なーお さんの日記
明日は日曜ですが出勤日でして、 代わりに土曜日の今日、休ませていただきました。 ただ、寮で調べ物の仕事が入ったため、いつものように音楽を聴きながらリラックスしての仕事です。
私の出張先でのリスニング環境は、下記のとおりです。
1、ポータブルHDプレーヤー : IRIVER iHP-120
2、インナーイヤー・ヘッドフォン : SONY MDR-E888
2年半ほど前に購入したものです。
IRIVERのハードディスクプレーヤは、重量がやや重めですが20Gbと十分な容量があって当分使えると思ったこと、そして何より、エンコード方式に OggVorbis
が使えることが決め手になりました。 低BitRateでの音質が規格の古いmp3エンコードと比べて良い事で有名です。 但し、高BitRateでは
WindowsのWma方式と同程度の音質とされていました。 通常は160Kbps?192Kbps程度、音質の良いCDのエンコードには
256Kbpsあたりを使っています。
肝心のiHP-120の音質ですが、低音域が少々緩いですし、中高音の透明感が今ひとつといった感じです。 ThinkPad-T42のオンボードでWindowsMwdiaPlayerで聞いた方が音が若干良いですね。
さて、MDR-E888のほうですが、 なんといってもこのインナーイヤフォンはこのタイプの中では「音が抜群に良い」んです。 バイオセルロースという、ナタデココのような食感(!?)の振動板を使ったもので、下手なスピーカーは足元にも及びません。 細かい音も割と漏らさず出ますし、音に程よいツヤがあります。
拙宅の自作SP「3D-subako」の音の調整で、このインナーイヤフォンの音質を超えることがまず第一の関門でした。 (笑)
本当にリファレンスとして使うなら、もっときちんとしたヘッドフォンを買うほうが良いのでしょうが・・
ところで、購入当時は毎日の通勤で駅までの徒歩と電車の中で使っていました。 但し、電車の中では周囲に迷惑にならないよう、上記オープンタイプで はなく、耳の穴に押し込むイヤホンタイプを使っていました。 これですと、外に音が洩れないだけでなく、外からの音も入ってこないので飛行機の中などでも 聞こえます。 持ち運びにもかさばらず、使用場面で使い分けできる、インナーイヤフォンにはそんな利点があります。