TOP  >  なーお'nぶろぐ  >  なーお  >  オーディオ  >  [Audio製作]SPネットワーク占い

なーお さんの日記

 
2007
3月 30
(金)
22:01
[Audio製作]SPネットワーク占い
本文

コンテスト向けSP用のネットワークですが、 最終的には聴感で煮詰めることになるのを承知していても、やっぱり事前にある程度の予想はしておきたいですね。

世の中には、SpeakerWorkshopなどのシミュレーターがあって、色々なことができるのですが、英語版で結構敷居が高い。

で、探してみたらありました。 MS-EXCEL表計算を使った、判りやすいものが。
ここです。 12db/Octまで、位相による合算と距離調整も含めてシミュレーションが可能です。(作者のhasidaさん、感謝です。)

netsim070330.gif

 EXCELで計算できるということは、自分でカスタマイズできるという大きなアドバンテージがあります。 実際、私は各ユニットのインピーダンス特性をプロットして、そのシミュレーション結果がインピーダンス一定の結果と大きく違いが出ることを確認しました。

 EXCELだから、結構簡単。 「自分で占う」という作業を楽しくできますし、裏でどんな計算が行われているかもわかるので勉強になります。

xt25sc5004.jpg

**

 そして、ツイーターを購入しました。 Vifa[Logic]のリングツイーター、 

XT25SC50-04

 です。 早速テストをしていますが、 ソフトドームとリボンの中間のような、切り込み感とサラサラ感を兼ね備えたような音がします。 Fosのフルレンジにもマッチしそう。

 (昨年「もっ」さんがコンテストに出品した作品に使っていた物です。)

閲覧(25254)

コメント一覧

投稿ツリー


「集まれ塩ビ管スピーカー」のたてちゅう   投稿日時 2007/3/30 23:22
お勧めのサイトちょっと見てきました。
僕みたいな頭脳でも比較的分かりやすそうなので、よく読んでネットワークの勉強したいと思います。
ありがとうございました!
なーお  投稿日時 2007/3/31 0:16
たてちゅうさん
ネットワークフィルタは、本格的に取り組むのは私も今回が初めてで勉強中です。 EXCELなので、入門と勉強にはもってこいですね。
もっ   投稿日時 2007/3/31 15:31
私は、もっぱら、ネットワークの調整は、「スピーカー設計プログラム」を使いますが、これは便利ですね。

私もトゥイーターをVifaにするよう注文しましたよ。XTは、さすがに予算が無くドームにしましたけどね。
なーお  投稿日時 2007/3/31 16:13
「スピーカー設計プログラム」では18db/Oct、24db/Octの計算もやってくれるので、便利ですね。
6dbや12dbあたりだと、インピーダンス変化が結果に顕著に出るので、今回のものにインピーダンス特性を付加した計算は有益だと感じました。
これで18db/Oct、24db/Octも組み込めれば言うことないんですが・・ 自分で頑張ってみるか。。
piyo   投稿日時 2007/3/31 23:37 | 最終変更
なーおさん、こんにちは。
ユニットも到着し、ネットワークの設計と製作もいよいよ本格的になってきましたね。

ネットワークのシミュレーションについてですが、↓のソフトもエクセルに打ち込むだけなので私は重宝しています。
ユニットのパラメーターや箱の影響も考慮してくれる上に高次のフィルターにも対応しています。
使い方の説明もHP上にあるし便利ですよ。

http://www.asahi-net.or.jp/~wz9k-itu/2way.html
なーお  投稿日時 2007/4/1 0:04
piyoさん、どうもありがとうございます。
4次までの高次フィルターに加えてインピーダンス補正回路まで計算できますね。
マクロで関数を定義してあって、面白そうです。


新しくコメントをつける

題名
ゲスト名
投稿本文
より詳細なコメント入力フォームへ