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日記一覧

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11月
8 (日)

今日はひと月ほど放置しておりました、DigiFi誌-No19号に付録の、Olasonic製8cmフルレンジユニットで遊んでみました。

拙作、2014年Stereo誌コンテスト応募作品、クリアミントのFostex製PW80を換装です。

まずは外観の比較から。。
写真では判りづらいが、DigiFiのほうがマグネットが一回り大きい。フレームは瓜二つなので、これFostexが作っているのかと思ったのだが、裏から見るとフレーム高さが微妙に高い。Foster製ではないのかな? 次号No20のツイーターも瓜二つなんだが。。

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クリアミントに取り付けた様子。近くに寄らなくても、グラスファイバーコーンの光り方でそれとわかる。

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音を出してみる。 PT20が強すぎるのか、ボーカルが前に出てくる感じで、思いのほか聴き疲れする。 巷ではファイバーユニットはエージングに時間がかかるとか。。そんなものかなあ、それにしてはなあ。。 と思っていたらビックリする内容の書き込みを発見。

スレ主のパイルさん曰く、このユニットは中域の歪が大きく、コーティング剤が効果がある、というもの。

そういえば、facebookで自作スピーカー関連で友人になっていただいている、M川氏によると、光をかざすとファイバーのスキマでスカスカだと言っていた。

そんなに?
んじゃ試してみよう、ということで、キスは女性相手と私の中では相場が決まっているのだが、意を決してセンターキャップにブチューっとした状態で息を吹いても抜ける様子は無し。

なんだ、M川さん、大丈夫みたいだよと報告してから上記記事を読んで、自分でももう一度、コーン部分にまたまたブチューっとして息を吹いてみたらM川さんの言う通りやっぱりスカスカだった。 :hammer:
確かに光にかざすとこんな感じ。
こりゃ音も悪いわなあ。。

SukaSuka.jpg

続いて、例の掲示板の書き込みを自分でも検証してみることにした。 600Hzの正弦波を入れて、PW80(Fostex)と比べてみたのだが。 左がPW80、右がDigiFi-No19(Olasonic)

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・・絶句。 完全に検証できてしまった。 :-?
なるほど、言われるように耳障りな奇数次の高調波歪が結構なレベルです。3,5,7,9,11,13,15,17,19次まで読み取れる。「2号揃えてハイレゾ・スピーカーを作ろう!!」と表紙に書いてあるけど、それ以前の段階ですねこれ。
こんなものを掴ませて、DigiFiもOlasonicもどーなってんの!! てな文句の一つも言いたくなる。

そして、その時の音はどんなかというと、こんな感じであります。(LがFostex,RがOlasonic) 例えてみれば出来の悪いラジカセ以下 (最近ラジカセも聴いていないのに言い過ぎたかもしれないので撤回します)。

気を取り直して。例の掲示板でパイルさんは水性ゴム塗料のコーティングで劇的に改善していたのを見て、私もホームセンターへ行きましたが同じものは見当たらず。
えーい、どうせハイカットして高域はPT20を使うんだ、要は目止めできて軽くて安くて透明ならいいんだ! ということで、ごく普通の水性ウレタンニスを買って帰った。 これなら大抵のホームセンターに置いてあるし、スピーカー工作にも良く使う。

そして実行あるのみ。塗った後は表面にツヤが出た。

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この時点で、600Hz正弦波を入れてみると。。見事に歪が消滅! :-D

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気をよくして、F特(軸上30cm)を測ってみた。少し、しゃくれが強くなったかな。コーティング剤の材質は良く選びましょう。
(測定環境がいつものECM8000マイク他を自宅に置いてきてしまったため、手元にあったZOOM H2nのUSBデバイス機能+MySpeakerでやったので、その辺の誤差もいつもよりかなり多く入ってます。)

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そして、クリアミントのパッシブネットワーク(変型12db/Oct、3KHzクロス)を通してPT20とつなげると、こんな感じ。

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PW80に合わせたチューニングのままだから全然ベストではないけど、だいぶ聴けるようになったズラ。 低域も本来の重低音まで出るようになった。やっぱり元々は本当にスカスカだったんだ。。
ファイバーって編み構造なんで、コーン状に成形しただけでは剛性が出ないから、普通はもっと密度を上げて編むかコーティングが必要なんじゃないでしょうか。
Olasonicさん、いくら雑誌付録といっても、最低限のコーティングくらいはした方が良いと思うよ。あと、ユニット型名も決めて欲しかったな。 :-(

以上、怒涛の休日を存分に楽しみました。

コーティング後の正弦波比較動画
https://www.youtube.com/watch?v=d4NRGLJZ5l4
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5月
28 (土)
カテゴリー  Web
タグ  XOOPS オフ会 d3forum d3diary

本日、RYUS主催のサタデーラボ勉強会 http://j.mp/kQLZxw に参加してきました。 発表夫々に興味深い話があって、ためになりました。 もちろんメインの懇親会もね。

...

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4月
28 (月)
カテゴリー  経営
タグ  会計 会社
mc8社の会計年度は3月?2月です。
昨年度の決算書作成と、確定申告書の提出・納税が終わりました。

予想以上に税金を納める結果となり、会社としては喜ばしいですが、期首に役員給与を決めるときの目論見が甘かったと、少々後悔気味。

普通は、決算直前に経費で落とせる必要機材を買い増したりして調整するのですが、今回はそれすら行う時間が無く、成り行き経理の結果でして、自分的には「駄目」な結果です。
こんな結果なら、会社にせずに個人でやったほうが良いと言えます。
納めた額は、法人税・県民税・事業税・市民税、合わせて100万円までは行きませんでしたが、一人親方企業としては大きな金額。 官公庁による税金の無駄遣いはぜひとも止めてほしい、心底そう思うのでした。 まあ、幸せな悩みなのでしょう。
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11月
18 (火)
カテゴリー  オーディオ
タグ  player ハード

今週も東北方面出張中ですが、数ヶ月前に壊れたポータブルプレーヤー(iRiver iH120)の代替を探していたところ、安くて良さげなものが見つかったので思わず出張先のホテルへ配送にて、購入してしまいました。。
買ったのは、SanDiskのSansa e280。(amazon.com)購入時価格¥8,800。 価格.comのレビュー
8GBのフラッシュメモリに、microSDカードの外挿しに対応した数少ないモデルです。 これでこの値段は、安いですね。 :-)

36.jpg

ホテルに帰って、早速開封。マニュアルも電子マニュアルのみで弁当箱くらいの箱の包装は至って簡素。
出張先なので、手持ちはWMA圧縮ファイルしかなかったので、非圧縮での実力は不明だが、 デフォのファームウエアの音は、amazonのレビューどおり正直言って期待はずれ。 イヤフォンは手持ちのsonyの往年の名機「E888SP」を使用。

そこで、巷で評判のフリーの(Linuxベース)ファームウエア、Rockbox-3.0を入れてみた。 買ったその日に、メーカー保証外にトライする自分が怖い。(笑)

リファレンスにしたのは、中帽の頃から聞き続けている、風の「海風」。  低域のキレと分離が見違えるほどよくなりクッキリスッキリ。 一方で高域はちょっとザラついた印象だが、まあ十分に我慢できるレベル。

その他に、デフォのファームでは使えなかった高容量のmicroSDHCが使えるとか、フォルダ選択での演奏、スリープ機能や電源断?再起動時のボリューム保持、microSD挿入時も無駄なデータベース構築時間がかからない、など、追加機能が盛りだくさんです。 ついでにゲームもできます。(笑)

また、Rockboxをインストしても、元のファームウエアを簡単に立ち上げられますので、安心です。 ビデオを見るときや写真を見るときなど、制約が多いのでデフォのファームを立ち上げる方が無難です。

このRockbox、APPLEのiPod(但し第5世代以前)や、iRiverのiH120などにもインストールできるので、興味のある人はぜひトライしてみると幸せになるかも。 但し、言うまでもありませんが全て自己責任で。 :-D

追記:設定によっては、弱音時に「ジジッ」という電子ノイズが入ることがありますね。 ちょっと気になるかも。 デフォのファームウエアでは聞こえなかった。。
 設定を変更すれば気にならないレベルまで消えました。

 

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1月
3 (土)
先日更新した、仮想化サーバーによるネットサークのまとめページを書きました。  ここです 詳細はブログへのリンクだったり手抜きしていますが、よろしければ参考にどうぞ。 ...
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10月
20 (金)
カテゴリー  DIY
タグ  マイホーム 自鯖

 近々ネットワーク環境を一新するので、その準備として久しぶりにLANケーブルの端末処理をして3本ほど製作しました。
 昨年10月に家を建てた時、内装を張る前に(コンセント立会い前) 全ケーブルを自分で張り巡らした以来でして、コツを忘れていてコネクタ2つムダにしちまいました。(笑)
 でも慣れれば結構簡単ですから、自宅やオフィス用には自作をお勧めします。

lantools.jpg

 使用するツールです。 左手前から、LANコネクタ(RJ45)、ケーブル(Category5E)、導通チェッカー、RJ45専用圧着工具です。

 ケーブルはGigaEther向けには本当はCategory6がベストなんですが高いので、Category5Eでも速度は落ちますが100Mよりはだいぶ早いのでオッケーとしました。(何年後か後悔するかも・・)
 昨年300m巻きを買って余りが、(仕事でも消費したけど)80mありましたのでこれを使用。 

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 家の壁にはジャック側が来るのですが、まともに買うとこれが結構値が張るんですよね。 それにフェースプレートも。
 昨年はたまたま、「ELECOM わけありショップ」で安く出ていたので 一軒分を総額1万5千円程度で揃えられました。(上記ケーブル・工具・チェッカーなど含む)

 ケーブル製作のコツは、とにかく最初に小さなアダプタに通すときに丁寧にまとめることと、その時に各ワイヤが真っ直ぐになっていることに尽きます。 曲がっていると、押し込む時にそこだけうまく入ってゆかずにやり直すことに。

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 できたケーブルはこうして導通チェックをしておけば、どこにでも安心して使えます。 通した後で断線していた、では涙ですからね。

cables.jpg

 宅の全配線の根っ子を担当する、8ポートGigaSwichingHubです。 本当は16ポート必要なんですが、まだ使わない部屋もあるので当面必要な分しか挿していません。 8ポートなら8千円以下で手に入ります。
 ごらんのとおり、壁には穴があいているだけ。 「仕事部屋」と割り切った環境なのでこれで許せるんですが、自宅専用だとこういうところも気になりそう。。

あ、ちなみに自宅件会社の事務所なので、ADSLは仕事用/個人用各1回線引いてあります。 宅内ネットワークはひとまとめにして、どちらかの回線 に問題が出ても他方に切り替えてバックアップさせることができます。 ちと贅沢な構成ですかね。。公開鯖ですから。 って言ってもADSLですし夫々の IP電話にも使ってますからね。

 ★しかし今後は、ほとんどが無線に変わっちゃうんでしょうなあ・・

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10月
8 (日)
カテゴリー  PC,Linux,仮想化
タグ  自鯖 VMwareServer VineLinux
昨日の記事で、サーバー用次期OS最有力候補として VINE4を宣言しました。 で、本日は 先週末に作ったテレビ台の塗装の傍ら、 稼動中のLinuxサーバーにVMware-ServerのLinuxホスト版をインストールして レスポンスなどを試してみました。 これはそ...
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7月
26 (火)

AUのAndroidなスマートフォン、IS11CA を購入しました。 色は黒!

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人生初のカメラ付き携帯端末です。 仕事柄工場にカメラ付き携帯の持ち込み禁止なので、今まで持ってませんでした。 :-(

画面は小さく少し重いですが、skypeもできるし、(前面カメラ無いため将来のビデオ会話はできず) 防水、耐衝撃性など、自分の使用環境からすれば十分な内容です。
これから色々、勉強してゆこうと思います。

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10月
1 (日)
カテゴリー  DIY
タグ  マイホーム

今日は、昨日設計したテレビ台の製作に取り掛かりました。

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塗装まで完了させたかったのですが、やはり無理。 組み立て完了で時間切れとなりました。
 板厚25mmのパインコア+シナベニアのランバーコア材を使っています。 以前、 北零WOODでバーゲン品があった時、3D-subakoスピーカーの下部ディフューザー用に余分に買っておいたものです。 当時、915mmx2120mmx25mmx2枚で、6,996円(+送料が2枚で2,500円)という格安でした。さすがバーゲン品。

 さて、板取図とおりに板に鉛筆でマーキングを・・ と思って見ると、おっといけない。 天板の板目が横目になっちゃう。。 なんと初歩的なミス。 最近はベニヤを良く使っていたので、板取りの時に気を使うべきことを忘れてしまうんですね。

 気を取り直して板取りからやり直し。 なんとか前回の余りが多くあったので足りそうです。

 カットはいつものようにハンド丸ノコ。 毎度重宝します。 これが無いと大変ですよね。。 全て一人でやろうと思ったのですが、 初めの長辺をカットする時には危ないので、時々家内に支えてもらってやりました。

 カットが終わると、高さの基準になる4枚の側板にカンナがけして、きちんと高さを合わせます。 ついでに(?)中板もある程度やっておけば、見栄えが綺麗ですね。

 組み立てには、板厚の倍の長さのD4mm x L50mmの木ねじと、木工用ボンドを使用。 面倒なので木ねじの頭にダボなどは省略。 あとで気が向いたらツキ板をカットして張ろうかな。
 そしてまたまたミスが一つ。 中板の高さが、下側を広くしようと思っていたのに、気づいたら上が広くなっていました。 バランスが悪いけど、まあいっかー。

 ここで時間切れ。 試しにリビングに持って行って、 HDレコーダー・ビデオと液晶テレビをセットしてみました。

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やっぱりこの高さだと、見やすいです。
家内も、キッチンからも良く見えるようになったと好評です。
ハイ、私が今までサボっていただけです。

掃除のしやすさを考慮して2分割としましたが、その辺の処理もまあまあうまく行ったし、 床面とのがたつきもほとんどなく、ここまではまあ成功と言えます。

今後の残件

・左の棚に裏板を貼り付け (モノの出し入れが多いため、
  奥の珪藻土の壁の保護が目的)
・ペーパーがけ
・コバ面にシナのツキ板貼り
・目止め(との粉)処理
・油性クリアーウレタン塗装
・床と接するコバ面に 「フェルト」貼り

久々の工作。 疲れましたけど、楽しかった。
そして完成は一体いつになるのか (笑)

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7月
11 (火)
カテゴリー  オーディオ
タグ  PCオーディオ

まず前置きです。
帰郷したての2?3日、仕事はお休み中です。m(. .)m

dc61.jpg

紆余曲折悩んだ挙句、AUDIO UNION千葉店で、買ってしまった。 中古D/Aコンバーター  Accuphase DC-61
1996年発売で、当時の定価は300,000円 という、夢にまで見るAccuphaseの高級セパレート機であります。 それを昨日、中古で119,000円。  (昨年の9月に、新品AMP MARANTZ PM-14SA ver.2 清水の舞台から飛び降りる覚悟で135,000円で買ったばかり・・この連鎖反応は、相当イカンですなあ。 家内に相談しましたが、これ以降はもう当分だめです、との御達しが下されました。)

【背景】
現役で活躍中の我が家のCDプレーヤー、DENON DCD-1515AL、  1994年9月発売、 当時の定価66,000円。 普及機クラスの中では頑張っていた機種ですが、今となっては音の解像度や分離、透明感など、アンプや 3D-subakoのランクからするとだいぶ聴き劣りするものとなっていました。
更に、先週日曜日に行った、suisyuさん宅での関西オフ会で聞いたNorahJonesのCDの音が、3D-subakoでは出なかったという現実。 こんなはずでは・・ 方舟では鳴ってたのに・・ きっとCDプレーヤーと部屋の差が大きいのだ。。そうに違いない。

ここで新品のSACDプレーヤー(候補としては、定番の MARANZ SA-15S1など)に行ってしまうのも手ですが、 市場タイトル数の少ないSACDに頼るより、今持っているCDがもっと良い音で聞けるようにD/Aコンバーターを買ってはどうか? うまくすれば、以前の記事の ミュージックサーバー構想 にも使える、 一石二鳥なわけです。

【他の案】
今更、拡張性のない48KhzまでのD/Aコンバータを買った理由ですが。。 いやー、色々調べて悩みました。 世の中にはもっと高ビットレート対応で新品でも結構評判の良い物があります。 例えば、 Benchmark DAC-1とか。 
パ ソコンからの接続を狙った場合、ピュアオーディオ用のDAコンバータだと、P/SDIFデジタル入力のジッターレベル(クロック誤差のようなもの)が± 50ppm以内でないとダメで、パソコンのUSBオーディオの±1000ppmクラスではだめだという記事も見たし、DAC-1に傾きかけたんですが。。  高ビットレートにアップコンバートして入れようなんて思ったら、それこそ50万円コースですのでとても踏み込めませんからねえ。

【試聴して】
自宅からCDプレーヤーを車に乗せて行きました、AUDIO UNION千葉店。 ここでCD-61を試聴したら、そんな悩みは吹っ飛びました。 

まずはCDプレーヤー単独と、CDプレーヤー →(光) DC-61 との比較で聴きました。 スピーカーは、 DALIのIKON1でしたが、ホールトーンが余り聞こえないスピーカーでしたので、差がわからない。。
自宅でFE88ES-Rの自作SPで聴いている、と告げたら店の人が良く知っている人で、スピーカーを中高域がコアキシャルの PIONEER S-A77TB に変えてくれました。 値段はそこそこですが、中高域は割と聴きやすい音でした。 低音は主張が強くて好きになれませんでしたが。

そして聴いた、 Norah Jonesの 「Come Away With Me」 やBrianBronbergの「Chameleon」 いやー、その差は歴然としてました。 全ての音の分離が桁違い。 Norahの声のきつ いところの歪っぽさがなくなって、 Bronbergのベースとバスドラムがねちっと絡んでいたところが見事に分離しまして。 そこで思いました、 「これは3D-subakoで聴いたら、もっと差が出るゾ」と。

途中、単体ユニバーサルプレーヤー Luxman DU80 (定価 630,000円)に変えてもらって比較しましたが、だいぶ近いものがありますが、DCD-1515AL+DC-61のほうが解像度が高かったです。 心配もなくなり、購入決定。

【自宅で聴いて】
今までの音は、ずいぶん霞がかかっていたんだなあ、というほどの解像度・分解能で す。 試聴でイヤだった低域の主張はなくメロディーラインを邪魔せず、出て欲しいところでは深く響きます。 また、今までギターの低いほうやピアノとサッ クスの中音などで解像度が低かったので、 「これはsubako君のダクト放射の悪影響かナ」と思っていたのですが、これもすいぶん改善されました。
少々大げさかもしれませんが、ようやく音楽を聴いて感動できる音になってきたと思います。 それほど今回の投資は劇的な変化をもたらしてくれました。 やはり、音の入口はとても大事だった。(本当の入口はCDトランスポートだけど。)

今後は、床に転がしてある機器のセッティングと、部屋の改善をコツコツと、お金をあまりかけずにやってゆこうと思います。

【ミュージックサーバー】
冒頭で書いたように、ジッターレベルの関係でできないと思っていた、PCの USBサウンドアダプタ -> 光 -> DC-61 でのDA変換が、できることがわかりました。 
音はレンジも狭くそれなりなんですが、やはりサウンドアダプタ内部でデジタルパススルーになっていないせいかもしれません。 でもこれで一応、ミュージックサーバー構想に一歩踏み込むことができました。 (祝)

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