中学の時から、細々と続けてきたオーディオ。5年~10年に一度訪れるオーディオ熱 はかなりのもので、前回は3年ほど前、長岡鉄男さんの「スーパースワン」改 を製作。
満足のゆく音を得ており、当分はこれでいけると思っている。
- 中学時代の、オーディオ環境
- ユニットは、今はなき アイデン の12cmフルレンジ「AF-50P」。
音質は決して良いとは言えなかったが、パンチのあるかなり個性的な音がした。
- この頃はニューミュージック全盛期。「風」のアルバム「海風」など、 何度も繰り返して聞いたものだ。
メタルテープなど、まだなかった。写真のラジカセは、ノーマルとフェリクロームテープ (もうほとんどお目にかからない)対応という代物だった。
- ユニットは、今はなき アイデン の12cmフルレンジ「AF-50P」。
- その後の自作スピーカー
- 長岡鉄男さんの本を見て、バスレフ型やバックロードホーン型の、 10~12cm小口径スピーカーを4setほど製作してきた。
学園祭の時に、夜のカクテルバーテントでジャズ喫茶気分のBGMに使った時は、 意外とお客さんからは好評であった。
- 3年前に、ふとしたきっかけで「スーパースワン」の存在を知り、 なにがなんでも作りたくなった。
オリジナルのままでは面白くないし、バックロードホーン特有の中音域の荒れを何とかしたかったので、 頭部を球形に、ネック断面を6角形として内部定在波とエッジ効果の低減を目論んだ。
また、セッティングもフレキシブルに変えたかったので、下部迷路部分とネックとの取り付け部分で 90度毎に向きを変えられるようにした。
- ついに完成!「スーパースワン」改
最初は、FostexのS-100というハイテクコーンのユニットで鳴らしていた。 クセのない音だったが、音の存在感、音場感があっさりしすぎていた。
そんなときに、6N-FE108Superが限定発売され、¥12,000/本 とやや高かったが、 購入してユニット交換となった。
予想通り、最初は中高音がちょっと張りすぎの感じの音であったが、音場感と音の空気間は格段の変化があり、 中低音のバランスをとるために、開口部を横向き内側に変更して使用中。
- 長岡鉄男さんの本を見て、バスレフ型やバックロードホーン型の、 10~12cm小口径スピーカーを4setほど製作してきた。
- システム構成
CD Player | DENON DCD-1515AL |
Tuner | SONY ST-S500 |
AMP | MARANZ PM-88aSE |
Speaker | Fostex 6N-FE108 Super + Fostex FT50H Super-Swan-kai |
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オーディオ |
「スーパースワン」改 の頭部設計図の一部 |