Twisterがほぼ組みあがり、内部塗装(木工用ボンド)1回塗りと、外部塗装(水性クリアニス)2回塗りまでとりあえず終えて、音出しを開始しました。
当初、2本ともFE103Eでネットワークスルーの予定でしたが、仮組み音だしで中域のレベルが高すぎので、1本をFE107Eに変更し、7mHのコアコイルを入れました。
結果・・
狭い部屋の中での測定なので低域レベルは高めに出ています。
100Hz以下の低域と高域は素直な特性 (60Hzのディップは部屋の影響)で、これは狙い通り (^^)v。 しかし、中低域?中域にかけて、大きなピーク・ディップがあります。
ポート出力では、180Hzにとてつもなく高いピークがあります。 他はsubakoで見慣れた特性に近いので大体対処できそうなんですが、この音域の ピークは・・ スパイラル気柱共鳴の分散処理をまったく考慮しなかったのがいけなかったか・・ これは対処不可能かも。。 いや、アイデア捻り出して下 部BOX部分だけ作り直すか??
【現状の音の評価】
- 中高域?高域
FE103EとXT25SC50-04の繋がりは、事前にsubakoで各ユニットのNearField測定?SpeakerWorkshopで位相関係も含めてsimuっていたとおり、薄すぎず、でしゃばりすぎず、満足できるバランスを得られました。
このお陰で、弦やハーモニカがFE88ES-Rほどうるさくならず、けれども実在感があって実に良いです。 でも解像度や音場感はsubako+FE103Eのほうが良かったかも。 変形バッフル形状が災いしていると思われます。 - 低域
SpeakerWorkshopでのsimu結果です。 どうやら180Hzのピークは、コイルの減衰肩の盛り上がりで増幅されているようですね。
音は若干歪感がありますが、バランスはこれまで作ってきた3D-スパイラルSP中で最良です。 2本使ってコイルを入れた効果は絶大。 また、ウッドベースの弾み感、チェロ・コントラバスの胴鳴りなども、軽い低域のためいい感じです。 決してハイスピードとは呼べませんが、ドローンとした重い低域を長時間聴いていられない私には必要な軽快さです。 軽いけどそこそこ下まで伸びている、という。
最低域は35Hz付近。32Hzは出ますがレベルは下がります。 でもまあ、こんなもんでしょう。 - 中域
FE103Eのナチュラルな中域で、ボーカルなど自然。
スパイラルの気柱共鳴が強く出てますので、アンサンブルなどでステージの反響音が干渉しているソースでは、その干渉が大きく聞こえて苦手。 フルオーケストラならば大丈夫。
以上、音出し一発目としては、及第点レベル。 このままではコンテスト投稿も今ひとつ乗り気が削がれます。 どれだけ改善できるかな。。
公開サーバーの更新計画、徐々に進んでいます。
現時点で、ハードとハイパーバイザー(VMWare-ESXi4.0)は決めましたが、ゲストOSで色々悩んでいたところ、
- web server : CentOS5.4
- mail server : Vine Linux 5.0
- メールサーバーをVineにする理由は、drac+qpopperで、pop before smtpとpop3s が簡単にできるので、今回メインのサーバーと分離した後も融通が効くため。 CentOSだとこの組み合わせはちと面倒なんで。
の2本で行くことで仮決めしました。
ここに至る経緯ですが。。...
公開サーバーはVMware上の仮想OSに移すと決めたんですが、 社内ファイルサーバーをどうするか悩みまくってます。 ファイルサーバーはLinux-SoftRaid1で構築するとして、 Musicサーバーはwindowsな環境でないとASIO関連ドライバの問題が残ってしまいますので、 結局Linux2台+windows1台の、計3台が常時稼動ということに。 省電力の面から環境に優しくない会社だな、こりゃ。
・・で、何とか2台にできないかと、coLinuxやらVMWareやらで試して悩んだ備忘録です。
...松岡直也の1984年リリースの名作、 「夏の旅」です。
松岡直也の叙情的なメロディーに、乾いたロックテイストを組み込んだ「脱ラテン系」フュージョンの名曲が多く、夏のドライブに最適。 若い人にもぜひ聴いていただきたいお勧めCDです。 ジャケットデザインも、中身とマッチングしていて秀逸です。
また、私はこのアルバムに特別な想いがあります。
学生時代、(今の歳の半分の頃!) 自分が都立大軟式庭球部の主将のときの、長野県「木崎湖」畔で行われていた恒例の夏合宿で、休み時間にこのアルバムをウオークマンで聴きながら休憩し、くたくたな体に元気を充電したものです。
(以下、想いが入り長文になります)
元々、人の上に立ってまとめたり技術を指導したりするのは苦手な性格のうえ、高校から始めた軟式テニスの腕も 「光るもの」は持っていたと自負しますが決して「上手」ではなく、そんな私が大学時代の3年の幹部で「主将」を務めるには少々荷が重い状況でした。
**
大学1年に遡ります。 私が新入生で入部して最初の春のリーグ戦、関東リーグ(全13部中)9部→10部に降格。 秋のリーグでは何とか持ちこたえたものの、4年生も抜ける次年度はお先真っ暗でした。
ところが、次の年の新入生は生きが良く「上手」で有望なメンバーが多数入部し、降格どころか頑張れば優勝も見えてくるかも・・ しかしさすがに「リーグ戦」の独特の雰囲気は1年生主力ではなかなか辛く、上位にも入れず。
そして私が幹部を務める年に。 レギュラー10名中に幹部は私ともう一人だけなうえ3本柱は皆下級生。 肩肘張って「鬼主将」を演じた春合宿を過 ごし、またまた有望な新入生にも恵まれ、いよいよ優勝を目指した春のリーグを迎えました。 ・・ が、結果はお粗末でこれまた優勝を逸し。。 「これだ けのメンバーがいるのに、どうしてだめなんだ・・」
いろいろ悩みつつそのままずるずると同じ練習メニューを引きずり、 6月に迎えた恒例の「東京地区国公立戦」。 当時関東リーグ3部の「学芸大学」や5部の「東大」など、強豪がひしめく大会です。 まあ決勝トーナメントに上がれれば良いやね、と肩の力を抜いて参加。
そこで、な、なーーんと。 10部のわが都立大が 「優勝」 しちまいますた。
まあ、学芸大学などは3年生を出さず2年生以下のレギュラー構成でしたから、ってのもありますが、それでも優勝は周囲を驚かせただけでなく、自分たちもびっくり。 自信につながったのでした。
「実力はあるんだ。 あとはリーグ戦で自力を発揮できれば。」
**
夏休みが終わりに近づいた頃、わが部の参謀・後輩の「みやちゃん」(男) にいろいろ悩みと今後の練習メニューの相談を聞いてもらい、 「肩肘はらずに、自然に力のつく練習メニュー」を取り入れていったのでした。
その1: パターン練習
前衛セカンドレシーブ後の後衛のリターンストロークや、ロブで振られた後のストロークなど、当時前衛主導だったわが部のウイークポイントの補強練習を、確か5パターンほど作った記憶があります。
その2: 空き缶当て
後衛ストローク1本打ちやサービス練習、 前衛のスマッシュ練習などで、 コートの左右と中央のベースライン付近に 「空き缶」を置き、 見事に当てた人には「主将から缶ジュースを1本奢る」 という楽しいゲーム気分の練習。 私の懐はみるみる寂しくなっていきます。(笑)
その他にもありましたが、上記「その1: パターン練習」 が一番良かったですね。 その後数年間、この練習は合宿だけでなく日常練習でも続けられました。
**
そして迎えたその年の秋のリーグ戦。 ついにわが部は悲願の優勝を果たし、入れ替え戦にも勝利して、9部に返り咲いたのでした。 翌年には8部に昇格し、この頃の主力メンバーによって「第一期黄金時代」が築かれたのです。
数年後、キャンパスを東横線沿線から京王線「南大沢」に移転。 「第二期黄金時代」には5部まで上り活躍した母校ですが、 今はその名を「東京都立大 学」ではなく「首都大学東京」に改め、 (「とりつだい」→「くびだい」と呼び方も変わったどうかは知りません。笑) 9部まで落ちて下降基調だったこ こ数年の戦力ダウンも今年あたりから上向き基調とのことで、期待しています!
**
この楽しく過ごしつつ、実力アップできた夏合宿。 その私の原動力となっていたのが、この松岡直也のアルバム、「夏の旅」だったのです。 何度も何度も、繰り返し聞いていました。 今でもたまに聴き返しては、当時を思い出して元気が出てきます。 私の元気のかなり根っこの部分を、このアルバムの「すがすがしい疾走感」が支えてくれています。
ずっと「いつか記事に」と思っていましたが、今回のきつ過ぎる仕事の中で 「もうだめだー。 けれどもあと1歩でも進んでおけば、後が楽になるからもう少し頑張ろう・・」 という気持ちで続けてきて、ようやく終わりが近づいた今、その気持ちになりました。
長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。
** 以下、欄外
[関係者の方へ] 本文中に記載しました当時の実績は、実際にプレイされた皆さんと、部全員の協力と団結、努力の賜物であります。 ありがとうございました。
私の想いだけから書きましたので客観性に欠ける部分があったかもしれませんが、どうぞご容赦ください。
** 060912 追記
このアルバム(CD)にはプリエンファシス処理がされています。 一般のCDプレーヤーならば自動的にディエン ファシス処理をされて再生されますが、PCサーバーで再生する場合はシエンファシス処理がされずに、高域が強調された音になります。 PCサーバーに保存 する場合は、事前に ディエンファシス処理を行う方法をお勧めします。
稼動中のMusicサーバーですが、ひとつ大問題がありまして。
それは、「プリエンファシス」のかかったCDの再生で必要な、「ディエンファシス」処理がなされなかったことです。
元々、CDの高域ダイナミックレンジを有効に使うように作られたものですが、初期のCDに採用例がありますが、最近ではめっきり使われなくなり、CSデジタル放送などで使われているようです。
昨日、これを解決(?)しましたが、さらにASIO問題に発展中。。
本来、DAコンバーター側でアナログ処理で行うべき(?)ディエンファシスですが、ほとんどのCDプレーヤはオーバーサンプリングされたデータにデジタル処理で行ってい
るとのことでして (それゆえ、CDトランスポートの光出力では既に処理済みです)
[→060914訂正: DAコンバーターの前段デジタルフィルターで処理されるのが一般的のようです。] パソコンのCDプレーヤーにその機能が無いと、サーバー出力では高域が思いっきり強調された音で再生されてしまいます。 先日記事にした、「夏の旅」がプリエンファシスのかかったCDです。
実は、仮想CD→プレーヤーソフト→CDデジタルスルー 処理が可能なプレーヤーソフトがまず少ないです。 win2K標準のCDプレーヤーはOKでしたが、MediaPlayer9はWAVEでしか出力されません。 私は最近「DSマルチメディアプレーヤー」standard版を使っていますが、これらはいずれも上記デジタルスルーはOKですが、 ディエンファシス処理ができません。
・・折角のデジタルパススルー対応のSE-90PCIが宝の持ち腐れになってしまいます。
一方、ディエンファシス処理可能なソフトとしては「SoundPlayerLility」がありますが、WAVE経由となってデジタルスルーが出来ない・・
WAVE経由だと、どうしても音が劣化します。 (T_T)
仕方ないので、このCDデータを一旦WAVEファイル群に吐き出し、ディエンファシスソフト「DE.EXE」で1ファイルずつ処理して、これを別のライターソフトで再度CDデータに合体する、という方法を用いました。 コマンドライン操作なので面倒ですが、変換誤差が少ないようです。 私は、ここのType1で使用しています。
デジタルスルーができて、ディエンファシス可能なプレーヤーソフト、(できればフリーの) どなたかご存知でしたら教えてくださいませ。 「スルー」なんだから何も処理しない、ってのが当たり前だとは思いつつ・・
こんなマニアックところでも、話題に上ってますねえ。
何やら、「ASIOプラグイン」を導入して、無理やりASIOをすると、上記登場した「LILITH」が使えそうな予感。 おまけに、Windowsカーネルミクサを経由しないでダイレクトにストリームデータ渡しができるから音質も向上するはず ・・リスクもありますが、やってみる価値はありそう。 どんどん深みにはまって行くぅ・・
以下、その他のASIOリンク。
ASIO-USBで音質改善!
↑USBデバイスを使えれば、日常使用のノートPCで再生可能となりメリット大。
先日DAコンバータを購入し、その音の良さをMusicサーバー構想に移行したいと思っていました。 ネットで調べると、「デジタルパススルー」機能が使えるタイプのオーディオデバイスを導入することで、音の劣化が最小限で実現できそうです。
SE-90PCI ( ブログもあります。)
安くて評判の良いものを探した結果、サラリーマンの飲み会1回分程度の値段で、ONKYOから出ていました。(Win2K-SP3以上、WinXPSP1以上) ただし、再生専用です。
録音もする場合には、 SE-150PCIもあります。
コンデンサが沢山乗っていてアナログも音が良さそうなのですが、今回はそこには目もくれずデジタルまっしぐら。
【使用PCとインストール】
拙宅に、今は仕事もノートPCがメイン、もちろん大事なLINUXサーバーも1台稼動中ですが、デスクトップ PCは以前使っていて遊休のものが1台あります。 ただし、Win2Kの調子が悪く、メモリ128Kb、Celleron667Mhz、とサウンドカード が要求する最低ラインのものです。 いま時この程度のパソコンは中古で2万円出さなくて買えるので、テストとしては面白いかもしれません。
最初、win2Kが調子が悪く、ドライバがインストールできませんでした。(涙) やむなく、サーバー用予備の160GB新品HDを開梱し、これにwin2Kをクリーンインストール。すぐにSP3を当てました。
この後、電源を落としてオーディオデバイスをPCIバスに挿し再起動、インストールディスクでインストール。 続いてすぐにアンインストールし、ネットでダウンロードした最新版をインストールしなおす。
【その他のソフトと、設定など】
さてMusicサーバーとして使うにはもう一つ、仮想CDソフトを使わないと意味がありません。 私は、 Daemon-Toolsを使っています。 結構以前よりフリーソフトとして公開されていて安定性も抜群です。
CDをisoイメージやcueシート形式でディスクごと保存しておき、それをこの仮想CDドライブソフトでMountすれば、WindowsはCDとして認識するわけです。
忘れちゃいけないのが、これ。
デバイスマネージャで仮想CDドライブのプロパティを開き、その「このCD-ROMデバイスでデジタル音楽CDを使用可能にする」(長っ!) にチェックを入れておきます。
こうしておいて、オーディオデバイスの操作ソフトでSampleRateを「Auto」にすれば自動的に「デジタルパススルー」になるはずです。 そして同ソフト上のマスタ・CDおよびPSDIFボリュームを最大にすれば準備完了。
もし音出し後、同ソフト上のWAVE音源の再生を有効にしておき、ファイルの削除などのイベント発生時にwindowsのチャイム音・警告音などがスピーカーから聞こえたら、
060714訂正:CDプレーヤのみ選択されている状態で音が出なかったら、
設定がどこか間違えていて「デジタルパススルー」になっていないということが判ります。 なお、CDプレーヤソフトは、win2K標準のCDプレーヤだとうまくゆきましたが、WindowsMediaPlayer9だとうまくゆきませんでした。
【音出し】
角型の光デジタルケーブルをDAコンバータにつなぎ、恐る恐る切り替えてみると・・ しっかり音が出ました。 それも、元のCDとほとんど変わらぬ見事な音です。 そりゃデジタル接続だもの、アナログに比べりゃ音の劣化は少ないでしょ。
そして驚いたのが、DAコンバータ(DC-61)がレベル1(±50ppm以内)でロックできちゃっていることです。 これは嬉しい誤算ですね。
・・実は、CDデータトランスポートと成り下がったDCD-1515ALが、レベル1でロックされなかったのです。 レベル2(±1000ppm以内)として認識されると、DC-61は自動的にSFC(Sampling Frequency Converter)が起動して44.1KHz→48KHzにリサンプリング・アップコンバートしちゃうんです。 これって、良く聴くと音が違うんですよネエ。。
てなわけで、結果的にはパソコン経由の方が元のCDの原音(?)に近い、という奇妙な状況になりましたとさ。 (笑)
何はともあれ、幸せな環境になりました。
PCの能力のほうですが、Musicサーバーとして使っているだけだったら、これで「ぎりぎり」大丈夫です。 デバイス設定ツールソフトを立ち上げるだけで、時々音とびします。(笑) 本当に、ぎりぎりです。 せめて、メモリを増設しないと・・
【蛇足】
このパソコンを手元に置いておくと、ファンの音も結構するし、古いPCだからCPU使用率も高くて夏は暑いんですよねえ。 それにそう、暑けりゃ扇風機やエアコンも回りだして、その雑音もバカにできないんです。
それで登場するのが、リモート操作ソフトです。 最近ではやはり、 RealVNCでキマリですね。 ただし対応がWin2KまででXPにはつかえないっす。(たぶん・・)
これでサーバーパソコンを遠くにおいて、遠隔操作でCDを入れ替えたり曲を選んだりできますネ。 よしよし。
今晩の成田→福岡便にて、12月21日頃まで、福岡出張です。
成田発着便の良いところは国際線の機体を使うので、JALでいえばプラス千円で「クラスJ」で搭乗すると ↓のような国際線のビジネスクラスのシートで行けることです。
参考記事: 福岡?成田便 シェルフラットシートのクラスJ
ただし、シートがこれになっているだけで、モニターに映るエンターテイメントは使用できませんし、他の客室サービスは羽田発のクラスJと変わりませ ん。 また上記はボーイング777の場合で、毎回この機体・シートというわけではありませんが、わずか2時間弱の旅でもこのような余裕のあるシートに座る と気持ちの良いもので、帰り便でこれに当たると、疲れも和みます。
★ でも、成田発着便は、1日に1便しかありません。(涙)
(JAL,ANA とも1往復/日)
まあ、出張先では毎日深夜(ときどき早朝?)まで現場仕事ですので、この程度の追加費用をポケットマネーで出すことくらいはしたいと思うのです。
カテゴリーに悩んだが「DIY」で書いてみよう。
時間のある時にやっておきたいこと、その一つが溜まってしまった、いや、撮り溜めてあったデジタルビデオの整理。
先日、[仮想化] パススルーしたIEEE1394経由でDVテープから動画取込み でDVからのAVIファイル取り込みは完了したのだが、その先をどうしようか考え始めたら悩みだした。 どのBD/DVDオーサリングソフトを使うべきか?
今のところ、定番のTMPGEnc Authring Works 5 に落ち着きつつあるのでそのメモ。どなたか他にお勧めがあれば教えてください。
以前からDVDビデオ作成に使っていたソフトは、
- ULEAD Video Studio 6 SE
- ULEAD DVD MovieWriter 1.5 SE
の2本。 前者がビデオ動画取り込み・変換・編集ソフト、後者がDVDメニュー作成や動画にタイトルを入れたりするオーサリングソフト。
まあ使い勝手は良かったとも言えないが、一連の作業はこれで十分にできた。 DVDだけならこのまま使い続けても良いのだが、BlueRayディスクに焼くとなるとそうもいかず、DVD編集もまだまだ実施する今のうちから新しいものに乗り換えておきたい。
最有力候補
- TMPGEnc Authoring Works 5
価格コムで売れ筋第一位のソフト。体験版ではプロジェクト保存できないが購入すると保存・読み出し可能。正常進化を続けてきたという評判のとおり、直観的にも扱い易く変換速度も速い。
唯一少々残念なのは、メニューのスキンを選び直そうとするとメニュー設定を最初からウイザードでやり直さなければならないことと、スキン自体が少ないこと。 でも、他のソフトをさんざん巡り巡ってから戻ってくるとその過不足無い機能に安定感・安心感は魅力的。
検討してみて落選したソフト
私の環境では、とにかくWindowsXP仮想ゲストOS上できちんと動くことが前提であり、一般的な環境とは違うので、以下差し引いて読んでください。
有償・無償に関わらず色々ごっちゃに試用してみたので、どれがどんな状況だったのか既に忘れてしまっているため詳細を書けないが、ざっというと次のような感じかな。
- COREL MovieWriter Pro 2010
使っていたULEAD DVD MovieWriterの後継なのでこれをググってみたが、何せ評判が悪い。 元々そんなに操作性が良いわけではなかったのに、更に評価が悪くなっているため、早々に検討から除外。
- Cyberlink Power Director 11 Ultra
価格コムで売れ筋第二位のソフト。体験版では機能も多彩、操作性が良さそうなのだが、WindowsXP仮想ゲスト上ではとにかく重いし、リモートデスクトップでは一部の機能が使えない。
Poer2Go 8 という、書き込み機能主体のソフトがあってDVDタイトルのオーサリングも可能なのだが、それにはビデオ編集の機能が無いしBDのオーサリングができないようだ。 ということで期待してみたが残念ながらこれは落選。
- AVS4YOU AVS Video Converter 8.3
動画や音源編集など18ソフトの無期限サブスクリプションが、2月28日まで限定でなんと4,770円! ってことで、価格的には非常に魅力的。 体験版使ってみて編集操作などはそこそこ良かったのだが、AVS Video Converterはなんとプロジェクト保存機能が無いので、一度作ったビデオは作りっぱなしで、あとからプロジェクトを読み出して少し変えて作り直す、ということができない。 そんなばかな、と思ったけどそういう作りらしい。なんじゃそれ。
AVS Video ReMaker っていうものもあって、これはプロジェクト保存できるのだが、機能があっさりしすぎて役不足、複数ビデオファイルを選択する時にファイル形式が同じもの同士でないとだめ。 こんなの作るんだったら、Converterのほうにプロジェクト保存機能を追加してくれればそれでOKなのに・・
(追記)AVS Video Editor 6.3 というのもあった。 このソフトはビデオの編集やトランジション、任意位置への字幕挿入、メニュー作成までできて、プロジェクトも保存できる。いいじゃん。
- multiAVCHD 解説ページ:フリーの Blu-ray オーサリング ソフト: multiAVCHD
フリーのオーサリングソフトの中ではBDも焼けるし高機能と評判のツール、しかし私の環境ではコーデックがどうのとか、日本語ディレクトリ名・ファイル名を使えないとか、色々あって候補から外した。
- Xilisoft ブルーレイ作成 2.0
DVDは作れずブルーレイのみに特化したソフト。 機能的には簡素化しているが操作速度も速いし割と使いやすい。 これでDVDも作れればよかったのだが、DVDは別のソフトを別途購入する必要があるので落選。
- グラスバレー EDIUS Neo 3.5
価格コム満足度No1、僕から見るとセミプロ向けとも言える高機能ソフト。 体験版はまだ使っていないが、確かに高機能で魅力的。 でもTMPGEnc Authoring Works 5の倍のお金を払う価値を、今後の自分に見出せない。もっと若くて画像系・映像系の趣味があればこちらを選ぶかもしれないが。 それと、Windows7以降でないと動かないらしいのがNG。
- Wondershare PhotoMovie Studio 6 Pro
非常に簡素で最小限の機能ながら操作性もよく軽量で、これも良いかなと思い結構迷ったが、価格と機能比較をすると踏み出せなかった。
(追記)BD用のビデオ生成はできる? でも書きこむと再生できない?
- Windows ムービーメーカー (追記)
WindowsXPに同梱されたソフトで、ごく簡単なことはこれで出来そうなのだが操作性に難あり、リモートデスクトップで使えないので対象外。
というわけで現時点では、一番人気のTMPGEnc Authoring Works 5になりそう。
仕事始めに合わせて、恒例の、今年の抱負を。
一昨年が「初心」、昨年は「心機一転」。 今年は、、
にします。
「意志貫徹」という四字熟語はありませんが、
「意志」:思い志すこと。 「貫徹」:貫き通すこと。
ということで、 「何事に対しても自分の意志を強く持ち、決めたことに向かって進み完遂する」 ことを今年の抱負に致します。
これに決めた理由ですが、 昨年は前半が仕事量が少なく、自身のモチベーション維持に苦労しました。 しばしば弱さが出て、時にはウッドデッキに仰向けになり1時間ほど青空を見上げていた、という時期もありました。
おかげで、Xoopsモジュール「d3diary」の開発を行うことができたわけで、思い返せば貴重な時間だったわけです。
今年は年初から大忙しで、厳しいこのご時世のなか、大変幸せなことと思っています。 限られた時間を有効に使って、自分で納得のゆくアウトプットが出せるよう、しっかり「意志」をもって「貫徹」したいと思います。
今年の3月に片chの音が出なくなったまま未修理で置いてあった MARANTZのPM14AS-ver2 の修理が上がって戻ってきました。 わぁい。
購入価格こそ安かったですが、定価の張る物だったので修理代がいくらになるか不安だったのですが、 パワー部品ではなくバランスボリウムの故障だったようで、15000円程度で済みました。 よかった。
修理内容
- バランスVR不良、交換
- メイン基板&基板HDAM分解半田修正実施
- 定格歪、F特、MAXパワー各測定実施
- その他動作点検 フロントシャーシ修正実施
部品交換だけでなく、これらのことをやってくれてこの値段なら、まあ納得です。
久しぶりに、FE103En-Sの「目玉おやじ」Super-Swanで聴いていますが、安物の代替デジタルアンプでは出なかった音の安定感・コリコリした中低域に、実力を再認識。 更に愛着が湧きました。
さて、次はPCサーバー周りの再構築と、デジタル伝送系の更新を計画します。
コニさんご使用のFirestone のBRAVOにするか、 JAVSのUDT-1にするか少し迷いますが、拡張性を考えて、UDT-1のほうにしようかな。 本当はもう少し安い製品が出るのを待ちたいんだけど。。
それより別の問題が発生、どうやらこの時から愛用してきた、SE-90PCIが壊れたっぽい。 win2000でもXPでも動作しない・・ マザーボードのほうがおかしいことを祈る。。 別のマザボでそのうち確認予定。
で、とりあえずJAVS nano/V あたりをお試しで買ってみようかと思ってる。 この値段で、クロック精度±1ppmのデジタル出力で、DC-61がレベル1ロックしてくれればかなり音質アップするはず、コストパフォーマンス高し。 SE-90PCIを超えるくらいの音は出るんじゃないかな。(デジタル出力限定だけど)