なーお さんの日記
KORGのDAC,DC-DAC-10を買いました!
早速、サーバーの仮想ゲストWindowsXP pro-SP3にインストールし、 CDをDSD5.6Mbpsにリアルタイムアップサンプリングして聴いてみました。
元々、(Javs)X-DDC -(S/PDIF光)- (Accuphase)DC-61 で聴いていたので、それとの比較になります。 アンプは、(Marantz)PM-14SA-v2、及び、stereo誌付録の(Luxman)LXA-OT1(オペアンプ変更)で聴いてみました。
音出し当初は、PCM-44.1Khzで、ちょっと透明感・音場感が減った感じ。 高域のキツさはDC-61よりは軽減。 よくも悪くもあっさりしている気がした。
次に、DSD5.6Mbpsにリアルタイムアップサンプリングで。
PCが仮想PCなのでパワーが心配だったけど、20%程度で収まっている。 けれども、結構な頻度でプチプチノイズが入ってくる。 リソースの関係なのか、それとも仮想PCであることでのジッターノイズなのかは不明。
試しに、Windows7-proの実PCで聴いてみたが、こちらはCPUパワーも余裕があるので、ノイズはほとんど入らない。
さて肝心のDSDアップサンプリングの音はどうかというと、確かに清涼感漂う音に変化し、ボリウムを上げて長時間聴いても疲れない音だ。
DACチップに、(Cirrus Logic) CS4398 が使われている。この石は、(Marantz)のSACDプレーヤーSA-13やSA-15あたりでも使われているもので、何となく音の傾向が似通っているような気がしないでもない。まあそちらもしっかり聴いたことがあるわけではないので、そんな気がするという程度の話だけど。
低域は実に歪感の少ない音に変化した。 自作スピーカー「スター」の低域の傾向もあって、そのあたりが良く分かって、これはかなり好印象。
現時点では、PC - USBハブ(セルフパワー) - DC-DAC-10 という接続でUSBバスパワーで聴いている。
巷では、(Aurorasound) BusPower-Pro を電源として挟むと良くなるとの情報があるし、USBケーブルも手持ちのものを仮につないだだけなので、SUPRA USB2.0 ケーブルあたりを試してみようかとも思っている。
本当に満足できる音がでれば、DC-61を手放せるのだが・・ 思った以上にDC-61の音は透明感が高いということがわかってしまったので、ちとハードルが高くなったかも。
コメント一覧
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Re: [Audio] KORG DC-DAC-10 購入
(コニ, 2013/7/11 17:43)
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Re: [Audio] KORG DC-DAC-10 購入
(なーお, 2013/7/11 19:19)
買いましたか。
小生宅のcore2duo2.4GのMacminiではパワー不足でDSDネイティブ5.8M音源ではブチブチ音が切れます。
しかしCDやファイルのDSDリアルタイム変換5.8Mネイティブ再生は全く問題なく再生できてます。
USBケーブルはBelkin50センチ長、LineケーブルはBelden8412で聴いてます。
結構淡泊な音で好みです、システムとの相性も良いみたいです。
聴き疲れしないのは良いのですが、つい音量が大きくなってしまいます。
コニさん、こんにちは。
買ってしまいました。 手の届く値段であるということが決め手でしてとにかく自分の環境で音を試してみることが大事だと思ったので。
今、EaglesのHotelCaliforniaをDSDアップサンプリングで聴いています。 以前、コニさんもイイと言われていたとおり、うるささがなくなり、いい感じです。
BGMに最高ですが、もう少し厚みが出るように試行錯誤してみます。