先週、スタッドレスタイヤ・アルミを履いて乗り心地・静粛性とも向上を確認したので、続いて夏タイヤ・アルミを購入し換装した。
第一の目的は乗り心地スペシャル仕様で、安くて静粛性と燃費もそこそこ良ければベスト。 運動性能は求めないことにして選んでいったら、グッドイヤーのGT-Eco stage が一番ソフトで転がり抵抗ラベル「A」で良さそうとの結論に至った。住友ゴムがOEM生産しており、Made in Japanである。
問題はサイズで、ノート標準サイズ185/70R14で行くか、純正OPと同サイズの185/65R15にインチアップするか悩んだが、万一OPサイズにして乗り心地が中途半端にしか向上しないと後悔すると思い、思い切って185/70R14のままにした。
- GT-Eco stage 185/70R14 88S
6,230円 X 4本 = 24,920円 (税込) + 送料別途500円
- アルミは、そこそこ軽くて最安値に近い、(マルカサービス)
Abachro GT(シルバー) 14"-5.5J 4,360円 X 4本 = 17,440円 (税込、送料込)。
デザインはまあまあ。ナットも町の量販店で袋ナットを購入し、ディーラーで組み付けしてもらった。
- 工賃 1,300円 X 4本 = 5,200円(税抜)+ 消費税260円
- 工賃含む合計、48,320円ナリ。
ついでに重量を測定したので掲載。
ホイール | タイヤ | 合計 | |
純正 | 鉄ホイール | (ブリヂストン)ECOPIA EP150 185/70-R14 | 13.6Kg |
夏タイヤ | (マルカサービス)Abachro GT (シルバー) 14"-5.5J 5.0Kg | (グッドイヤー)GT-Eco stage 185/70R14 88S 7.2Kg | (12.2Kg) |
冬タイヤ | CROSS SPEED PREMIUM-10 (シルバー)14"-5.5J 4.64Kg | (ピレリ)WINTER ICE CONTROL 185/70R14 88Q (9.4Kg) | 14.0Kg |
この時点で夏タイヤは1本あたり 13.6-12.2=1.4Kgの軽量化。
交換の結果は上々。
- 乗り心地はかなり良くなり期待以上。
- 路面の継ぎ目やマンホール、キャッツアイなどの踏破時のショックはかなり和らいだ。
ハッチバックを超えた1クラス上の車に乗り換えたかのようなまろやかさ。(オーバーだったので削除) - 軽量化が功を奏したか、細かなハーシュネスにも良く追従し、バネ下が良く動いている感じがわかって心地良く、ボディーが揺すられる感じも少し減って当たりが軽くなった。
- そのぶん、ふわふわした感じが増した。サスのふわふわではなくタイヤに起因するもので、左右の揺れ振動の収まりが悪くなった気がする。サスのバネが柔らかくなったような錯覚も覚えた。
- もう少し固めでも十分に良かったかもしれない。
- このタイヤなら185/65R15にインチアップでも乗り心地は十分だったかも。
- 更に言えばこのタイヤにしたおかげで、新型ノートのサスの良い面がようやく見えてきた。 元々固めのサスなので気づきにくいが、ドン!と大きな凸を通過する時のストローク感が良く、その感じは我が家のもう一台ラフェスタよりもずっと良い。
バネ下重量の減少は、乗り心地が良くなるという説と悪くなる説があり、要は個々の組み合わせ次第ということだと思うのだが、このサスなら、軽量ホイール・軽量タイヤの組み合わせが良い気がする。
- 路面の継ぎ目やマンホール、キャッツアイなどの踏破時のショックはかなり和らいだ。
- 静粛性は標準ECOPIAよりは良いが、スタッドレスより悪い。
- ざらついた路面では、標準がうるさくて仕方がなかったが、少し良くなった。もっと静かになるかと思っていたのだが期待が大きすぎたようだ。
- ピレリのWINTER ICE CONTROL の静かさ、恐るべし。タイヤの重さが効いているのかもしれない。
- 燃費は未評価だが、標準タイヤとほとんど変わらないと思う。
- 60Km/hから瞬間計30Km/L表示のまま緩加速は可能。
- 運動性能
- 標準タイヤがどんな感じだったか1週間のスタッドレス生活で忘れてしまったが、標準と同程度な気がする。予想はしていたが、一言で表現すれば「ユルフワ」でまったりした感じ。
- ステアリングに伝わる路面の状況が希薄。 切り込んだ時の反力も少なく、限界も高くなさそうだが切り増せばそれなりに曲がるし、前兆があるのでコントロールは可能。
- ウエット性能は未検証。
- ピレリのスタッドレスの方がシッカリ感があったので安心感は良かった。
- これで週末レジャーや遠出に使えないほどレベルは低くない。 ワインディングロードを楽しく、とまでは行かないが、安全速度で他車をリードしつつ颯爽と飛ばす程度なら問題ない。(表現が難しいな・・)
- このタイヤはエコ・トクタイヤということで耐久性の良さも謳っているので、長持ちしそう。
ということで、さすが乗り心地スペシャルだと我ながら感心したが、全体的に乗り心地に振りすぎたので、 一般的にはこのタイヤなら185/65R15にインチアップでもバランスが良いかもしれない。 もちろん、私と同様に標準ECOPIAの乗り心地にかなり不満がある人なら、思い切って185/70/R14という選択でも良いと思う。その方が多少なりとも安いし。
冬タイヤにまた換装するのは、12月中旬頃かな。。
- ついでに、なぜか幅の狭いサンバイザーのせいで朝夕の太陽がまぶしいので、スライド機構つきサンバイザを購入し取り付けた。 明日の朝、天気が良ければ恩恵に預かれるだろう。
- ミラリード スライドバイザースクリーン3 スモーク SZ-63
- (追記)使用した感じでもなかなか良い。十分に使える。 使わない時に一番上にはね上げてパチっとロックできるのだけど、そこの耐久性は少々疑問かも。
幅の広いタイプ:ミラリード SZ-68 スライドバイザースクリーン4 スモークもあるので、(幅が入るか確認してから)助手席側に付けてみようと思う。- 新タイプは下げ位置の途中で細かくラッチが入り、振動で下がってくる可能性が減っているのと、一番上にはね上げた時も同様で耐久性の面でも改善されているっぽい。
- ミラリード スライドバイザースクリーン3 スモーク SZ-63
コンテストに向けて少しずつ進めてきましたが、仕事が混んできてこの先時間が取れそうにないので、現状で応募原稿を書きました。 これで提出するつもり。
・作品名称: 「Twister」
・本体寸法: W300mm x D300mm x H500mm
・使用ユニット: FE103E x1、FE107E x1、XT25SC50-04 x1 (片側)
■コンセプト
・ 中域を中心に、低域?高域まで十分に伸びたバランスの良い聴き疲れしない音で、フレッシュさも出すため軽量コーンのフルレンジをネットワークスルーで鳴らしたい。
・ 低域は前作(3D-subako)のコンセプトを踏襲し、小型化が可能で「軽く聴き疲れしない」低域をもつ円筒型3Dスパイラルを採用し、その「広帯域バ スレフ」の特徴を生かして前作より十分な中低域の量感を確保する。 高域はメインのフルレンジをスルーで使いながらも、ツイーターと上手に繋げてバイオリ ンの音を「より、らしく」再生したい。
・ 主宰する「積層スピーカーの会 http://www.sekisou.org/ 」発足記念として、短時間でインパクトのある積層スピーカーを作り上げたい。
■設計
・ ユニットの選定は、前作の「ユニットの素性の良さに依存」から脱却し、容易に入手可能なこととナチュラルで中域が豊かなことからメインは「FE103E」 に決定。 ツイーターには、伸びと能率・小型マグネットでフルレンジと近接配置が可能で違和感なく繋がる音質の、Vifa(Logic)のリングツイー ター「XT25SC50-04」を選定しました。
・ フルレンジをスルーだと高域に位相特性の相違によるツイーターとの干渉が出て音を濁します。 今回、インピーダンスや位相も含めた事前の測定・シミュレー ション(ARTA・LIMP + SpeakerWorkshop)により、FE103Eをツイーター基準で同軸上30°「あっち向いてホイ!」することで、フルレンジの高域を自然減衰さ せて比較的スムーズに繋がることを確認して進めました。 実際にはXT25を内側15°、FE103Eを外側15°振っています。
・ 低域は前作の「中低域の薄さ」を補うためにFE103Eを2発使う計画で始めました。 2本目(下側)はツイーター基準で60°ネジって高域を減衰させます。 当初は2本ともスルーの予定でした。(音出し後にコイルを追加、1本をFE107Eに変更)
・ ネットワーク(完成版)は図のようになっており、中?高域にかけてスムーズなsimulation結果を得ています。(5?10KHzで干渉が出そうですが目をつぶります・・)
・ 箱の設計は、今回サイズの制約があり苦労しました。 2本のフルレンジの空気室?スパイラルダクトを完全に分離して独立した動作調整が可能とするため、スパイラルを2条スパイラルにしました。全積層構造の円筒型スパイラル(それも2条)は今回初挑戦です。。
また、ダクトからの中高域の漏れの減衰効果と、中低域の伝達効果を上げるために、下部BOXを内臓しています。
■命名 スパイラルでネジって、ユニットもネジるので「Twister」(別名:「ネジったの?」)と命名しました。
■製作
・ 主材料は、積層に使う15mm厚600mm x 300mmカットのシナベニヤ。 これを32枚積層します。設計では33枚でしたが、厚みが15.5mm/枚あって1枚減らしました。 図面から原寸大の 型紙を作成し、板にケガイて、ジグソーでひたすら「くりぬき」作業です。(写真の左奥がくりぬいた端材の山。まだ半分くらい。エコに反する製作法だなあ) くりぬくだけで丸2日かかりました。
・ 積層法では、各層の密着?剛体化がポイントになります。 今回、M8-L480mm長ネジによる締め上げ法を採用。 ブロック毎に接着剤を塗っておき全体 を締め上げてバラす、の繰り返し。 最終調整のために4ブロック分割可能とし、接続面にスポンジテープを貼ってエア漏れを無くしています。 締め上げれば 剛性も十分。
・ スパイラルの各ディスク端面は、45°均一面取にとどめて作業量を削減しました。 音質的な劣化はあまり感じません。
■音出し?評価
● 高域 薄すぎず、でしゃばりすぎず、満足できるバランスを得られました。 弦やハーモニカがFE88ES-Rほどうるさくならず、けれども実在感があって実に良いです。 でも解像度や音場感は前作のほうがやや良かった? 変形バッフル形状の影響か。。
● 中域 フルレンジ2本ともスルーでは中域が張り過ぎ、2本目に7mHのコアコイルを入れました。 これでバランスが取れて、ボーカルのフレッシュ感・しっ とり感もよく出ます。 ただ、前作に続き下面開口ダクトからの中域の漏れがあり音のクセを若干感じます。 また、空気室が変形形状のためか?定在波もあり ます。 今後、下部ダクトや空気室内部調整など時間をかけて煮詰めてゆきます。
● 低域 バランスはこれまで作ってきた3D-スパイラルSP中で最良です。 コイルが入り軽快さが若干落ちましたが、もう1本がスルーなのでベースの弾み 感、チェロ・コントラバスの胴鳴りなどもいい感じです。 決してハイスピードとは呼べませんが、ドローンとした重い低域を長時間聴いていられない私には必 要な軽快さ、でも35Hzまでしっかり伸びてオーケストラもOKです。(下記F特は部屋の測定なので低域レベルは高めに出てます。)
● 総じて目的は達成できました。 サイズの制約がなければ設計の自由度も増して解像度なども前作を超えられるかも。。 いつか改良版をトライしてみたくなる作例でした。
この日に着手した子供部屋の間仕切り工事が、やっとふさぎ終えました。 あとはパテで段差を埋めて、壁紙を張るだけです。 壁紙はカミさんと子供の係り。
- 寸法スケッチとメモ書き。 まあDIYだと、こんなもんしか書かないですね。 スピーカーでも簡単な箱だと同じような感じです。
長男曰く、「これで夜遅くに勉強しても、隣に光が漏れないから安心だ!」 とのことですが、、 これから思春期を迎えることを思えば、そのうち「上のロフトスペースも仕切って。音が漏れすぎるから」と言われることでしょう。
仕事にPHPを使って自身新分野に挑戦中!
概要
こちらのデータロガーユニット を使ってPLCから受信したEXCELレポートを、ユーザーがWEBサーバー経由で最新版をダウンロードする、というもの。 EXCELのファイル名が固定化していないので、WEBサーバーにFTPクライエントを立てて、ユニットのFTPサーバーへ接続してファイル名を得ることから。
ASPで?
サーバーはWindowsXPのIIS。 ならばASPだね、ってことでASPでFTPクライエントコードを探したのだが、見つからず。 結局、ASP.netなこのページか。
WebClientクラスでFTPによりファイル転送を行うには? [@IT .NET TIPS]
しかし、このためだけに.aspxに踏み込むのはいかにも時間の無駄。 やはり色々準備されているPHPかな。 XOOPSで馴染んできたPHPなのでハードルは低くなっているし、イントラ内のシステムなので、セキュリティーへの配慮も負担が少ない。
PHPで?
ということで、PHP5をインストール。 IIS+PHPはあまりメジャーではないのだが、下記ページを参考にSAPIでやってみたらOK。
PHP5 インストール・設定方法(IIS 編) [Windows で PHP を使おう]
(注意)
IISで仮想ディレクトリを使う場合、「No input file specified」というエラーが出たら
doc_root =
としておくと良さげ。
FTP関数?
そして、PHP5に準備されているFTP関数を使えば、OK?
FTP関数 [PHP マニュアル]
これ、間違いなく使えて他のPCのWEBサーバーともログイン・「ftp_nlist」によるファイル名取得、ともOKなのに、このデータロガーユニット内のFTPサーバーとは相性が悪いのか、「ftp_nlist」でも「ftp_rawlist」でも 空の配列が返るだけで取得できない。
半日悩んだ挙句、下記のページを参考に fputsとfgetsで返答文字列を確認しながらやってみると、どうやらうまくいきそうな予感。
FTPクライアント [PHPのちょっとしたTIPS]
最終的には、上のページで配布されている、このクラスを使うことにして、無事にファイル名を得ることができた。
まとめ
私にとっては新分野ではあったが、ひとつ心配なハードルがクリアできたので、このまま行くつもり。
設備制御分野では「電気屋」と「システム屋」のドメインが分かれているので、こういうコラボで小ぶりな仕事には、私のようなマルチ人間は便利で重宝されるため、今後も突っ込んでいきたいと思う。
USBサウンドカード、(JAVS) nano/V を試しに買ってみました。
結論からいうと、既に所有していたUSBサウンドカード、(AudioTrack) PRODIGY CUBE に首の差で若干届かない程度の音でした。(光アウト+ASIO4ALL 限定比較)
実は、今日の今日まで、PRODIGY CUBEの音質はあまり高くないと思っていました。 その理由は、日頃使っていたノートPC (ThnkPad T42)にUSB接続して光アウト、AccuphaseのDC-61に入れた時、ジッターレベル1(±50ppm)でロックされず、レベル2(±1,000ppm)となりSFC(Sampling Frequency Converter:44.1KHz→48KHz)が働いて音が悪くなっていたからです。
ところが今日、試しに(ASUS)M2NPV-VMマザーで組んだPCにUSB接続してみたところ、なんとレベル1でロックしているではないですか!
これって、PCが悪かっただけって事だよね。。
それでは物は試しと、仕事で取引先から貸与していただいているLet's Note CF-Y8 から繋げてみたところ、こちらもレベル1でロックしました。 やっぱりT42が悪かったのか?
で、届いたばかりのnano/Vでも試してみたところ、Cubeと同じ結果。結論がでました。・・
冷静になってまとめておきます。
PC | T42 | Y8 | M2NPV-VM |
Chipset | i855PM | GM 965 Express | GeForce6150 +nForce430 |
サウンドカード | |||
Prodigy Cube | Level2 | Level1 | Level1 |
JAVS nano/V | Level2 | Level1 | Level1 |
Onkyo SE-90PCI(参考) | - | - | Level1 |
教訓としては、PCオーディオは繋げてみないとわからないんだ、ということ。 何か事前にわかる指標のようなものは無いのだろうか。
今後のオーディオPC選定が難しくなったなあ。