VMware ESXiが無償配布されている

先日の記事「[Linux] 公開サーバーの更新計画！」以来、ハードの更新を計画中です。
色々と調べているうちに、現在使っている「VMware Server」とは違う高速な仮想化技術、「VMware ESXi」が、ナント無償配布されていることを知りました。
　VMware ESXi　（VMwareのサイト）

VMware ESXiといえば、VMware ServerやmicrosoftのVirtualPCとは異なり、ホストＯＳ無しで複数のゲストＯＳを動かすことができるという仮想化システムです。

御存知のとおりVMware Serverなどの仮想化システムでは、ホストＯＳ上でゲストＯＳを動作させるオーバーヘッドがばかにならず、相当な処理速度を有するハードウエア上で動かさないと、Xoops Cube Legacyのような重めのアプリケーションは厳しいと思います。

ところがこのESXはホストＯＳに依存しないために、その分のオーバーヘッドが大幅に減って、ゲストＯＳの実行速度がかなり向上するのではないか、と考えられます。
ちょっと乱暴ですが、複数のＯＳで１つのハードウエアを共用する「Xen」（wikipedia）に近づいたようにイメージでしょうか。

ということで、自分が求めていたものがまさに目の前に出現しました。　（それも無償！）　・・今後、このVMware ESXiに要注目です。

更に参考

• こんなページも見つけました。　VMware ESXi を USB メモリにインストール（酒日記 はてな支店）
  ＵＳＢでなくて、小容量のシリコンディスクでも良さそうですね。　夢が膨らみます。　仕事が手につかないくらい。

• もう一つ参考サイト。hirosaka.jp

ESXi解説

　Think IT 【仮想化を楽しむ】徹底解説！VMware ESXi

FreeNAS解説

　調べていくうちに、ESXiではRawDiskを仮想Diskとして使えない（？）とか、バックアップの問題とか色々でてきた。　ここは、世の流れに従い、何らかの形でNASを構築するのが良いかも。　そこで槍玉に上がるのが、FreeNAS。
　Think IT FreeNASでストレージ専用機の構築