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なーお さんの日記

 
2006
9月 29
(金)
15:15
[Business]ゲストOS上のDOSでSerial通信
本文

VMWare-Server(無償)を使った実験の2つめ。

comtest.jpg

windowsで認識した、USB-Serial変換アダプタをゲストOS上のDOSで認識させて、シリアル通信が可能かどうかのテストです。 
普 通、DOSからUSB-Serialは使えませんね(よほどのウルトラCを使えば可能か?)。 でもVMWareを使えばできるはず、、 とはいえ当てに していて実際に使うときに「だめだった」ではお話になりませんから、少しずつテストです。。。 結果的にはうまく通信できそう。
設備制御の世界では、「長持ちしてしまった機械」の制御装置の周辺ユーザーインターフェースが「DOS版しか残っていない」 ということがたまにあります。  新しいものが出来ても一部の機能に互換性が無かったりします。 
それに最近のモバイルPCは、Serialポートなんてほとんど付いていません。 大きなPCであれば付いてますけど、わざわざ持ち歩きたくないし。

で、VMWareなどの仮想PC上ではどうなのかな・・ と思ってググってみても、あまり実例が出てこなくてよくわかりません。 丁度VMWareを触っていたこともあり、「これは良い機会だからいっちょやったるか」 てなわけで。

★★★
DOSは 試しに、今月アップデートされたばかりの、 FreeDos1.0 を使ってみました。 FAT32パーティションが扱えるようになって、インストールも楽です。

日本語FreeDOS/V(旧バージョン)もあるのですが、(英語版でもそうだったのですが)HIMEMあたりを組み込むとうまく動きませんでした。 英語版はブート時に選択できるので、テストだからそちらに流れてしまいました。

DOSの使い勝手云々は私にはよく分りませんが、一般的なコマンドや、EDITエディタ、FDISKなどは問題なく使えます。 ただ、文字を打つ時の←→カーソル長押しが効かないのはなんとかならないかー。

★★★
ホストOSに認識させるUSB-Serialアダプタは、実績のある(ずいぶん安くなったものです) ARVEL SRC06USBを使用 。 

host_serial.jpg

VMWare-Server上では、どのポート番号でもconfig可能です。 但し、VMwareに当該serialポートを認識させるために、アダプタをUSBに挿した後に一旦Windowを再起動させる必要がありました。

いよいよ通信テスト。 通信先にはwin2Kのハイパーターミナルを使用して、「RS232Cクロスケーブル」で接続しました。 実際のテストに先 立ち、2台ともハイパーターミナルを立ち上げて通信することを確認しておきました。 (そうしておかないとダメだった時の原因がわからなくなるので)

DOS側には ATERMを使用し、comポート番号は「1」でOK。(ホストOS側の番号は無関係みたい・・)   htermを使ったほうが良かったのですが、ATコマンドを吐き出せることが確認できればOKなので今回はこれで十分。 

★★★
 結果、冒頭に掲載した画像のように、無事通信。 相手側からの受信も確認でき、万々歳。 

comerr.jpg

蛇足ですが、ゲストOSを立ち上げたまま USB-Serialアダプタを取り外すと、このようなエラーダイヤログが出ます。 でもゲストOSはコケずに元気でした。 

VMWare-Server、また使い道が増えてしまった。

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コメント一覧

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ワタヤン   投稿日時 2006/10/1 0:40
「長持ちしてしまった機械」・・・・
うーん。事情はよくわかります。リプレースする予算が取れないなどの理由でなんとか延命していくのですが、近頃のエミュレータや仮想技術でさらに延命できてしまう場合もあるとするとちょっと複雑ですよね。 
ただ、最新ハードウエア、OS、仮想環境上で延命できたとしても維持していくのにはホストOSやゲストOSの管理も重なってしまう事は避けられないのでその分予算をつけてもらうか、リプレース、デバッグ用環境などの一時的な目的で使うのが最も適しているような気がしますね。 
なーお  投稿日時 2006/10/1 8:15
ワタヤンさん
 確かに。ホストOS、ゲストOS、エミューレーターの全てを管理しないといけないですからね。
 ところで最近の機械はメカを簡素化した分を制御系で処理を行うことも多いのですが、一方で世の中の流れが速くてFA制御装置の石が手に入らなくなると制御装置メーカーもモデル変更を余儀なくされ、10数年経つと製造中止になります。

 10年以上前の装置だとサーボモーター自体も含めたほぼ全てリプレースが必要な状況でして、ソフトとともにリプレース金額はうなぎ昇りに跳ね上がってしまいます。

 その上、工事と試運転期間は延びてしまうので その間の生産停止に伴う機会損失がばかにならず、全体リプレースを踏み切れなくする大きな要因になっています。
 そんなわけで、結局リプレースするくらいならメカごと作り変えて稼動後にお古は廃棄なんてことも。 その方が皆の苦労は少ないのですが・・ 大企業さんはやることが違います。 一方で子会社などではそこまでの予算や期間・リスクを負えず、騙し騙し使い続けるという悪循環になってます。
なーお  投稿日時 2006/10/5 9:49
結局、VMWareでは日本語環境の構築がうまくいかず。(私のDOSの知識が無かったので)
MSのVirtualPCに移行してしまいました。 この上の日本語アプリで無事に動作を確認。 選択肢が沢山あってよかった。


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