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11月
24 (日)

 先月の水戸黄門漫遊マラソンに続く今シーズン2レースめ、つくばマラソンを走ってきました。

 昨年は故障のためスタート直後に棄権して応援に回った悔しい大会です。 記録を狙う大本命レースと位置づけ、春から中強度走を中心に走り込んで育てた有酸素運動能力と、磨き上げてきた走法を全開で解き放ち、昨年の悔しさをぶつける格好の舞台です! :-)

状態の確認

  • ベスト体重±0.5kg維持(カーボローディング分を除く)、体調良好
  • 出張中3週間の晩ごはんは、毎日イオン魚屋の握り寿司とオニオンサラダ2袋で血液サラサラ。心拍負荷を抑え、フル終盤の脱水状態においても血流の悪化を低減。
  • ランニングフォームが安定し再現性高く調子良し
  • 気温もあまり上がらない予報。

 と、これはまたとない絶好のチャンス到来で、ネットタイム自己ベスト(3:28:19@2018湘南国際)更新へ自信を持ってトライ。キロ4:54で5キロ毎ラップ24:30を基準に走りました。

結果

 最初に、応援ナビに沢山の声援をいただき、ありがとうございました! ゴール直後に見たら、ほんとに泣きそうになったです。

 そして結果です。残念ながら絵に描いたように失速し、PB更新どころかBプランのサブ3.5も未達、Cプランの3:35切りもできず、どうにかDプランの3:40切りの、先月の水戸黄門マラソンのタイムとほとんど同じでゴールとなりました。
 その後調べてみると、2022年の第42回大会より少し良かったので、嬉しさは全くありませんが自己コースベストとなります。

タイムリスト この記録は速報(参考記録)です

測定ポイントスプリットラップ通過時刻
Start00:00:3709:10:37
5km00:25:370:25:0009:35:37
10km00:49:580:24:2109:59:58
15km01:14:280:24:3010:24:28
20km01:38:480:24:2010:48:48
中間01:44:1010:54:10
25km02:03:130:24:2511:13:13
30km02:28:280:25:1511:38:28
35km02:55:570:27:2912:05:57
40km03:26:350:30:3812:36:35
Finish03:39:550:13:2012:49:55
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レース振り返り

起床~現地入り、スタート前

 3時半起床、モルテンドリンクを少しづつ半分飲む。残りは朝食少し前と、朝食後30分以上経過してから摂取。
 トイレも自宅で2回、つくば市役所駐車場の仮設トイレで1回。現地では着替えた後に、D/Eブロックのスタート付近で。
 現地でS氏、O氏とおちあい、互いの健闘を願ってそれぞれのブロックへ
 わたしはFブロック、第3ウエーブスタートで、Aブロックの10分後に号砲です。ここに立った時は、カーボローディングもトイレマネジメントも完璧だったし、サブ3.5の確率は6割くらいある、と思っていましたが、現実はそう甘くなかったです。

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スタート~10Km

 この時期、筑波大学構内の紅葉は綺麗ですね。走っていると更に見とれてしまうエリアもあり、往路は気持ちを落ち着けて入れました。
 最初の1kmは5:21、その後5kmまでスピードアップし、5kmを25:00で通過。 5~10km間は前に吊られて引っ張られる形でそのまま速度を維持して、ラップ24:21で通過、少し早すぎ。

10Km~20Km

 前ラップが早すぎたので、一旦落ち着かせてフォームをチェック。特に問題なく、脚を下ろすことで前に進む感覚も得て走れている。ラップは24:30,24:20。
 20kmのラップが早くなった理由は、3.5ペーサーの風船が100m先に見えてしまったので、徐々にでも追い付きたい、という欲がでたからです。 思い返せばここで欲張って脚を使ったのかもしれません。15km過ぎでアミノサウルス投入1回目。

20Km~30Km

 3.5ペーサー風船に追い付きたい気持ちと裏腹に、なぜか前腿が張り始めます。「なんで~? ちゃんとお尻MAXで重心着地、出来てるよねえ。。」という心の叫びをあざ笑うかのように前腿の張りはひどくなってゆきました。26km付近でアミノサウルス投入2回目。27km付近でコムレケア投入1回目。

30Km~ゴール

 30kmを通過する頃には、既にキロ5分を切れなくなっていました。何とか粘りたいとフォームを骨盤前傾・腰椎しなりから腕引き上げ連動で頑張るも、脚が言うことを効かないもどかしさ。32kmあたりだったか、モルテンジェル投入。
 35kmを通過すると、もうキロ6分台がやっと。ガトリングペンギン腕振りで必死に前に足を送ろうとしますが、もう限界・・
 でもやっぱリ思い出すんです、オンラインのラン仲間のレースで自分からの応援、その時の言葉が、そのまま自分の頭にこだまします。皆さん応援してくれている、頑張って歩かずにゴールするんだ!
 時々止まって、痛い脚を屈伸してまたすぐ走り出す、これを2~3回やりました。 たまに歩きもしましたが心拍数が落ちる前に小走りに移行し復帰、そんな繰り返しでどうにかゴールまでの距離を少しづつ縮めていきました。37km付近でコムレケア投入2回め。
 最後はスパートのスの字もできず、ドロドロとゴールしました。キツかったですが、今回のチャレンジに後悔はありません。

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考察

 水戸の時にはここまで前腿に負担はかかっていませんでしたので、原因が何かあるはず。。ペースが速くなったぶん着地衝撃が大きくなったためか、骨盤前傾バネを強く発揮させるためにお尻MAXではなく前腿を使っていたか、はたまた単に歳のせいでこんなスピードで30km以上はもう無理なのか。。

走法意識

前回の走法意識ver1から、更に進化した走法について、まとめておこうと思います。

  1. 外足部から接地でお尻Max
     外足部から接地後に最大荷重を受けローリングしつつ母指球で抜けることで、お尻の殿筋群に刺激を入れ、お尻Max(お尻の筋肉を主体に走る)を実現。踵は地面に接触しても良いが、ガツンと受けないように注意。また、最大荷重を受けつつ脚を内転することで、ハムストリングの反射による短時間のキックを促す。
  2. 肩甲骨起点、腕振り引き終わりで、腕を引き上げ
     腕振りの起点を肩甲骨意識にする。引きは腕で肩甲骨を後ろに押す、前振り出しは肩甲骨で肩~腕を押す。こうして肩と肩甲骨が常に接している(互いに押し合う)状態を維持して腕振りリズムを保ち易くする。
     上腕部は肩を支点にした揺動運動であり、下死点から後ろは上腕の重心が上昇する。この動きに二の腕も追従させて引き上げることで、腕全体が持ち上がる。これを、反対側の支持脚が地面反力を受けて反発力を利用して手首を押し上げるような意識を持つと、反発力を無理なく腕の引き上げに乗せられるため、その後の腕の前回転に力みなく繋がる。
  3. ペンギン意識
     腕振りから肩甲骨トリガで最大荷重で地面から反発を得た結果、ペンギン意識で肋骨下端を前方へ押し出し、腸腰筋にテンションがかかり、置き去りにされた腰を支点にして腸腰筋が伸ばされ、一瞬遅れて前に振り出されるタイミングで跳ね上がった脚を自然に引っ張ってくれる。腹圧は無意識にかかる程度。
  4. ガトリングペンギン
     引き上げた腕を、今度は同じ側の支持脚接地・荷重に合わせて前に突き出し、即座に拳の重さを使って前方行きの腕の速度を下向きに移行してゆき、そのまま蒸気機関車の動輪を結ぶコンロッドの動きのように旋回しながら後ろ引きに転じる。子供の頃、機関車ごっこした時を思い出すと、腕を水平のままぐるぐる回して進んだ記憶がありませんか?(年寄りだけかな?) こうすることで、脚下ろし~重心真下への引き込みに至る遊脚のターンオーバーを自然に補助する動きになる。
     手のひらを上に向けることで、手首が下がり過ぎないようにできる。「犬かき」とは反対に「ポール牧」のように連続指パッチンで(しないけど)腕を振って走るイメージ。
     上り坂ではガトリング意識を強め前方へ二の腕をより早いタイミングで強めに発射し、脚下ろしのパワーを上げる。急な登りでは、リディアードのスティープヒルランニングのように腕振り位相を極端に早めて上下に振るようにして、多少の速度低下は許容しつつトントンと交互片足縄跳びで小刻みに跳ね上がるようにし、腰落ちや膝曲がりからくる接地時間の間延びを防ぐ。下りでは逆に前振りより引き速度を速め、同期する支持脚が地面速度に負けて膝折れしないように遊脚引込み速度を上げてスタスタと下る。
    イメージイラスト
    実際はこんなに怪しくないです
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  5. 遊脚の早めの下ろしで2軸走法的な重心移動
     地面反力を支持脚から骨盤へしっかり受けられるよう、上がった脚の前送りタイミングと下ろし始めを早める。「脚を下ろすだけでスイスイ前に進む」感覚が得られる状態がベスト。
  6. 骨盤を立て上体を腰で持ち上げ、ぶら下がる
     骨盤の後傾は論外だけど、過度な前傾も体重を股関節にしっかり乗せられなくなり結果として反発力が逃げてしまうので、ちょうどよい立ったポジションを維持する。上体と腰以下の下肢を分離意識、接地荷重で腰を支持して上体重量を受けて反発でグイッと持ち上げ、離地したらエアポジで上体に腰がぶら下がるような感覚をもつ。腰の上で上体がボヨンボヨンと弾んでいるような感じ。
  7. パワポジ骨盤前傾荷重、腰椎湾曲と上体回旋連動
     加えて、骨盤の前傾を利用して最大荷重時(パワポジ)で腰椎を前に湾曲させて戻りのバネ力を得る。この戻りの反発力を、腕振り引き終わりの持ち上げに上手く乗せる。
     参考:自分史上最速の走りを手に入れる! 限界突破のランニングフォーム (弘山勉氏著)
    https://amzn.asia/d/3XcI24m

 これらの走法意識は相互に影響しあっており、うまく回り出すと全てうまくゆくし、何か歯車が狂いだしてもどれか一つの意識に集中して修正すると、しばらくすれば元通り回り出す、という関係性もあります。

 今回、良くも悪くも上記の意識を持って走った結果が表れたと思っています。走法意識は大事ですが、1月の勝田までに原因探索と修正、できるかな。。

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6月
9 (日)

【レース報告】6/8 東京北区赤羽マラソンハーフ
 先月の5kmレースで気をよくして、中強度走で向上した有酸素運動能力向上効果を確認のために、暑熱順化も兼ねて気温26℃のなか、ハーフマラソンを走ってきました。

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 シューズは先月メルカリでわずか5km走行品を11,000円(定価19,800円)で手に入れたSauconyエンドルフィンスピード4。前モデルも3足購入し使用、ストックしていますが、新作は従来よりナイロンプレートの剛性感が上がって、反発のリターンを少し強めに感じます。今後のハーフやフルマラソンのレースに履く予定。

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 気温は高いものの、湿度はムシムシというほどではなく、カラッともしていませんでしたが、適度な風があって涼しさも感じ、思いのほか走りやすかったです。

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 目標は1:45でしたが、結果はグロス1:46:47、手元Garminでは1:46:26でした。後ろの方からトコトコスタートしたので、出だし詰まって遅かったのもありました。

+  ラップ詳細
1:46:261:46:26141153
ラップラップタイム時間HR平均HRMax
15:22.95:22.9120130
25:10.710:34133136
35:07.615:41137139
45:09.620:51138140
54:56.825:48141143
64:57.330:45142143
74:55.535:40142143
84:59.140:40142143
94:56.945:36142143
104:58.750:35142143
115:02.855:38141143
125:02.51:00:40141143
134:57.51:05:38142144
145:03.71:10:42142147
155:01.21:15:43143146
164:58.41:20:41145148
174:55.71:25:37144148
184:57.91:30:35145148
194:58.41:35:33146149
205:07.81:40:41145149
214:57.01:45:38147153
220:47.51:46:26149153
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 往復5キロのコースに給水所3箇所、水浴び一箇所を4周。給水は毎回、水浴びは3回いただきました。
 15キロ超えるまではきつすぎることもなく楽でもなく一定ペースを刻めましたが、過ぎたあたりから呼吸が激しくなって辛くなり若干タレましたが、ラスト3キロはゼーハー言いながらラストスパートしてゴールに飛び込みました。
 エンドルフィンスピード4、これはこのペースになかなか良いです。スピードコントロールがし易いです。今後のレースで使う自信が付きました。

 そしてなんと、60歳以上の部で18人中の3位に入り、陸上種目では人生初の表彰台に登りました。

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 思ってもみなかったご褒美に、とても嬉しかったです。 若い頃、軟式テニスで横須賀市長杯を一度だけ優勝したことがあって(この時は完全にペア相方のお陰で勝てました)、それ以来の40年ぶりでしょうか。良い記念になりました。 :-)

【意識したこと】
 最近のマイブーム「お尻ダブルMax」、荷重時に軸足側のブレ防止ブロックと、遊脚側のお尻を締めて骨盤を前に送り遊脚の早めの降ろしでリズムを刻むことを心がけました。
 お尻で骨盤を前送りすると、遊脚がつられて一緒に付いてきてくれる感じで、無理に脚を上げたり前に送ったりせずとも降ろすだけで回ってくれます。更に体幹が安定するので、上体の押上げとキックの同期とバランスを取りやすく、ゆったりめの腕振りでも結果として一定ペースを刻みやすい印象です。まだ伸びしろがありそうなので、今後もこの部分の精度アップを図ろうと思います。

 5月の月間走行距離は300kmに届かず275km。6月はここまで92kmと順調に距離を踏めていますが、梅雨が待っていますね。 この調子で練習を重ねて夏を乗り越え、秋のレースに繋げたいです。

趣味のはなし : マラソン

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9月
22 (日)

 6月9日の東京都北区赤羽マラソン 以来のハーフマラソン練習レース、千波湖チャレンジマラソン2024秋(ハーフ)に参加してきました。
 千波湖は水戸黄門漫遊マラソンの35km以降に通るコースにもなっており、ゴムチップ舗装され高低差が少ない1周3キロ余りのスピードコースで、これを7周するとハーフの距離になるという陸連登録コースです。

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 使用シューズは、sauconyのエンドルフィンプロ3。現行のプロ4が販売好調ですが、プロ3はまだ26cmの在庫があって、定価26,400円がABCマートでカラー限定(緑と赤の2色のみ)15,600円で投げ売り状態。
 いつもならアンドモールの2000円引きクーポンを待つのですが、楽天でポイント還元6倍を利用して9月13日に購入しました。(アンドモールのクーポン、今回は9/23までです。次回は年明けか?)

 このシューズ、藤原さんが「暴れ馬」と評していましたが、履いてみると全然そんなことなく、カーボンプレートの反発よりも、プロ2から4mmも厚くなったミッドソール「PwrRunPB」のクッションと反発を生かした乗り心地ですので、26cmで202gと軽量ですし私にはピッタリです。

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 スタートして2周目から早くもシャワーラン、体温が上がらず暑くなかったです。
 体幹のバネをフルに使ってスピード維持して走りました。記録1.42.43秒は、キロ4.52なので良いLTトレーニングになりました。総合Bクラス男性46人中6位でした。最後の1キロはスピードアップしましたが、相変わらずの呼吸律速でハアハア言いながらゴールしました。
 会場に着いてから知ったのですが、今日のレースはゼネラル給水がなくマイボトルをテーブルに置く方式。3キロ周回ごとに7〜10秒ほどロスしていますので、トータル1分ロスがあります。それを考えればキロ4.50を切っているので上出来です。

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  • 自分史上最速の走りを手に入れる! 限界突破のランニングフォーム (弘山勉氏著)
    https://amzn.asia/d/3XcI24m
    今日、レースで初めて、上の弘山勉氏著書の、パワポジ骨盤前傾荷重、腰椎湾曲と上体回旋振り子を意識して走りました。
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  • フォーム意識した結果起きた変化
    ・パワポジ骨盤前傾荷重、腰椎湾曲、上体回旋連動は50%くらいの出来ですが、スピードアップと維持に貢献しました。今シーズンはこれを武器に頑張ります。
  • 雑感
    ・今日の感じですと、水戸でサブ3.5は難しそうですが、失速具合も確認したいので、3.5ペースにトライするつもりです。
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2月
17 (土)

 SRCーCチームで腕振りの話題が上がっています。 世界遺産姫路城マラソンで一緒に走った、島根のY女子が日報で腕振りを何とかしないと、と書いたのが発端。

 Y女子が腕振りに悩んでいたのは以前より知っておりまして、姫路城で並走した時にも固まった感じの腕振りをされていたので、「リラックス」を勧めました。

 最近、私も腕振りの重要さが分かってきたところでして、(マジラン歴9年でようやくかよ、、って突っ込みは甘んじで受けます)いえ以前から大事だと思って模索はしていたのですが、SRCに入って姿勢を直して行ったら、なおさら腕振りで走りが大きく変わることを体験できたわけで、結局のところその時その都度で走りは変わっているので、腕振りも都度変えてゆくことも場合によっては必要かと思うのです。

 ということで、私もまだまだコツを少し掴んだだけで最適化など出来ていませんが、それを念頭に以下の説明をお読みください。

腕振り先行

 一言で表せば、「腕振りを少し早めに行う」ということになるのですが、それだけではコツを掴めず、なかなか安定した効果的な腕振りになりにくいです。

みやすのんき氏の著書

 私は購読していませんが、マラソン腕振り革命 : ターンオーバー理論で驚くほど推進力がアップする! の肝の部分が記載されているようです。 重要なのは

  1. 前後に振り出された腕を閉じる意識
  2. 「ターンオーバー」といって前に振り出す時にもう後ろに引く準備をする
    この2点でしょう。
    (追記)この本を中古で注文しました。出張先のホテルに到着次第、さっと目を通してみます。

 私が最近特に重要と感じているのは、2点目の「前に振り出す時にもう後ろに引く準備をする」ということです。 実際の腕の振出しは、私の場合は前振り意識が強いですが、後ろに引かれた状態から、同じ側の足が接地し地面の反力を受けて真下に押すまでの間に、脇を締める感じで体側から推進力をもらって、前にグイっと振り出されます。
 振り出された直後から、既に引く方向(後方)へ若干力を加えながら(拳の重さを感じてかける程度)、徐々に腕の前進速度が落ちて、そのままスムーズに最前方位置を通りUターンして引き側の動きに移って腰まで戻ってくる間、ずっと引き側の力をかけ続けます。 「ターンオーバー」という言葉だけではこのUターン、方向転換の意味になりますが、本当に重要なのはずっと早めに後ろに引く力をかけ始め、腰に戻ってくるまで引き続けることです。

 そして、その後ろに引く力を加え始めるタイミングを早くすることで、逆側遊脚の下ろしと連動して、体がすっと前に進みます。 なぜならこの時点で両脚とも地面に接地しておらず全身が空中に浮いているので、腕と脚にかけられたブレーキは、エネルギー保存の法則でそのまま体を前に進める推進力になって戻ってきます。
 この腕の引きと遊脚の下ろしとのタイミング、力加減がバッチリ合うことで、労せずして足が重心真下に入ってきてくれて、前腿を使うことなく股関節伸展の動きにスムーズに繋がり、結果として股関節とお尻を効果的に使った走りに繋がります。

今日のジョギング時の動画

 Youtubeの私のチャンネルに私の頼りないフォーム動画をいくつか上げてきましたが、今日のジョギング途中に、従来の腕振りのフォームと、腕振り先行フォームの撮影をしまして、比較動画を作りました。
 なにぶんにも腰椎分離症の限界から「腰落ち」に見える格好悪さがある中での比較ですので、腕振りと脚の下ろしと接地のタイミング連動に集中して見ていただければ幸いです。
https://www.youtube.com/watch?v=k9pI_Y-sWqM
||

更なる効率アップへ

 腕振りのコツがつかめてきたところで、上体(胸)も含めて遊脚下ろしと連動することで、スピードアップしても腕振りをそれほど大きくせずとも効率良い走りができそう、という感覚を得ています。 まだ感覚の段階なので、どう意識してどう胸を動かせば良いのかは、これからの課題です。

趣味のはなし : マラソン

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1月
26 (日)

 一昨年以来、2回目の勝田マラソン、無事に完走してきました。以下、KNR(気ままに日報ランナーズ@Facebookグループ)に投稿したレース報告の丸コピーで失礼します。

結果

 いつもならとっくに夢の中の時刻ですが、ゴール後に皆さんとマッタリしてから東北方面にマイカー移動し、21時半にホテル着。先ほど洗濯と大浴場に浸かってきたところです。
疲れているはずなのに、ハイになったままなのか運転も一度も睡魔に襲われず、今も眠くないので報告書いてしまいますね。

 KNRの皆さま応援ナビに沢山のメッセージ、ありがとう御座いました。全然綿密な計画通りではなく、行き当たりばったりで体の負荷を常に気にしながらの臆病レースでした。
結果は、シーズンベストどころか、ネットでギリ3時間45分を切って3.44.57でした。まあいつものように頑張りましたが、勇気を持って突っ込んだりしなかった分、ゴール後の体は楽で、補給はモルテンだけにしたおかげか胃腸も割と元気です。以下、長文失礼します。

測定ポイントスプリットラップ通過時刻
Start00:04:2310:34:25
5km00:30:120:25:4911:00:14
10km00:55:420:25:3011:25:44
15km01:21:460:26:0411:51:48
20km01:48:110:26:2512:18:13
中間01:53:530:05:4212:23:55
25km02:14:090:20:1612:44:11
30km02:40:570:26:4813:10:59
35km03:08:420:27:4513:38:44
40km03:36:540:28:1214:06:56
Finish03:49:200:12:2614:19:22
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振り返り

  • 本日ゴール後に東北方面のマイカー出張移動が待っていて、昨晩から今朝は「この荷物はどこに入れればいいんだっけ?」の連続で、よく寝たつもりなのに朝からGarminのボディバッテリーか40%しかなく、会場に向けて運転で既に元気があまりない状態。
  • 運転中にモルテンドリンク2本めを飲み切り、東海駅近くの駐車場に停めておにぎり3個を食して、トイレに寄って出発。終わったら運転長いし、この時点で既にシーズンベストは出ないなあと弱気でした。
  • 10時に着替えてKNRの皆さんと大型モニター前に集合、その後皆さんトイレ待ち、私一人お先に失礼してスタートブロック並んでたら、聞き覚えのある声が聞こえて無事に合流できました。5人でスタート出来るなんて、奇跡的です。 少し元気が出ました。
    スタート前Eブロック最後尾
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15kmまで

 スタート後に大通りに出たら、早速、Nさんがグイグイ行くわ行くわ、2キロくらいはすぐ後ろにいたのですが諦めてマイペースに移行。15kmくらいまでは状態を考えればまあまあのペースで行けました。今日は名物の風も集中していたのでそれほど気にならず。

20kmまで

 15km過ぎて、18kmでSさんの応援を受けて力が湧いて、少しペースアップしましたが、すぐにペースダウン。少しづつペース維持が難しくなりました。19kmでモルテンゼリー(黒)投入。
 だんだんとペースダウンしてゆきます。特に登りでスティープヒルランニングのフォームでできるだけ脚を使わないように気をつけると、どうしてもスピードダウンしてそこから元のスピードに戻せなくなっていきました。

30kmまで

 それでも、最近のマイブームの遊脚下ろし時に反動で骨盤が引き上がる、を積極的に意識することで、ペースダウンを最小限に走れると分かってから、この意識で粘ってゆく作戦としました。28kmでモルテンゼリー2回目投入。

40kmまで

  • 30km.35km.40kmと、少しづつ落ちてゆきます。給水直後の呼吸の乱れが回復するまでの時間が伸びてゆき、ロスタイムも長くなっていきました。
  • 今回は実験的にアミノ酸系ジェルは持たず、給水もアクエリは血糖値の変化が心配で出来るだけ取らずに水主体。途中までは良かったですが、中盤から何となくミネラル不足を感じたので、アクエリ2回ほど。
  • それでも収まらず、最後は水と梅干し。これが効いてしばらく元気に走れました。塩分大事。 どうにかサブフォーペースの5分40秒くらいを維持して終盤まで走れました。37kmでモルテンゼリー3回目。それにしても、終盤の坂はキツカッタ。
  • 脚が釣りそうな感覚もありましたが酷くならず、最後までコムレケアのお世話にならずに行けたのは久しぶりです。これは大きな収穫。

ゴール!

  • 40km過ぎて、待っていてくれるだろうSさんを探し始めたのですがなかなか見つからず。。あ、いました!あと800mくらいのところだったでしょうか? 「沖野さん、すごいです!還暦の走りではありません、かっこいー」なんとSさん並走してくれているではありませんか! 元気をもらうなんてものではなく本当に嬉しかったです。 
  • 「3時間45分を切りたいんです!」と叫んで少しペースアップできましたが、500mくらいで息切れして「疲れてきました」と弱音を吐いたら「頑張って! ガトリング走法ー!!」なんて叫んでくれて、そうだ最後にガトリングピストル発射! スピードアップしてゴールに飛び込みました。わずか3秒、3:45:00を切れたのは、本当にSさんおかげです。ありがとうございました!
  • ゴール後、会社のOsdさんと待ち合わせていたら、なんとNさんとKさんが会場で待っていたらしく、強風で寒い中、申し訳ありませんでした。 Iさんは山形のご友人と帰宅されましたが他のメンバーでアパホテルのロビーに集合し、まったり楽しく健闘を称えあえました。こういう時間、嬉しいです。

その後

  • KNRの皆さんと別れた後、お腹が空いて、モルテン効果で胃腸が元気だったので、車を停めた東海駅のイオンでラーメン唐揚げ定食にチャレンジ! ラーメンは完食できたけど唐揚げは2つ目で撃沈しました。 フードロスは大嫌いですが神様、変態になりきれずごめんなさい。
    イオン東海駅前で 梅塩ラーメン唐揚げセット またも撃沈
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  • あらためてNさんのサブ3.5達成おめでとうございます。 そして実は日報で知りましたがOzさんもPBだったとのことで、おめでとうございます!
  • 総括として、今回のレースで目標は達成できませんでしたが収穫も多くありました。まずは失速してもサブ4ペースで粘れる走り方を体感できたことです。遊脚の下ろしの反動を利用して骨盤の引き上げをサポートすることで、脚が重心真下に下りてきやすくなり、地面の反力で前に進みます。結果として前腿の負担が減ったことで、最後までサブフォーペースを維持できたと思います。今後、この点を常に意識して練習に励み、更に精度を上げてゆこうと思います。
  • あすから出張です。東北方面はきっと雪で走れないと思って来ましたが、来てみてビックリ積雪ゼロ! 少しランオフ挟んでから、ランニング再開しようと思います。
姫路が待ってる
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12月
15 (日)

 地元の第16回香取小江戸マラソン 10Kを初めて走りました。

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 気持ちの良い冬の晴天、ほぼ無風の絶好のマラソン日和でした。

 アップもほぼなし、気持ちもユルユルで臨みました結果、

  • ネットタイム46分26秒
  • 平均キロ4.39でした。
  • GPSログ(Garmin)
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 目標の45分には遠く及ばなかったけど、自分的には重い体でも途中から頑張ったし、まあまあかな。
出だしから25mの上りで心拍数上げて、下りでスピードアップ、でもなかなかペースに乗れず。気づけばGarminスタートしてなかった、最初の1キロの上り下りがカットされてます。(序盤の心拍数も変っ)
 ラストにまたこの山を越えるのかと思うと、かっ飛ぶ勇気が無い。。

 途中から様子を見ながら上げて行き、トップスピードはキロ4.27(1kmだけ)最後はいつものように、ヒーヒーいいながらゴール。
お尻Maxは時々気にして修正していたので、概ねできたけど、まだまだ無駄な力を使ってる気がします。今後も精進します。

  • 趣味のはなし : マラソン
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5月
6 (火)

 ネドじゅんさんの右脳シフトを試している、ということは、3月の久喜マラソンの日記後半に書きました。自動思考って何?っというのはそちらをご覧ください。

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それは突然やってきた

 そして、その時は本人の予想を超える早い時期に突然やってきました。

昨晩、自動思考が消えた
のです。

 エレベーター呼吸を生活の中に本格的に取り入れたのが、3月20日頃。それから僅か一カ月半!
 昨晩寝つきぎわ、横になった状態でエレベーター呼吸をしながらほぼ寝付いた瞬間、左耳の方からはっきりとした女性の声で、私の名前を呼ばれました
 びっくりして起きました。特に体に変化はないですが、視界がスッキリして、頭の中が静かで理由の無い幸せ感。右脳シフトが進んで、自動思考が消えたようです。
 (こういうときは、直後に不幸の連絡があったりするものですけどそんなこともなし)

 しばらくは気分が高揚して寝づらかったですが、今朝起床して、早朝ラン、朝食、テレビ番組視聴などしつつ、カミさんとはいつもの会話をしてますが、自動思考は消えたままです✨

ここに至るまで

 1か月半という比較的短時間で右脳シフトが進んだわけですが、私の仕事内容が制御系の設計という割と右脳が得意とする「言語化しない思考」が主体の仕事だから?かもしれません。

 以前、出張先で設計仕事に集中する日々が続いた時に、あまり人と話す時間が無いまま帰宅したら、家族との会話で言葉が出づらくなったことがありますので、この仕事はその傾向がありそうです。

 また、毎朝の早朝ランニングは、プラスに働いていたと思います。走ることは有酸素運動で、自分の体に意識を向けることですし、最近では呼吸法も工夫したりして走っていたので、走った日は頭がすっきりする(少し眠いけど)日々を続けてきました。

 とはいえ、この間にもオンラインミーティングで進行役になったり、他の人との業務調整や技術的なアドバイスだったり、そして父と叔母の逝去という出来事もあって、常に左脳の介入や自動思考と対峙しつつ決して順調に進んできたとは言えない状況でしたので、自分の感覚では「まだまだ先だな」と思っていたところに、突然やってきたので驚きです。

なぜこのタイミングだったのか

 考えてみたところ、思い切り思い当たることがあります。

 築19年の我が家のウッドデッキ、毎年カミさんが塗装を塗り重ねてきてくれていたのですが、昨年は事情で塗ることができませんで、塗膜が浮いてきてしまっていました。

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 そこで一昨日と昨日の朝にかけて、表面の塗膜を電動ディスクサンダーでブイーーーンッ! と表面研磨をしました。 この作業、一見簡単に見えますが、高速回転しているディスク面と塗膜の摩擦により、表面の塗料が溶けてかなりの反力が発生し、がっちり持っていないと脚の方に持っていかれて怪我をするリスクがあります。
 そのため、両膝を折ってしゃがんだ姿勢で、手だけでは心もとないから脚でサポートするようにしながら、コツコツと表面を磨いてゆきました。

 私は腰椎分離症・すべり症という結構深刻な腰痛持ちで、しゃがんだ姿勢をずっと続けるなんてことは間違いなく腰に負担がかかりますので、1本磨いては「どっこいしょ」と立ち上がり少しのあいだ腰を伸ばして休憩し、時々水分補強をしてはまた次へ、という作業で、目の前に集中する時間と休憩時間が交互にやってくる状況でしたので、おそらく左脳が介入する時間があまりなかったのではないかと考えられます。
 1日のうちの数時間を、ヘッドホンで防音をして音楽を流しながらの作業で左脳が遮断された時間が長かった結果、自動思考の停止に至ったのではないかと。

綺麗に塗装され雨を弾くウッドデッキ
見ているだけで癒されます
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今後どうなる?

 これからは、左脳の逆襲などもあると聞いていますが、できるだけこの状態を維持して次のステージに到達するよう、日々のエレベーター呼吸を続けて行こうと思います

 そして、その先に何が待っているのか? 大いなる意識? ワンネス? スピリチュアルな部分も経験出来たら楽しいかもしれませんね。

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2月
23 (日)

 昨年もめちゃ楽しめた姫路城マラソン、今年も走りに来ました。 今年はSRC/KNRメンバー7名が参加という豪華なイベントです。

 前日受付前のランチには、地元のK女史、半分地元のY女史、関東からTさん、Sさん、私の5名が集まり、昨年と同じイタリアンのお店でパスタランチをいただきました。 男性陣2人は大盛りを注文、私は十分なローディングにはそれでも足りないと思い、普通盛り二皿を平らげました。うーん満足

 しかしここでTさんから衝撃の計画が発表されます。Tさん最初から3.5ペースで刻むだろうから、その恩恵に預かりついて行く計画だったと思うのですがなんと、初のネガティブスプリットに挑戦で前半5.05ペースとのこと。 :-o

 Bブロックスタートの私はCスタートのTさんが追いついてくれるのを待つ作戦だったのに、頭の中が一瞬パニック。その場では同じペースで後半上げようと返事をしましたが、私は前半抑えすぎるとそのスピードからなかなか上がらなくなるのを経験していて、そもそものスピードも無いです。 それに、姫路城のコースは30km過ぎからの遊歩道が狭く、失速するランナーを抜いてゆかねばならないので、この区間でガンガン抜いてゆくのは無理があります。なので自分のペースでキロ5分かイーブンの4.58で前半を走ることにしました。

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 その後、Kさん合流でお会いでき、夜にはMさん到着とのことでしたが私は既に部屋に籠って夕食弁当とモルテンドリンク1本目のローディング実施中でした。
 
 最近、K女史から教えていただいた、自己を内面意識にして身体の中に小さく収め、走る自分を客観視して寛ぐ、を真似させていただいています。
 更に私流のアレンジで、もっと楽しくアニメや特撮ヒーローなどのキャラクターに乗せてもらうのが、マイブームになってます。
 マラソンランナーというだけで既に自称変態なのに、ついにホンマモンの変態に昇格をしてしまうのかっ!?どこまで変態を極められるのか!? 長文になりますがどうぞご笑覧下さい。 (一部実際とは異なる描写がありますがご了承下さい)

 更に、Tシャツも目立つようにスパイダーマンぽい長袖を買って合わせました。走っていると、スパイダーマン。頑張れ!という声援をいただけます。(まがいものなんだけど)「ありがとう」と返事をしてました。 ついでにシューズもいつものエンドルフィンプロ3ですが、予備で買ってあった真っ赤なカラーのを下ろして履きました。

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さていよいよレースの詳細です。
(追記 応援ナビに沢山のコメントありがとうございました!)

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んちゃ! 皆さんおはこんばんちは
私の名前は則巻アラレ、ペンギン村に住む13歳のロボットだよ! 姫路城マラソンいよいよスタートだって。 今年は気温が低く風もあって寒いけど頑張って走ってくるね! 行ってきます、バイチャ! キーーーーーーーーーーンっ!


 出だしはいつも調子が今ひとつなのが、アラレちゃんのおかげですぐに体が温まったよ、ありがとー またよろしくね

 体が温まった後のレース序盤戦の内面意識は数日前から決めていました。銀河の果てまで進んでくれるウルトラセブンの背中に乗せてもらい、地球の成層圏を巡航パトロール。いやそれは空気が薄すぎてムリ、せいぜい上高地くらいで。


♫セブン セブン セブン セブン
 セブン!セブン!セブン! セブン!セブン!セブン!


 ヒーロー物の割にゆったりリズムが心地よいテーマソングに乗せて、大空に向けて両腕を上げて「ジュワッ」と飛び立つように背筋を伸ばして骨盤を立て、カーボンシューズの反発を少し感じながらポンポンと巡航します。
 序盤は、3.5ペーサーの後ろを追尾しました。速かったですが、ついてゆくことができました。

 とはいえウルトラマンの3分間ほど短くないけど、セブンも地球上ではそんなに長くは戦い続けることはできません。 さすがのセブンも10kmほどで息が上がってきてバトンタッチとなりました。

 次に登場するのは、はい、古すぎて付いてこれる人が少ないのはわかります。マジンガーZで有名な故、水木一郎がテーマソングを歌い上げる、バビル2世。


♫砂のあらしに隠されたバビルの塔に住んでいる
 超能力少年、バビル2世
 地球の平和を守るため3つのしもべに命令だ
 怪鳥ロプロス空を飛べ
 ポセイドンは海を行け
 ロデム変身 地を駆けろ ♫


 ここは迷わず地を駆けるロデムを選択、かと思いきや、四つ足走行は短距離向きでマラソンは性に合わないようで。
 ロプロスの高速飛行はいいけど、バッタバッタと羽ばたくたびに振り落とされそうになります。
 意外にもポセイドンが無言でスイスイ海を行ける気がして、肩に乗せてもらい無の境地で巡航できて幸せになれそうです。気づけばもう20km地点?寝ていたのでは無いかと思うほど気持ちよい時間でした。

 17キロ地点を過ぎて、遡上してきた川を下るルートになり、3.5ペーサーのペースが上がって、こちらは少しペースが落ち着いて、離されていきました。モルテンゼリー1回目。

 しかしさすがに10kmも潜水してたら息が辛くなってきました。そんなとき、自分の中で誰かが歌い出すのです。


♫あれは誰だ、誰だ、誰だ
 あれはデビル、デビルマン、デビルマン

♫裏切り者の名を受けて 全てを捨てて戦う男ー

♫デビルアローは超音波
 デビルイヤーは地獄耳
 デビルウィングは空を飛び
 デビルビームは熱光線

♫悪魔のちから身につけた
 正義のヒーロー デビルマン デビルマン

までは良かったんだが、2番の歌詞が。。
  (中略)
♫デビルチョップはパンチ力
 デビルキックは破壊力
 デビルアイなら透視力
 デビルカッターは
 デビルカッターは、、、、

♫デビルカッターは岩くだく!!!


 いやいや。おかしいよねこの歌詞、狙ってるとしたら70年代当時の作詞家の韻のセンスは最高。皆さんもYouTubeでぜひ御覧ください。

 ということで、納得は行かないまでもテーマソングの脳内ヘビーローテーションが脳内麻薬のように作用したのか、デビルウイングで飛び続け、気づけば30km過ぎまで来てしまいました。デビルマン、アッパレ! モルテンゼリー2回目。

 30km地点、マラソンではここからの12kmがキツくて後半と言われます。 30kmの壁、35kmの壁は、今日はどうでしょう?
 何しろこれ以上は普段の練習では走らないので、脚も体幹も随分と疲れて来ています。 こんな時はやはり、あの人に再登場してもらいましょう!
 水木一郎〜〜


♫空にそびえる くろがねの城
 スーパーロボット マジンガーZ
 無敵の力は僕らのために
 正義の心をパイルダーオン!

♫飛ばせ鉄拳 ロケットパンチ
 今だ 出すんだ ブレストファイヤーーー
 マジンGo マジンGo マジンガーZ ♫


 なんだろう、背中や肩ではなくて、頭部の飛行カプセル「ホバーパイルダー号」に乗っているせいか、若干の不安定感があるけど見通しが良くて姿勢が良くなり、地面反発で進む感じが復活。 このまま40kmまでいけるかな!? なんて甘いことはなく、いつものように徐々にペースダウン。
 32kmあたりで、後ろからKさんが声をかけてくれました。スーッと追い抜いていきました。頑張って!
 35kmを過ぎると、それはもう更にペースの維持がキツくなっていきます。 ウルトラセブン、バビル2世、デビルマン、マジンガーZ、目まぐるしく着せ替えて、総動員してとにかく脚を前に進めます。内面意識は寛ぐつもりで、走っているのは自分ではない、〇〇頑張って! モルテンゼリー3回目、コムレケア投入。
 37kmあたりで、猛スピードのTさんが声をかけていただき抜いていきました。まじで半端ないスピードでした。ファイトー!

 ついに40kmまで来ました。ってここまで来ると、脚は棒のようで全然前にでてこない。マジンガーZ他のヒーローもお疲れのよう。 仕方が無いので、最後の最後に伝家の宝刀、本郷猛、登場! 少し走っところで出たなショッカー軍団!こんなところでお前らに付き合ってる暇はないのだ、よぉし変身だ! へんっしんっ!トゥー!! 改造人間、仮面ライダー1号、愛車はもちろんサイクロン号
 というわけで、ショッカー軍団を蹴散らした後に怪人を追ってサイクロン号でゴールに飛び込むシチュエーション。最後まで頼むぞ、サイクロン号!
 走っているのはライダーではなくサイクロン号。自己内面意識はライダーに色々指示を出したりお願いしたり、状況確認を依頼するけど、呼吸はライダー、足腰はサイクロン号という2重意識になっていて、自己内面意識との三位一体のコントロールが必要
 そんな難しさはもうここまで来たらどうでもいい、サイクロン号のコントロールは出来るだけライダーに任せて、走り続けました。


♫ライダーーーー ジャンプっ!
 ライダーーーー キックっ!!
 仮面ライダー 仮面ライダー
 ライダー ライダーーー ♫


 あと2kmくらいのところだったか、Y女史にも抜かれました。PB間違いなし、故障中なのにすごい!頑張れー!

 私の方は脚を引きずるようにゴール。タイムはネット3.35.24、男子60歳代75位でした! 失速してもキツイですがサブフォーペースで粘れるフォームを習得したので、前半から3.5ペーサーについて行った、自分にとっては久しぶりの高速レースでしたので、3.35を切れなかったのは心残りですが、こういう展開の割には頑張ったと思います。
 調べてみたら、過去33回完走したうちのベスト5のタイムでした。 :-)

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Kさんサブ3.5、Tさん、Y女史、PB更新おめでとうございます!

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5月
19 (日)

【レース報告】
(Facebookからのコピペで失礼します)
今日5/19は北千住マラソン5km、荒川河川敷をSRC-CチームのK原女子と走ってきました。 シューズはSauconyのカーボンプレート入り、エンドルフィンプロ2。

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【目標と結果】
 キロ4.30(22.30)のTペース走のつもりで、イーブンペースで最後まで走り切るのが目標。
 最初の入りは、私はいつも心拍数が上がるまでのタイムラグが長く、事前の予想通りK原女子の背中を追う展開。頑張って追いかけました、ありがとうございます :-)
 途中の展開は後で書きます。 ゴールタイムは22.33。 3秒余分だったが、キツくなっても粘れたし、自己採点95点 :-P

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【フォーム意識】
・接地時にお尻を遊脚側前方斜め45度目安で押し込み、時々背筋意識も少し入れて上体の荷重時に骨盤と仙骨がブレずに地面にしっかり伝わり反発が得られるように。 最後の1kmではフォームが乱れそうになったが、少しの間若干スピードを緩めて、接地時間の短さに注意して立て直せたのは収穫。✨
・上体を押し上げた直後に、逆に骨盤がぶら下がるように即座に脱力し背骨を伸ばし、結果的に上体を下に引っ張る。 このとき、遊脚に引っ張られて骨盤が斜めになると、遊脚の切替と引き込みが緩慢になるので、水平維持を意識。
・このスピードでは腕振りはより重要。前振りから引きへの切り返しをキレ良く遊脚の切り返し引込みを補助するためには、その直前の引きから前振りはの切り返しを脇を閉めるように体側と一緒に持ってく意識でしっかり加速しておく必要がある。3.5〜4km付近で苦しくなったとき、お尻と腕振りに意識を集中して乗り切れた。 :-D
・昨日の練習では、脚の内転も意識していたが、今日は全く意識する余裕が無かった。 どんな感じだったのか。全く覚えていない。でも割と最後までバネを感じながら走れたから、特に問題はなかったのかも。

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【1日を振り返り】
 朝5時45分に自宅を出て、車で35km、成田駅付近の500円パーキングに停め、JR成田線で上野東京ライン経由で北千住着、片道935円。
 会場の虹の広場まで徒歩15分。曇り予報だったが念の為ガード下の日陰に陣取り。K原女子が到着、談笑後にアップ3.3キロ。しっかり暖気完了。
 スタート直後に速くなりすぎないよう、前から6列目くらいに並ぶ。スタート後1kmまでは先に書いたようにK原女子の背中を追う展開。
 1km過ぎた、Garmin4.28。イイネ!とK原女子に言おうと追いつきたい、ちょうど小さな上りがあり、K原女子スビードが緩んだのでそのまま抜いてしまった。 声をかける余裕もなく、スピードも緩めたくないので、そのまま前を走る。
 案外調子が良く余裕が少しある気が。 2km通過、Garmin4.28。イイネイイネ!
 2.5kmの折り返しから3km過ぎは順調だが、徐々に呼吸が辛くなる。心拍数がHRmaxの94%.150を超え始める。曇っていても気温と湿度の影響は大きく酸素分圧が低め。前をゆく二人のランナーの背中が離れて行かないように食らいつく。
 3.5〜4km付近が本当に辛く、途中で少しスピードを緩めて短い接地時間に戻すべくフォームを整え、どうにかやり過ごせた。
 最後の1kmは、バラバラになりそうなフォームを常に戻しつつ、呼吸もMax、心拍数はHRmaxの98.5%。 なんとかゴールになだれ込んだが、前をゆく二人は走り続ける。10kmの部のランナーだったのですね。恐れ入りました。 :-o
 K原女子もすぐにゴールし、頑張りを称え合いました。私は昨年7月の赤羽より14秒速かったです。おかげさまで、かなり調子が戻りました。
 ダウンジョグの後、しばし語り合いました。良い意味での皆さんの変態度トークはホントに楽しいです :lol:

 K原女子とお別れし、駅までの途中、麺屋 音 別館で、生姜鶏白湯ラーメンを美味しくいただき、帰りました。

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 ああ、キツかったけど楽しかったです。これだからランニングはやめられませんね。

(追記)
 昨年10/末の水戸黄門マラソンで大失速以来、マラソンレースの記録が低迷を続けていましたが、思い返せばSRC入会後の夏場以降に、インターバルトレーニングを中心にした練習メニューを取り入れてから、GarminのVO2max値は上がるどころか低空飛行を続けました。おそらく従来の中強度走やTペース走主体の練習メニューのほうが、私には合っていた。 なのに少々無理やりインターバルを組み込んだことで、春から初夏にかけて地道にアップしてきた有酸素運動能力を、高強度練習に伴う血中Ph値の酸性化で戻してしまった、そう考えるようになってきました。
 SRC退会後、熟年反抗期ジョグと称して速いジョグを主体に練習を組み立ててきましたが、最近はそこに、橋爪伸也氏著のリディアード式トレーニング解説本や、ウエルビーイング深澤氏オススメの中強度走の中身をミックスして構成しています。おかげで有酸素運動能力がだいぶ回復したのでは。。今日の結果はそれを証明していると思っていますので、今後もこの調子でトレーニングを続けようと思います。
(インターバルを全くやらない、という宣言ではありません、やるとすれば方法を変えようと思います。)

趣味のはなし : マラソン

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8月
25 (日)
カテゴリー  ランニング
タグ  合宿 変態ランナー 肩甲骨

 SRC-Cチーム時代の仲間から、有志の8/17~18の一泊二日の夏合宿にお誘いを受けて参加してきました。場所は静岡県の島田市、しまだ大井川マラソン大井川河川敷のリバティコースを走ります。

今回も渡れなかった、蓬莱橋
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コロナ感染

 実は7月末からの三重県出張の直前にここに宿泊して朝ランしてから移動したのですが、その時か移動先のホテルで今更ながらCoVid19コロナウイルスに感染・診断され、出張先で5日間も寝込んで高熱と喉の痛みと戦っていました。(ほとんど仕事できず終わってしまった。関係者の皆様、ご迷惑をおかけしました。) :-(

 ランオフし寝込んでいたこともありますが、回復後の初日から出張先朝ランを短め距離から開始。しかし、呼吸器は気管支炎の空咳程度で後遺症もなかったものの、足の筋肉にダメージを感じます。体内の至る所でウイルスと戦っていたのだなあ、と感じます。 :roll:
 その後は日々の走行距離を徐々に通常に戻してゆき、ペースも徐々に回復。合宿を迎える頃には、元に近い状態まで回復しました。

 前置きが長くなりましたが以下、今回の日記には、参加されたメンバーの撮影された写真や文章を(私なりに編集し)掲載します。原作者のSさん、撮影された皆様、そしてモザイク無し写真の掲載をご快諾いただいた皆様、この場を借りて御礼申し上げます。 :-)

トレーニング内容

  • 1日目
    • 夕方16時過ぎ開始、10kmジョギング、キロ6:00~6:30程度 +WS5本。
  • 2日目
    • 第一部:朝5時開始、5km Tペース~Mペース x2セット。気温を考慮しキロ5:00。
    • 第二部:am9時半開始、スロージョグ 90分間(→暑すぎ60分に短縮)キロ6:30~7:00
      →その後、蓬莱温泉で入浴、昼食を済ませて解散。

ランニング変態衆

 今回、こんなクソ暑い盛りに、静岡の暑い河川敷で合宿をしよう、と言って集まるメンバーは立派な変態ランナーですね。しかしそれでも互いに変態と呼び合うことに喜びすら感じてしまう、5人の個性派メンバーが集合しました。Sさんによる皆さんのプロフィール紹介は以下のようです。

  • 「合宿やりたい!」と言い出しっぺの変態、Kさん
  • とにかくペースを淡々と刻む変態、Tさん
  • いつも「無理無理・・」と言いつつなんだかんだ最後まで元気に一番走っちゃう変態、Nさん
  • タダの変態(??いやいや、そんなわけないですがな!?)、Sさん
  • コロナ明け変態、私。
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1日目

  • GPSログ(Garmin)
  • 8/17 合宿1日目。ジョグ10キロ+WS5本@エンドルフィンスピード4、普段走らない夕方、気温も高く喉がカラカラ。2L魔法瓶ボトルにドリンク作って持参し、休憩時に大量に補給で、どうにか完走。
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     WSは前を走る速い皆さんに吊られてスピードアップ、普段より30-60秒は速く走ったので、膝にきてないか少々心配でしたが大丈夫でした。
  • タダ変態のS氏の日記によれば、夕方4時にも関わらず、気温は35℃あったそうな。それでも全員WS5本やりきるところが変態の証明。
     そして、Nさんが車で来ていたので皆さんそちらに同乗するようですが、コロナ明け変態の私は高強度練習の後の血中Ph値が酸性の状態のまま帰りたくなかったため、ホテルまで1.5kmをジョギングで帰りましたところ、刻みペース変態さんも付いてこられたようです。これをみたタダ変態さんは私ら2人をまとめて「ド変態」と思っていただけたとか。光栄です!
  • 夜は近くの居酒屋で酒盛り、、ではなく懇親会。ビールで乾杯、翌日もあるので深酒こそしませんが、全員最後までアルコールだったのは立派ですっ!笑 :hammer:  楽しい時を過ごしました。面白い話しが出るたび思いましたが、やっぱりみんな変態だぁ

2日目

第1部:朝練

  • GPSログ(Garmin)
  • AM5時に集合し5kmペース走×2本@ハイパースピード2。
     スロースターターの私は、1本目出だしユックリめで入り、皆に離されながら頑張って追っていきました。最後は4.56、結構頑張った。
     2本目は最初から付いて行ったものの、後半少しキツくなり若干ペースダウンして復活、何とか走り切りました。
  • タダ変態さんは、どうやらこの2本目に「この夏の練習のすべてを出し切る」という目標を掲げていたらしく、入りからキロ4:40ペース、徐々にビルドアップし、最後は4:15ペースまで上げたとか。。いやはやこれで自称タダの変態とおっしゃる意味がワカリマセンね。
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  • 練習終了後、コロナ明け変態、刻みペース変態さんとともに、タダ変態さんもホテルまで一緒にジョグしました。タダ変態さん、ド変態の血は隠せませんでした。

第2部:午前練

  • GPSログ(Garmin)
  • 9.30ホテルチェックアウト、スロージョグ90分の予定で。
  • スタート前のタダ変態Sさん、朝練で疲れたようで(そりゃああの暑さの中でビルドアップすればね。。)朝練をモノともしていない様子の変態衆に「なに、この変態集団!もはや変態雑技団だわ!」と密かに思っていたそうです。
変態雑技団、誕生の瞬間ですっ!
  • 気温33℃でスタートし、日差しが容赦なく降り注ぎます。
     そんな中、言い出しっぺ変態さんと無理無理変態さんが、リズム良く6:00〜6:30/kmペースを刻みます。おーい、この炎天下の中でそのペースはすごいです、ド変態がここにも2人。
     コロナ明け変態の私は汗をびっちょりかきながら、体と相談しつつ6:50くらいのペースを刻みました。
     刻みペース変態さんは、もはや周りにわき目も振らず、7:00/kmで自分の目標に向け、まっしぐらです。
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     走り終えると、スタート地点に変態雑技団が全員しゃがみこんでいました。誰からともなく、「もういいかなあ」・・「60分で終わりにしましょう!」
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変態雑技団、1クールで解散です。 早っ!

練習が終わって

 Nさんの車で、近くの蓬莱の湯で入浴と食事、生き返りました。皆さま、合宿前、合宿中に大変お世話になりました。変態雑技団は解散となりましたが、皆さんが変態であることは変わりません。来年もやりたいですね。時期と場所は要検討にて。

その後の練習経過

 合宿が終わり、回復能力向上のために翌日から軽めに中/低強度走を再開、3日後には完全に回復しました。

  • 今、マイブームは肩甲骨起点の腕振り改善から、キック直後の荷重のキレ、早めの前送り、逆脚荷重と遊脚下ろしのタイミング調整による遊脚慣性の回収利用、肩甲骨と逆脚お尻を結んだ線を背筋で一体化する意識で接地荷重。。等々、着実に改善が進んでいます。
     最終目標は、こちらの稚内平和マラソンのナンバーカード202番、40歳台1位の浦木直人選手(ゴールタイム2時間40分切)のような脱力フォームです。 徐々にですが、これに向かって進めている感触があります。秋のレースシーズンに向けて維持向上に努めます。

(追記)

  • 8月のラン記録
     昨年は夏から秋口にかけて、GarminのVO2max値がだら下がりに下降しました。今年は春先からの中強度走とともに51から上昇してゆき、現在も56を維持できています。 中強度走、バンザイ!
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  • 趣味のはなし : マラソン
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