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なーお さんの日記

タグ [VineLinux] 
 
2006
2月 23
(木)
15:16
[Business] 自社サーバのRaid再構築
本文

本日、Linuxサーバーのメンテ中に、下記コマンドでDisk-Raid(Raid-1:ミラーリング)から1台ディスクが解列されていることを発見。
# cat /proc/mdstat
Personalities : [raid1]
read_ahead 1024 sectors
md0 : active raid1 hda3[0]
      154231936 blocks [2/ ] [U_]
unused devices: <none>

 急ぎサーバーを停止し、ディスクケースをクリーニング。 BIOS上は問題なく認識されています。 
なぜ解列されてしまったのか、原因は不明ですが、取り急ぎ1年ぶりにraidhotaddコマンドを使いました。
# /sbin/raidhotadd /dev/md0 /dev/hdb3
Personalities : [raid1]
                  read_ahead 1024 sectors
md0 : active raid1
hdb3[2] hda3[0]
 154231936 blocks [2/1] [U_]
[=====>...............]
recovery = 27.6% (42568012/154231936
)
finish=56min speed=12910K/sec

unused devices: <none>

Linux のSoftwareRaidの素晴らしいのは十分に早い書き込み速度だけでなく、サーバーを稼動しつつ再構築を行える点です。 下手なハードウエア Raidカードでは出来ない場合もあるのですから、今回のような場合はその偉大さを痛感します。 もちろんHotスワップはハードが対応していないので一 旦シャットダウンをした上での話しです。

でもこのまま復帰できて、ディスクチェックしても問題なくてしばらく大丈夫だったらどう対処しようか。。 念のため新品の予備品と交換しておくか。 考えよう

060227追記:
昨年サーバーを立ち上げた際の記録が掲示板に書いてあったので、
ここに貼り付けておきます。 ←1年前の書き込みです。

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