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2005年に独立し、2006年の春から加入しお世話になってきた 労災特別加入制度。
様々な理由から、今年度は普通傷害保険に変更しました。
ご存知のとおり、会社の役員は労災保険に加入することができません。こんな零細個人企業の私も、その一人。 その中でも現場で仕事をする機会のある人は、一人親方や会社経営者向けに作られた労災特別加入制度があり、これを利用するのが一般的でした。
5年間お世話になってきた後に、今変更する理由はいくつかあります。
- 私のように、普段自宅で設計業務を行っている人間の万一の事故などの際に、労災認定の評価を受けるための「業務中」である証明が難しいこと。
- 一般傷害保険には、業務中以外も包含する24時間補償も選択できること。
- 国内だけでなく海外出張中も同様の補償が受けられること。労災特別加入は海外業務は対象外なので、今までは海外出張の度に海外旅行傷害保険を申し込んでました。
- 天災特約を付加することで、業務中の地震等の天災による傷害にも補償を受けられること。
- 以上の内容においても、労災特別加入による保険金額+組合費と同額以下の保険料であること。
- (補足)保険契約者を法人とする場合で、保険金を法人の損金処理にしたい場合には、保険金の受取人も法人とする必要がある。この場合、法人から被保険者家族には、見舞金ないしは退職金という形で支払うことになる。
加入したのは、エース保険の普通傷害保険。
以前から、海外出張時の海外旅行傷害保険でお世話になってきてまして、その時の保険範囲の説明など、私の「エンジニア」としての業務範囲ならば、生産現場での事故でも問題無く補償を受けられるとわかっていたことも選択理由の一つです。これで海外出張の際の面倒もなくなりました。
まあ、何事も無ければ払わなくても良いお金ですが、リスクを考えると払っておく。それが保険というものです。
PS: 東京電力福島原発は、巨大地震+大津波による残存リスクの莫大な強度の高さを、数百年に1度しか来ないという頻度の低さにより過小評価していたのが大失敗だったのだと思ってます。 実際、1000年に1度/運転期間40年=運転期間中の発生確率は1/25 なので確率としてはそれほど低く無い。
東北関東大震災で甚大な被災をされた方々、お見舞い申し上げます。
特に東北地方の被災地は復興までの道のりは長く、原発の事故も災いして日々心を痛める毎日です。
何かできることは無いかと考えていましたが、仕事もあるし体力もないことからボランティアよりも他のことでできること、月並みですが、義援金の寄付を行うことにしました。
日本赤十字社への義援金寄付の仲介を、様々な団体・企業で取り扱ってくれていて迷うところです。 色々考えた結果、一時金よりも毎月自動引き落とししてくれる継続的な義援金が良さそうだと思い、口数は少ないですが先ほどASAHIネットにて手続きを行いました。
ASAHIネットは、うちの自社(自宅)サーバーを固定IPで公開する接続に使っています。 このシステムは良いですね。 これで、寄付の解除するまでは毎月指定口座から引き落としてくれます。今後もっと広まっていく気がします。
さてそういう私の自宅も、両親は農家で今後の風評被害が心配ではあるのですが、私自身の仕事への影響はそれほど大きく無いと踏んでおり、多少の余裕はあるのです。
いつまで寄付することができるのか、、復興が終わるまでのつもりです。 小さな小さな自分の会社が存続する限り。。
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そして、今後しばらくは仕事にプライベートに頑張って、日本経済の減速を下支えするようにします。 もちろん消費もね。
福島原発が気になります。。
津波によって非常電源などの緊急設備を含めた制御機能を完全に失い、東電社員その他の決死隊による現場作業で、何とか最小限の影響で押さえてくれている。 今後どうなるのか、テレビのニュースや記者会見は気になりますね。。
でもちょっと待って。 テレビや新聞などのマスコミは、不安を煽ったり当局を責め立てる論調が多いばかりか間違いも見られ、それだけ見ていては情報が偏るし、何も起きていない時にずっと見続けるのは時間の無駄ですし、仕事に集中できません。
そこで、効率の良い方法を。
- まずは、茨城県の放射線テレメータ・インターネット表示局 で、更新頻度の高い観測値のグラフを見る。(例えば、日立市大沼)
- 平衡状態で推移していれば、現場でも特に変化がないと考えられる。
- グラフ値が急に上がったとき、その後のニュースに注目する。
- マスコミの情報だけでなく、ツイッターやインターネットを活用し、できるだけ正確な情報を得る努力をする。
- 自分なりに噛み砕いて考える。
これだけで、だいぶ時間の節約になります。
改めて被災者の方々、避難所の方々には御見舞申し上げます。各所で救援活動・復旧活動に携わる方々、お疲れ様でございます。
日本経済は未曾有の危機に面しており、私たち個々の人間が自分の出来ることは何かを考え、間違った情報に惑わされずに正しい判断を積み重ねて行動してゆくことが必要と考えます。
なーお'nWEBサイトにご訪問の方々、こんにちは。
今回の東北関東大震災の影響で、計画停電が実施されています。
この停電により、(有)モーションクリエイトのサーバーも、毎日停電となるため、その時間に合わせてサイトがクローズ・再起動を繰り返します。
つきましては、今後は以下の時間帯とその前後、およびなーお自身が出張等により自宅・自社に居られない場合には不測の長時間停止があるかもしれませんので、ご承知いただきたく、よろしくお願いします。
・ グループ5: 15:20 ? 19:00(日毎に変動)
皆様のご安全を今後もお祈りしています。
...
東北関東大震災、まずは全ての被災者の皆様、お見舞い申し上げます。
私のほうですが、3月11日の発生時は、北総圏に位置する自宅から、関西方面出張中でした。 翌3月12日、東海道新幹線が朝から平常運転に戻ってくれたために、午後には自宅に戻ることができました。11~12日朝の行動をメモしておきます。
11日
- 地震発生時は、制御盤出荷前のお客様立合いを受けている最中。 ソフトの問題点を洗い出し中、、 なんだか揺れてないか?・・ と思っていたら3~4秒周期の大きな揺れに。
- こりゃ遠くで大地震が起きている。。なんと宮城県沖?? その後の余震で自宅の香取市も震度6弱とのこと。。それは大変なことになっているはず。
- すぐに家族に電話するが繋がらない。 取り急ぎ、携帯Eメールを残しておく。
- 夜になるまでに、家族とは1回だけ携帯電話が通じ、停電・断水だが全員の無事を確認できた。 全員、平屋の離れに移り早めに就寝とのことで、ひとまず安心。
12日
- 家族とは携帯メールなどで遅延した情報のみを辛うじて送受信できている状況。 twitterでは最新情報を得られるので大変に有り難かった。
- 朝4時前に起床し、新幹線の情報をみると正常見通しとのこと。 ホテルを5時頃に出発、新大阪駅に5時半に到着。
- すぐに予約を試み、6時20分台の指定席を確保。
- 手持ちの朝食は貴重な食料なので手を付けずに、新大阪内の朝マックで済ます。
- 新幹線は順調に運行し、朝9時前に東京駅に到着。
- 高速バスは高速道路の不通区間があるため運行していないことを確認。
- コンビニやグランスタで、パンやカップラーメンなどの家族用のある程度の食糧を確保し、バッグに詰め込む。
- 総武線快速が千葉まで・成田線が成田まで運行開始したとの情報と、京成線が成田まで正常運行中との情報で迷ったが、上野までの山手線もすごい混雑なので、総武線のほうに。
- 10時25分発に乗車。 本当のすし詰め状態で、頭がサンドイッチになりながら、荷物を2つ抱えながら、千葉駅に到着。
- 成田線に乗って発車後、成田以北の本日中の運行は無いと知り少し残念だったが、無事に成田駅に到着。
- この時点で家族の携帯とは連絡がほとんどとれない状態に陥っていたが、バスは満員だし方向も違う。 とにかくタクシーに乗って北上。 大栄付近のコンビニで下車。
- コンビニは停電中にもかかわらず、頑張って営業中。ここで家族に携帯で繋がり、無事に自家用車で迎えにきてもらえた。
- 乗車して帰路の中、自宅付近の信号機で復電を確認。 途中の役場事務所で給水を受け、無事に帰宅。
- 自宅の損傷状況
- 母屋の屋根の瓦が数枚落下していた。
- 子供部屋は物が散乱。
- リビングの液晶TVやスピーカーは倒れなくて無事。 私の仕事場も、いくつか落下した物はあったが、ほとんど被害なし。
- 自社サーバー
- 起動したみたが、停電時の自動停止処理が悪かったのか、いくつかサイトが立ち上がらない。
- 古い仮想HDDのバックアップを書き戻し、最新の3月11日朝3時頃のバックアップからデータをリストアして、13日の午前中に復旧完了。
今後のこと
- 被災地に送る電気が不足しています、節電しましょう。 特に18時~20時頃のピークタイムに電気を多く消費する作業はその時間外に行うとか、色々とできることを。
- 義捐金情報
ということで、断水は続きそうですが、まだ運が良かったほうだと思います。 ご心配していただいた方、感謝致します。 被災された方々の中でまだ救出されていなかったり、避難所生活をされている方々の、ご無事を祈ります。
タグ PC ESXi ハード
友人の、はるちゃん@スマイルから依頼を受けてPC部品を購入、本日一通り入荷した。
組み立ては、はるちゃんの自宅で行う約束なので、その前に部品を少々拝借していくつかの実験中。(もちろんご本人の了解の元ですよー。)
...
★この記事は古く、WindowsXP限定です。以後のWindowsOSではうまくゆきません。 後日の記事を参照ください。★
先日の日記で、シンクライアント化した家族のノートPC。
その後、仮想ホストのCPU更新を行い速度アップしたけれども、シンクライアントのThinkPad-X22が遅すぎてYouTubeのこま落ちが激しいし、リモートデスクトップの音が0.5秒遅れて来る違和感も家族から不評。
ということで、またまた思いつきで、シンクライアント化を更に進めて「新・クライアント」にしてみました。 もうローカルにPCはありませんので、ゼロクライアントと呼んでもよさげ。
UNIXのダム端末に近いものになったかな。