なーお さんの日記
公開サーバーのバージョンアップですが、11月10日の記事で計画していたVMWare-serverを使用した構成へ、先ほど移行作業を行いました。
現在は既に、10月23日の記事で紹介したマシン上の、Vine Linux 4.0にて全ての公開サービスが動いています。 (マシン構成は 3台->2台にまとめたので変わっています。 )
社内ファイルサーバーの方は静音電源付きケース( Antec P150)が未だ入荷しないので、Linux-Raidなハードディスクが2台、 NSK1300の上で裸で廻ってます(^^;;
なお、FTPとvpnで予期していなかった挙動があり、引き続き対応中です。 1日で終わるかな。
061204追記:仮想OSのフルバックアップ方法を、追記します。
ゲストOSにvmware-toolsをインストールし、ホストOSからvmware-cmd を使ってサスペンド?コピー?レジュームします 。
1、サスペンド:
<path_to_command>/vmware-cmd <path_to_config>/<config>.vmx suspend
2、レジューム:
<path_to_command>/vmware-cmd <path_to_config>/<config>.vmx start
この、vmware-cmd を使用したバックアップについて、サスペンド/バックアップ/レジュームのテストスクリプトを書いて時間を計ってみました。
ホストOS :Vine Linux 4.0
仮想OS :Vine Linux 4.0
仮想OSファイル総容量:4.9GB(データコンテンツを含む)
ファイル数 :32 (2GBごとに分割したので多数)
実メモリ :1GB
仮想OS割当メモリ :388MB
CPU :pentium4-2.8Ghz
HDD :Seagate ST381011A 80GB(EIDE) x2 (ホストOSのLinux-Raid1)
1、サスペンド:約3秒
2、ファイルコピー:約6分30秒
3、レジューム:約9秒
サスペンドとレジュームの時間は無視できるレベルですが、やはりコピーに時間がかかりますね。
運用状況によっては夜中でしたら問題ないかもしれませんが、公開サーバーですからサスペンドしてのフルバックアップは週1回程度にして、コンテンツのバックアップは仮想OS側で通常の方法で行おうと思います。
とりあえず運用に耐える(?)スクリプト(ご使用は自己責任で):
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