なーお さんの日記
今年のStereo誌2015年8月号付録ユニットもFostex、それも10cmのフルレンジ「P1000」です。
まあ、マグネットのサイズが市販のP1000Kのφ65mm→φ60mmにダウンしていることや、Qが0.8ということで、低域の質を落とさずにどうやってまとめるかがポイントでしょうね。
ということで、僕も買ってみました。
拙作のスター-SolのFE103-Solを外して、P1000をポン付けして鳴らしてみました。 逆ダブルバスレフのHi側(第二ダクト)の共振がいちいちポンポン耳障りですが、ここを絞るとLo側(第一スパイラルダクト)の量感も減ってしまいますので、この形式は止めたほうが良さそうです。
ならば、スパイラルなら前作のクリアミント式で1空気室+音響チャンバーということになるのですが、、塩ビ管だと大きくなりすぎるし木工は時間が足りない。。
とはいえ、低域の量感と中域のバランスはここ最近のFostex10cmユニットでは髄一では?と思わせるものがあります。 高域の伸びが今一つですが、そこはかえって(コンテストが終わった後に)ツイーター付加の余地があって僕としては歓迎です。
さて今年は、書類受付を9月末頃まで受けてくれるということで有難いのですが、どうするかな。
コメント一覧
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Re: Stereo誌2015年8月号付録ユニット
(たてちゅう, 2015/7/27 17:09)
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Re: Stereo誌2015年8月号付録ユニット
(なーお, 2015/7/31 23:26)
スターにポン付けよさげかなと思いましたが、
意外ですね。
また素敵な音聴けるのを楽しみにしてます!!
たてちゅうさん、コメント気づくの遅れました、すみません。
中低域付近がポンポン鳴る以外は結構良いです。しかし如何せんQの高さに合っていないようです。
ここはやっぱり、師匠のバックロードバスレフですね。