先日の、サーバーDISK高速化・省エネ計画では、RAID側ストレージの速度アップが効果が高そうだとの着想がベースにあったのだが、色々試すうちにRAID側ストレージの速度はそれほど影響せず、システムDISK速度が大勢を占めることがわかってきた。
そこで、本格的だが電力消費も大きめで色々面倒なADAPTEC-RAIDから卒業し、手軽に扱える構成に移行しようと、外付けHDDケース(COREGA)CG-HDC2EUS31-W を購入しお試し中。RAID-1でeSATA接続(またはSATA3)にて使用可能。 ADAPTECカードの予備品を追加購入する必要もなくなる。(このケースをESXiのデータストレージにするにはUSB接続では不可能で、eSATAで接続する)ESXi4.1では接続できたが、ESXi5.0から認識しない。。この計画、できないかも。
サーバーの、公開エリア。 現在、CentOS-5.7で運用しているが、これをScientificLinux-6.1(以下、SC)にアップしたい。 理由は、SCならphpアクセラレータのAPCがyumで標準的に入るから。 CentOS6.0も試してみたが、バージョンアップの遅さなど見てもそろそろ乗換時かなと思う。
それがなぜDISKの高速化に話が向かうのかというと、運用中サイトの多くにxpWikiによるwikiレンダラーを使っていて、表示の際に速度アップのためキャッシュファイルを拾ってくるようになっている。 (毎回レンダリングする設定も可能だが、さすがにCPU負荷がかかりすぎる)
APCでphpが高速化されてもDISKアクセスがボトムネックになるけど、DISKアクセスを軽くすることでトータルに高速化してしまおう、という作戦。
ということで、以下その構成案。...