返信する: ぶろぐコメント

対象モジュール なーお'nぶろぐ
件名 構想変更:3D-ELBOW-R2
要旨  次期スピーカーの「3D-ELBOW-R2」仕様を概略決めました。  検討済の2重管型スパイラルは取りやめ、頭部箱型の単独スパイラルに変更です。 色々考えて、やはり平べったい形の方がホーンとして見た時の低音増幅効果のサービスエリアが広いと推測しました。 その分、バスレフとして見た時のダクト共振周波数を低い方に持っていっても谷間は出来づらい。...


オプション

参照

Re^2:構想変更:3D-ELBOW-R2
投稿者: なーお 投稿日時: 2005/12/24 23:50
kumasan、こんばんは。
4連ダクトの方の製作は、順調ですか?
こちらはやっと、キャプタイヤ3巻を終えたところです。(あと10巻やらねば。涙) 今回のスパイラルは大作のため製作で失敗したくないので、Akkieさん流「必殺タコ糸ぐるぐる巻き地獄」工法でトライしています。 但し、タコ糸ではなく紙の組みひもを使ったり、巻数が多いので時間節約のために5分間型のエポキシ接着剤を使用しています。 いやあ、この方法はビスガイドなど使わなくても確実に出来そうです。 改めて、Akkieさんに感謝!

 それと、「平べったい形の方がホーンとして見た時の低音増幅効果のサービスエリアが広い」と推測した件ですネ。。 これはバックロードの原理にも当てはまらず、理論的には何の裏づけもないのですが、スパイラルダクト内の空気の「ぐるぐる回って振動する」挙動が、ダクト径の内径/外径比が大きい方が、特性が顕著に出るのではないか、という直感です。 自分が空気になったつもりでダクトの中を振動しているような想像をしてみて、何となくそんな気がしまして。
 周波数の高い中低域あたりでは内側か外側に偏って通っていくような・・ そしてバスレフダクト共振あたりまで周波数が低いとダクト全体で震えるような。。
 あとは、スパイラルの外形が大きければ、ダクト出口での空気の「空振り」が減って伝達効率が上がると思うことですかね。
 まあ、今回の実験の結果で、その辺の想像が合っているのか間違っているのかが判ると思います。 理論の裏づけは、その後にまた考えます。