日記一覧
当サイトに登録されている日記一覧


ステッカー販売のほう、 郵便振替の口座作成が、書類不備で戻ってきてしまいました。
このままずるずると遅れてはと思い、まずは銀行振り込みで先行販売を開始しました! (^^)/
以下、郵便振替口座作成時の書類不備の顛末に関する愚痴です。。見苦しいので読みたくない方はどうぞ読み飛ばして。。
1、表示名 「ラフェスタカフェ」 で、名義人を 「(有)モーションクリエイト」 で口座作成の手続きを済ませました。(6月25日) その際、 郵政公社のこのページをみて、会社の定款の原簿を持参して、コピーを取られ、手続きは完了しました。
2、10日も経った一昨日(7月5日)、郵便局から留守電が入っていたので出張から帰った本日電話して確認したところ、 「人格のある法人は、定款 では受け付けられません。 6ヶ月以内の登記簿謄本(抄本)などの証明書類をお持ちください」 「ラフェスタカフェと会社の関係を示した資料をお持ちく ださい」
って言われました。 でも、上の郵政公社のページを見ても、 普通に読むとそんなふうには読めません。。 もっと日本語勉強してよ、
それに、不備があるなら郵便局の受付か、少なくとももっと早く直接本部から電話をよこすべき。 郵便局につき返すだけなんて、 悪い意味の「お役所仕事」。 2、のほうはこのサイトの「会則」コピーでOKとのこと。
とまあ、そんなこんなでまたまた遅れてしまいました。
みなさん、本当に申し訳ございません。。
本日夕刻、お客様への申し送りをばたばたと終わらせ、ご挨拶のあと、レンタカーを博多駅前に午後8時の門限ぎりぎりで返却して一息ついているところです。 長いようであっという間だった不休の1ヶ月。 明朝、成田行きの便で千葉に帰ります。
この出張を含め本年は色々な面で昨年とは違う仕事をしており、がむしゃらにやってきた初年度とは少々違う気持ちになりつつあります。 Privateの理由から退職の道を選び 「独立」「会社設立」から1年半。 今の心境を書き記してみたいと思います。
まず、私の業務内容である「工場設備のソフト開発と立ち上げ」において、一般的には「個人」で請け負うことは全く問題ありません。 自分自身が「ガシガシ」仕事をすることに変わりはないのですから。
しかし、私は以下の理由から会社設立の道を選びました。 (振り返りも含め、徒然に)
1、お客様の信頼感
請負先が「個人」か「会社」か。 それが同じスキルの持ち主ならば、迷わず「会社」を選びますよね。 もちろん「個人」が信頼できないということではありませんし実際ほとんど変わりはないと思うのですが、 後出する本人の「気持ち」の面で差が出そうです。
また、本人を良く知っている人ならば「この人に頼んでおけば大丈夫」 とわかっている場合でも、 それが大企業の「調達部門」であればまずは疑いの目で見ることから入ります。それが彼らの仕事ですから。 そんな場合の「説明」の容易さに、「個人」と「会社」では開きがあります。
2、自身のモチベーション
一番重要と考えていたのがこれです。
自宅兼事務室でSOHO的に仕事をする身分となることから、 仕事とプライベートの区分けが「あいまい」です。 (笑) これは全くもって事実でして、1年半を経過した現在でも「あいまい」なことに変わりないです。
そんな状況の中で仕事をするには 気持ちの「前向きさ」を重視して「会社」にするほうがいいのかな。。 程度に考えていました。 でも今ではこれは「大正解」であったと考えています。
自宅で仕事をしている最中は、社ロゴ入りの「作業着」を着用しています。 田舎の自宅でワイシャツを着て作業をするのは似合いません。 やはり仕事柄、作業着がベストです。 着ていると、何となく気が引き締まるような気がします。
仕事がきつい時、「あーもう、今日はこの辺で終わりにしちまおうかな・・」 と思う時が誰でもありますが、 それに歯止めをかけるのは自分自身しか居ません。 今は小さくても、もしかしたら将来大化けするかもしれない「自分の会社の将来」を背負っていることで、気持ちの面での一つの張りになっています。
特に今回の仕事のような、めちゃくちゃな仕事環境の場合には、なおさらです。 一段落して思い返せば、キレてしまった時には単なる「一個人」でしたが、そこに至るまでの自分とその後のフォローなどは、やはり「会社の社長」としての自分がいまして、「会社にしておいて良かった」 と思うひとコマでした。
仕事を請けるときは、社長としての自分。 それを元に自分自身に指示を出し、「へーい。 わっかりやしたあ! 親方ぁー!」 (スネークマンショー風。 古っ!) となって仕事をこなします。 一種の2重人格のようですが、 夫々の立場での苦楽を味わうことができます。
3、税金に関すること
会社を立てれば、個人で全収入を得るよりも庶務を家内に(パートで任せても、そうでなくても)分割することで多少の節税になりますし、仕事でもプライベートでも共用できる備品などは、会社で購入して個人で「借用」することは、それが目に余るようでなければ一般的には問題ありません。 そのような備品(FAX複合機など)は、会社の経費なり資産なりに計上できます。 経理や決算など、最近ではネットの情報も多いので会計ソフトでなんとかなります。
以上の点は、独立前から調べていたとおりです。 道を外して税務調査で「脱税」と言われるようなことにならぬよう、健全な会社維持に努めています。
そして会社にかかる税金と、個人にかかる税金。 それらの合計が、実際に税務署や地方自治体に収める税金の額になります。 収入が増えていった時に個人でやるよりも節税になります。
・・と考えていたのですが、今年の会社法の改正に合わせてもぐり込まされた、例のとんでもない「役員報酬の損金不算入」改悪。 晴天の霹靂とはこのこと。 自分たちはお国からそんな風にしか見られていないのか、と悲しみと怒りを覚えました。 今日は詳しく書きませんが、とにかくやる気をそがれて、萎えちゃいます。。
**
以上、だらだらと書きましたが、そんな感じです。
やってみた感想。 「会社を持つのも、なかなか良いものですよ!」
タグ ESXi PCIパススルー PuppyLinux ゼロクライアント デバイス ハード 自鯖
windowsXPのサポート終了に伴い、windows8.1にアップデートしたい。
けれどもうちのクライアントマシンは仮想マシンになっていて、そのホストであるVMWare ESXi5.0がまだwindows8をインストールできない状態だったので、ずっと放置していた。
ようやく重い腰を上げて、これにトライすることにした。 昨年の1月に構築してからすこぶる安定しているシステムなので、マイナーバージョンアップで何とかしたい。
夜中にサーバー止めて2晩ほど作業すれば終わるかな、くらいに思っていたのだが大間違い。 様々な問題が起こって都度対処し、気づけば1週間ほどの時間を費やしてしまった。
...
タグ 自鯖 ESXi ハード エコ
さてさて、昨年の今頃に、VMware-Server2に移行した公開サーバー環境ですが、あれからいくつか新サイトを立ち上げた結果、既に重さを感じるようになってしまいました。
そこで、今年も軽くverアップを考えてみます。...
2週間前に製作を開始した、パッシブアッテネータが音出しできるレベルまで完成し、mbedコンパイラを使用したC/C++プログラムでLPC1114マイコンのUARTシリアル通信によるリモコン操作環境ができました。
出来上がったレシーバー側のアッテネータ基板、上面も裏面もなかなかの集積度。 自分の実力の割にはだいぶ頑張った感があり。 抵抗は結局、入手が容易な BispaのLGMFSAシリーズを、念を入れてパラで使うこととしました。
ボリウムを付けたリモコン側は、左側に7セグメントのボリウム表示を装備するつもりでスペースを空けてあります。
mbedのオンラインコンパイラで、C/C++プログラムをUSB/UART通信を使って適宜デバグしながら、リモコンボリウム側とレシーバー側別々に作っていき、接続してリレー切り替えが問題ないことを確認して音出ししました。
音質のほうですが、これならそこそこ聴けます! まだぼやけた感じですが、エージングですぐに良くなるので、これからが楽しみです。
あと、どうも-8dbの音量がおかしいです。 全体的に2.5dbステップくらいになっている気がする。 ふー。 大変だったけど、やればできるもんですな。
というところまで書いたところで、良く聴き込むと、どうもぱっとしません。
他の抵抗の銘柄を試したわけではないので結論を出すのは早すぎるのはわかっていますが、 ボリウム最大(0db)にして、MoodeAudioプレイヤーで32bitにアップサンプリングしてソフトウエアボリウムで絞るほうが断然音が良いのです。0dbの時でも、例の1個100円のリレー2個が通っていますので、リレーの接点による悪化ではないようです。
高域の質感、低域の空気感、、歴然とした差があり、ちょっとやそっとの改善では太刀打ちできそうにありません。
ということで、ラインアンプを物色していますが、その前に、UcD32MPパワーアンプがバランス入力だということを思い出しました。
こんなの入れたらどう変わるか、ちょっと興味あります。
・・ってことで早速ポチって昨日共立エレショップから届いた、不平衡→平衡変換ラインアンプキット。 さっさとはんだ付けして、接続して音出ししました。
一発で音は出ました。
音質は・・鮮烈だった高域はおとなしくなってしまいましたが、自作STEPアッテネータのdbSTEPが割とまともになり、アッテネータによる音質変化が減りました。音量を絞っていっても、割とまともな音質で鳴っています。 単に全体的に悪くなっただけなのかとも思いましたが、そうでも無いような気がします。
問題としては、不平衡回路のアッテネータ抵抗を通るとノイズが乗ります。 抵抗を通らないSTEPではノイズ無し。 この辺も音質に影響ありそうですね。 FBのごとうさんコメントによれば、GNDループの排除(金属ケース使用の一点接地)、DRV134内臓の50Ωの出力抵抗は合計160Ωになるように外部に110Ω付近で試聴しながら増設、ラインケーブル必須、とのことらしく、まだ調整が必要なようです。
ともあれ、一つの経験値としては、これも有りだと思います。 音の良い平衡ラインアンプ、簡単なのがあれば作りたい。。
難しいですが参考サイト:平衡プロジェクト
通販でシナベニアのバーゲン品を探していたところ、
以前より使っていた北零WOOODで丁度15mm厚x300mm巾のものが
出ていたので、買占めてしまいました。(笑)
15mm厚x33枚積層すると、495mm高さになります。(苦笑)
(内訳)
・厚さ15mmx巾300mmx長さ900mm(2.14Kg)x 3枚
・厚さ15mmx巾300mmx長さ600mm(1.43Kg)x 31枚
普段でも安めのお店なんですが、更に半額でした。
これと、バッフル板の分は18mm厚の通常料金ものを選定し、
2本分で12千円で済んじゃいました。
ついでに、スピーカー台用として、21mm厚のものを適当に。
上記と合わせて 約19千円。(送料別)
結構な出費ですが、スピーカー台は別に作ろうと思っていた
ところなので、予定されていた出費です。
(下面開口の設計上、普通の台は使えないんです。。)
しばらく忙しいので、設計は先延ばしです。。
mixiの自作スピーカーの会コミュで話題に上りました、「小型ユニットの低域での歪率」について、「測定してみます」と宣言しました件の記事です。 本日、測定してみました。
「みました」と書いたのは、測定結果の評価にあまり自信がもてないからです。 理由は・・
- 自作マイクプリの利得不足により、RMAAでは測定可能レベルにならなかった。 パワーを入れ続けるとやがてクリップ。。 よって、Myspeaker(試用版)での簡易な測定、それも2次と3次の高調波しか測定できなかった。
SpeakerWorkshopでの測定環境はあったものの、高調波歪の測定メニューが見当たらなかったので断念。 (オヤさん、どうやって測定したんだろ。。) - Myspeaker(試用版)での測定結果は、自動的にレベルのノーマライズ処理が働き、測定ごとの相対比較が難しい。 → 評価作業が困難。
- NearFieldにて測定することで部屋の影響は回避できると思うのだが、バッフル板自体の振動の影響が回避できていない気がする。。
- 自宅の限られた環境での測定結果から高調波歪を定量的に評価するのは難しい。
***
そんな前置きはこの辺にして、いつものように「Unregistered」表記のMyspeakerで申し訳ないですが、測定したグラフ群も公開します。
でもその前に先ず、わかったこと、感じたことを纏めておきます。
【わかったこと、感じたこと】
- 言われていたように、小口径になるほど低域の高調波歪は増える。 特に、3次高調波歪の増え方が顕著。 (以下想像: 今回はTLD(全高調波歪率)を測定できなかったが、4次以上の高調波歪は増え方が更に激しいかも。)
- 小口径では、ユニット裸で測定するよりも(小さくても良いから)バッフルに付けたほうが低域の歪測定は正確の方向。
だが、事前に予想していたほどの差はなく、少なくとも口径16cm以上なら裸で測っても大差ない。 また、バッフル板は45cm角でも90cm角でもほとんど変わらない。 ・・但し、あくまでNearField測定の場合の話。 - バスレフ(今回は3D-スパイラル) やバックロードホーンに取り付けてユニットに背圧をかけ振幅を減らすことで、背圧の良くかかる周波数域に おいてNearField測定の高調波歪は減少する。 (ホーンなどで空振り現象を防止-> 背圧がかかる(空気に本来の仕事を伝える)-> 振幅が減る-> 高調波 歪の減少)
- 上記3、の結果NearFieldでの歪は減るため、バスレフやバックロードの駆動源の歪は減少するのだが、ポートやロード出口の歪はまた別問 題でトータルでは歪が増えることもありえるし、口径のより大きいユニットのそれ以下にするのは至難かも知れない。 特に3次以上の高次高調波歪。
***
以下、測定環境、測定の様子とグラフ及びその解説になります。
1、使用機材
(1)ユニットと使用バッフル・箱
(○/△番号は、それぞれ結果グラフ/写真のリンク)
ユニット (Fostex) | Naked | Buffle45cm | Buffle90cm | Enclosure |
FE88ES-R M0: 1.9g Q0: 0.45 | ○11 △11 | ○12 △12 | ○13 △13 | 3D-spiral ○14,○15 △14 |
6N-FE108S | ○21 | ? | ? | ○24,○25 S-Swan |
FF165K M0: 7.8g Q0: 0.2 | ? △31 | ○32 | ほとんど← ○32と同じ | ? |
(2)測定機器
・PC:(IBM) ThinkPad T42
・Sound Device:(Creative)SB Live! 24bit External
・DAC:(Accuphase)DC-61
・AMP:(Marantz)PM-SA14-Ver2
・Microphone:(Behringer)ECM-8000
・Mic Amp:自作品 (TI NE5532P使用)
・バッフル板: 梱包用のt11mmチップ合板。 画像→(△99)
2、測定方法
・すべて室内。 普段のセッティング位置、高さ(FL+900mm)。
・EnclosureでのFarFieldとPort以外は、すべてNearField測定のみ。
・NearFieldでは マイク先端が振動版のセンターキャップから10mm。 アンプのボリウムは同位置。 但し、FarField測定ではレベルを8dbほど上げた。
また、FF165Kは軸上だと高域の歪でグラフが暴れて見づらくなったため、センターキャップのエッジ部分にて、距離10mmとした。
・MySpeakerの「サインスイープによる高周波歪の測定」を使用。
3、測定結果グラフ
★注意1:各グラフのレベルはMyspeakerによって自動ノーマライズされています。 中高域のレベルとの相対比較しかできません。
★注意2:各グラフの2ndHD/3rdHD/Noizeのレベルは、実際のレベル+40dbされています。 例えば、SPLと2ndHDのクロスしている周波数では、実際には40dbの差があるということになります。(2次高調波歪率=約1%)
○12:Buffle45cm-88ES-R (リファレンス)
黒(SPL)/青(2ndHD)/緑(3rdHD)
2次高調波歪も高いですが、3次高調波歪も高い。 以下、グラフ「○15」まではこのグラフとの重ね合わせとなります。
赤(SPL)/桃(2ndHD)/橙(3rdHD)。
バッフルが無いため中低域以下のSPLが3dbほど下がっています。 SPLと2nd-HDの交点(歪率1%のポイント)が、Buffle45cm/naked=65hz/70hz付近となっており、総じてnakedの方が低域の歪率がやや高く出ていると言えます。
測定誤差を考えると、45cmバッフルとほぼ同じと言えます。 但し、「Unregistered」で隠れている部分に多少の違いが出ていそうです。。m(..)m
○14:3D-spiral-88ES-R-NierField
40Hz?100Hzの間において、2ndHDと3rdHD(特に2nd)が共に下がっています。 また、3D-spiralのバスレフダクトとして見た ときの共振周波数42Hz付近で、振動板の振幅抑制効果によるSPLとHDの抑制(その分、ダクトから輻射されている) がよくわかるとともに、スパイラ ルの穏やかなロードが100Hz付近までかかっていること言えます。
○15:3D-spiral-88ES-R-FarField(1m)
上記でボリウムを8dbほど上げて1mで測定。部屋の影響が大きいのか、それともそもそもダクトからの放射は歪が大きいのか。。(?) 40Hz以下の歪はかなり高い。
オマケと して、ポート(スパイラル出口)での測定。 中域の共鳴が激しいのは3D-スパイラルの特徴で上手に処理しないと耳につきます。 加えて、ダクト共振周波 数付近では2ndHD<3rdHD であるが、60?80Hz付近でロードのかかっている部分は3ndHD<2rdHD と逆転している。 3D?スパイ ラルの低域が聴きやすいのはこんなところにも現れているのかも知れない(? 多分の推測)
★88ES-Rはここまで。まだまだ続きます。
往年のFE108Sらしい中高域が張ったSPL。 低域の2ndHDがなぜかレベルがかなり高い。設計が古いためか。。 一方で、3rdHDは88ES-R比で低め(口径の影響?) 。グラフ「○25」まではこのグラフとの重ね合わせとなります。
スパイラルの○14のと比べて、更に100Hz以上でもロードがかかって2ndHDが減少しているのが読み取れる。 けれども3rdHDはあまり変わらない・・ ということは、3rdHDはこのまま増幅されてホーン出口から出てくるということ。
○25:S-Swan-FE108S-FarField(1m)
下の写真では横向き開口ですが、測定時にはオリジナルの背面開口に戻してます。 なんというか豪快なSPL。 背面開口なので部屋の影響も大きそう。 60Hz以下の2ndHD、3rdHDの高さがぁぁぁ・・
○12のBuffle45cm-FE88ES-Rとの重ね合わせ。 同じバッフルサイズなのだが、165Kのほうが3rdHDが圧倒的に低い。(本当にこ んなに低いのか?) やはり口径の影響が大なのか・・ 一方で2ndHDが低くないのが不思議。 Q0が0.2という超オーバーダンピングなユニット特性 によるものか・・
★その他雑感
・今回、適切な測定環境とは言えないものの、低域の高調波歪測定に触れ、その特性の直感的な理解に少しつながったような気がする。
・バッフルの大きさは(口径8cmクラス以下を除き)ほとんど影響しないことは意外であった。
・小口径でもロードをかけると歪が減るのは直感および聴感上の経験ともつながり、納得できる。 が、ダクトやポートから出てくる音の歪率がどうなるかはまた別、ということも再確認できた。
・S-Swanよりも3D-Spiralの「3D-subako」のほうが低域の質に関して「聴きやすい」と感じていたのだが、その理由の一旦を垣間見ることができたと思う。
・次回はもう少し勉強して、機材も(特にマイクアンプ)なんとかしてチャレンジしたい。 いい加減にMyspeakerをregisterしないとねえ。。って毎回言ってるな。 その前にMyspeakerから卒業したいってえのが本音です。
写真集
以上
タグ 自鯖 Raid ハード
やはりこの日が来ました。
VineLinux4.0で運用中の、公開サーバー用ホストPCのHDD(Linux-Raid1) 80GB、 2台中の1台が「IOerror」をログに大量に吐き出して、お亡くなりになりました。 4年前から使っていたものの流用ですんで、仕方ありません。 予想より早かったと思えばそうですが、案外持ったほうかも。
それでも、エラー後もサーバー自体は稼動を継続しておりました。 (boot側のHDDでは無かったので、助かった。 boot側だったら即停止でした。)
...試しに、3D-subakoの下部ディフューザーの向きを変えました。
最初、頭部を少しよじって相対的に下部が前方に捻られた格好にしてみたら低域の押しがアップしたので、 左右を入れ替えてディフューザー開口を前面に。
・・ このレイアウトは、以前stereo誌投稿バージョンに変える前、シリコンシーラントでごにょごにょやっていた頃のものに近いです。
音が生き返りました。 中低域のキレ・エネルギー感は申し分ないほどに復活しドラムが冴える。 様々な音の輪郭がハッキリして、サックスやボーカルなど中域を中心に音がどんどん前に出てきます。
ただその分、やはり中域干渉が顔を出します。 ギターは大丈夫ですが、サックスなどの管物とピアノで耳に付きます。
毎度の、MySpeaker測定グラフです。(いつものようにUNREGISTEREDですが、個人で使用する分には問題ないとのことですので・・)
中域が暴れています。 200Hzあたりのディップは干渉と部屋の影響との相乗作用ですね。
前のバージョンとどちらの音が良いとは一概には言い切れませんが、自分でFUSIONやポピュラー主体で聞き比べると以前のバージョンは優等生すぎて「借 りてきた猫」のような音に聞こえ、今回の方が断然良いです。 クラシックでは以前のほうが破綻がない音で、迷います。 ディフューザーの向きを変えるだけ で、まるで二重人格のように音が変わる・・ やっぱり大口径3D-スパイラルは奥が深い。
まだまだ改善で良くなる余地がありそうです。 「これで完成」と言える日は、来るのだろうか・・
☆先日のオフで、このバージョンでも皆さんに聞いていただけばよかったなあ。
東北関東大震災、まずは全ての被災者の皆様、お見舞い申し上げます。
私のほうですが、3月11日の発生時は、北総圏に位置する自宅から、関西方面出張中でした。 翌3月12日、東海道新幹線が朝から平常運転に戻ってくれたために、午後には自宅に戻ることができました。11~12日朝の行動をメモしておきます。
11日
- 地震発生時は、制御盤出荷前のお客様立合いを受けている最中。 ソフトの問題点を洗い出し中、、 なんだか揺れてないか?・・ と思っていたら3~4秒周期の大きな揺れに。
- こりゃ遠くで大地震が起きている。。なんと宮城県沖?? その後の余震で自宅の香取市も震度6弱とのこと。。それは大変なことになっているはず。
- すぐに家族に電話するが繋がらない。 取り急ぎ、携帯Eメールを残しておく。
- 夜になるまでに、家族とは1回だけ携帯電話が通じ、停電・断水だが全員の無事を確認できた。 全員、平屋の離れに移り早めに就寝とのことで、ひとまず安心。
12日
- 家族とは携帯メールなどで遅延した情報のみを辛うじて送受信できている状況。 twitterでは最新情報を得られるので大変に有り難かった。
- 朝4時前に起床し、新幹線の情報をみると正常見通しとのこと。 ホテルを5時頃に出発、新大阪駅に5時半に到着。
- すぐに予約を試み、6時20分台の指定席を確保。
- 手持ちの朝食は貴重な食料なので手を付けずに、新大阪内の朝マックで済ます。
- 新幹線は順調に運行し、朝9時前に東京駅に到着。
- 高速バスは高速道路の不通区間があるため運行していないことを確認。
- コンビニやグランスタで、パンやカップラーメンなどの家族用のある程度の食糧を確保し、バッグに詰め込む。
- 総武線快速が千葉まで・成田線が成田まで運行開始したとの情報と、京成線が成田まで正常運行中との情報で迷ったが、上野までの山手線もすごい混雑なので、総武線のほうに。
- 10時25分発に乗車。 本当のすし詰め状態で、頭がサンドイッチになりながら、荷物を2つ抱えながら、千葉駅に到着。
- 成田線に乗って発車後、成田以北の本日中の運行は無いと知り少し残念だったが、無事に成田駅に到着。
- この時点で家族の携帯とは連絡がほとんどとれない状態に陥っていたが、バスは満員だし方向も違う。 とにかくタクシーに乗って北上。 大栄付近のコンビニで下車。
- コンビニは停電中にもかかわらず、頑張って営業中。ここで家族に携帯で繋がり、無事に自家用車で迎えにきてもらえた。
- 乗車して帰路の中、自宅付近の信号機で復電を確認。 途中の役場事務所で給水を受け、無事に帰宅。
- 自宅の損傷状況
- 母屋の屋根の瓦が数枚落下していた。
- 子供部屋は物が散乱。
- リビングの液晶TVやスピーカーは倒れなくて無事。 私の仕事場も、いくつか落下した物はあったが、ほとんど被害なし。
- 自社サーバー
- 起動したみたが、停電時の自動停止処理が悪かったのか、いくつかサイトが立ち上がらない。
- 古い仮想HDDのバックアップを書き戻し、最新の3月11日朝3時頃のバックアップからデータをリストアして、13日の午前中に復旧完了。
今後のこと
- 被災地に送る電気が不足しています、節電しましょう。 特に18時~20時頃のピークタイムに電気を多く消費する作業はその時間外に行うとか、色々とできることを。
- 義捐金情報
ということで、断水は続きそうですが、まだ運が良かったほうだと思います。 ご心配していただいた方、感謝致します。 被災された方々の中でまだ救出されていなかったり、避難所生活をされている方々の、ご無事を祈ります。