なーお さんの日記
昨日の記事でドメイン取得しました、 積層スピーカーの会。
最初はPukiWikiで作ろうと試していたのですが、いろいろ調べつつ最後に行き着いたのが「 XOOPS CUBE」に「 PukiWikiMod」を組み合わせて作るPukiWiki!
いやぁ、これ本格的で本当によくできているんですよ?。 今回のようにメンバーページを各自で作って編集権限を限定したり、リソースページを皆で作り上げて行くような用途にはベストマッチではないでしょうか。
まだまだ骨格の作成途中で格闘中ですが、ここまでの1日半の紆余曲折と途中経過を書き記しておきます。
XOOPS+PukiWikiModの組み合わせを選んだ理由は幾つか有ります。
- PukiWikiは基本的に 「ページを誰でも作成・編集できる」 ことからスタートしたもの。 そこに編集制限としてユーザー管理をプラスしてゆこうとすると、色々と無理が生じてくる。
PHPのユーザー認証を組み合わせていけば、編集制限も可能であることまでテストしたが、ユーザー管理とのインタフェース部分は作り込まないといけない。 その点この組み合わせなら、↓のように最初から機能が付いている。 - PukiWikiMod(XOOPSマニア)は、XOOPSのユーザー認証と組み合わせて柔軟なアクセス制限が可能。 ページ作成者のみが編集可能なページをユーザー自身が作成できるし、 全ページを管理者や特定メンバーグループだけが編集可能な設定にすることが可能。
- もちろん、掲示板的なコメント記入は、メンバー以外でも可能。 付箋を貼り付ける機能が付いてたり、表組みの拡張がされていたりして便利。
- 個人的、会社的な将来へのスキルとして、PHP+DB(MySQL)のシステム構築は一度やっておきたかった。
それにしても、Pukiwikiの文書の整形だけでも慣れていないうえに、XOOPSまで取り込むとデータベースやらプラグインやら、手を動かさなければいけないことが沢山ありすぎで大変です。(汗)
とはいっても、なんとか基礎部分はできつつあります。 これほどのソフトをオープンソースで手に入るというのは、もう感激するのみです。 ちと動作が重いですが、サイト規模が小さいので当面は問題ないでしょう。
*使用したソフトウエアバージョンなどは以下です。
・ XOOPS CUBE Latest stable version (2.0.16a JP)
・ PukiWikiMod 1.6.5.1 07年1月5日ダウンロード
・PHP (php、php-apache、php-devel、php-mysql、
php-pear)4.4.4-0vl6
・MySQL (MySQL-server、MySQL-client) 4.0.25-0vl0
(MySQL-shared) 5.0.27-0vl3
(perl-DBD-MySQL) 2.9004-0vl0.31 :全てrpmインストール
・KAKASI 2.3.4-0vl7
*MySQLは VineLinux 4.0でapt-getではver5になりますが、 Webminとの相性が悪くて(?本当のところはそんなことは無いのでしょうが。。) VineLinux 3.2から引っ張ってきたver4.0.25をrpmインストールしました。
また、MySQLのインストール後にXOOPS用のデータベースの手動作成とアクセス許可を行ってからでないと、XOOPSのインストール中にデータベース接続の際に真っ白画面が出てしまいました。
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さあ、これからが本当のコンテンツ作成だあ・・
コメント一覧
投稿ツリー
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Re:[Linux] 積層SPの会,Xoops+PukiWikiMod
(ワタヤン, 2007/1/5 21:53)
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Re^2:[Linux] 積層SPの会,Xoops+PukiWikiMod
(なーお, 2007/1/5 22:21)
私は昔、Linux+Apache+PHP+PostgreSQLという当時の定番で構築したことがありますが、すべてソースからコンパイルしていましたし、今となってはかなり古い感じがします。(その頃はトレンドでしたが・・・)
まだCMS類の経験がないので私はGeeklogを試してみたいと思っているところです。
Linux+Apache+PHP+PGSQL といえば(今でも)定番ですね。 私はPGSQLはまだ触ったことくらいしか無いです。
CMSは今、花盛りを迎えつつある感じですね。 Geeklogはすみません、知りませんでしたが、細やかな操作ができそうですね。
今回はユーザーにページを作成してもらうので、Wiki型が良いかと思って進めています。