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なーお さんの日記

 
2006
11月 10
(金)
20:02
[Linux] CPUパワーと仮想NIC速度の関係
本文

↓11月4日の記事で、とりあえずwindows2000+VMware+VineLinux4.0(rc2)に 会社の内部データを移行して運用してきました。
けれども、なぜか立ち上げ後にVMWareのサービスが自動で立ち上がらなくて手動起動しなければいけないし、オンボードNICを認識できなかったり若干不安定な状況でした。
で、MusicサーバーにしていたwindowsXPproマシンのVMware上で、ネットワーク転送速度を測定してみたら、こりゃ速い・・

 いずれも、クライアント(ThnkPad-T42 winXP)    から 600Mbyteのファイルを samba経由にてLinuxRaid1ディスクに、1対1で書き込み/読み出し、VineLinux上のシステムモニタで簡易的に確認したものです。 どちらもNICはGigabit対応のもの。

マシン1
win2K-VineLinux4
(Pen4-2.8G
-soc478)
マシン2
winXPpro-VineLinux4
(Athron64 X2 3800+
-socAM2)
書込 約35Mbps 約100Mbps
読出 約35Mbps 約200Mbps

 マシン2の書込速度がマシン1の3倍出たのは体感どおりです。 しかし、それ以上に読み出し速度が速い! OSの違いに因るもの?  これならストレスなく仕事ができますねー。

 やはり、仮想PCをエミュレーションしているだけあって、CPUパワーはストレートに効いてきます。 ネイティブLinuxは一世代前のPCでも十分な速度で使えるのですが、 仮想PC上になると結局マシンリソースが物をいうことが改めて実感できました。

**

 こうなると、またまた構成変更の欲求が・・ とりあえず電源付きケース(Antec P150)だけ買って、マザーやCPU・HDDなどの中身はwinXPマシンからインストールデータごとそっくり移して使おうという計画。 (XPの構成変更規制にひっかかると面倒だし。) 
 そうして、1年半連続稼動してきた現行サーバー(Celleron2.4G-soc478)は丸ごと予備機に。。 速度的にも十分使えるけれど、 今となってはケースの構造も電源も静音にはほど遠い代物なので良い機会かな。

 (今回の一連の投資額は予定よりだいぶ膨らんでしまいました)

 最終的な移行が完了するのは、仕事の都合で11月末頃まで見送りとなっていますが、出来たらまた記事にします。

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