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ブログをまとめて、自作アンプの現状ページを作りました。 逐次、加筆してゆきます。 とりあえず現状の回路図、パーツリストを掲載。
http://www.naaon.com/modules/plactice/index.php/content0196.html
以前のトピで書きました測定機器の、Behlinger ECM8000が届きまして。
早速、カゼかインフルか判定つかなかった熱の下がり具合をみつつ、休み休みやりました。 (体調不良で仕事休んでこんなことやってちゃダメですよね。。) お蔭様で夕方には36度台まで下がってました。
ファンタム電源兼自作マイクアンプをテキトーに完成させて、測定しました。 え?中ですか?? とても見せられるものではありません(^^;;
とりあえず測定風景っぽい画像ってことで。 カメラ用の三脚を流用です。 使えるものは全て代用。
まずは、いつものWaveSpectraで。 入力ボリウム最大にしても、今までより感度が低い。 オペアンプ TI NE5532P 内臓の2回路パラって、 帰還抵抗値ボリウムをMAX(50KΩ)に上げてもこの程度。
しかし測定結果自体は、これほどフラットな高域を除いては今まで取ってきたものにほぼ等しいので一安心。 特に2日に取ったELECOM MS-STM5とは高域以外ほとんど差が無いですね。あんな安物でも結構やるじゃん。 あ、この測定ではマイク補正かかっていませんので念のため。
さて、では鬼門のSpeakerWorkshopでの測定です。
★今回は、「まずやってみました。」という感じのデータですので
その旨胸に仕舞って読んでください。 ★
そして1から10まで、いつもの オヤさんのブログと同じようにやってみることから始めました。
1、CH間位相補正。 これはマイクを使わないのでゲイン不足に苦しまずにできます。
2、マイク補正。 これもデータを参照設定するだけなので。。
3、Gate時間を算出するためのPulse測定。
・・ここからマイクと片chループバックさせた専用ケーブルを使用しての測定です。 早速、マイクアンプのゲイン不足。AM値で20K以上必要なところ、5Kしか出ません。 でもこれ以上ボリウムを大きくすると、家族迷惑になるし、 と りあえず今回はこれで測定しちまうぞと。 Gate時間の設定方法は、英文マニュアルや 非公式マニュアルを読んでみたものの、判ったつもりでもPulse測定グラフみてもどうして良いのかさっぱり。 結局、30Hzが測定可能なように 0-33ms間のデータをPickするようにGate設定をしただけです。何の意味も無い鴨。
4、NearField 測定 マイクをユニット直近に(私は5cmくらいにしました。)
5、Port 測定 スパイラル出口に突っ込んで・・
6、FarField 測定 今回は軸上1m。 50cmくらいの方が良かったか?
上記を重ね合わせたグラフが、↓です。
がひょーん。 低域不足の図。
100Hz 付近のピークは何だろう。。 WaveSpectraでは出ないし、WaveGainでPCからリアルタイム生成してWaveSpectraで取っても出 ないから、デバイスやマイクアンプ関連の問題では無さそう。。うーん、SpeakerWorkshopの何かか。。
その他、でこぼこが大きいのはその通りって感じです。 正直言うと気にすれば気になります。 特に50Hzのディップは、位相が反転するのでどうしようも無い。。
そ れと、黄色の線のGate測定(間接音をカット)ですが、30Hzまで測定できるハズが、実際は100Hz以下が急降下。 ・・ これって位相が遅れすぎ て33msのゲートでちょん切られちゃってるってことですよね、たぶん。 イヤー、SpeakerWorkshop恐るべし! 「バックロード的なス ピードある低音」と思ってきたことの誤りを、気になった次の日に見事に指摘されてしまった感が有ります。 なんだ、40Hz付近のヘルムホルツ共振と変 わらないじゃんって。(涙) これは相当凹みます。。 <でも↓でswanも同様でした、少し安心。>
7、S-Swan-FE108Sも測定。
念のため、これも測ってみました。
思ったとおり、50Hz以下はほとんど出ていない感じですね。まあ球形空気室の積層が剥がれて空気漏れしているっていうのも大きな原因ですね(笑)。
それにしても、100から200Hzは低域出過ぎくらいに(ちょっとブーミーで聞き疲れする)出ているはずなんですが、 SpeakerWorkshopよ、君は低域控えめに出るのか? 原因不明。
<060304追記>S-Swanも33msのGate測定をしてみました。↑の画像は差し替え済。これもやっぱり100Hz以下が落ちているので、33msくらいではバックロードの低音は取れないみたいです。という結論に今日はしておこう。<追記おわり>
subakoとswanを同じボリウム位置で測定。swan(6N-FE108S)の2から5Khzの音圧の高さが一目瞭然。 subakoの 200Hz強のディップは目立つなあ。。 低域の厚みはSwanの勝ちですが、でもsubakoの聴き疲れしない低音の質は大いに魅力です。 ウッドベー スのソロなど聴き惚れちゃいます。
ということで、大変駆け足でしたが、これにて今回のクールは終了。
週末に屋外で測定するかもしれませんが。(笑)
それにしても、オヤさんのサイトがなかったらこんなこと、私には出来なかったでしょう。 感謝感激、雨あられです。 本当にどうもありがとうございました。
<060304 ここにも追記>
屋外での測定をしました。
一応、影響の少なそうなデッキ上を選んで向きも考慮したつもり。。 Wavespectraでsinスイープで取ったF特が、予想通りに低域だらさがりで凹凸の少ない綺麗なグラフだったのですが、PC保存時に迂闊にも消してしまいました(涙)。
で、SpeakerWorkshopでの測定グラフです。
中域以下は室内のグラフと似ています。 高域は室内の測定で軸上からずれていたのか、壁の反射で減衰していたのか。。 そして200Hzのディップが消えています。 どうやら部屋の影響だったようです。
これでわかったことは、SpeakerWorkshopで測定すると室内でもそこそこの測定ができると見て良いのでしょうか。。 まあこれも「やってみました」というレベルの話です。。
会社としての年末調整は、サラリーマンの年末調整のように「控除申告書」を提出して終わり、ではありません。
そこから所得税を計算し、12月分の給与から源泉徴収する金額を調整します。 多くの場合は還付されるので、12月は給料が増えるんですよね。
今年は初めて、これを自分で計算します。 社員は私と妻の2人だけですし、妻は配偶者控除の対象で所得税はゼロです。
計算したら、法定調書(↓の総括表など)をまとめて記載し、
給与支払報告書(総括表)の書き方(PDF)
・1月10日までに所得税を税務署に納めて、
・1月末日までに法定調書を税務署と市町村に提出します。
ここまでやれば、あとは個人の確定申告で医療費の申請と、会社の期末の2月決算(決算書提出は2ヵ月後の4月末日)で1年が終わります。
会計ソフトは「会計王5」。 これとの格闘が待っています。(苦笑)
徐々に家内(一応、取締役)に申し送る予定。
今日は敬老の日。 家族で恒例のバーベキューをしました。
このシルバーウイークは、ほとんど仕事の山の片付けに没頭必須ですが、昨日のスピーカー製作と本日の公園家族サッカー(&キャッチボール)+庭バーベキューだけは譲れません。
今年は上の写真のように、サザエとホタテも生きたままのを買ってきて焼いてみました。 いやあ、うまいっす!
肉は地元の水郷鶏と干潟の椿ポーク。 これもまた、ジューシーでした。 もちろん、定番のしいたけ、ピーマン、長ネギ、たまねぎも美味しい。
そして最後は、余熱で焼くおばあちゃんのかきもち。
これでまた明日からの元気が沸いてきました!
2月8日記事でスパイラルホーンのインピーダンス測定を行い、その後のコメントでヘルムホルツ共振周波数の考え方について話が展開してきています。
きっ かけは、私の最近設計している物は皆「平べったい」変形のスパイラルホーンでして、これにTakenakaさんオリジナル設計の素直なスパイラルでの「ヘ ルムホルツの共振式中のダクト長変数Lはスパイラル外径部基準の音道長を使う」 と同じで大丈夫なのかという不安を感じたからです。
今回、ダクト内の空気容積をベースに、出口開口面積の等価半径項(kumasan提案の定数を参考にしました。)を加えた式を用いて計算する方法で 検証してみました。 検証に使う元データは、拙作の3Dロボット君のほか、ご本家TakenakaさんのHPから拝借させていただきました。
PDF:
EXCEL: kousatsu060213.xls
結果としては、この方が実測値に近い場合もあるし、オリジナルの方が近い場合もあります。 考え方としては間違っていないと思っていまして、これがやがて 「fhoのすぐ下に第1ピークが来るという謎と、fhoの上でインピーダンスの谷になって幅広く音圧輻射されるという謎」の解決のきっかけにでもなれば幸いです。 皆さんのご意見をいただければと思います。 いかがでしょうか。。
先週、D級アンプのパッシブプリの件を日記にしました。
この記事にも書きましたが、当面の目標はリレー切り替え式のリモコン化アッテネータです。
リレーの接点の品位による音質変化も気にはなりますが、音の良いと言われる接点劣化の少ないリレーは1個500円以上します。 アッテネータで使うと個数が多いので、これだけでhypexのUcD32MPアンプの本体価格と同じくらいになってしまいます。
そのため、できるだけ安いリレーということで、定番(?)のHSIN DA PRECISION の941H-2C を使います。今回はDC5V駆動なので941H-2C-5Vを使用。
しかしさすがにいきなり組み上げてしまってから出てきた音に?マークが付くと困るので、事前に2個のリレーと抵抗を組み合わせて、Lパッド型アッテネーションで音質確認をしておきました。 まあ、劣化している気もしますが、どこが劣化している、というのもわからない程度の、何となくフォーカスがぼやける感じの傾向、というだけでした。 ということで問題無しと判断、このリレーを使います。 秋月で1個100円
さて、回路のほうですが、先日仮に組んだごとうさん式の有接点ロータリーアッテネータ劣化版の回路そのままで良いか、しばし考えました。
- まずは、入力/出力インピーダンスが違うので実際に組み合わせるDACとアンプのインピーダンスで計算したい。
- リレー式なので、音質に影響のある部分への直列抵抗は極力減らせるように考えたい。
途中、不完全な回路でごとうさんのダメ出しをいただき、出来上がったのがこの回路図です。 左下のリレー1個がミソで、ここでR2側に並列に入れるようにして、R1側インピーダンスが上がりすぎるのを防いでいます。なるほどの設計ですね、さすがごとうさんです。
抵抗値の計算は、ごとうさんの案から少し変更かけて、粗々こんな感じ。これからもう少しに詰めます。
基板への実装レイアウトの検討。当初は制御回路は分けたほうが良いと思っていましたが、それよりも小型で配線長を短くする方がメリットがありそうです。 でもマイコンまで一緒に乗せるのは単に小型化したいだけなので、本当は別にすべきかなあ。
さて、肝心の使用抵抗ですが、KOAの金属皮膜抵抗(1/2W)とbispaのLGMFS(1/4W)をテストしまして、KOAは無難な音質ながら高域に少々ざらつきあり改善したい、bispaは高域は上品ですが1/4Wだったからか低域の量感が減ってしまいます。1/2Wなら大丈夫なのかな・・
bispaのLGMFSA(1/2W)に行くべきか、他のごとうさんのお勧めを試すべきか、まだ迷っています。
そして、マイコン、ARMのmbedでC/C++を3年ぶりに書くわけですが、開発環境もOSインストール時に真っ新で新たに入れなおさないといけません。(汗) プログラムが出来上がるのはいつの日か?