この記事の内容は古いので、XUGJ Module Manuals / X-update を参照ください。
X-updateとは?
アップデータモジュール「X-update」(えっくす・あっぷでーと)は、XCL (Xoops Cube Legacy) 2.2 以降で動作し、モジュールやテーマのインストールやアップデートをFTPクライアントを使わずに迅速に行うことが可能になる、ユーティリティ系モジュールです。
何ができるの?
- FTPクライアントソフトにノータッチで、対応モジュールやテーマをインストールできます。
- 対応モジュールやテーマの最新版を、xupdateの管理画面操作だけで各公開サーバーからダウンロード取得し、解凍・展開・アップロードまでやってくれますから、その後で通常のモジュールインストール操作を行うだけです。
- モジュールだけではなく、テーマもストアサイトからダウンロード取得~アップロードまでやってくれます。
動作要件
xupdateを使うためには、以下の環境が必須または推奨となります。
- PHP 5.2.0以上 (必須)
- cURLエクステンション (必須)
- zip 拡張関数:--enable-zipでphpがコンパイルされている (推奨)
- MySQL 5.0 以上 (必須)
- Xoops Cube legacy 2.2.0 以上
対象モジュール・テーマ
Xoops X (ten) ストア管理モジュール | [bulletin]:ユーザが自由にコメントできる、<br/>スラッシュドット風のニュースモジュール |
naao GitHub ストア管理モジュール | [d3diary]:簡単に使えて、友人機能との連携や記事単位の権限設定など高機能の日記モジュールです |
domifara ストア管理モジュール | [xugjmcdel]:xugj_assign のメニューキャッシュを削除するモジュール |
HypWeb GitHub ストア管理モジュール | [HypCommon]:携帯やスマホ対応、スパム対策などを可能とするHypCommonFunc 本体と関連の設定 |
xoops123 ストア管理テーマ | [fashion_a] |
ダウンロード
GitHubのXoopsX配布リポジトリ群の中にあり、以下のURLで最新のスナップショットソースをダウンロードできます。 最終的に、Xoops X (ten) パッケージに同梱され、2ndインストーラで導入推奨モジュールとなる予定です。
https://github.com/XoopsX/xupdate/downloads
(現時点ではアルファ版のため動作が不安定です。また、今後の改編で再インストールが必要になる場合があります。)
展開とサーバーへのアップロード
zipまたはtar.gzどちらかお好みのアーカイブでダウンロードし、解凍・展開ののち、d3モジュールなど複製対応モジュールと同様に、 html配下(htmlフォルダは含まず)を、xoopsのxoops_rooth_pathに設定されたサーバー上のフォルダ内に。xoops_trust_path配下を同じくxoops_trust_path内にアップロードします。
インストール
xupdateのインストールは、通常のxoops cubeモジュールのインストールと同様です。
一般設定
- 圧縮ファイルダウンロード・展開用フォルダ
アーカイブをダウンロードして展開するために使用するフォルダ。(xoops_trust_path)配下のディレクトリを指定、最初と最後の"/"(スラッシュ)は含めません。通常は、uploads/xupdate のままでご使用ください。
このフォルダには、707,777 などの書き込み権限を与えてください。
- 使用するFTPライブラリ
サーバーにファイル群をアップロードする際に使用するFTPライブラリの選択。カスタムFTP(標準)を選択して問題が解決できない場合、
PHP_FTP(FTP over SSL用)や、カスタムSSH_FTPをお試しください。- カスタムFTP(標準)
PHPにFTP関数が実装されていない場合は、まずはこのカスタムFTPを選択します。 - PHP_FTP(FTPS用)
PHPにFTP関数が実装されている場合は、こちらも選択できます。 サーバーがFTPSでの転送をサポートする場合は、これを選択して、次項でSSL(FTPS)を設定します。 - カスタムSSH_FTP
サーバーがSSHの使用をサポートしている場合、標準のカスタムFTPよりもこちらの方が高速に動作する場合があります。
- カスタムFTP(標準)
- SSL(FTPS)を使用する
前項で「PHP_FTP(FTPS用)」を指定した場合に、SSL(FTPS)が使用可能です。
- FTPログインID/FTPログインパスワード
ご使用のサーバーの、FTPログインIDとパスワードを入力します。
- デバグ出力を表示する
問題が解決しない場合は、ここを「はい」とすることで、追加デバグ情報が表示されます。 - テーマURL
CMS Theme Finder のURLで、通常は変更不要です。
モジュール
- 「モジュール」タブを選択すると、モジュール一覧表示になります。
- 「操作」のアイコンをクリックすると、インストール・またはアップデート画面に移ります。
- 「インストール」をクリックすると、アーカイブのダウンロード・展開・サーバーへのFTPでの配置が行われます。
- 「インストール」をクリックして、通常のモジュールインストールに進みます。
ディレクトリ名の変更
d3モジュールなど、複製対応モジュールはモジュール名(ディレクトリ名)が変更可能です。
- まず、「モジュール名」を編集し、「モジュール名編集」ボタンで送信
- 確認画面で確認し、「アップデート」
- 編集が保存されるので、インストールに進みます。 元のモジュール名の行が追加されていますので、同様に追加インストールやモジュール名変更操作が可能です。
- 元のモジュール名のままインストールした場合には、 その行のモジュール名を同様の手順で編集・アップデートすることで、 編集後の行と元のモジュール名の行になってくれます。
テーマファインダ
CMS Theme Finderに登録されているテーマをダウンロード・インストールできます。
![]() 在来テーマのスタイルを利用したテンプレート |
![]() XOOPSサイト構築 |
![]() d3pipes用piCalプラグインでRSS記事をカレンダー表示 |
コメント一覧
投稿ツリー



すてきなモジュールありがとうございます。
一点、つまったポイントを。。
動作チェックをパスしても、いざ動かそうとすると
「ディレクトリの作成に失敗した」という
エラーが出る場合、使用するFTPライブラリを
「カスタムFTP(標準)」から変更して
解決できる場合があります。
もしインストールがうまくいったのに動かないという人は
試してみるといいかも知れません。
導入・アップデート管理 »» プリファレンスの設定の部分で参考になるサイトを探していて、こちらにたどり着き助かりました。ありがとうございます。
若輩者さん、こんにちは。
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