して
いましたが、とあるHPに「ガソリンに潤滑効果は無い」と書かれておりました。
ま、エンジンオイルでまかなっているピストンとシリンダーの潤滑にガソリンが
混ざるようなすきまがあるのであれば、エンジンは「すごいこと」になりそうですね。
などと、一応自分なりの答えが出た訳で、それでは何故エンジンががさつくのか?
などは、まだわかりません(自分の車だけかもしれませんし)
(私はトルク不足による物だと思うのですが・・・)
現在、ガイアックスのハイパワー版の「ガイアックススーパー」という
燃料も
出ていますので、こちらを試せば仮説が証明されるか・・・?
それとも、圧縮比が高いせいか・・・?次にプラグです、以前「チャンピォンプラグは、純正に比べてトルクが無い」と
書きこみましたが、これも間違いのようです。実は、私はプラグに細工をしていて、フックの中央に穴をあけているのですが、
このプラグは中心に銅線が入っており(実際に入っていました)その銅線が、
プラグの導通を促進させている為に、通常は低速トルクが上がるそうなのですが、
その中心の銅線を削ってしまったために、トルクが無くなってしまった可能性がありました。
(これも、HPで確認した事ですので、私の考えではありません)
フックの両端を削って使用するのであれば、かなりの効果があるそうなのですが、
(つまり、電極とフックの隙間を広げるという事)
穴は空けてはいけなかったらしい・・・トホホ・・・
ちなみにこのプラグ、失火も無く、トルクも無いことを除けば順調です。
ただ、寿命が2万キロ程という事を考えても、プラグは純正が一番良いと思います。
(純正は10万キロで、1600円です)
純正の細い電極、しかも突き出しがたのフックならば、フックと電極の間に隙間が
多くあいているので、火だねが広がりやすく、燃料の完全燃焼に効果的かと思われます。
(でも、完全燃焼しない!)
ま、GDIなんで、こんなプラグでも使わなきゃ、失火が出まくって大変なんでしょうね。
(でも、何でチャンピォンのプラグは失火しないんだろ・・・?)
それにしても、この純正プラグ、本当に10万キロ近く持ちました!
現在10万キロを超え、使用したのは8万キロ位ですが、加工を施してから
3万キロ程走行していますので、それを加味しても上出来かな?
(ちなみに、残りの2万キロはマルチスパーク360(笑))
実は、純正4本とチャンピォン4本を購入して比較をしているのですが、
新品の純正プラグに加工を施す際に、不安な要素が出てしまったので、
しかたなく、古いプラグを一本だけ使用したのですが、取り付けるときは何とも
無かった古いプラグが、チャンピォンを取り付けるまでのわずか100km程の
走行で、すごい事になっていました。いきなりかい・・・