CPU交換後のインプレ


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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2001/6/5 13:15
REMIA 

レグナムの掲示板は他にもありますが、一番勉強になったこの掲示板に書き込ませて頂きます。

私の97式1.8GDI4WDは、現在117000km走行しておりますが、先日上り坂でエンジンを停止させた
直後にエンジンが再始動しなくなってしまいました。その時のフューエルメーターは残り1メモリで
加速中にエンプティランプが点灯する状態でした。
以前にも平地でエンジンが停止したこともあり、その時はフューエルフィルターの交換で
対応したのですが、今回はコンピューターの交換をお願いしました。
そのCPUの交換後のインプレです。

皆さんはこのなーおさんのHPを熟読されていらっしゃると思いますので、細かい説明は避けますね。

まず、エンジンをかけ、アイドリングが安定してから走り出しましたが、すぐに超リーンの走行はできません。
以前はすぐに超リーンでの走行ができましたが、今はある程度走行しないと超リーンには入りません。

アイドリングを5分程続けると通常燃焼に切り替わるようになった。
以前は切り替わりませんでした。

パワーモードから超リーンに入る為には、一度アクセルをオフしなければならない時がある。
(一度エンブレがかかるまでアクセルオフにしなければならない、という制御か?)
以前は、アクセルを緩めると「スパッ」と超リーンに入ったのですが、今はアクセルをいくら
緩めても超リーンに切り替わらない事が多くなりました。(不圧計の動きもゆったりです)
その代わり、超リーンのアクセル開度の幅が少し広がっているようです。

エンジンの切り替えが滑らかになった。
たとえば以前のCPUでは、慣性吸気走行の2速から3速への切り替え時に超リーンから外れてしまうような
アクセル開度だった場合、3速に入った直後、一旦超リーンに入り(不圧計が一旦0に近づく)
すぐにパワーモードに切り替わるという動きを見せ、少々ギクシャクした動きになっていたのですが、
今は、慣性吸気で超リーンに入りません(ほぼ不可能のようです)
「超リーンに入る前にアクセルをオフにしなければならない」などというような制御が働いている
ように感じられます。

パワーモードに入った後に超リーンにすぐには入らない。なーおさんのHPにありますが、
どうやら2秒ほど必要のようです(以前は、いつでもどのタイミングでもアクセルを緩めれば
必ず超リーンに入っていました)
ですから、しょっちゅうパワーと超リーンの切り替えをしていました(笑)

95km/h以上での「通常燃焼リーンをプラスした3つの燃焼パターン」が無くなっている???
100km/hでの走行TESTで感じたのですが、超リーンもしくは通常燃焼リーンのどちらかが
無くなっているようです。不圧計では超リーンもしくは通常燃焼リーンで走行しているはずなのですが、
トルク感が「通常燃焼」のもので、アクセルを緩めても超リーンには入らず、アクセルを開けると
パワーモードにしか切り替わりません・・・

以前は115km/h以上で超リーンが無くなり、通常燃焼とパワーモードしかなくなり、95?115km/h
では、超リーン、通常燃焼、パワーの3つの燃焼制御がありましたが、
今は、どの速度域でも2つの燃焼制御しかないように思われます。

で、別にトルクが上がっているようでもなさそうなので・・・燃費は今までより悪くなると
予想されます・・・結構トホホ・・・
すべてにおいて、エンジンの動きが滑らかになっていますが、滑らかになっている分
超リーンに入りづらいような制御になっているように感じました。

古いCPU返して・・・(笑)

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2001/6/6 23:33
なーお 

REMIAさん、こんにちは。 なーおです。

今回はとても興味深い書き込みをありがとうございました。 負圧族(って今でも呼ぶのかな)でCPUを交換した数少ない事例と思いますし、REMIAさんの細かな観察によってとても良く理解できるレポートでした。 ありがとうございました。

引用:

古いCPU返して・・・(笑)

良くも悪くもこのことばに象徴されていますね。 とにかくトラブルの少ない安定した制御に変わったということですね。 時に初期型は「35%燃料消費率削減」と大々的に広告したために「理想」の追求から始まってあまり手を加えていない制御だったのが、 数年たってクルマはやはり安全性が重要であるとの方向でかなり見直した結果の制御なんでしょうね。

私だったら、やはりREMIAさんと同じく「初期型CPU、カムバック!」と叫んでしまうでしょうね。

では!

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2001/6/7 12:10
REMIA 

なーおさんこんにちわ、おひさしぶりです(笑)

さて、新CPUのその後ですが、気がついたことを少々。

まず、エンブレ時の燃料カットが長くなっているようです。前CPUの具体的なRPMまでは
覚えていないのですが、新CPUは減速時の燃料カット時間が長くなっています。
(低回転まで燃料カットが続く)これで燃費を稼ぐ方向の味付けをしているのかな?

慣性吸気の加速はできません(キッパリ)2から3速へシフトアップと同時に
アクセル開度を完璧に調整しても、約2秒間はパワーモードから抜けません。
そのままアクセル開度を固定していると、約2秒後に不圧計が緩やかに0に近づきます。

この2秒が曲者で、以前ならどんなタイミングでも超リーンに入れられたのですが、
今では、アクセルを固定して2秒待つ(超リーンで走行中にバンプなどで超リーンから
外れた場合は、また2秒待たなければならないようです)
もしくは、一度エンブレがかかるようにアクセルを全部戻し、そこからゆっくりと
不圧を0に近づけていく方法しかありません。

うーん・・・これだったらパワーモードでアクセルを開けないほうが燃費には有効のような
気がする・・・(頻繁に燃焼モードを切り替えると燃費はかえって悪化しそうな点と、
すぐには超リーンに入らないのに、パワーモードでの無意味なアクセルワークがある為)

とりあえず、もう少し様子をみて燃費の報告をします!

それはそうと、今週末2度目のブレーキパッド交換をするのですが、最初の交換が4万キロ時で
三菱純正に交換をしたのですが、今回はそれから約8万キロ走行してます。
しかも、パッドが完全に無くなったわけではないのですが、ほんの少し鳴きが出る事があるので
交換をしようかなと・・・
いや、スポーツモードでエンブレ利かせて走行すると、燃費は伸びるわパッドは減らないわ、
キビキビ走れるわ。いい事ずくめやね。
ちなみに、今回はスポーツパッドにします(GT1)来週4人で味噌カツを食べに名古屋に行くんで

(笑)

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2001/6/14 16:12
REMIA 

さて、CPUを交換して一度目の給油を行いました、結果は9.6Km/Lでした。
その前3回が、9.52、9.50でしたので、燃費はほとんど変わらないと言っていいでしょう。
ちなみに今までの平均燃費(高速はほとんど使わず)は9.81Km/Lです。
しかも、今回はブレーキパッドを交換し、エンブレを使用しないで走行した距離も
ありますし、アクセルの微調整もスムーズにできていないように思われますので、
もしかすると、燃費は伸びるようになるかもしれません。

それと、通常燃焼リーンが無くなっています(キッパリ)
テストコースにてチェックをしたのですが、120km/hまで超リーンで走行が可能なのは
旧CPUと変わらないのですが、パワーモードと超リーンしかありません。
以前感じたトルクは気のせいだったようです、超リーンに入れると確実に85km/h位まで
ゆるやかに減速します。

え?それって高速走行の燃費が悪くなるんじゃあ・・・?

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