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毎回参加している、第9回水戸黄門漫遊マラソンを走ってきました。
マイカーで家を出るときに、スマホが行方不明になり捜索に20分を浪費したあと、愛車のCX-30、ロシアンブルー号のエンジンがかからない・・バッテリー電圧低下の様子。仕方ないのでカミさんのデミオ君を借りていきました。かなりテンパっていて「気を付けてね」に返事をする余裕もなかった・・ 大会当日に出だしからこの調子では、良い結果を想像できない。。曇った気持ちで水戸駅南口の駐車場に到着。
今回は昨年もご一緒したK女子、愛媛から遠征のM氏、そして私の友人のSくん、の4人で参加しました。スタートゲートをバックに記念撮影。(更衣室・手荷物会場から遠くてゴメンナサイ)
楽しく過ごすうちに、曇っていた気持ちは快晴の秋空のように変わっていきました。
昨年はシーズン初戦から散々な結果で、故障まで抱えて1シーズンを棒に振るきっかけになってしまった大会。今シーズンは春先からの中強度走中心のトレーニングにより調子を上げてきているので、悔しさを晴らすチャンスです。
エントリーミスか昨年のタイムでの選定なのか、Cブロックスタート。ご覧のとおりの快晴で陽射しが暑く、これはタイムを狙うどころではないと思い慎重に入ったら、なんと直後に黄色風船の4時間ペーサーに抜かれていまいました。
これではマズイと思ってそこそこ前を抜いていきましたので、ここで余分な体力を使った気がします。
しかしその後、ふと気づけば曇天。21km中間点でのスライドでSくんが声をかけてくれました、元気がでましたありがとう!
そして35キロ手前までは今回の目玉、新たに開発・命名した「ガトリングペンギン走法(GTRPG走法)」で、いいペースを刻めました。微妙な坂があるので、上りと下りでガトリング腕振りを変えて克服。
簡単に書くと、腕振りの引き終わりで肘を畳んで、すぐに斜め上前方に発射することで位相(タイミング)を早め、遊脚の引き込みを楽にして自然に真下着地に誘導してくれる、というものです。イラスト書いてみました、あくまでイメージで、ここまで怪しいヤツではありません。(笑)走っている姿は、犬かきペンギンとか、ポール牧ペンジン(K女子によるイメージ)が近いです。 この走法の詳細は後日まとめを書こうと思います。
そして骨盤前傾・腰椎しなりを利用した反発利用の走法や、新シューズ「エンドルフィン・プロ3」の具合も楽なペース維持にかなり貢献しています。
35キロ過ぎてから脚にダメージを感じ、徐々にペースダウン、ピクピクしだしたのでコムレケア投入、でも大失速は免れ40キロ過ぎまでどうにかサブフォーペースで持ちこたえました。
トンネル手前の陸橋の登りでキツクて失速、あとはとにかく走り続けることを頑張りました。楽しみにしていた名物の急坂は、リディアードのスティープヒルランニングで遅いながらも走りきれました!
残り数百mを攣り気味の足を無理やり動かしてゴール!タイムは、ネット3.39.49ということで、このコース6回中のセカンドベスト。目標には5分ほど届きませんでしたが、内容はまあ満足すべきで、走法も補給ジェルもうまくいきました。(A)アミノサウルス2回、(M)モルテンゼリー2回:(A)12km、(M)22km、(A)29km、(M)35km。
途中、サブ3.02ランナーのSくんは歩いたらしく、抜いたのを気づかずでした。初めて彼より先にゴールしたかも。
- GPS(Garmin)
もう一つ書いておくべきこととして、食事面が挙げられます。元々、家族性(つまり遺伝)の高脂血症で服薬の身ですが、普段の食事から油濃いものを摂らないことは重要と思います。
10月はずっと出張先のホテル住まい、帰宅は前日の夜でした。その間、夕食はほぼ毎晩、イオンに入っている魚屋の握りずしと、毎日1袋のオニオンサラダの組み合わせ。時々、黒酢ドリンク。これで血液サラサラ状態を維持できたので、レース数日前にGarminのVO2max推定値は人生初の「58」に上がってきていました。年齢を考えると実際の酸素摂取量が増えているとは考えづらく、トレーニングの内容や走法に加えて、血液サラサラ化は貢献していると確信しています。
以上、本日の大会に参加された皆様、そして何より応援ナビにコメントいただいた皆様、どうもありがとうございました。 1ヶ月後のつくばマラソンは、3.5切にチャレンジしたいと思います。
(余談)その後、帰って選挙に行き、エンジンがかからなかったロシアンブルー号にデミオからブースターケーブルの接続で無事にエンジンがかかりました。5年の車検を通したばかりだけど、そろそろバッテリー交換時期かな。。
毎年恒例、本格シーズン開幕レースはこれ、白井梨マラソン10km。
2週間前の千波湖ハーフでも好調でしたし、気温もそれほど上がらず曇天で走りやすそうだったので、そこそこのペース、目標48分を目指しました。
- シューズ
先日のハーフでも履いたエンドルフィンプロ3。
- 記録
目標の48分をクリアし、なんと45分46秒(手元のGarmin)でゴールしました。平均キロ4分33秒のTペースで走りきれたのは、私の弱点の一つスピード余力がだいぶ付いてきたと理解して、自信になります。このタイムは、10kの自己サードベスト。コース自己セカンドベストです。
- GPSログ(Garmin)
- 走っている時に何を意識したのか?
ここにまとめました。
http://www.naaon.com/modules/dblog1/index.php?page=detail&bid=802
弘山勉氏推奨、パワポジ骨盤前傾荷重、腰椎しなり上体回旋、腹斜筋・腹筋で腰椎しなりを戻し身体を前へ、地面を瞬間押す、遊脚側の股関節が下がらないよう保持。空中で上体にぶら下がる時間を大事に。
- フォーム意識した結果起きた変化
・何しろ常に呼吸が目一杯なので、少しでも楽になるようにパワポジの骨盤前傾、エアポジのぶら下がる意識を大事にしました。キツイながらも、少しのペースダウンで抑えられたのは収穫です。
- 雑感
・気温21度、曇り。この時期としては絶好のコンディション、スタート直後から皆さんハイペース。入りの3キロが4.34 4.26 4.23、流石に速すぎる、最後にダレる不安はあっても、突っ込んでしまったからには貯金をしたと思うことに。
・5キロあたりからペースを落ち着かせたけど、それでも速い。カーボンシューズがこのスピードで走れ!と、要求してくる。
このままでは失速しそうなので、やや落として、ぶら下がり意識をしっかり持って休憩する気持ちで走り続ける。
・あと2キロに迫ったとき、以前もあった右の腹筋が攣り始める。我慢できなくなってきたので、一度止まって伸ばす、6〜7秒、文字通り痛いロス。
・競技場に向かう上り坂はいつもキツく、接地時間が長くならないようにだけ意識して呼吸Maxで、どうにか切り抜け、ラストスパートはあまりできずヒーヒー言いながらゴールしました。
ゴール後はご褒美の梨を頬張りました。 ・今回の結果には満足ですが、水戸黄門漫遊マラソンまで気を抜かず、来週末に15kレースペース走をして、他は中強度走とクルーズインターバルで繋いで行こうと思います。