シーズンの開幕は、毎年このレースです。白井梨マラソン10kmを走ってきました。
ニューシューズ、Onクラウドフローを履いてかっ飛んできましたが、46分38秒、暑くて去年より53秒も遅い、でも心臓が飛び出しそうでした。種目別59位/441人、全体250位/1626人。昨年の記録と比較して割合としてはほぼ同じですが、まあこんなもんでしょう。
ラン友のsukkyoくんに教えてもらったタバタプロトコルのトレーニング本を買いました。
20秒全力運動、10秒休憩、これを1セットとして、8セット行います。ラン後やランオフ時に時々実践していますが、相当に心肺がキツイです。加齢による最大酸素摂取量の低下を抑制するため、しばらく継続してみようと思います。
2週前に、続:ランニングフォームの探究 2として、(逆漕ぎペダル式骨盤駆動走法)→別名:逆ローリング走法の詳細について記事にしまして、その時に「上体の動きとの連動も重要です。」と書きました。 今日はそれについて書いてみます。
下のGIFアニメは、先日の骨盤以下両脚バージョンのものに上体を追加したものです。腕振りがちょっと不自然な気がしますがお許しを。
骨盤と上体の連動は以下の点がポイントと考えています。
- 遊脚がシザース動作で支持脚を追い抜いて前に出るときから、骨盤の積極的な後方への支持動作が入りますが、それを同じ側の「体側全体」でサポートする。
- 骨盤を後ろに引くことに力を注ぎすぎると、余計な力を消費します。そこに体側、とりわけ肋骨の下端から脇腹付近で支持することで、無理な力をかけることなく、遊脚の振り戻しを行えるようにすることができます。 大転子ランニングの みやすのんき さんが著書で、「壁を作る」イメージと書かれていましたが、これは表現として分かりづらく、壁を作るというよりもう少し積極的に後方に押さえる感じでしょうか。
- 腕振りもこれをサポートしないのは勿体ないです。脇腹付近に少し脇を閉める感じで、体側のサポートを補助します。但し、肩を振ったり腕をあまりブンブン振り回すと却って疲れちゃいますから、肩甲骨を中心に適度に自然に振れば良いと思います。私は手は脇腹の前で軽く回す感じにしています。
肩を動かすのを嫌う人も多いと思います。力が逃げてしまうような揺れは抑えるべきですが、体側が前後にスイングするためには、肩もある程度振れるのは止む無しです。 - 但し、急な上り坂でもない限り、あまり腕を後方にグイグイ振るのも無駄な力を消費する気がします。あくまで自然に適度に。 急な上り坂など必要な場面ではグイグイって感じでしょうか。
これを意識して練習していると、腕振りと足の接地直前のスイングがきちんと連動したとき、とても楽に走り続けられることがわかります。 但し、ずっとそれで走れれば良いのですが、少しの起伏などでリズムが変わったりすると微妙にズレが生じてきます。 その際には、基本に帰って「逆漕ぎペダル式骨盤駆動」→逆ローリング走法 を意識し直して、そこに体側と腕振りを同期し直すことで、またリセットすることが可能です。
下のYoutube動画は私がアップしたものではありませんが、私は小柄なので女性のフォームのほうが参考になることが多く、鈴木亜由子選手が昨年の北海道マラソンで初マラソンで優勝した時の体側の動きと骨盤、脚の回転などはとても参考になっています。
この走法が身に付いてきたおかげで、昨年の湘南国際マラソンでサブ3.5を達成した時の、22Km~35Km付近のとてもリラックスして走れていたイメージがようやく再現できた気がします。
8月は久しぶりに月間200Kmを超えて240Kmに達しました。目前に迫ってきたシーズン、秋のマラソンで結果を出すには、夏に頑張らないとですね。この土日とも連日19Km朝ランをこなしましたが、この走法のおかげで脚へのダメージはほとんどありません。フル最初の水戸黄門漫遊マラソンで公認コースでの初サブ3.5を達成できるよう、9月も頑張ろうと思います。
3D-ロボット君の動作が、本当にバックロード+バスレフになっているのかどうかを確認する必要があり、インピーダンス測定にチャレンジしました。
使用したソフトはこの分野の定番ともいえる、 MySpeaker。 サウンドボードに並列に入れたセメント抵抗は、0.5Ω?10Wです。
結線はMySpeakerのHELPにあったとおりに行い、ノートPC内臓のサウンドボードだけで無事に測定できました。 なお、アンプがバランス 出力タイプ(出力段の+側と?側両方を駆動している物)の場合はこの方法では測定できませんので注意が必要です(AMP破損の危険性あり)。 使用中の MARANTZ PM-14SA-V2は大丈夫でした。
MySpeakerがシェアウエアのため、ライセンス未登録の表示が出ていますが、使用許諾条件上はこの表示を消さなければ結果を公開しても問題ないようです。
Focは123.5Hzで、Qtsは0.73と出ました。 (Qts測定結果は参考程度にしかなりませんが)
ま た、170Hz付近にバックロード特有の第3の山があります。 そして40Hz付近に小さな小山があって、これがバスレフの低域限界(f0Lとします)、 谷がfd(バスレフダクトの共振周波数)だと読み取れます。 通常のバスレフではfdより低域はだら下がりになりますが、3D-スパイラルはf0Lまで十 分な音圧を維持します。 よって実質fdはf0Lのすぐ上あたりと考えるのが適当です。 設計で狙った効果が実証されたと言えるでしょう。
但し、バックロードとして見てもバスレフとして見てもその動作は緩やかで、悪く言えば中途半端な特性にも読み取れます。
今後、頭部のsubako君化でこれがどうなるのか、楽しみ。
また、MySpeakerは他にもサインショット応答特性など色々な測定が可能ですので、多くの実験に使えそうです。
オーディオファンの皆様、こんにちは。
5月29日夜のタモリ倶楽部の放送予定を睨み、集まれ!塩ビ管スピーカー別館をオープンしました!
2007年初の積層スピーカーの会オープン以来培ってきた、Xoopsサイト構築ノウハウを総動員し、楽しく有意義なコミュニケーションの場になるようにしたつもりです。
特記事項としては、
- メンバー登録できる資格として、塩ビ管や筒型材料を使用したスピーカー自作経験者だけでなく、木箱やその他材料のスピーカービルダーや、オーディオファンの方にも公開し、様々な情報交換を行えるように致します。
- 搭載したコア、モジュールは、
- コアはHD(ホダ塾ディストリ)1.0.3
- 掲示板(d3forum)
- 日記(minidiary-ハックバージョン)
- 談話室(XSNS-携帯向けハックバージョン)
- 作品データ(picoをデータベースとして)
- 用語集(xpwiki)
- その他、Altsys、protector、hyp_common、weblinks、d3pipes、
Analyzer、InquirySP などとなっています。
- xpwiki+hyp_commonによる、レンダラーモードで、各記事本文への
wiki書式記述が可能、自動リンクを有効化。
といった具合です。
しばらくは登録者がちらほら来場すると思うし、放送日以降は問い合わせもあると思うので、管理者として暫し忙しいかもしれません。
これを機会に、国内のオーディオ業界の活性化、ひいては景気上昇に少しは
貢献できるか? なんて考えています。
3日前に設計変更して塩ビ管使用のトールボーイ型にしたばかりですが、またまた設計変更です。 元設計の星型キャビをスリム化したトールボーイに。
この案なら、「なんとなくツマラナイ」感を払拭して、モチーフどおりのインパクトあるデザインと、音の調整の容易性を確保できそう。
星型の胴体をスリムにしたトールボーイ型。M8ボルト5本で締めあげ一体化
- V1/V2=7.9L/6.8L
- fd1/fd2=58Hz/113Hz (逆DB)
ヘッド製作、部材切出し完了したところ。 VP125塩ビ管の52.5度(37.5度)の斜めカットは、いつものようにこの方法で実施。
バッフル板はシナアピトン合板18mmx2枚合わせ。これでVP125塩ビ管と高剛性で接合。背面の音抜けは重要なので逃がし面取り施工。
ヘッド組み立て完了。最近はコンパクトで高剛性で音質も優れたこの組み合わせがお気に入り。
あとは27日に板材が入荷するまでの時間は先行してヘッドの仕上げをやっておく。 入荷後は、胴体の切断~組み立てを行い、一気にテスト音出しまで漕ぎ着けたい。
恒例の、第39回館山若潮マラソンを完走(?)してきました。
スタート位置は、~3時間30分
しかしながら、練習不足、10日前のインフルエンザ、当日の寝不足。
途中までいい感じで、心拍数も安定していたのですが、脚が売り切れました。
ネット3時間52分39秒。
種目別順位 323位/1265
総合順位 1323位/5212
計測ポイント | スプリット | ラップ |
---|---|---|
Start | 00:00:53 | |
10km | 00:51:07 | 0:50:14 |
20km | 01:40:52 | 0:49:45 |
中間 | 01:46:23 | |
30km | 02:33:42 | 0:52:50 |
40km | 03:40:53 | 1:07:11 |
Finish | 03:53:32 | 0:12:39 |
前半飛ばしすぎ、絵に書いたように後半失速しました。僕のこのコースのセカンドワースト。
何とかサブフォーは死守しましたが、33キロ過ぎから歩きまくり。スピードも上がらず、3時間45分のぺーサー集団に抜かれて、ついていこうとしたけど無理でした。
疲れました・・
次は来週末の旭飯岡ハーフと、3月の古河はなももマラソンです。
オヤさんのところで少し騒ぎになってますもので、私も少し測定してみました。
WaveSpectraというソフトで、オーディオなどでサインスイープ波をリアルタイムで高速フーリエ解析し、ピークホールドして測定グラフとする、という手法です。
この手法の信頼性の低さの指摘に対して、「信頼性が低いのはご尤もだけれども、どれくらいダメなのか」が良くわからない。
オヤさんのところで公開されているデータが全てであれば、「こりゃ、全然だめじゃんか」ってなことになるのですが、 私のところではさて、どうなりますことやら。
比較対象としては、国内標準とも言えるMySpeakerと、海外では定番(?)のSpeakerWorkshopです。
まず、測定時の構成から。 テスト中のため仮止めです。
MidRange:(Fostex)FE103E
Tweeter:(Vifa)XT25SC50-04
Network:2.2μFのハイパス1本のみ (^^;;
なお、測定レベルはソフトによって、まちまちです。 1W(2.83V)は入っていないと思いますが、0.1W以上は十分に入っている状態での測定です。
また、マイクはECM8000で距離1mですが各ソフトで補正は統一していません。
【測定結果】
まずはお手軽にMySpeakerのサインスイープから。(以下MS)
いい加減なハイパスだけなんで、フルレンジ状態のMidの高域と干渉してうねってますし、このネットワークでは深い谷にはならないですね。
ツイーター接続を反転させた場合(赤)は明らかにレベルが落ちて、10KHzの谷が深くなってます。
続いてSpeakerWorkshop。(以下SW)
ゲート測定ではなく、通常の測定です。 1/6 Octaveでスムージングをかけているので、急峻な谷は均されてますが、ほとんど同様の結果です。
最後に、問題のWaveSpectra(以下WS)
ソースシグナルは上記SWで作成、200ポイント+スムーズ、リニアスタイル、スイープ時間180sec。
WSのFFT数=16K、窓関数=ハニング、fps数=80?100
左がノーマル、右が反転。 縦軸のスケールが違うので他の測定結果よりも小さめに見えますが、埋まるような感じでは無いですね。
**
以下、考察および私見です。
今回、私は10Khz付近でのリバース接続でWS+sinスイープでも、そこそこの測定結果を得られることが確認できました。 本当は、オヤさんと同じくらいの500Hzあたりでテストできれば良いのですが、その環境がありませんのでお許しを。
また、今回の結果をもってオヤさんのデータを否定するものでもありません。
結局のところ、もし「WS+sinスイープ」による測定法が「信頼性の低い方法」だとしても、使用者がそれを認識しながら使えば良いのだと思います。
もちろん、他の方法を使えれば良いのですが、何より「音楽を聴きながらリアルタイムで音圧スペクトルを確認」したり、その流れでsinスイープでピークホールドされる様子を高調波歪のレベルも見ながら測定できる、 という直感的なわかりやすさが得られるからです。
この方法を使い続けることは私も推奨しませんが、 最初から「この方法はだめだから使うべきではない」 とは言いません。
初めて測定する人には、こういった方法から入ることで、知識と聴感・直感でやってきたことを目に見える形にすることの面白さ、すばらしさが十分に伝わるからです。 ステップアップはその後に行えばよろしいではないですか。 時間は十分にあります。
「この道は、いつか自分が通ってきた道」



一昨日より製作を開始したコンテスト用のスピーカーですが、 板取りを考えていたら手持ちの材料では足りないと判明。
あと、占有面積の大きさも、完成後の使い難さに繋がるので、残念だけど設計方針の変更です。
手持ちのVP200管を外筒に使用。 全高999mmはレギュレーションぎりぎり。 この設計なら部品点数も少なく、塗装も分解してできるので楽。 何より分解して再利用可能な塩ビ管であることがメリット。
課題は内筒の固定方法。 さすがに宙ぶらりんでは、もし1次審査を通過した時に輸送中に外れる危険性が高いからね。
以上、少し面白みが無くなったけどその分、音の傾向が読めるのでまあいいかな。